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DVD 名	ROH：Manhattan Mayhem 5/7/05
ベ スト・マッチ	なし
グッ ド・マッチ	ナイジェル・マッギネス対コルト・カバナ タッグ王座戦：BJウィットマー、ジ ミー・ジェイコブス（ch）対ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンス→詳細 ピュア王座戦： ジェイ・リーサル（ch）対サモア・ジョー→詳細 ROH 王座戦：オースチン・エリーズ （ch）対アレックス・シェリー→詳細
雑 感	１試合目−敗 者解散戦：イジー、デランジド対ディク シー、アズリエル 　完全にスポット頼みですが 　スピードがあり勝敗に興味を持たせる条件付なので 　オープニングとしては十分。 ２試合目−ナイジェル・マッギネス対コルト・カバナ 　ヨーロッパ風味の切り返し等 　レスリングが上手すぎる故に面白い。 　前戦を更にクオリティ・アップさせましたね。 　コメディーならぬコメディー・マッチとしては最高峰です。 　展開、フィニッシュの弱さ、予定調和感は見過ごすに十分。 　ぎりぎりグッド・マッチ。 ３試合目−ジェームス・ギブソン対ブラック・タイ ガー→詳細 　ブラックタイガーはロメロなんですね。 　どうりで脈絡のないアンクル・ロックに見覚えがあると思った・・・。 　ブラックタイガーのスタイル（見たこと無いけど）と 　シュート・スタイルのどっちつかずのようで散漫なファイトぶり。 　そこまで良い試合には思えません。 ４試合目−タッグ王座戦：BJウィットマー、ジ ミー・ジェイコブス（ch）対ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンス→詳細 　オリジナルの合体技が入り乱れ 　（特にエヴァンス絡みは迫力満点） 　これで決まったかというニア・フォール満載。 　ROHのタッグ戦線の中ではかなり良い方で 　ぎりぎりグッド・マッチ。 ５試合目−ピュア王座戦： ジェイ・リーサル（ch）対サモア・ジョー→詳細 　かなり好評なこの試合。 　リーサルにはやはり難があって 　一部からとはいえ７試合目以上の評価がされるのには疑問を感じます。 　そこで何が受けるのかと考えてみたんですが 　やはりリアルさでしょう。 　体格差、実力差を感じさせつつ 　小細工を弄せず真っ向からぶつかっての一進一退の攻防を 　演出できるのは凄いことですからね。 　キャラクターも生かしてますし好勝負です。 　 ６試合目−ドッグ・カラー・マッチ：CMパンク対ジ ミー・レイ 　１試合目と並んでワースト・マッチ候補ですが 　そこまで悪くはありません。 　ドッグ・カラー・マッチということで大会の幅が広がっていますし。 ７試合目−ROH王座戦：オースチン・エリーズ （ch）対アレックス・シェリー→詳 細 　実質メインです。 　いつも以上に間を焦点に置いた序盤で掴み 　中盤はエリーズの首への一極集中攻撃、 　終盤は得意技をいかに決めるか・・・で魅せてきます。 　只終盤シェリーが格下扱いというか 　必殺技が安売りされているのが気に食わない。 　このためベスト・マッチには僅かに届かない。　 ８試合目−ホミサイド、ロウ・キー対サモア・ ジョー、ジェイ・リーサル→詳細 　実質ボーナス・マッチでして 　（パッケージ裏にもホミサイド、ロウ・キーが暴力をもたらすとしか書かれていません） 　内容もロウ・キー絡みのスポット依存。 　当然勧善懲悪かと思っていたらヒール側が勝ってしまいました・・・。 　ヒールとはいえホミサイドが地元なので 　この方が受けるという思惑でしょうか。 　ちょっと納得いかず。 総評。 　初のNY興行ということで観客、レスラー共気合が入っており 　異常なクオリティとなりました。 　全てのクオリティが高いのは大会構成の 　観点からは必ずしも良いと言えないのですが 　今回はどれもバリエーションが違う事で一気に見れるという神興行。 　しかし一つだけ苦言を呈するなら 　試合の質で勝負するROHが 　８試合目をメインにするのはどうかな。
DVD Rating	★★★★★

試合カード

勝敗付はこちら

1	敗者解散戦：イジー、デランジド対ディク シー、アズリエル
２	ナイジェル・マッギネス対コルト・カバナ
３	ジェームス・ギブソン対ブラック・タイ ガー→詳細
４	タッグ王座戦：BJウィットマー、ジ ミー・ジェイコブス（ch）対ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンス→詳細
５	ピュア王座戦： ジェイ・リーサル（ch）対サモア・ジョー→詳細
６	ドッグ・カラー・マッチ：CMパンク対ジ ミー・レイブ
７	ROH王座戦：オースチン・エリーズ （ch）対アレックス・シェリー→詳 細
８	ホミサイド、ロウ・キー対サモア・ ジョー、ジェイ・リーサル→詳細

