ROH 05年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Final Battle 12/17/05
ベ スト・マッチ
GHC Jr王座戦:KENTA(ch)対ロウ・キー→詳細
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
1試合目−ミラノ・コレクションAT対ジミー・レイブ
 ミラノの強烈過ぎる個性にかすみ
 レイブはいつにもまして冴えない。
 平均より少し上程度。
 しかし会場を盛り上げオープニングとしては良い。
 
2試合目−アズリエル対コルト・カバナ
 前半、アズリエルがお笑いを仕掛けるも
 カバナがのらないという新しい切り口とはいえ中途半端なお笑い、
 後半は真面目にやるもアズリエルでは相手にならず・・・
 悪い試合。

3試合目−ピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対クラウディオ・カスタニョーリ
 セカンド・レフェリーに反則絡みが見つかってという
 コンセプトのファン・マッチ。
 まあまあ良い試合。  

4試合目−スティーブ・コリノ対アレックス・シェリー
 一級品のつまらなさを見せたこの試合。
 コリノはまるでレジェンド・ロートルのよう。
 少し悪い試合。
 試合後ホミサイドがコリノを襲撃。

5試合目−
4コーナー・サバイバル:サモア・ジョー 対ジェイ・リーサル対クリストファー・ダニエルズ対BJウィットマー詳細
 サイコロジーもあるし良い攻防もある
 典型的な4コーナー・サバイバルの良試合。
 中々良い試合です。

6試合目−デイビー・アンドリュース対リッキー・レイヤース
 試合開始直後コリノのインタビューが入るというまさかの事態。
 それも別に問題にならない短いひどい試合。

7試合目−タッグ王座戦:トニー・ママルーク、サル・リナウロ対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング
 良い試合なのだが
 エリーズ、ストロングのキレがすさまじく
 リナウロ、ママルークが圧倒している時でさえ
 まったく勝ち目を感じさせないのは困り物。

8試合目−ROH王座戦:ブライアン・ダ ニエルソン(ch)対丸藤正道→詳細

 前半があまりに膠着状態且つ張り合う展開で
 失敗試合かと思いきや
 後半巻き返しクライマックスはお見事。
 名勝負の可能性は十分あっただけに惜しい。
 グッド・マッチには少し届かない。 

9試合目−GHC Jr王座戦:KENTA(ch)対ロウ・キー→詳細

 究極のハード・ヒッティング。
 その肉体のみから生み出されるにもかかわらず
 そこいらのデス・マッチなどには遥かに手の届かない程の過激な領域。
 恐るべき試合です。
 余りにタフ・マン・コンテスト的なので
 試合終了後に出た5スター・マッチ・コールは言いすぎですが
 雰囲気のジョー対小橋
 技巧のダニエルソン対ストロング(Vendetta)
 そしてこの、ハード・ヒッティングのKENTA対ロウ・キー、
 この3種3様の名勝負がその見る人の好みによって
 05年の年間最高試合になりえるのは間違いありません。
 

総評
 日本人絡みのカードの他は
 あまり見所がないのですが
 大会としても良し、年間最高試合の1つありと
 05年を締めくくるに相応しい大会です。
 少しおまけして5つ星。

DVD Rating
★★★★★


試合カード
勝敗付はこちら
1
ミラノ・コレクションAT対ジミー・レイブ

アズリエル対コルト・カバナ

ピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対クラウディオ・カスタニョーリ

スティーブ・コリノ対アレックス・シェリー

4コーナー・サバイバル:サモア・ジョー 対ジェイ・リーサル対クリストファー・ダニエルズ対BJウィットマー詳細

デイビー・アンドリュース対リッキー・レイヤース

タッグ王座戦:トニー・ママルーク、サ ル・リナウロ対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング

ROH 王座戦:ブライアン・ダ ニエルソン(ch)対丸藤正道詳細

GHC Jr王座戦:KENTA(ch)対ロウ・キー詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 4コーナー・サバイバル:サモア・ジョー対ジェイ・リーサル対クリストファー・ダニエルズ対BJウィットマー

