ROH 05年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Nowhere to Run 5/14/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
@ジェームス・ギブソン対BJウィットマー
 WWEででかい相手は経験済みなので
 ギブソンはいつも通りしっかりと試合を構築しています。
 脚攻めオンリーでもなく圧倒される訳でもなく
 対等に渡り合える内容で魅せてきます。
 中々良い試合。

Aチャド・コリヤー対ジミー・ジェイコブス
 可もなく不可もなく平均レベルです。

Bホミサイド対ダグ・ウィリアムス
 終盤まではそれぞれの得意場で
 一方的に攻めていたのでつまらなかったのですけど
 終盤に入るとそれを逆手にとって
 相手の場でも勝負してきたので結果的には良かったですね。
 まあまあ良い試合。

Cロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンス対アレックス・シェリー、デリリウス
 名タッグとなるストロングとエヴァンスの派手な連携がここに完成。
 それぞれキレの良い動きで
 ファン、タッグ、ハイ・フライングの3要素を
 高度なレベルで絡めて行きます。
 いやはや、これはかなり面白かった。
 グッド・マッチに少し届かず。
 
Dナイジェル・マッギネス対コルト・カバナ
 散々やったヨーロピアン・レスリングを切り口に
 ナイジェルのヒール発現で数え歌を抗争に変えてみせる。
 試合の中で雰囲気のベクトルを正反対に返すという荒業を
 やってのけてしまう所にカバナの凄さが見えますね。
 平均的な良試合。

EROH王座戦:オースチン・エリーズ(ch)対ブライアン・ダニエルソン
詳細
 挑発合戦からエリーズが王者らしい支配を見せ、
 その後エリーズが腕攻めにいくのですが
 これが軽く終わり、そこからは特に筋がないのですね。
 この2人は論理的な展開が持ち味なので
 そこから少しクオリティは下がってしまいました。
 しかしながら十分に楽しめる内容ではありました。
 グッド・マッチに少し届かずも中々良い試合です。

 試合後ジョーが登場。
 エリーズはROH王者時代のジョーに比類しないので
ピュア王座をトップにしていくと挑発。
 これに対しエリーズは劣ってはいないがトラプルを起こしたくないので握手に応じると言う。
 握手した後ジョーのためにロープを下げるも罠でロー・ブロー。
 コーナーに登るも捕まりマッスル・バスターを食らう。

Fケージ・マッチ:CMパンク対ジミー・レイブ
詳細
 技を忘れ憎しみと血に走る
 オールドスクールなケージ・マッチを見せてくれました。
 ナナ、チャンの部外者スポットも定番ながら良質で
 盛り上がり最後は壮絶なフィニッシュ。
 すばらしい試合でしたが
 序盤、パンクのレイブしばきがずっと続き
 ケージも即使用されるので、そこが退屈と言えば退屈ですね。
 グッド・マッチに少し届かず。


総評
 Aを除けばかなりクオリティ高い試合が揃っていますね。
 セミ、メインも一線を越えて無くても
 合格点を与えれる出来ですし良い大会です。
 
DVD Rating
★★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ジェームス・ギブソン対BJウィットマー

チャド・コリヤー対ジミー・ジェイコブス

ホミサイド対ダグ・ウィリアムス

ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンス対アレックス・シェリー、デリリウス

ナイジェル・マッギネス対コルト・カバナ

ROH王座戦:オースチン・エリーズ(ch)対ブライアン・ダニエルソン詳細

ケージ・マッチ:CMパンク対ジミー・レイブ詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ROH王座戦:オースチン・エリーズ(ch)対ブライアン・ダニエルソン
  
