ROH 04年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
ROH:Scramble Cage Melee 8/28/04
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感

@アレックス・シェリー対ジェイ・リーサル
 シェリーが脚攻めでキャリー。
 しかしながら全体を通して行った割りにフィニッシュは関係なく
 また面白さも損なわれている。
 平均より少し上。

Aジミー・レイブ対エンジェル・ダスト
 ある程度の時間をもらい
 一定の成果でもって応えました。
 ついでにレイブはレイブ・クラッシュをお披露目です。
 平均レベル。

Bロデリック・ストロング対エース・スティール
 エースは喧嘩ファイトが得意なのに
 サブミッションで終わったら駄目でしょう。
 それなりにお互い魅力を出すも特別スイングせず。
 悪くない試合。 
 
Cオースチン・エリーズ対コルト・カバナ
 これもGN対SCSの抗争の一環ですから
 本当はシリアスにすべきだったのに
 カバナが前半コメディー・ファイトを選択したために試合は死に体と化して・・・。
 悪い試合。

 ライガー招聘のアナウンス。

Dタッグ王座戦:リッキー・レイヤース、ロッキー・ロメロ(ch)対イジー&ディクシー
 盛り上げの前に技術を選んだ者と
 技術の前に盛り上げを選んだ者の対決。
 当然噛み合う訳がありません。
 少し悪い試合。

Eピュア王座戦:ダグ・ウィリアムス(ch)対ジョン・ウォルター
ズ →詳細
 グラウンドに定評のある両者が
 それぞれ頭部、脚を一極攻めの対象に選び
 サイコロジーを一貫させた熱戦を展開しました。
 フィニッシュ含め最後の攻防はかなり良かったですね。
 只ロープ・ブレイクの消費に関しては
 もう少し工夫するなり向上させれたんじゃないでしょうか。
 お互い攻めの1ターンで全て奪ってますから。
 グッド・マッチに少し届かず。

Fサモア・ジョー対ホミサイド対CMパンク
 ジョー、パンク対キー、ホミが元々のカードで
 急遽この3ウェイに変更となりました。
 彼らはWWEスタイルのオールド3ウェイを選択。
 これを選んだのは独創的3ウェイを練る時間がなかったためなのでしょうが
 オールド3ウェイだって簡単にできる物でもありません。
 とにかく技を打ち合うという内容に走ってしまった結果
 ダメージが軽く見え1人が場外でダウンという展開と矛盾してしまいました。
 平均レベル。 

Gスクランブル・ケージ・メリー→詳細

 天辺からの攻撃を受けたら脱落と言う馬鹿ルールが加わったため
 当然天辺からの攻撃続出で必見の内容です。
 しかしながらスポット・フェストはスポット・フェストとしても
 適当に天辺からの技を出せば満足だろう、といった感じで進めているし
 3カウントじゃないとすっきりしないし
 システム的にまだ向上の余地はありますね。
 グッド・マッチに届かずも中々良いファン・マッチです。


総評。
 ダグ対ウォルターズという地味なカードと
 馬鹿試合2試合だけで他がちょっとひどすぎですね。
 セミがもう少しましならねぇ。
 
DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
アレックス・シェリー対ジェイ・リーサル

ジミー・レイブ対エンジェル・ダスト

ロデリック・ストロング対エース・スティール

オースチン・エリーズ対コルト・カバナ

タッ グ王座戦:リッキー・レイヤース、ロッキー・ロメロ(ch)対イジー&ディクシー

ピュア王座戦:ダグ・ウィリア ムス(ch)対ジョン・ ウォルターズ→詳細

サ モア・ジョー対ホミサイド対CMパンク

スクランブツ・ケージ・メリー →詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ピュア王座戦:ダグ・ウィリアムス(ch)対ジョン・ウォルターズ

