ROH 04年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
ROH:Reborn Stage One 4/23/04
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感

@
マット・ストライカー対ナイジェル・マッギネス
 純レスリングの切り返しだけで大半を作り
 最後にまでその精神を浸透させていて宜しい。
 ストライカーの終盤の展開が少し甘いが
 まあまあ良い試合。

Aダン&マーカス対カーニッジ・クルー
 カーニッジ・クルーにしては自分の役割を良く分かっていました。
 しかし体重差を無視した技が出たり
 普通にロープに振れたりとダン&マーカス側に
 甘さが目立ちカタルシスにまでは持って行けず。
 悪い試合。

Bジョン・ウォルターズ対ジャスティン・クレディブル
 地味ながら基本でコンパクトに試合を作り上げてきました。
 少し悪い。

C6マン・メイヘム:ダニー・ダニエルズ対マサダ対ジミー・ジェイコブス対アレックス・シェリー対ジャック・エヴァンス対ジミー・レイブ
 この手の試合には珍しくグラウンドの比率が大きい。
 流れの面で問題があるけれども
 バラエティ豊かなスポットをノン・ストップで行っており
 ファン・マッチとしては優れている。
 まあまあ良い試合。
 
Dコルト・カバナ対BJウィットマー
 スティムボートがレフェリーを申し出るもパンクに襲われレフェリーが出来なくなるというGの前振り後試合開始。
 場外戦も含めて
 攻防にこだわった試合。
 抗争している意味合いが出ていて宜しい。
 まあまあ良い試合。
 
Eマット・サイダル対デリリウス
 両者芸風が定まっていないものの
 将来ROHに定着しただけの可能性は感じさせる。
 少し悪い試合。

Fジェイ&マーク・ブリスコ対ハバナ・ピットブルズ
 最初のグラウンド・レスリングといい
 各個人のスキルを見せていますが
 タッグ・スポットが今一つ完成度が高くありません。
 しかし悪くはないし
 ピットブルズがデビュー戦と言うことを考えれば御の字でしょう。
 平均的な良試合。

G(レフェリー:リッキー・スティムボート)CMパンク対ブライアン・ダニエルソン→詳細

 後のFIPの3本勝負で理想型崩れだったものの
 素晴らしい試合を演じていたので期待が高まりますが・・・
 何とも盛り上がり所にかけますね。
 スティムボートがパンクと抗争しているため
 少しアメドラびいきのレフェリングをするのですが
 こういうのはヒールがベビーにやらないと。
 またグラウンド・レスリング重視なんですが
 FIPの奴と違って理想型というパンクの得意分野に持ち込まず
 消耗戦のような感じで一極攻めという筋も見えにくい。
 技術的には見る物があるけれども肝心の面白さに欠けてはねぇ。
 グッド・マッチには少し届かず。

HROH 王座戦:サモア・ジョー(ch)対ホミサイド

 特別工夫を凝らすこともなく
 基本的な物だけで試合を構成していますが
 前半ジョーが攻める場面が多すぎですね。
 こんな展開よっぽど上手い受けタイプじゃないと面白くなりませんよ。
 ホミサイドは攻めタイプなので言わずもがな。
 ついでにこのカードに求められている
 バチバチの攻め合い、四天王プロレスの性質も希薄です。
 フィニッシュがROHらしくないアレなせいで
 やる気が入ってないのしょうか。
 メインとセミを入れ替えるべきでしたね。
 まあまあ良い試合。
 
 試合後タッグ・チームが続々出てきて乱戦。
 スティムボートがセインツを叩きのめしてエンド。


総評。
 アンダーカードが頑張った物の
 セミ、メインが今一つ物足りませんね
。 
 
DVD Rating
★☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
マット・ストライカー対ナイジェル・マッギネス

ダン&マーカス対カーニッジ・クルー

ジョン・ウォルターズ対ジャスティン・クレディブル

6マン・メイヘム:ダニー・ダニエルズ対マサダ対ジミー・ジェイコブス対アレックス・シェリー 対ジャック・エヴァンス対ジミー・レイブ

コ ルト・カバナ対BJウィットマー

マッ ト・サイダル対デリリウス

ジェ イ&マーク・ブリスコ対ハバナ・ピットブルズ

(レフェリー:リッキー・ス ティムボート)CMパンク対ブライアン・ダニエルソン詳 細

ROH 王座戦:サモア・ジョー(ch)対ホミサイド


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 (レフェリー:リッキー・スティムボート)CMパンク対ブライアン・ダニエルソン