〜〜注：以下はネタバレ・ページ 〜〜　







試合レビュー：
　ジェームス・ギブソン対ブラック・タイ ガー

　　腕の取り合 い から一気にスピード・アップ。
　　ギブソンがクロス・チョップを決め先手を取る。
　　腕を取られたタイガーはロープに飛び乗りアーム・ドラッグ。
　　ヘッド・シザース、ドロップ・キックとつなげるとダイブを狙うが
　　ギブソンも熟練の兵、すぐに立ち上がらずダイブをさせず、
　　タイガーを捕まえるとフェンスに投げつける。　
　　劣勢のタイガーはカウンターでクロス・ボディを決めるとスプリングボード式ドロップ・キック。
　　タイガーがギブソンを甚振っていく。
　　ギブソンはエルボー・ドロップを避け自爆させるとアーム・バーに。
　　タイガーがアーム・バーに返す。
　　ギブソンが更にテキサス・クローバー・リーフに返す。
　　タイガーはロープを掴んで逃れる。
　　タイガーは風車式バック・ブリーカーを防ぐとツームストンの体勢に。
　　体勢を入れ替えられるも逃れてタイガー・スープレックスを狙う！
　　ギブソンは膝をついて防ぐと丸め込む。カウント２。
　　ギブソンがネック・ブリーカーを決め両者ダウン。
　　タイガーはギブソンの攻撃を防ぐとタイガー・スープレックス！しかしカウントは２！
　　ギブソンはロープを掴んでフィッシャーマンズ・スープレックスを防ぐ。
　　タイガーがフィッシャーマンズ・スープレックスを決めるもカウントは２。
　　タイガーは休む暇を与えずアンクル・ロック。
　　ギブソンがロープを掴むも中央まで戻し再びアンクル・ロック。
　　ギブソンは逃れると同時に丸め込む。カウント２。
　　タイガーはダイビング・クロス・ボディへ。
　　ギブソンはガット・バスターで迎撃する。
　　タイガーがノーザンライト・スープレックスを決める。
　　ギブソンが体を起こしすと同時に必殺のチョークに捕らえタップを奪う！



　タッグ王座戦：BJウィットマー、ジ ミー・ジェイコブス（ch）対ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンス

　　ストロングがジェイコブスに力で勝っている所を見せ付ける。
　　ジェイコブスはスピードで対抗。
　　エヴァンス対ウィットマーになりエヴァンスがダンスを披露。
　　ウィットマーは同じくダンスをすると見せかけ平手打ち。
　　場外に逃れたエヴァンスはウィットマーにチョップを食らっているストロングを場外へ救い出す。
　　ウィットマーに打ち上げられたジェイコブスがダイビング・クロス・ボディ。
　　ウィットマーはジェイコブスをエヴァンスの上にパワー・ボム。
　　カバーするもカウント２。
　　ウィットマーが試合を支配しジェイコブスとの連携も冴えている。
　　ストロングはショルダー・ブロックにきたジェイコブスを蹴り上げセカンド・ロープの上に橋渡しにすると
　　エヴァンスをパワー・ボムの体勢に。
　　エヴァンスはそこからバク宙でダブル・ストンプ！
　　Dangerous！Holy Shit！
　　カバーするもカウント２。
　　スタンディング・コークスクリュー・シューティングスター・プレスもカウント２。
　　ストロングにブレーン・バスターをかけてもらったエヴァンスはジェイコブスにボディ・プレス。
　　ジェイコブスは何とかタッチしたい所。
　　ジェイコブスはバーサーカー・モードに突入するもストロングのビッグ・ブーツを食らってダウン。
　　エヴァンスはストロングが肩車したジェイコブスにダイビング・クロス・ボディを狙う。
　　ジェイコブスは寸前でリバース・ハリケーン・ラナに返して回避！
　　ウィットマーに交代。
　　ウィットマーが猛攻を仕掛ける。
　　ストロングはウィットマーのビッグ・ブーツを防ぐとバック・ブリーカー！
　　もう１発決めたところにエヴァンスがムーンサルト。
　　カバーするもジェイコブスがカット。
　　ジェイコブスがストロングにコントラ・コードを狙う。
　　防がれるもエヴァンスにスピアー。
　　カバーするもストロングがカット。
　　ならばとストロングを追い出しドゥームズ・デイ・ラナ！
　　カバーするもカウントは２！
　　ストロングがジェイコブスにスパイン・バスター、ウィットマーにバック・ブリーカーで全員ダウン。
　　エヴァンスがウィットマーにオデ・トゥー・ザ・ブルドッグス！！１，２，２！カウントは２！
　　ウィットマーにダブル・スーパープレックスを狙う。
　　ジェイコブスがストロングを場外に引き摺り下ろす。
　　エヴァンスはトップ・ロープに立ち上がったウィットマーにハリケーン・ラナ！
　　カバーするもカウント２！
　　ストロングがウィットマーにダブル・ニー・ガット・バスターからビッグ・ブーツへ。
　　ウィットマーは避けるとビッグ・クローズライン！
　　衝撃でストロングは場外に転がり落ちる。
　　エヴァンスにウィットマーのパワー・ボム＋ジェイコブスのコントラ・コードという合体技で１，２，３！
　　


