ROH 04年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
ROH:Testing the Limit 8/7/04
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
3本勝負:ブライアン・ダニエルソン対オースチン・エリーズ詳細
雑 感

1試合目−ナ イジェル・マッギネス対ジョン・ウォルターズ
 技の選択、使いどころが間違っている2人の対戦。
 フィニッシュもあっけなさすぎるし平均的な試合。

2試合目−ロデリック・ストロング対イジー
 イジーって・・・他に相手いなかったんでしょうか。
 飛び師がピンポイントでインパクトある技を決めるという
 簡単明瞭な展開なので悪くは無い試合。

3試合目−カーニッジ・ク ルー対ダン・マフ、BJウィットマー
 場外で殴りフェンスにぶつけたらもう終盤。
 ひどい試合。

4試合目−4コーナー・サバイバル:アレックス・シェリー対2コールド・スコーピオ対エース・スティール対ジェイ・リーサル
 4角関係を見所に据えるというありそうでなかった珍しいコンセプト。
 スコーピオもそのリズムの良い攻撃は健在で
 (一方でやはり展開に関してはリズム感がないのだけれど)
 試合の中核を担っていました。
 まあまあ良い試合。

5試合目−ジェイ&マーク・ブリスコ対ロウ・キー、ホミサイド
 普通にやったら良い試合になりそうなものですが
 序盤から飛ばしまくりの荒い展開を粗っぽく。
 まあまあ良いレベルの試合。 
 試合後はジョーに喧嘩を売ったりとROHらしくないごたごたのシーン。

6試合目−タッグ王座戦:CMパンク、コルト・カバナ(ch)対ハバナ・ピットブルズ(ロッキー・ロメロ、リッキー・レイヤース)
 低調な04年のROHタッグ戦線の典型的な試合。
 少し悪い。

 明らかに格の違うアシッドを挑戦者に迎えての
 ジョーの王座戦のハイライトが挿入される。
 ひどい試合だったとしても一応は収録して欲しかった・・・。

7試合目−3本勝負:ブライアン・ダニエルソン対オースチン・エリーズ詳細
 76分にも及ぶ熱戦となりました。
 ややつまらないのはいつも通りとして
 長時間試合の名手アメドラの巧い時間の使い方が今回はやや陰りを見せています。
 トペ・スイシーダもミスしたし状態が悪かったのか。
 エリーズも思ったより良いところを見せれず。
 そして本題は大会名にもあるように限界への挑戦、
 60分の壁を打ち破れるかということにありますが
 パンク対ヒーローに続き彼らも成功することはできませんでした。
 勿論パンク対ヒーロー同様
 試合を作ることはできているのですが
 敢えて76分の試合をすることの必然性を示すことはできず。
 ぎりぎりグッド・マッチ。
 

総評。
 アンダーカード、メイン共に
 悪くはないが飛びぬけて良くはなかった。
 メインは60分を超えれるかという珍しい試みであり手に入れる価値はある。
 しかし私としては(IWA-MSだが)パンク対 ヒーローの方をお勧めする。
DVD Rating
★★☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ナ イジェル・マッギネス対ジョン・ウォルターズ

ロデリック・ス トロング対イジー

カーニッジ・ク ルー対ダン・マフ、BJウィットマー

4コーナー・サバイバル:アレックス・シェリー対2コールド・スコーピオ対エー ス・スティール対 ジェイ・リーサル

ジェイ&マー ク・ブリスコ対ロウ・キー、ホミサイド

タッグ王座戦:CMパンク、コルト・カバナ(ch)対ハバナ・ピットブルズ(ロッキー・ロメ ロ、リッキー・レイヤース)

3本勝負:ブライアン・ダニエルソン対オースチン・エリーズ詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 3本勝負:ブライアン・ダニエルソン対オースチン・エリーズ
  
  アメドラが握手を求めるもエリーズは応じない。
  アメドラは脚に狙いをつける。
  エリーズはロープを掴んで逃れると執拗なヘッド・ロック。
  アメドラがバック・ドロップに返し仕切り直し。
  力比べの攻防後アメドラが間を置く。
  アメドラがキャトル・ミューティレーションで牽制。
  エリーズはすぐに外す。
  グラウンドの攻防。
  エリーズがモンキー・フリップを決めた所で離れる。
  再びグラウンド戦。
  アメドラが卑怯な攻撃で流れを手繰り寄せていく。
  アメドラはボディ・スラムからコーナー上へ。
  エリーズは起き上がるとコーナー上のアメドラを捕らえ雪崩式ハリケーン・ラナ。
  エリーズが攻めていきブレーン・バスターを狙う。
  アメドラは後ろに逃れキャトル・ミューティレーションを狙うも防がれる。
  エリーズが雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  アメドラは雪崩式ガット・バスターに返す。
  
