ROH 05年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:The Homecoming 7/23/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
1試合目−4コーナー・サバイバル:アズリエル対ナイジェル・マッギネス対スパンキー対デラン ジド
 4コーナー・サバイバルの使い方、枠組みは悪くないのだが
 いかんせんこの面子では中身が・・・
 平均レベル。 

2試合目−タッグ王座戦:カーニッジ・クルー(ch)対BJウィットマー、ジミー・ジェイコブス
 カーニッジ・クルーごときが王座についていた時期があったなんて。
 まさにタッグ王座の暗黒時代。
 短め且つ悪い試合ですんだことに感謝。

3試合目−ロウ・キー、ホミサイド、リッキー・レイヤース対サモア・ジョー、ジェームス・ギブソン、ジェイ・リーサル
 良くも悪くも無秩序な試合。
 レイヤースが少しでしゃばりすぎで
 チープ・フィニッシュなのが難ですが平均的な良試合。

4試合目−アレックス・シェリー、ミステリー・パートナー対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング
 試合前にシェリーがエンバシーに加入。
 ということでミステリー・パートナーは
 大物ではなく脚を引っ張ります。
 テンポの速さでごまかして、まあまあ良い試合に。
 しかし2試合続けてチープ・フィニッシュなのはいただけない。

5試合目−ストリート・ファイト:ジミー・レイブ対AJスタイルズ
 AJの無駄遣い以外の何物でもないハードコア・ブロウル。
 更にまさかの3連続チープ・フィニッシュ。
 平均的なレベル程度。

6試合目−
ROH 王座戦:CMパンク(ch)対クリストファー・ダニエルズ詳細
 パンクの長時間マッチと聞けば期待する所ですが・・・
 挑発→間を取るの繰り返しで6分
 ダニエルズがグラウンド・レスリングで圧倒し首を攻めるので14分と
 これだけで20分です。
 長時間マッチとはいえスローすぎる展開です。
 そして20分から40分は
 パンクが腹攻めで逆転しダニエルズの反撃を防いでいく、それだけです。
 40分からようやく一進一退の攻防が見れます。
 お互い首と腹に弱点を抱えながら追い詰めていく。
 というのが内容になります。
 最初の40分間はレスリング・マッチでの
 一極攻めにすることもできたはずなんですが
 それをせずにとにかく伏線、仕込みに時間をかけたものの
 最後の20分間でそれを爆発できず不発に終わったという印象を受けます。
 残念ながら中々良い試合程度。


総評
 技巧的試合がないままメインを迎え
 総時間の1/3以上を占めるメインが不発となれば
 悪い大会です。
 パンク・ファンが長時間マッチのコレクションの1つのために
 手に入れるぐらいかな。

DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
4コーナー・サバイバル:アズリエル対ナイジェル・マッギネス対スパンキー対デランジド

タッグ王座戦:カーニッジ・クルー(ch)対BJウィットマー、ジミー・ジェイコブス

ロウ・キー、ホミサイド、リッキー・レイヤース対サモア・ジョー、ジェームス・ギブソン、ジェ イ・リーサル

アレックス・シェリー、ミステリー・パー トナー対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング

ストリート・ファイト:ジミー・レイブ対AJスタイルズ

ROH王座戦:CMパンク(ch)対クリ ストファー・ダニエルズ詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ROH王座戦:CMパンク(ch)対クリストファー・ダニエルズ