  回復したスティムボートが急遽レフェリーになる。
  握手を交わす。
  パンクはアメドラをコーナーに押し込むと殴りつける。
  アメドラが起こったのを見て場外に逃れる。
  アメドラもパンクをコーナーに押し込むとアッパーカート。
  パンクは場外に出て間を置く。
  グラウンド・レスリング。
  パンクがロープに脚をかけても
  スティムボートはすぐにカウントせず離れろと言うだけ。
  レスリング。
  パンクは髪を捕まれたといちゃもんをつける。
  スティムボートが観客に聞くとNoという答え。
  アメドラが腕を攻める。
  パンクはロープ・ブレイク時に腹を蹴り腰を攻撃。
  アメドラがすぐにお返しの腰攻撃。
  パンクがヘッド・ロックへ。
  ロープ・ワークへ。
  パンクはリープ・フロッグを狙ったアメドラを捕まえ
  ファイヤーマンズ・キャリーから開脚式ムーンサルトへ。
  アメドラが膝を立てて防ぐ。
  腹を攻撃。
  たまらずパンクが場外に逃げる。。
  アメドラは追っかけるとチョップを浴びせリングに戻す。
  サーフボード・ストレッチ。
  パンクがサミングで逃れる。
  アメドラが アブナミドル・ストレッチを狙う。
  パンクはバック・ドロップに切り返してアメドラを落とす。
  フェンスに腰からぶつけリングに戻す。
  腰攻め。
  卑怯な攻めも見せる。
  そのためかアメドラが丸め込んだときに高速カウント。カウント2。
  アメドラは中々反撃できないでいる。
  パンクが腰へのヒップ・プレスを狙う。
  アメドラは体勢を入れ代え膝を立ててロー・ブロー。
  パンクがショルダー・スルーを狙ったアメドラにレイザーズ・エッジを狙う。
  アメドラはロープを蹴って逃れるとリバース・スープレックス。カウント2。
  ダイビング・アッパーカートからエアプレイン・スピン。
  ふらつきながらもダイビング・ヘッド・バッドへ。
  避けられ自爆。
  パンクがミュール・キックからロープに走る。
  アメドラが両腕を取りキャトル・ミューティレーション!
  パンクは上体を起こすとアンブリティアー。
  シャイニング・ウィザードにつなげるもカウントは2!
  ならばとペプシ・プランジを狙う!
  アメドラが抵抗しスーパープレックス。
  両者ダウン。
  パンクがブレーン・バスターを狙う。
  アメドラが後ろに着地しロール・アップへ。
  パンクはロープを掴んで防ぐとシャイニング・ウィザードへ!
  アメドラが避けロール・アップ。カウントは2。
  クルーシーフィックスへ。
  パンクは後ろに倒れて叩きつけると
  腕を巻き込んでボストン・クラブ。
  アメドラがロープを掴む。
  パンクがコーナー上から飛ぶ。
  アメドラはドロップ・キックで迎撃するとドラゴン・スープレックス。カウントは2。
  アブナミドル・ストレッチを決める。
  パンクがたまらずタップ・アウト!
  セインツはスティムボートのせいだと言って暴行。
  ブリスコ兄弟が出てきたので逃げていく。



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

マット・ストラ イカー対ナイジェル・マッギネス

ダン&マーカス対カー ニッジ・クルー

ジョン・ウォル ターズ対ジャスティン・クレディブル

6マン・メイヘム:ダニー・ダニエルズ対マサダ対ジミー・ジェイコブス対アレックス・シェリー 対ジャック・エヴァンス対ジミー・レイブ

コ ルト・カバナ対BJウィットマー

マッ ト・サイダル対デリリウス

ジェイ&マーク・ブリスコ対ハバナ・ピットブルズ

(レフェリー:リッキー・ス ティムボート)CMパンク対ブライアン・ダニエルソン詳細

ROH 王座戦:サモア・ジョー(ch)対ホミサイド(DQ)

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