  アメドラがコーナーに押し込み離れる。
  エリーズがコーナーに押し込み離れるかと思いきやアメドラを投げ捨てる。
  アメドラがコーナーに押し込むと髪を掴んで投げ捨てる。
  アメドラがレッグ・ロック。
  エリーズがロープを掴む。
  エリーズは蹴りつけて力比べを押し込む。
  アメドラは体勢を戻すとコーナーに押し込みモンキー・フリップ。
  レスリングの攻防。
  腕をとられたアメドラがブリッジから打ち払いドロップ・キックへ。
  エリーズが避けて仕切り直し。
  エリーズが蹴りつけてヘッド・ロック。
  ロープに振られかけるも髭を掴んで防ぎグラウンド・ヘッド・ロック。
  逃れられないアメドラはグラウンド・ヘッド・シザースに返すが
  エリーズは待ってましたとドロップ・キックを決める。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  アメドラがカウンターでドロップ・キックを決める。
  ストラングル・ホールド。
  エリーズが体勢を入れ替える。
  アメドラはコーナーに押し込むと投げ捨てる。
  ボディ・スラムを決めると脚蹴りにして挑発。
  エリーズがフォア・アームズ。
  アメドラがアッパーカートを叩き込みダウンさせる。
  ボディ・スラムを決めるとアースクエイク・ヒップ・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  アメドラの攻めが続く。
  コーナーにエリーズをぶつけボディ・スラムを狙う。
  エリーズは逃れるとニー・クラッシャーから場外へのバック・ドロップ。
  続けてトペ・スイシーダ。
  リングに戻すとエアプレイン・スピンを狙うと思いきや重かったかTKO。
  ロープを使ってアメドラの腕を固定するとドロップ・キック。
  腕に狙いをつける。
  アーム・ロック・ボディ・スラムへ。
  アメドラが後ろに逃れキャトル・ミューティレーション。
  エリーズはすり抜けると腕にニー・ドロップ。
  更に腕にパワードライブ・エルボー。
  カバーするもカウント2。
  腕を攻めキャトル・ミュティレーションへ。
  何度も狙うもアメドラが体を反転させ決めさせない。
  アメドラがロックを外し延髄切り。
  エリーズがコーナーのアメドラ目がけ突進。
  アメドラはカウンターで蹴りを入れると蹴りを連発。
  アーム・ブリーカーからバタフライ・スープレックス。カウント2。
  エリーズに張り手を連発。
  張り手を打ち返してきたエリーズに延髄切り。
  カバーするもエリーズがロープを掴む。
  コーナー間の攻防からエリーズがセカンド・ロープからエルボー。
  コーナー間の攻防からアメドラがパワー・スラム。カウント2。
  間を置かずにダイビング・ヘッド・バッド。
  カバーするもカウント2。
  エアプレイン・スピンへ。
  エリーズがサンセット・フリップに返す。
  アメドラがカウント2で返しカバー。カウント2。
  エリーズがオコーナー・ロール。
  アメドラがカウント2で返すとエリーズは落下。
  アメドラがベースボールスライドからダイビング・アッパーカートで追撃する。
  リングに戻すとスーパープレックスを狙う。
  エリーズが抵抗しアメドラを落とすと450°スプラッシュへ。
  避けられ着地に失敗するもすぐにコーナーへのドロップ・キック。
  もう1発。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  ニーを入れて防がれるももう1回狙う。
  アメドラは後ろに逃れるとアトミック・ドロップ。
  トップ・ロープからの雪崩式バック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ならばとキャトル・ミューティレーション。
  カバーに移行するもカウント2。
  エアプレイン・スピンを決める。
  かなり回されたもののエリーズがクルーシーフィックス・ボムに切り返す。
  エリーズはローリング・エルボーを避けるとローリング・エルボーを決める。
  続けてブレーン・バスター。
  更に450°スプラッシュを決め1,2,3!
  エリーズの防衛!
  エリーズが握手を求めるもアメドラは拒否して去っていく。