  リーサル対ジョーで試合開始かと思いきやリーサルはウィットマーにタッチ。
  ジョーに襲い掛かるも手痛い反撃を受けたウィットマーはダニエルズにタッチ。
  ジョーはロー・キックで牽制。
  ダニエルズはスピン・キックを避けると殴りつけて行くも倒れない。
  ジョーが攻撃しようとした所でリーサルがチープ・ショット。
  ジョーを落としフェンスにぶつける。
  ダニエルズはリーサルをリングにいれ攻めていく。
  ウィットマーがチープ・ショットでダニエルズを落としフェンスにぶつける。
  ウィットマーとリーサルは共闘することに決めた様子。
  タッグ・ワークを見せダニエルズを痛めつけていく。
  レイシーがチープ・ショットを決めたことからデンジャーとのキャット・ファイトが勃発。
  ウィットマーが気を取られた隙を突きダニエルズは延髄切り。
  ふらついたウィットマーにタッチしたジョーはリーサルをにらみつける。
  ダニエルズがジョーに気を取られているリーサルにタッチ。
  ジョーはリーサルを投げ入れると猛攻撃。
  セントーンからカバーするもウィットマーがカット。
  ウィットマーはダニエルズを投げ捨てるとジョーに襲い掛かりエクスプロイダー。
  カバーするもカウント2。
  ジョーはコーナーを使って裏に回ろうとしたウィットマーを捕らえデス・バレー・ドライバー。
  カバーするもリーサルがカット。
  ダニエルズがリーサルに襲い掛かる。
  リーサルはアイコノクラズムを防ぐと雪崩式レッグ・ラリアット。
  カバーするもカウント2。
  ならばとドラゴン・スープレックスを狙う!
  ダニエルズは脚を踏みつけ防ぐとチョーク・スラムからBME!ウィットマーがカット。
  ダニエルズがウィットマーを落とし、ジョーがリーサルを落とす。
  2人が再び激突。
  フォア・アームズを打ち合う。
  邪魔しに来たリーサル、ウィットマーに同時に技を決めカバー。カウント2。
  連携を見せウィットマーを落とす。
  リーサルがジョーにベルト攻撃を狙うも避けられダニエルズにSTOを食らう。
  ジョーがダニエルズにビッグ・ブーツからマッスル・バスターを決める!
  リーサルがレフェリーの注意を引きリングから目を逸らさせている。
  ウィットマーはジョーに椅子攻撃を叩きつける。
  リーサルはウィットマーにスプリングボード式ドロップ・キックを決め落とすと
  ダニエルズにダイビング・ヘッド・バッド。
  カバーし1,2,3!

  

 ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン対丸藤正道

  まずは軽くレスリング。
  丸藤から心理戦を仕掛ける。
  アメドラも応じチョップを打ち合う。
  アメドラは丸藤のドロップ・キックを避けると自爆させジャックナイフ固め。
  丸藤はブリッジで起き上がるとバック・スライドを狙う。
  アメドラが逃れた所で同時に狙ったのはドロップ・キック。
  アメドラが握手を求めるも応じてきた所に張り手。
  丸藤も同じことをやり返す。
  一進一退の膠着状態が続く。
  丸藤がロープを使ってのドロップ・キックを決め優位に立つ。
  サブミッションで攻めた後場外に落としアサイ・ムーンサルトを狙う。
  アメドラは防ぐとエプロンでのブレーン・バスターを狙う。
  丸藤は耐えてリング内に着地するとサンセット・フリップ・パワー・ボムを狙う。
  アメドラはロープを掴んで防ぐとフェンスにぶつけていく。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  サーフボード・ストレッチを決める。
  もう1発狙うと見せかけ跳んで踏みつける。
  アメドラは脚に狙いをつける。
  フォア・アームズを打ち合う。
  アメドラは丸藤の反撃を防ぎDDT。
  カバーするもカウント2。
  スピニング・トー・ホールドから4の字。
  丸藤は反転させて逃れる。
  丸藤がドロップ・キックを決める。
  両者ダウン。
  丸藤が猛反撃し雪崩式ハリケーン・ラナへ。 
  防がれるも飛び技を狙ったアメドラにドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  更に場外へのブレーン・バスターを決める。
  アメドラはベースボール・スライドを避けるとフェンスにぶつけトペ・スイシーダへ。
  リングに戻しミサイル・キック。
  カバーするもカウント2。
  粘る丸藤に雪崩式バック・ドロップを狙う。
  丸藤は逃れるとアメドラを逆さ吊りにしドロップ・キック。
  更にコーナー・トゥー・コーナーのミサイル・キック。
  カバーするもアメドラがロープを掴む。
  ならばとスーパー・キックから不知火を狙う!
  アメドラは逃れるとローリング・フォア・アームズからジャーマン。
  カウント2で返されるやキャトル・ミューティレーション!
  丸藤の脚がロープにかかる。
  トップ・ロープからの雪崩式バック・ドロップもカウント2!
  ならばと再びキャトル・ミューティレーション!
  不意を付いてカバーの体勢にいくもカウント2!
  アメドラはリーガル・プレックスを狙う!
  丸藤は防ぐと不知火!
  しかしカバーに行く力は残されておらず両者ダウン。
  両者カウント9で起き上がる。
  アメドラはスーパー・キックを避けるとジャーマン。
  丸藤は着地すると丸め込む。
  アメドラが丸め込むに返す。
  丸藤がまた丸め込みに返す。
  更にアメドラが返した所で1,2,3! 



