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PPV 名
ROH:Third Anniversary Celebration part Three 2/26/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ROH王座戦:オースチン・エリーズ(ch)対サモア・ジョー詳細
雑 感
@マット・サイダル対ファスト・エディ
 定着を目指す若手2人がムーブを切り口に
 一定の基準を満たした仕事をしました。
 平均レベル。

Aジャック・エヴァンス対アレックス・シェリー
 元仲間だけあって両者とも
 相手の良さを引き出す攻めをしますね。
 エヴァンスのシングルの方向性が見えました。
 平均的な良試合。

BBJウィットマー、ダン・マフ対コルト・カバナ、ナイジェル・マッギネス
 カバナ、ナイジェルにヒーナンがついて
 コルネットとのマネージャー対決再来。
 チープ・ショットをコンセプトにしたファン・マッチです。
 平均より少し上。

Cフォールズ・カウント・エニウェア:ホミサイド対ブライアン・ダニエルソン
 観客席で丸め込んだりするシュールさが唯一の見所ですね。
 この試合形式の典型的な失敗例です。
 平均レベル。

Dジミー・ジェイコブス対スパンキー
 スパンキーがキャリーする側に回って試合をキャリー・・・なんですが
 らしくない支配するスタイルで
 頑張って攻防を出しているのに空回りという感じです。
 努力が伝わる分勿体無いですね。
 平均より少し上。

Eプーマ対ジェームス・ギブソン
 プーマにしては見れる試合になったか。
 平均より少し上。

Fジミー・レイブ対CMパンク
 これも前夜と同じですね。
 チープ・フィニッシュで再戦という筋を含み
 ヒール・プレイは中々の物ですがどうしても中身が追いつかない。
 まあまあ良い試合。

GROH王座戦:オースチン・エリーズ(ch)対サモア・ジョー
詳細
 何度も言っていますがこの政権時
 羊にヘタレの要素をつけ加えたのは間違いだったかと。
 エリーズの魅力って逆境に立ち向かっていく様が
 凄く格好良い事だと思うのですよ。
 今回前半を場外での間を何度も挟むという
 焦らしでしっかり構築していたにも関わらず
 前回より見劣りしていたたのはまさにそのためだし
 後半大いに盛り返したのはエリーズが流血し、
 ジョーが体格差による圧力で押し込もうと見せたため
 エリーズも観客が後押しできる構図ができたから。
 これなんですよねぇ。見たかったのは。
 終盤にジョーがスタンディング状態から
 コーナーを使わずにマッスル・バスターに持っていった時には
 思わずのせられてしまったし
 クオリティこそ劣るものの、これはこれで面白かったですね。
 ぎりぎりグッド・マッチ。 

 試合後レスラーがファンにスタンディング・オベーションを送り幕。


総評
 ミッド・カードがいまいちでしたが
 ジョー対エリーズは良いですよ。
 Final Battle 04が気に入った方はこれも検討して良いかと。
DVD Rating
★☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
マット・サイダル対ファスト・エディ

ジャック・エヴァンス対アレックス・シェリー

BJウィットマー、ダン・マフ対コルト・カバナ、ナイジェル・マッギネス

フォールズ・カウント・エニウェア:ホミサイド対ブライアン・ダニエルソン

ジミー・ジェイコブス対スパンキー

プーマ対ジェームス・ギブソン

ジ ミー・レイブ対CMパンク

ROH王座戦:オースチン・エ リーズ(ch)対サモア・ジョー→詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ROH王座戦:オースチン・エリーズ(ch)対サモア・ジョー
  
  エリーズがグラウンド・ヘッド・シザース。
  ジョーは抜け出すとゆっくりと離れる。
  ジョーがニー・ドロップへの蹴りを放つ。
  エリーズが避けて場外に避難する。
  エリーズがヘッド・ロック。
  ジョーは持ち上げるとコーナーに置き離れる。
  ジョーがヘッド・ロック。
  ロープに振られるも軽くショルダー・タックルを決める。
  エリーズはジョーの脚を取って倒すと顔面へのドロップ・キック。
  エリーズは素早い動きでコーナーからバック・エルボー。
  ジョーは受けても平然としており
  向き直ったエリーズに張り手を連発。
  エリーズが場外で間を置く。
  エリーズがフォア・アームズ。
  ジョーも応じる。
  明らかにエリーズのダメージの方が大きい。
  エリーズはロープに走ると見せかけ場外に
  エリーズがロープ越しに脚を掴んで倒そうとする。
  ジョーは逆にエリーズを引きずりこむと頭部を蹴り上げまくる。
  エリーズはSTOを防ぐと首投げ。
  ジョーがビッグ・ブーツへ。
  察知したエリーズは場外へ。
  ジョーがトペ・スイシーダで追撃。
  オレ・キックも決める。
  もう1発。
  リングに戻ってアピール。
  エリーズは流血している。


  リングに戻ったエリーズの傷口に拳を叩き込んでいく。
  パワー・ボムからSTF。
  噛みついて逃れたエリーズにフェイス・ウォッシュも決める。
  エリーズはエプロンに転がり出る。
  近づいてきたジョーにロープを使ってのジョー・ブリーカー。
  ロープ越しにコークスクリュー・ボディ・プレス。カウント2。
  ラ・ケプラーダもカウント2。
  ジョーをコーナーに振るとエルボーに顔面へのドロップ・キック。
  もう1発。
  3発目。
  カバーするがカウントは2。
  胸にけりを放っていく。
  コーナーに振る。
  ジョーがカウンターでSTO。
  セントーンからカバーするもカウント2。
  ロープに走る。
  エリーズが低空ドロップ・キックで止めロープに走る。
  ジョーがパワー・スラム。カウント2。
  ジョーがエリーズの頭部を蹴り上げる。
  ショート・レンジ・ラリアットへ。
  エリーズが避けクルーシーフィックス・ボム。カウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  耐えるジョーを殴りつける。
  しかし逆にジョーが持ち上げそこからのマッスル・バスター。
  カバーするもカウント3寸前でエリーズの脚がロープにかかる。
  頭部を蹴り上げまくる。
  エリーズは受け止めると蹴りで倒し頭部を蹴り上げる。
  ブレーン・バスターを決めるもカウントは2。
  ならばと450°スプラッシュへ。
  ジョーは避けて自爆させると頭部にニー・ストライク。
  ラリアットへ。
  エリーズが避けローリング・エルボーへ。
  ジョーがガードしスリーパー。
  エリーズがレフェリーを掴んで後ろ蹴りでロー・ブロー。
  しかしジョーは直撃を避けたか再びスリーパー。
  エリーズが体重をかけカバーの体勢に持ち込むと1,2,3!
  エリーズがかろうじて防衛!
  エリーズが握手を求めジョーも応じる。



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

マット・サイダル対ファスト・エディ

ジャック・エヴァンス対アレックス・シェリー

BJウィットマー、ダン・マフ対コルト・カバナ、ナイジェル・マッギネス

フォールズ・カウント・エニウェア:ホミサイド対ブライアン・ダニエルソン

ジミー・ジェイコブス対スパンキー

プーマ対ジェー ムス・ギブソン

ジミー・レイブ対CMパンク

ROH王座戦:オースチン・エリーズ(ch)対サモア・ジョー→詳細

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