  試合前にジョーが現れダグに地元なんだから頑張れ、
  ウォルターズにはチョークをするなよ、と告げて去る。
  握手をして試合開始。
  いきなりグラウンド・レスリングの攻防。
  ウォルターズが互角に渡り合う。
  ダグはバタフライ・ロックを取り返すと胸に拳を叩きつける。
  グラウンド・レスリングからダグがカバーに持っていく。カウント2。
  ウォルターズが跳び起きてグラウンド・ヘッド・シザースから逃れる。
  ダグがアッパーカート。
  ウォルターズは振り返すとドロップ・キック。
  脚に狙いをつける。
  アッパーカートの打ち合い。
  ウォルターズがシャープ・シューターに捕らえる。
  ダグがロープを掴む。
  立て続けにサブミッションをかけていきロープ・ブレイク権を全て奪う。
  いらつき場外に出たダグをリングに戻し再び脚攻め。
  ダグはバック・ブリーカーを決めるも脚が痛む。
  それでも何とか主導権を奪い返すことに成功。
  フロント・ヘッド・ロックを決める。
  ウォルターズはダグを持ち上げるとエプロンに置きロープ・ブレイクで逃れる。
  ダグがすかさずエプロンから飛びネック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  頭部への攻めを続け全てのロープ・ブレイク権を奪う。
  すかさずロープを使ってのサブミッションを狙う。
  ウォルターズは何とか逃れるとこちらもロープを使って脚へのサブミッションを狙う。
  しかし蹴り飛ばされフェンスに激突する。
  ダグはウォルターズをリングに戻すと丸め込み。カウント2。
  反撃してきたウォルターズにドラゴン・スープレックス。
  脚の痛みからブリッジがとけカウント2。
  ハイ・ニーからブレーン・バスターを決めコーナー上へ。
  ウォルターズはドロップ・キックで体勢を崩すと雪崩式ハリケーン・ラナへ。
  ダグがサンセット・フリップに切り返そうとする。
  ウォルターズが逃れ4の字へ。
  ダグが丸め込む。カウント2。
  ウォルターズがダブル・ニー・フェイスバスターにダブル・ニー・バック・ブリーカー。
  カバーするもカウントは2。
  脚へのサブミッションを狙う。
  ダグの切り返しを防いでカバーの体勢に。カウント2。
  4の字へ。
  ダグは蹴り飛ばしてコーナーにぶつけるとカオス・セオリー。
  ブリッジに片足しか使えずカウントは2。
  パワー・ボムを狙う。
  ウォルターズは脚を殴りつけて防ぐとスリング・ショット。
  落ちそうになったダグがロープにつかまり逆上がりで戻ろうとする。
  ウォルターズが脚を捕らえロープを使ってのサブミッション。
  ダグがたまらずタップ・アウト!
  ウォルターズが新ピュア・チャンピオンに!



 スクランブル・ケージ・メリー

  ケージ天辺からの攻撃を受けたら退場となる。
  全員参加で始まるので殴り合い。
  マーカスにハーフ・ネルソン・スープレックスを決めダンにぶつける。 
  何人かが場外に投げ落とされる。
  リング内でカーニッジ・クルータッグ・チーム同士4人が戦っている。
  他の物は場外でフェンスにぶつけたりして戦っている。
  デヴィートーがケージ天辺からリング内2人にムーンサルト!!
  全員場外で乱闘。
  椅子攻撃も見られる。
  リングに入っていきケージにぶつける投げ技などを披露。
  ルークはエヴァンスにスピン・キックを決めると
  ケージに登り場外へセントーン!!
  リングの中で立っているのはダン、マーカスのみ。
  肩車からのセントーンを決めると両者ケージ天辺へ。
  ファスト・エディがマーカスを追う。
  ダンが天辺からのダイビング・エルボー・ドロップを狙う!
  しかし標的のパートナーが救い出したためダンは自爆!
  天辺のマーカスがエディに場外へのブレーン・バスターを狙う!
  エディは耐えてリング内へのフォール・アウェイ・スラム!!
  この技には巻き添え多数!エディも怪我で退場になってしまう。 
  残るはエヴァンスとトレント・アシッド。
  エヴァンスはケージを登るアシッドを捕まえエレクトリック・チェアーを狙う。
  アシッドはハリケーン・ラナに返すとブレーン・バスターを狙う。
  エヴァンスは得意のスラムに返す。
  捻りを入れたスタンディング・ムーンサルトにつなげるも膝を立てて阻止される。 
  アシッドはヤクザ・キックにフェイス・バスター。
  アシッドがケージ天辺に登る。
  エヴァンスも追い天辺に上るとそこからハリケーン・ラナ!
  アシッドを落とすもすっぽ抜けたため有効とは成らず。
  エヴァンスは再びケージに登り630°セントーン!!
  エヴァンスが優勝!




勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

アレックス・ シェリー対ジェイ・リーサル

ジミー・レイブ対 エンジェル・ダスト

ロデリック・ストロング対エース・スティール

オースチン・エ リーズ対コルト・カバナ

タッ グ王座戦:リッキー・レイヤース、ロッキー・ロメロ(ch)対 イジー&ディクシー

ピュア王座戦:ダグ・ウィリア ムス(ch)対ジョン・ ウォルターズ(新チャンピオン!)詳細

サ モア・ジョー対ホミサイド対CMパンク

スクランブツ・ケージ・メリー(優勝:エヴァンス!) 詳細

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