 GHC Jr王座戦:KENTA対ロウ・キー

  KENTAがロープ・ブレイク時にハイ・キックを狙うも避けられる。
  ロウ・キーはロープ・ブレイク時にロープを使ってのアーム・バーに捕らえる。
  Let's go Low ki!Let's go KENTA!
  チェーン・レスリング後ロウ・キーがロープ・ブレイク時にチョップ。
  ショルダー・タックルで倒し胸に蹴りを入れていく。
  KENTAもエルボーから胸に蹴りを入れていく。
  カバーするもカウント1。
  KENTAが小馬鹿にするように蹴りつける。
  張り手の打ち合い。
  ロウ・キーがKENTAの後頭部に蹴りを振り下ろす。
  KENTA はコーナーへの攻撃を防ぐとトルネードDDTの要領でロープに打ちつけ
  ロープを使ってのスリーパー。
  そしてダイビング・ラリアットを決めカバー。カウント2。
  ロウ・キーを落とし蹴りを交えながらフェンスにぶつける。
  ロープからリング内へのクロス・ボディと見せかけ脚蹴りにする。
  ロウ・キーがカウンターでウィール・キックを叩き込む。
  ロウ・キーはKENTAをロープの上に落とすと蹴り飛ばす。
  そして跳躍してロープに乗りスプリングボード式ダブル・アックス。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  蹴りを浴びせるもKENTAは耐えてロウ・キーを睨み付けフォア・アームズ。
  しかしロウ・キーは延髄切りを決め反撃を許さない。
  ロウ・キーは狙いを変えボディ・シザースにいく。
  KENTAがロープを掴む。
  KENTAが反撃しサンセット・フリップへ。 
  ロウ・キーは耐えるとダブル・ストンプ。
  カバーするもカウント2。
  リバース・ベア・ハグで体力を奪っていく。
  KENTAを抱えるとフェンスに叩きつける。 
  リングに戻しカバー。カウント2。
  ドロップ・トー・ホールドでセカンド・ロープにもたれかけさせるとダイビング・ダブル・ストンプ!
  カバーするもカウント2。
  KENTAはパワー・スラムを決めると反撃開始。
  コンビネーション・キックをいれスプリングボード式ドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  バタフライ・スープレックスからアーム・バー。
  ロウ・キーがロープに脚をかける。
  アーム・ロック・ファルコン・アローはカウント2。
  ロウ・キーをコーナーに乗せスーパープレックスを狙う。
  ロウ・キーは抵抗しKENTAを逆さ吊りに。
  そしてツリー・オブ・ウォー!
  カバーに行くがカウント2!
  KENTAがブサイクへの膝走りスプリングボード式延髄切り。
  カバーするもカウント2。
  KENTAの頭部を蹴りまくりコーナー上へ。
  KENTAは跳躍すると雪崩式ファルコン・アロー!カウントは2!
  This is Awesome!This is Awesome!
  張り手を打ち合う。
  KENTAが打ち勝ちカバーするもカウント2。
  ならばとG2S予告しブサイクへの膝蹴りへ!
  ロウ・キーが受け止めキー・クラッシャー!1,2,2!カウントは2!
  ロウ・キーがスペース・ローリング・延髄切りを決め改めてキー・クラッシャーへ!
  KENTAが一瞬の隙を突き抱え上げる!
  ロウ・キーは逃れるとキー・クラッシャーを狙う!
  KENTAは防ぐとタイガー・スープレックス!カウント2!
  ブサイクへの膝蹴りにつなぐ連続攻撃にいく。
  ロウ・キーが避けドロップ・キック。
  そしてゲットー・ストンプ!
  カバーし1,2,2!カウントは2!
  ならばとフェニックス・スプラッシュへ!
  KENTAは避けるとG2S!
  ふらつくロウ・キーにブサイクへの膝蹴りを決め1,2,3!
  Match of the Year!Match of the Year!
  5 Star Match!5 Star Match!
  2人は握手し互いの健闘を称える。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ミラノ・コレクションAT対ジミー・レイブ

アズリエル対コルト・カバナ

ピュア王座戦:ナイジェル・マッギネス(ch)対クラウディオ・カスタニョーリ(DQ)

スティーブ・コリノ対アレックス・シェリー

4コーナー・サバイバル:サモア・ジョー 対ジェイ・リーサル対クリストファー・ダニエルズ対BJ ウィットマー詳細

デイビー・アンドリュース対リッキー・レイヤース

タッグ王座戦:トニー・ママルーク、サ ル・リナウロ対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング(新チャンピ オン!)

ROH王座戦:ブライアン・ダ ニエルソン(ch)対丸藤正道詳細

GHC Jr王座戦:KENTA(ch)対ロウ・キー詳細

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