ROH 05年のレビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:The New Frontiers 6/4/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ROH 王座戦:オースチン・エリーズ (ch)対スパンキー詳細
レビュー
今回アンダーカードに
少し魅力がないです。
5試合目も最初一方的な場外戦で
あまりのれない試合。
普通に試合すればいいのに・・・
6試合目各々のレスラーは魅力がないものの
3ウェイということで少し楽しみだったのですが
一瞬でシングルになりました。

ということで特筆すべき試合がないまま
セミ・メイン、メインになったのですが
これは良い試合でした。

G
ピュア世界王座戦:サモア・ジョー (ch)vs.ジェイムス・ギブソン詳細
 ピュア王座らしい真面目なレスリングでスタート。
 ギブソンの脚狙い、ジョーの重い蹴りと着実に布石を敷いていきます。
 全体を通してギブソンが輝いていましたね。
 WWEでは階級が違うからとこういう良い試合に発展する可能性は無かったと思わせます。
 そういう点で見てて嬉しくなります。
 しかし終盤はもう一伸び足りませんね。
 ギブソンはギロチン・チョークと脚へのサブミッションと
 フィニッシュを狙えるサブミッションが2つになってしまったせいで狙いを集中しきれなかったし、
 ジョーはそれに適応する形で構築していたけれど
 終盤はヘビー級としてもっと相手を食っても気にしないような貪欲さがあっても良かった。
 中々良い試合です。
 (執筆日:10/22/10)


HROH王座戦:オースチン・エリーズ (ch)vs.スパンキー詳細
 エリーズの立ち位置の良さもあるけれど
 スパンキー自身の積極性が事を上手く回すきっかけになっています。
 大一番という事で慎重になってしまってもおかしくないのに
 ミスを恐れず積極的に攻撃性を出していった。
 ここまで迷いがないと自然とカバーされていくものです。
 エリーズもスパンキーの気持ちに応えるように手加減なしの技の打ち込み。
 必殺技であるスライス・ブレッド#2を多様するなど分散的構築ではありましたが、
 両者の意気込みが素晴らしくそれでも全般を通して予想の上をいきました。
 スライス・ブレッド#2自体が安売りされた訳でもないですしね。
 スパンキーのキャリア・ベスト。 
 ぎりぎりグッド・マッチです。
 (執筆日:10/22/10)

DVD Rating
★★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ジミー・レイブ、ファスト・エディ対サ ル・リナウロ、エル・ジェネリコ

チーチ対ロク

ホミサイド対ケビン・スティーン

タッグ王座戦:BJウィットマー、ジ ミー・ジェイコブス(ch)対ダン、マーカス

グラッジ・マッチ:アレックス・シャー リー対ロデリック・ストロング詳細

3ウェイ・エリミネーション・マッチ:
デ イビー・アンドリューズ対シェイン・ハガドーン対マスクド・ニューヨーク・スーパースターズ

CMパンク、コルト・カバナ対 ナイジェル・マクギネス、チャド・コリヤー

ピュア世界王座戦:サモア・ジョー (ch)対ジェイムス・ギブソン詳細

ROH王座戦:オースチン・エリーズ (ch)対スパンキー詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ〜〜 







試合レビュー:
 
グラッジ・マッチ:アレックス・シャー リー対ロデリック・ストロング

  試合開始前 にエリーズが出てきて
  シャーリーにごちゃごちゃ言うが
  結局殴られレフェリーの命じるままに退場する。
  シャーリーはエリーズに気を取られたストロングにブランチャ。
  ショルダー・スルーで観客席に投げ込む。
  ストロングは観客席裏にとどまり体力回復を狙う。
  しかし戻ってきたところで散々痛めつけられ
  バリケードへのシャーリー・ショックを食らう。
  しばらくしてようやくリングに戻ってくる。
  絶対的優位のシャーリーが一方的に攻めていく。
  ストロングはトルネードDDTを防ぐとバック・ブリーカー。
  シャーリーはロー・ブローからトルネードDDTを決めカバーするもカウント2。
  ストロングが腰を集中攻撃。
  シャーリーはシャーリー・ショックを決めるも腰の痛みでカバーするにはいたらず。
  更に延髄切りからゴールデン・ゲート・スイングを決めカバーするもカウント2。
  ストロングが腰へのドロップ・キックからボストン・クラブ。
  シャーリーはロープを掴んで逃れる。
  シャーリーはリバースDDT連発からクロス・フェイスに捕らえる。
  ストロングは脚をロープにかけて逃れる。
  ストロングはスーパー・キックを避けバック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  再びバック・ブリーカーを決めカウント3!
  エリーズも加わりシャーリーを痛めつける。



