雑
感
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@コルト・カバナ対デリリウス
基本に帰れ、なのにオープニングはこのカード。
コメディーという程面白くないし
マッチという程試合ができている訳でもない・・・。
悪い試合です。
Aダン&マーカス対アレックス・ロウ、リッキー・ランデル
盛り上げる事すらできず、
これはちょっとひどいですね。
短いのが救いです。
Bスパンキー対ジャック・エヴァンス
エヴァンスが後に持ちネタとなるムーブを見せ
紹介試合といった感じですね。
時間も短めだし。
平均レベル。
試合後スパンキーがリンチされる。
Cディクシー、アズリエル対デランジド、イジー
どちらが真のスペシャルKか、その名前の権利が賭けられた一戦。
こういうのは決まって、ユニットが弱体化した時に起こるもので・・・
それはさておき試合はある程度評価できますね。
緩急をつけたり、大技を終盤まで取っておく事の大切さを
分かっているのが感じ取れます。
只それで面白くできる技量、個性があるかというと・・・。
平均より少し上。
Dホミサイド対ロデリック・ストロング
基本に帰れを意識していたのか
無駄にレスリング多めで大技が大技として機能していない失敗試合に。
やるのならコンセプトを決めてオールド・スクールにするとかして欲しかったですね。
少し悪い試合。
バック・ステージでCの勝者がスペシャルKの名を葬るとGMに告げる。
E4コーナー・サバイバル:アリソン・デンジャー対デイジー・ヘイズ対レイシー対シンディ・ロジャース
軽く4人の人間関係を入れていたのは良いですね。
少し悪い試合。
Fタッグ王座戦:ダン・マフ、BJウィットマー(ch)対コルト・カバナ、ナイジェル・マッギネス
このマフ、ウィットマー組対カバナの抗争は
1試合たりとも成功した試合がなかった気がしますね。
これもつまらない試合です。
一応タッグ・ワークを使っているという事で少し悪い試合。
この後マフは引退したため、これがROH最後の試合になりました。
Gジェームス・ギブソン対ロッキー・ロメロ
ギブソンは基本的に地味なので
ロメロもまだ個性を確立できていないとあっては
セミとしてもう1つな印象を抱いてしまうのも必然か。
クオリティは次第点を満たしているのですけれどもねぇ。
平均的な良試合。
試合後ストロング、エヴァンスにリンチされるギブソンをスパンキーが救い出す。
イジー、デランジドのユニット名はレイシーズ・エンジェルに。
H#1コンテンダー・マッチ:サモア・ジョー、ジェイ・リーサル対CMパンク、スパンキー
欠場したコリノの代役にスパンキーが入りこの試合に。
決着戦後初めてジョーとパンクが激突するのは見物ですし
スパンキーも良い補佐をします。
しかしながらリーサルが欠点を露呈。
流れを読まず、捕まっていたのにその後すぐに動き回ったりしてます。
またフィニッシュはスティービー・リチャーズの乱入から。
このメインで基本に帰れという大会名をつけるのは冗談きついですね。
平均的な良試合。
総評
どれも低調な上セミ・メインも魅力足らずのカード通りの内容となると悪い大会ですね。
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