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PPV 名
ROH:Steel Cage Warfare 12/3/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感

1枚約2時間55分です。

リーサルがジョーの元からの卒業への意欲を語る。
@キッド・ミカゼ、ジェイソン・ブレイド対ダン&マーカス
 RCEが下積みしていた頃の一風景。
 あの頃君は若かった。
 少し悪い試合。

Aトップ・オブ・ザ・クラス・トロフィー:デイビー・アンドリュース(ch)対ペレ・プリモー
 いくらこんなカードでも1分半というのはかわいそうな気もします。
 試合後、試合が組まれていないレイヤースが八つ当たり。

Bタッグ王座戦:トニー・ママルーク、サル・リナウロ(ch)対コルト・カバナ、ミラノ・コレクションAT
 FIPでタッグを組んだカバナ、ミラノがROHに参戦ですが・・・
 ミラノに噛み合わせるのは難しいですね。
 王者組みの良い所が余り出ていません。
 平均レベル。

CROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対ロッキー・ロメロ
 相手がロメロ、この位置という事で高望みはせず
 打撃と脚攻めを中心に小さくコンパクトに構築してきました。
 終盤の打撃の使い方を見るにつけ
 もしコンセプトをしっかり作ったなら向上する余地もあるでしょうね。
 平均的な良試合。

 試合後ランス・ストームが登場。
 アメドラに対し敬意を示しアメドラも返します。
 観客からはOne More Matchのチャントが起こります。

Dサモア・ジョー対ジェイ・リーサル
 アーム・ドラッグを打ち合い脚を払ってのカバーしあう、という定番の攻防からして
 ジョーの躍動感がいつもより一回りキレているのが分かります。
 躍動感と躍動感のぶつかり合いの中
 中盤でリーサルがジョーの脚を鉄柱にぶつけ椅子も叩きつけます。
 ヒール・ターン自体は良いと思いますが
 試合としてはこれで売りの躍動感が無くなるのでクオリティが落ちましたね。
 リーサルが思ったより脚攻めをできていたもののリズムの乱れは所々で見られましたし。
 ヒール・ターン後をもう少し短くして勢いで突っ走る形にすればよかったかもしれません。
 平均的な良試合。

Eグラッジ・マッチ:スティーブ・コリノ対ホミサイド
 早い段階でトペコンで飛ばすも
 その次の瞬間マスクをかぶったカバナがスモークスに襲いかかるという?なシーンになります。
 それはともかくとしてもコリノとホミサイドの乱戦ですが
 コリノの状態が悪いのとホミサイドが負傷したため
 かつてのようなエネルギーを感じさせるまでには至らず。
 平均レベルです。

Fスティール・ケージ・ウォーフェア:ジミー・レイブ、アレックス・シェリー、アビス、プリンス・ナナ対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング、 マット・サイダル、ジャック・エヴァンス
 この形式って@各自が存在だけでどれだけ沸かせられるか、
 A入場、敗退をそれぞれの関係、色を活かした順番に並べられるか、の2点が重要なのです。
 @で言えばレスラーよりスーパースター向きと言えます。
 例えROHのレスラーが如何に多彩な攻防ができる可能性を持っていようとね。
 それを考えると5分のインターバルは長すぎました。
 場外を使っているのでましですが(ケージの扉が施錠されていないのは試合の建前と反する気もするが・・・)
 正直エヴァンス登場まで退屈でしたよ。
 そのエヴァンスが今回もMVP。
 出るなりケージ天辺から場外にダイブを見せます。
 ほとんど受け止めてもらえず頭から落ちたのですが
 けろりと復活して結局もう1回ケージ天辺からのダイブを披露です。
 このケージ天辺から、コーナー上のストロングが担いだレイブに着地してムーンサルトというのは凄かった。
 さて話は戻りましてAですが
 これまたスーパースター向きなんですが
 助っ人のサイダル、怪物のアビス、裏切り者のシェリー、
 ケージ天辺からダイブするエヴァンス、実質マネージャーのナナと駒は揃っていましたし
 順序も良かったですよ。
 総合すると中々良い試合という評価です。


総評
 セミ、メインが思ったほどにはならず。
 只メインはストーリー完結の決着戦ですから
 このストーリーが好きなら一応ありといった所か。
 (執筆日:4/6/09)
DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
キッド・ミカゼ、ジェイソン・ブレイド対ダン&マーカス

トップ・オブ・ザ・クラス・トロフィー:デイビー・アンドリュース(ch)対ペレ・プリモー

タッグ王座戦:トニー・ママルーク、サル・リナウロ(ch)対コルト・カバナ、ミラノ・コレク ションAT

ROH王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)対ロッキー・ロメロ

サモア・ジョー対ジェイ・リーサル

グ ラッジ・マッチ:スティーブ・コリノ対ホミサイド

スティール・ケージ・ウォーフェア:ジミー・レイブ、アレックス・シェリー、アビス、プリン ス・ナナ対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング、マット・サイダル、ジャック・エヴァンス


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 なし


  

勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

キッド・ミカ ゼ、ジェイソン・ブレイド対ダン&マーカス

トップ・オブ・ザ・クラス・トロフィー:デイビー・アンドリュース(ch)対ペレ・プリモー

タッグ王座戦:ト ニー・ママルーク、サル・リナウロ(ch)対コルト・カバナ、ミラノ・コレクションAT

ROH王座戦:ブ ライアン・ダニエルソン(ch)対ロッキー・ロメロ

サモア・ジョー対ジェ イ・リーサル

グ ラッジ・マッチ:スティーブ・コリノ対ホミサイド

スティール・ケージ・ウォーフェア:ジミー・レイブ、アレックス・シェリー、アビス、プリン ス・ナナ対オースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング、マット・サイダ ル、ジャック・エヴァンス

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