20分経 過。
  場外も利用して腹を中心に 攻めていく。
  エリーズはショルダー・スルーでアメドラを場外に落とす。
  コークスクリュー・ブランチャで追撃。
  エリーズは背中に狙いをつける。
  30分経過。
  アメドラがエリーズを抱え上げガット・バスター。
  スリング・ショット・スープレックスからカバー。カウント2。
  アメドラは腰を攻める。
  再びスリング・ショット・スープレックスを狙うもエリーズがカバーに返す。カウント2。
  アメドラはエア・プレイン・スピン、逆回転版を決めてからダイビング・ヘッド・バッドへ。 
  避けられ自爆。
  両者ダウン。
  エリーズがブレーン・バスターを狙う。
  抵抗を受けたので狙いを変えてフィッシャーマンズ・バスター。カウント2。  
  ファイヤーマンズ・キャリーからムーンサルトを決めるもカウントは2。
  アメドラはコーナー上のエリーズを捕らえスーパープレックス。
  更にダイビング・ヘッド・バッドを決めカバー。
  エリーズがロープに脚をかける。
  40分経過。
  アメドラは雪崩式バック・ドロップを狙う。
  エリーズがクロス・ボディに切り返す。
  1,2,アメドラが体勢を入れ替える。カウント2。
  エリーズがクルーシーフィックス・ボムからキャトル・ミューティレーション!
  アメドラがタップしエリーズの先取(42分)!
  追い詰められたアメドラがアッパーカートを叩き込んでいく。
  コーナー上のエリーズを突き落とす。
  アメドラは場外のフェンス等を利用しエリーズの脚を破壊していく。
  アメドラはエリーズを小馬鹿にしながら攻めていく。
  50分経過。
  アメドラがトペ・スイシーダを狙うもロープに引っ掛かり自爆。
  レフェリーが試合を一時的に止めアメドラの容態を確かめている。
  エリーズはレフェリーの制止を振り切りアメドラに襲い掛かる。
  ラ・ケプラーダを決めるもカウント2。
  アメドラはフォア・アームズを避け鉄柱に誤爆させると腕を集中攻撃する。
  アメドラがブレーン・バスターを狙う。
  逆にエリーズが決める。
  両者ダウン。
  エリーズはローリング・フォア・アームズを受け止めると
  ガット・バスターからエルボー・ドロップでカバー。カウント2。
  ブレーン・バスターを狙う。
  アメドラは後ろに逃れるとキャトル・ミューティレーション!
  不意をついてカバーへ!1,2,3!
  アメドラが1対1に追いつく(63分)!
  アメドラが2本目の勢いそのままに襲い掛かりスーパープレックスを狙う。
  エリーズが抵抗し雪崩式DDT。
  エリーズはボディ・スラム連発へ。
  アメドラは4発目を防ぐとこちらもボディ・スラム4連発。
  エリーズが5発目を丸め込みに返す。カウント2。
  アメドラがベア・ハグ。
  エリーズもお返しのベア・ハグ。
  アメドラはベア・ハグを決め返しベリー・トゥー・ベリー。
  更に雪崩式バック・ドロップを決めカバーするもカウントは2。
  ならばとキャトル・ミューティレーション!
  エリーズがロープに脚をかける。
  もう1回雪崩式バック・ドロップを狙う。
  エリーズは殴り落とすと450°スプラッシュに行くも避けられ自爆!
  アメドラがアッパーカートへ。
  エリーズは受け止めるとバック・スライド。カウントは2。
  フォア・アームズを打ち合う。
  エリーズが脚を取ろうとするアメドラを蹴飛ばす。
  アメドラがローリング・フォア・アームズを決める。
  両者ダウン。
  エリーズ
が ローリング・フォア・アームズから垂直落下式スーパープレックス。
  
カバーする もカウントは2。
  ブレーン・バスター2連発から450°スプラッシュを決め1,2,3!
  エリーズが3本目を取り勝利(76分)!  
  

勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ナ イジェル・マッギネス対ジョン・ウォルターズ

ロデリック・ス トロング対イジー

カーニッジ・ク ルー対ダン・マフ、BJウィットマー

4コーナー・サバイバル:アレックス・シェリー対2コールド・スコーピオ対エース・スティール対 ジェイ・リーサル

ジェイ&マー ク・ブリスコ対ロウ・キー、ホミサイド

タッグ王座戦:CMパンク、コルト・カバナ(ch)対ハバナ・ピットブルズ(ロッキー・ロメ ロ、リッキー・レイヤース)(新チャンピオ ン!)

3本勝負:ブライアン・ダニエルソン対オースチン・エリーズ(2-1)詳細

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