　ピュア王座戦： ジェイ・リーサル（ch）対サモア・ジョー　　

　　ジョーが襲い掛かるもリーサルはひるまず平手打ち。
　　グラウンドから試合開始。
　　リーサルは独特なサブミッションを見せ早くもロープ・ブレイクさせる。
　　ジョーはダイビング・クロス・ボディを無視して避けると
　　コンビネーション・パンチにいこうとするもこれはピュア王座戦、警告を受ける。
　　リーサルが隙をつきネック・ブリーカー。
　　その勢いで攻め込み２つめのロープ・ブレイク権も奪う。
　　ジョーはバク転する余裕を見せたリーサルにSTOを決め流れを変える。
　　リーサルを甚振っていく。
　　リーサルがチョップで反撃しようとしたので思わず拳が出る。
　　これでジョーのロープ・ブレイク権はなくなってしまう。
　　パワー・ボムからボストン・クラブ、STFと移行。
　　リーサルはロープを掴んで逃れる。
　　ハイ・ニーからフェイス・ウォッシュへ。
　　リーサルは防ぐとランニング･ドロップ・キック。
　　ブレーン・バスターを決めるとダイビング・ヘッド・バッド。
　　カバーするもカウント２。
　　決め手に欠けるリーサルは殴ってしまい警告を受ける。
　　ジョーはトペ・スイシーダを決める。
　　リーサルが隙をつきエプロン上でスリーパー。
　　ジョーは横のテーブルに身を投げ解く。
　　両者リングに戻るとチョップの打ち合い。
　　ジョーがパワー・スラムを決めカバー。
　　カウント２で返されるやアーム・バー。
　　リーサルは２度目のロープ・ブレイク。
　　リーサルがコーナーから飛びつきDDT。
　　カバーするもカウント２。
　　ジョーが張り手にクローズライン。
　　リーサルは避けるとドラゴン・スープレックス！
　　カバーするもカウントは２！
　　Let's go Lethal！Let's go Joe！
　　再びドラゴン・スープレックスを狙うも防がれる。
　　逆にジョーがドラゴン・スープレックスを狙う。
　　リーサルに外されるもすぐに狙いを変えジャーマン。
　　ロックを離さずドラゴン・スープレックス！
　　更にジャーマンで１，２，３！
　　ジョーが新ピュア・チャンピオンに！
　　ハグしてお互いの健闘を称える。
　　ロットワイラーズが現れ２人を襲撃。
　　御託を並べてから立ち去る。
　　メインの後ホミサイド、ロウ・キー対ジョー、リーサルが行われることに。