  パンクが挑発する。
  ダニエルズが仕返ししようとすると場外に逃れる。
  グラウンド・レスリングからパンクが挑発して場外へ。
  カバーし合った後パンクがまた場外で間を置く。
  ダニエルズが挑発し返す。
  パンクは場外で間を置く。
  ダニエルズはグラウンド・レスリングに持ち込み優位に試合を進めていく。
  10分経過。
  パンクは反撃の糸口をつかめないでいる。
  パンクはコーナーに押し込むとロープ・ブレイク時に攻撃する。
  しかし油断から主導権を握れない。
  ダニエルズは首に狙いをつける。
  アラビアン・プレスからクロス・フェイス。
  パンクはロープに脚をかけて逃れると場外へ。
  ダニエルズは追いかけるとフェンスにぶつけていく。
  20分経過。
  パンクはカウンターでキチン・シンクを決めると腰、腹を集中攻撃。
  ダニエルズがアラビアン・プレスを狙うも避けられ自爆。
  パンクがカバーする。カウント2。
  パンクは馬鹿にするように蹴りつける。
  パンクが殴ればダニエルズがショルダー・ブロックで応じるも結局反撃ならず。
  パンクがネック・ブリーカーを決め首に狙いをつける。  
  殴り合う。
  パンクがアブナミドル・ストレッチに捕らえる。
  30分経過。
  ダニエルズは逃れると逆にアブナミドル・ストレッチ。
  パンクはヒップ・トスに返して逃れるとキチン・シンク。
  バック・ブリーカーからカバー。カウント2。
  再びアブナミドル・ストレッチに捕らえる。
  ヒップ・トスに返そうとしたダニエルズにモンキー・フリップ。
  ダニエルズは着地するとコンプリート・ショットで両者ダウン。
  ダニエルズが勢い良く攻めていく。
  ラ・ケプラーダを決めるもカウント2。
  金属部分がむき出しになったコーナーに叩きつけていき
  スプリングボード式の技を狙うも突き落とされ場外へ。
  パンクは腹からエプロン、フェンスにぶつけていく。
  リングに戻しガット・バスター、セントーンでカバー。カウント2。
  ダニエルズの反撃を防いでいく。
  40分経過。
  パンクがコーナー上から飛んでハリケーン・ラナを狙う。
  ダニエルズがパワー・ボムに切り返す。カウント2。
  両者ダウン。
  殴り合う。
  ダニエルズは打ち勝つと猛攻撃。
  アイコノクラズムを狙う。
  パンクは腹を蹴りつけて防ぐとトルネードDDTを狙う。
  ダニエルズは防ぐと延髄切り。
  カバーするもカウント2。
  ならばとエンジェルズ・ウィングを狙う!
  パンクは逃れるとウェルカム・トゥー・シカゴを決めカバー。カウント2。
  ミュール・キックからスピアーでカバー。カウント2。
  ペプシ・ツイストを狙う。
  ダニエルズは防ぐとデス・バレー・ドライバー。
  カバーするもカウント2。
  45分経過。
  アイコノクラズムを狙う。
  パンクに顔をかきむしられスーパープレックスに狙いを変える。
  パンクは腹を殴りつけると落としてミサイル・キック。
  しかし避けられレフェリーに誤爆。
  ダニエルズがブルー・サンダー・ドライバーを決めるもレフェリーはいない。
  油断したダニエルズにパンクがペプシ・ツイストを決めカバーするも同じくレフェリー不在。
  ダニエルズがチョーク・スラムからBME。
  回復したレフェリーがやってくるもカウント2。
  ダニエルズがロープに振ろうとしたところでパンクが体を預け両者落下。
  パンクが椅子攻撃を狙うも防がれる。
  フォア・アームズを打ち合う。
  50分経過。
  パンクがエプロンでペプシ・ツイストを狙う。
  ダニエルズはロープを使って防ぐとエンジェルズ・ウィングを狙う。
  パンクは逃れるとボディ・シザースでリングに投げ入れようとする。
  ダニエルズはロープを掴んで防ぐとエルボーをいれコーナー上へ。
  パンクが捕らえスーパープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ダニエルズはボディ・スラムから逃れるとコンプリート・ショットにコウジ・クラッチ。
  パンクがロープを掴む。
  ダニエルズがヘッド・バッドを連発するもカウンターでビッグ・ブーツを食らう。
  パンクがカバーするもカウント2。
  開脚式ムーンサルトを狙うもダニエルズが膝を立てて防ぐ。
  残り5分。
  ダニエルズがダイビング・クロス・ボディを決める。カウント2。
  パンクは許しを請う振りをして油断させると脚を払ってロープ悪用のカバー。カウント2。
  タイツを掴んでの丸め込みもカウント2。
  ダニエルズはチョーク・スラムからBME!
  腹の痛みから遅れてカバーにいこうとする。
  そこをパンクがアナコンダ・バイスに捕らえる!
  ダニエルズがロープに脚をかける。
  残り3分。
  パンクはダニエルズをリング中央に持って行きカバー。
  ダニエルズがクルーシーフィックスに返す。
  読んでいたパンクはその動きを利用しアナコンダ・バイスへ!
  レフェリーがチェックするも3回目で腕が上がる。
  ダニエルズは体を起こすとエルボーをいれて逃れる。
  残り1分。
  ダニエルズが丸め込んでいく。
  パンクも丸め込む。カウント2。
  エンジェルズ・ウィングを狙う!
  パンクはリバース・スープレックスに返すと
  脚を払ってカバーしロープを悪用しようとするも届かない。
  ダニエルズはカウント2で返すとエンジェルズ・ウィング!
  カバーするも60分時間切れ引き分け! 
  パンクはデンジャーを攻撃するとダニエルズに襲い掛かる。
  ギブソンが現れパンクを攻撃。
  パンクはギブソン、ダニエルズにベルト攻撃。
  ジョーが現れパンクに襲い掛かる。
  パンクは逃げていく。



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

4コーナー・サバイバル:アズリエル対ナ イジェル・マッギネス対スパンキー対デランジド

タッグ王座戦:カーニッジ・クルー (ch)対BJウィットマー、ジミー・ジェイコブス(新チャンピオン!)

ロウ・キー、ホミサイド、リッキー・レイヤース対サモア・ジョー、 ジェームス・ギブソン、ジェイ・リーサル

アレックス・シェリー、ファスト・エディ対オースチン・エリーズ、ロデ リック・ストロング

ストリート・ファイト:ジミー・レイブ対AJスタイルズ

ROH王座戦:CMパンク(ch)対クリ ストファー・ダニエルズ(60 分時間切れ引き分け)詳細

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