DVD
名 |
ROH:Joe vs Punk II 10/16/04 |
ベ スト・マッチ |
ROH王座戦:サモア・ジョー (ch)対CMパンク→詳細 |
グッ
ド・マッチ |
なし |
雑 感 |
総時間2時間45分。 1試合目−デ イビー・アンドリュース対TJダルトン 10秒もしない内にカーニッジ・クルー乱入で終わり。 2試合目−ジェイ・リーサル対デリリウス 時間が短いので緩急をつけることもなく デリリウスがネタを披露することも無く 淡々と派手な技を出していきます。 あんまり良くない試合。 3試合目−トレイシー・ブルックス対デイジー・ヘイズ 丸め込み合いとか見事なものだし 展開も良いんですが4分もなし・・・。 総時間も短いし今大会せわしなく進んでいる印象を受けます。 4試合目−4コーナー・サバイバル:ジョシュ・ダニエルズ対エンジェル・ダスト対トレント・アシッド対マット・サイデル スピードはあるけど(勿論緩急なんてなし)粗すぎで、 まるで練習生の試合を見ている感じ。 5試合目−ナイジェル・マッギネス、チャド・コリヤー対ダン・マフ、BJウィットマー ナイジェル組がピュア・レスリング、 マフ組がリング・オブ・ハードコアと称され セコンドについたフォーリー、スティムボートの代理戦争となっています。 しかしマフ組がハードコアのハの字もない試合スタイルでして・・・ 終盤凶器を使いましたが、それでハードコアを語れるわけもなし。 ハードコア対レスリングというお題目を演じきれず 結局見所は試合前と後のプロモだったというオチ。 6試合目−カーニッジ・クルー対デイビー・アンドリュース、TJダルトン 1試合目を受けて組まれた試合。 カーニッジ・クルーが一方的に技の披露をする 非常につまらない試合。 7試合目−ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンス対ホミサイド、ロッキー・ロメロ ようやく時間をかけられた試合が出てきました。 どちらの攻めにしてもエヴァンスが活躍していました。 平均レベル。 8試合目−アイ・クイット・マッチ:アレックス・シェリー対ジミー・ジェイコブス→詳細 アイ・クイット・マッチということで 釘、竹刀、椅子が使ってジェイコブスお得意のデス・マッチを。 ややシェリーには向いてないように思えましたが 中々良い試合。 メイン−ROH王座戦:サモア・ジョー(ch)対CMパンク→詳細 結末言ってしまうと前回と同じく60分時間切れとなりました。 驚嘆すべきは60分を3分割し 完全に序盤、中盤、終盤と分けて、 序盤なら小技オンリーというふうに試合を構成していること。 (特にパンクがヘッド・ロックだけで試合を作ったのは見事) そして、それでいて退屈させないものに仕上げてきたことです。 必殺技の一撃性を保ったのも素晴らしい。 ほぼ満点の名勝負です。 明らかに60分の試合という前提でほぼ完璧に作られているので いつ決着がつくか分からないという建前の 通常試合形式としてはその筋書きが見えすぎるのが敢えて満点と言わない理由です。 これがアイアン・マン・マッチなら文句なしに満点というのだけれど。 60分試合(正確に言うとアイアン・マン・マッチ) の頂点に位置する、1つのお手本といっても言い過ぎではないでしょう。 余談ですが03、04年はパンクが大活躍した年で IWAにおいてヒーローと約60分の試合を4つ、90分の試合を1つ行っています。 5スター・マッチ。 総評。 メイン以外は急いている感じで 十分な時間が与えられていない試合が多いです。 かといって内容に時間が与えられていれば 良い試合になっただろうなという試合も少ないのですが。 内容が伴わず、興行としては微妙な構成。 しかしメインだけは非常に素晴らしいもの。 パンクの個人物Vol.3には収録されているものの最後15分だけですし この試合は60分通して初めて価値があるもの。 この試合だけのために手に入れる価値は十ニ分あります。 (執筆日:7/31/07) |
DVD Rating |
★★★☆☆ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
デ イビー・アンドリュース対TJダルトン |
2 |
ジェイ・リーサル対デリリウス |
3 |
トレイシー・ブルックス対デイジー・ヘイズ |
4 |
4コーナー・サバイバル:ジョシュ・ダニエルズ対エンジェル・ダスト対トレン ト・アシッド対マット・サイデル |
5 |
ナイジェル・マッギネス、チャド・コリヤー対ダン・マフ、BJウィットマー |
6 |
カーニッジ・クルー対デイビー・アンドリュース、TJダルトン |
7 |
ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンス対ホミサイド、ロッキー・ロメロ |
8 |
アイ・クイット・マッチ:アレックス・シェリー対ジミー・ジェイコブス→詳細 |
9 |
ROH王座戦:サモア・ジョー (ch)対CMパンク→詳細 |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
デ イビー・アンドリュース対TJダルトン(ノー・コンテスト) |
2 |
ジェイ・リーサル対デリリウス |
3 |
トレイシー・ブルックス対デイジー・ヘイズ |
4 |
4コーナー・サバイバル:ジョシュ・ダニエルズ対エンジェル・ダスト対トレント・アシッド対マッ ト・サイデル |
5 |
ナ イジェル・マッギネス、チャド・コリヤー対ダン・マフ、BJウィットマー |
6 |
カーニッジ・クルー対デイビー・アンドリュース、TJダルトン |
7 |
ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンス対ホミサイド、ロッ キー・ロメロ |
8 |
アイ・クイット・マッチ:アレックス・シェリー対ジミー・ジェイコブス→詳細 |
9 |
ROH王座戦:サモア・ジョー (ch)対CMパンク(60分時間切れ)→詳細 |