　ROH王座戦：オースチン・エリーズ （ch）対アレックス・シェリー

　　試合が始まるなり挑発し合う。
　　グラウンドからのチェーン・レスリングは
　　試合巧者のエリーズが先手を取る。
　　エリーズはラフな打撃を見せる。
　　シェリーも負けてはいない。
　　エリーズの動きを読むとジャーマンを決め流れを変える。
　　エリーズを挑発しながら攻めていく。
　　場外で回復しようとしたエリーズにダイビング・コークスクリュー・クロス・ボディ。
　　エリーズはロープを使って首を攻撃すると反撃開始。
　　小気味良く攻めて行きブレーン・バスターを狙う。
　　シェリーはネック・ブリーカーに返す。
　　カバーするもカウント２。
　　エリーズはコーナー上のシェリーを捕まえるとコーナーを使ってのネック・ブリーカー。
　　カバーするもカウント２。
　　シェリーの首を執拗に攻めていく。
　　サイド・ウォーク・スラムからカバー。カウント２。
　　パワー・ドライブ・エルボーからカバー。カウント２。
　　シェリーはケ・プラーダを膝を立てて防ぐと反撃開始。
　　フロッグ・スプラッシュはカウント２。
　　ならばとボーダー・シティ・ストレッチ！
　　エリーズは逃れると口に手を入れ首を攻める。
　　そしてブレーン・バスターを狙う。
　　抵抗を受けバック・ドロップに狙いを変える。
　　シェリーはサンセット・フリップに返す。
　　エリーズは防ぐと蹴り飛ばそうとするが空振り。　
　　シェリーは丸め込みからボーダー・シティ・ストレッチ！
　　エリーズは腕に噛み付いて逃れる。
　　シェリーはスーパー・キックへ。
　　エリーズは蹴りを受け止めるとバック・ドロップ。
　　頭部へのドロップ・キック３連発からカバー。カウント２。
　　ブレーン・バスターは抵抗を受けたのであきらめ
　　ファイヤーマンズ・キャリーから４５０°スプラッシュへ！
　　シェリーは避けると着地したエリーズにスーパー・キック！
　　そしてシェリー・ショック！
　　カバーし１，２，２！カウントは２！
　　ならばとボーダー・シティ・ストレッチへ！
　　エリーズは防ぐと丸め込む！カウントは２！
　　エリーズがクルーシーフィックス・ボムを狙う。
　　シェリーは耐えてエース・クラッシャーに切り返しトルネードDDT。
　　再びシェリー・ショック！
　　エリーズはロープを掴んでカバーを遅らせカバーされるもロープを掴む。
　　シェリーは掟破りの滞空式ブレーン・バスターを狙う！
　　逆にエリーズが狙う！
　　シェリーは後ろに着地しロープに走る。
　　エリーズはローリング・フォア・アームズで迎撃し滞空式ブレーン・バスター！
　　４５０°スプラッシュで１，２，３！
　　　


　ホミサイド、ロウ・キー対サモア・ ジョー、ジェイ・リーサル

　　リーサル、ジョーはリングに入るなりロウ・キー、ホミサイドを落としトペ・スイシーダ。
　　戻ってきた所で殴り合い。
　　ジョーは飛び掛ってきたロウ・キーを抱え上げコーナー上のリーサルに持たさると頭部へのドロップ・キック。
　　乱打戦に持ち込みロウ・キー、ホミサイドが反撃。
　　ホミサイドはリーサルを落としトペ・コンヒーロ。
　　ロープを使ってのDDTや逆さ吊りにしてのドロップ・キック。
　　更にはツリー・オブ・ウォーと一方的にリーサルを痛めつけていく！
　　カバーするもカウント２。
　　ホミサイドがエース・クラッシャーを決めカバー。カウント２。
　　リーサルはホミサイドのパワー・ボムから逃れると
　　ドラゴン・スープレックスを狙う。
　　一度は逃れられるもラリアットを避けてドラゴン・スープレックス！
　　コーナーのロウ・キーにサマーソルト。
　　ジョーに交代する。
　　ジョーはロウ・キーにSTOを決めるとホミサイドにコーナーへのベリー・トゥー・ベリー。
　　トルネード状態になる。
　　ジョーがロウ・キーをマッスル・バスターの体勢に抱え上げるもホミサイドに邪魔される。
　　ロウ・キーがセカンド・ロープ上のジョーにコーナー上からダブル・ストンプ！
　　カバーするもカウント２。
　　リーサルがホミサイドにランニング･ブレーン・バスター。
　　ロウ・キーがジョーにランニング･ドロップ・キックからコーナー上へ！
　　リーサルがロウ・キーを捕らえスーパープレックスを狙う！
　　ロウ・キーに殴り落とされたリーサルをホミサイドが捕らえコップ・キラーの体勢に！
　　更にロウ・キーがコーナー上から飛んで股間へのダブル・ストンプとの合体技！
　　カバーし１，２，３！
　　ロウ・キー、ホミサイドの勝利！
　

勝 敗付試合カード（勝者が赤字）

１	敗者解散戦：イジー、デランジド対ディク シー、アズリエル
２	ナイジェル・マッギネス対コルト・カバナ
３	ジェームス・ギブソン対ブラック・タイ ガー→詳細
４	タッグ王座戦：BJウィットマー、ジ ミー・ジェイコブス（ch）対ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンス→詳細
５	ピュア王座戦： ジェイ・リーサル（ch）対サモア・ジョー（新チャンピオン！）→詳細
６	ドッグ・カラー・マッチ：CMパンク対ジ ミー・レイブ
７	ROH王座戦：オースチン・エリーズ （ch）対アレックス・シェリー→詳細
８	ホミサイド、ロウ・キー対サモア・ ジョー、ジェイ・リーサル→詳細

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