 
ピュア世界王座戦:サモア・ジョー (ch)対ジェイムス・ギブソン

  ピュア王座戦なのでロー プ・ブレイクは3回ま でというルールがある。 
  体格で劣るギブソンはグラウンドに持ち込もうとする。
  しかしジョーもパワーを生かしグラウンドで劣ってないことを見せ付ける。
  ギブソンは脚を集中攻撃し優位に立つ。
  ジョーはチョーク・スラム一発で逆転すると重い打撃を叩き込んでいく。
  ギブソンはネック・ブリーカーを決めると
  ブレーン・バスターを狙うもさすがに持ち上げられない。
  ジョーは強烈な回し蹴りでギブソンの脚を払うとボストン・クラブ。
  ギブソンはロープを掴んで逃れる。
  ジョーは雪崩式の技を狙う。
  しかしギブソンは上手く抜けると雪崩式バック・ドロップ!
  カバーするもカウント2!
  ならばとトルネード式に必殺のチョークを決める!
  ジョーはギブソンをコーナーにぶつけて逃れると
  カウンターのパワー・スラムからアーム・バーで2回目のロープ・ブレイクを使わせる。
  ギブソンはコーナーへの蹴りを避けると
  ドラゴン・スクリューから変形の脚4の字。
  ジョーは2回目のロープ・ブレイクで逃れる。
  ギブソンのブランチャを受け止めるとフェンスに投げつける。
  ジョーがパワー・ボムを決める。
  カウント2と見るやSTFに移行。
  ギブソンは最後のロープ・ブレイクを使ってしまう。
  ここでマッスル・バスターを狙うが
  ギブソンは必殺のチョークに切り返す!
  弱らせ丸め込むがカウント2!
  ジョーは返すと共に一瞬でスリーパーを決める!
  もはやロープ・ブレイクが使えないギブソンはタップするしかない!
  ジョーの防衛!
  ジョーはギブソンを抱え起こすと抱き合い互いの健闘を称える。



 ROH王座戦:オースチン・エリーズ(ch)対スパンキー

  チェイン・レスリングで試 合開始。
  スパンキーはいきなりスライス・ブレッドを狙うも不発。
  しかし即座にバック・ドロップを決め流れを掴む。
  スパンキーが攻めていき、戦場は場外戦に。
  スパンキーはフェンスを使ってスライス・ブレッドを狙う!
  エリーズはフェンスへのネック・ブリーカーを決めると
  椅子の上にパイル・ドライバー! 
  リングに戻すとロープを使ってのスインギング・ネック・ブリーカーと首を集中攻撃。
  スパンキーは反撃を狙うも首の痛みで攻撃が続かない。
  それでもDDTを決めると打撃でたたみかける。
  エリーズは前方へのサモアン・ドロップを決めるとコーナー上へ。
  スパンキーはエリーズを捕らえると
  雪崩式ヘッド・シザースにダイビング・エルボー・ドロップと大技を続ける。
  スーパー・キックを狙う。
  エリーズは蹴りを受け止めると後ろに放り投げる。
  スパンキーは一瞬の油断を突きスライス・ブレッドに行く!
  しかしエリーズはその動きを利用してツームストン!
  カバーするもカウントは2!
  ならばと450スプラッシュにいく!
  スパンキーは避けるとスーパー・キックにジャーマン・スープレックス・ホールド。カウント2。
  スパンキーはトルネード・パンチを防ぐとスライス・ブレッドに!
  しかしエリーズはコーナー上にスパンキーを落として逃れ雪崩式の技を狙う!
  だがスパンキーはコーナー上からのスライス・ブレッドに返す!!
  あまりの衝撃にリングから落ちそうになるエリーズを戻しカバーし1,2,3!
  かと思われたがエリーズは寸前でロープに脚をかける!
  スパンキーはチン・ロックでエリーズを追い詰めるが
  エリーズは逃れると蹴りを連発しブレーン・バスター。
  そして450スプラッシュ!1,2,3!
  エリーズの防衛!
  エリーズもさすがにスパンキーを認め握手する。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ジミー・レイブ、ファスト・エディ対サル・リナウロ、エル・ ジェネリコ

チーチ対ロク

ホミサイド対ケビン・スティーン

タッグ王座戦:BJウィットマー、ジ ミー・ジェイコブス(ch)対ダン、マーカス

グラッジ・マッチ:アレックス・シャー リー対ロデリック・ストロング詳細

3ウェイ・エリミネーション・マッチ:
デイビー・アンドリューズ対シェイン・ハガドーン対マスクド・ ニューヨーク・スーパースターズ

CMパンク、コルト・カバナ対ナイジェル・マクギネス、チャド・コリヤー

ピュア世界王座戦:サモア・ジョー(ch)対ジェイムス・ギブソン詳細

ROH王座戦:オースチン・エリーズ(ch)対スパンキー詳細

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