 ケージ・マッチ:CMパンク対ジミー・レイブ

  パンクはいきなり逃げようとするレイブを戻すとかかってこいと挑発。
  レイブが握手を求める。
  パンクは唾を吐いて応えると殴りつけケージにぶつけようとする。
  レイブが防ぎ殴りつける。
  パンクはレイブを抱えるとケージに叩きつけ殴りまくる。
  ケージにぶつけていき流血させる。
  10カウント・パンチ。
  担ぐと頭部からケージにぶつける。
  ケージにこすりつける。
  椅子を受け取り叩きつける。
  両腕を挙げアピール。
  椅子を叩きつけようとするもレイブが勝手にダウン。
  パンクは十分と見て扉から出ようとする。
  チャンがぶつけようとした扉は受け止めるもナナにパウダー攻撃を食らう。
  すかさずレイブが椅子をパンクに叩きつける。
  パンクが流血。
  レイブが張って扉から出ようとする。
  パンクが脚にしがみついて防ぐ。
  レイブは殴ったりケージにぶつけたり噛みついたり。
  ケージを登っていく。
  パンクが追いつきトップ・ロープ上で殴りつける。
  レイブがロシアン・レッグ・スイープを狙うも防がれる。
  結局両者体勢を崩しロープで股間を打つ。
  殴り合い。
  パンクが打ち勝ちラリアットからレッグ・ラリアット。
  ショルダー・スルーを狙う。
  レイブは蹴り上げるとケージを登る。
  パンクが追いつく。
  レイブがトップ・ロープからのロシアン・レッグ・スイープを決める。
  紐を使って締め上げる。
  パンクは何とか3回目で腕を挙げると背中を蹴りまくり殴りまくる。
  カバーするもカウント2。
  打ち上げマットに叩きつけるとシャイニング・ウィザード。
  カバーするもカウントは2。
  ケージを登ろうとする。
  チャンが入ってきて脚にしがみつく。
  パンクは降りるとチャンに迫る。
  チャンが張り手からスリーパー。
  パンクはチャンを投げ捨てると起こし殴りつけようとする。
  後ろからレイブがスピアーを狙うも避けられチャンに誤爆。
  パンクがすかさずレイブを丸め込む。カウント2。
  ハリケーン・ラナへ。
  レイブが耐えレイブ・クラッシュに切り返す。
  レイブがケージを登り越えようとする。
  パンクが追いつきヘッド・バッド連発。
  パンクがトップ・ロープからのハリケーン・ラナを狙う。
  レイブがケージに捕まって耐え雪崩式レイブ・クラッシュを狙う。
  抵抗され離すも間を置かずにダイビング・ニー・ストライク。
  カバーするもカウント2。
  扉へ張っていく。
  パンクが脚にしがみつき防ぐ。
  パンクが扉へ這う。
  レイブが防いで再び扉へ。
  半身出るもパンクが引き戻す。
  パンクも半身出るところまではいくが引き戻される。
  パンクがウェルカム・トゥー・シカゴを決める。
  レイブの使っていた紐でレイブを締め上げる。
  殴られ離すもペプシ・プラン時を狙う。
  ナナが入ってきて拳をかまえる。
  パンクはレイブを離すとナナに迫る。
  レイブが後ろから襲い掛かろうとするも避けられナナの手前で踏みとどまる。
  パンクがナナに延髄切り。
  レイブにもスーパー・キック。
  ナナをケージにぶつけ10カウント・パンチ。
  その隙にレイブがケージを登って行く。
  パンクは追いつくとケージ上に立ってのスーパープレックス!
  カバーし1,2,3!
  パンクの勝利!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ジェームス・ギ ブソン対BJウィットマー

チャド・コリ ヤー対ジミー・ジェイコブス

ホミサイド対 ダグ・ウィリアムス

ロデリック・ス トロング、ジャック・エヴァンス対アレックス・シェリー、デリリウス

ナイジェル・ マッギネス対コルト・カバナ

ROH王座戦:オー スチン・エリーズ(ch)対ブライアン・ダニエルソン詳細

ケージ・マッチ:CM パンク対ジミー・レイブ詳細

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