ROH 04年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
ROH:At Our Best 3/13/04
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ROH王座戦、ケージ・マッチ:サモア・ジョー(ch)対ジェイ・ブリスコ→詳細
雑 感
1試合目−6 マン・メイヘム:ジャック・エヴァンス対アメージング・レッド対ソンジャイ・ダット対マーク・ブリスコ対ジミー・レイブ対テディー・ハート詳細
 場外に落ちたらタッチせずに他の者が上がれるスクランブル・ルールが あるので
 速いペースで馬鹿げた飛び技が入り乱れる
 素晴らしいスポットフェストに。

2試合目−スリック・ワグナー・ブラウン対エグゼヴィ アー
 一応ROH王者になったこともあるエグゼヴィアーが
 ROHに出るべき実力も無い相手とまともに試合したらまずいんじゃないの。
 ひどい試合。

3試合目−
ナイジェル・マッギネス対ジェリー・リン
 今でこそROHの顔となったナイジェルですが
 この頃はまだまだ未熟です。
 平均レベルの試合。 

4試合目−#1コンテンダーズ・トロフィー・マッチ:
ジョン・ウォルターズ対マット・ストライ カ
 
グラウンド重視の地味な試合。
 それなりにグラウンド技術を持っているのだろうが、つまらない。
 少し悪い試合。
 
5試合目−コルト・カバナ、エース・スティール対ダン・マフ、BJウィットマー
 無秩序でまともではない、ひどい試合。
 
6試合目−ピュア王座戦(レフェリー:リッキー・スティムボート):AJスタイルズ(ch)対CMパンク→詳細

 スペシャル・レフェリー特有の
 怒らせてレフェリーに攻撃されフィニッシュ
 ではないことは嬉しいのですが・・・
 やはりパンクというべきか
 AJ相手だからといって、そう簡単に名勝負を生み出しません。
 全体的に気合が空回りしている感じで
 何をやりたいのか伝わらない散漫な試合。
 期待外れで中々良い試合程度。
  
7試合目−ROH王座戦、ケージ・マッチ:サモア・ジョー(ch)対ジェイ・ブリスコ→詳細

  予想通りジョーが圧倒する部分がほとんどです。
 ジェイはピンポントで反撃し脱出で勝利を狙うという構図。
 ジェイの明らかに予定にない程の大流血が試合を盛り上げ
 圧倒的力の差を見せながらも壮絶な試合に仕上げています。
 ジェイが脱出狙いからフォール勝ちを狙うようになる
 成長過程を試合の中で描いたら面白かったんですが
 終始脱出狙いだったのは少し残念。 
 ぎりぎりグッド・マッチ。

8試合目−スクランブル・ケージII:カーニッジ・クルー対スペシャルK
 凶器を使ったり途中でローデスが乱入したりはするもの の
 ケージ上からの攻撃は4発とちょっと少なめ。
 しかしフィニッシュの4発目はやばすぎる。
 ケージ天辺からリング内テーブル2段へのパイル・ドライバー!
 下手しなくても死ぬ危険性あるでしょう。
 同じケージ・マッチということで時間的制約がないにもかかわらず
 ROH王座戦をセミにしたのも納得です。
 これ見た後だとジョーのハードな技も霞んでしまうでしょうしね。


総評。
 技巧的良試合が少なくROHらしくない大会です。
 しかしスポットフェストの1,8試合目、
 セミのデス・マッチ(?)は中々良く
 AJ対パンクも期待を下回ったというだけで
 一応良い試合なので全体的には平均的なレベルを満たしています。
 
DVD Rating
★★☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
6マン・メイヘム:ジャック・エヴァンス対アメージング・レッド対ソンジャイ・ダット対マー ク・ブリスコ対ジミー・レイブ対テディー・ハート詳細

スリック・ワグナー・ブラウン対エグゼヴィアー

ナイジェル・マッギネス対ジェリー・リン

#1コンテンダーズ・トロフィー・マッチ:ジョン・ウォルターズ対マット・ストライカ

コ ルト・カバナ、エース・スティール対ダン・マフ、BJウィットマー

ピュ ア王座戦(レフェリー:リッキー・スティムボート):AJスタイルズ(ch)対CMパンク詳細

ROH 王座戦、ケージ・マッチ:サモア・ジョー(ch)対ジェイ・ブリスコ詳細

ス クランブル・ケージII:カーニッジ・クルー対スペシャルK


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 6マン・メイヘム:ジャック・エヴァンス対アメージング・レッド対ソンジャイ・ダット対マーク・ブリスコ対ジミー・レ イブ対テディー・ハート

  マークのミサイル・キックを食らいレイブは場外へ。
  ダットのコーナー上からのハリケーン・ラナでマークは場外へ。
  ダット対エヴァンスに。
  両者身軽さを見せつけ互角の攻防。
  ダットが動きを読みフェイス・バスターを決める。
  ダットは満足したかテディにタッチ。
  エヴァンスは握手するもレッドと交代する。
  お互いヒートし合う。
  レイブ、ダットがはいってハリケーン・ラナ。
  レイブがダットをエプロンにぶつけようとする。
  しかしダットはエプロンとサード・ロープを使っての619!
  エヴァンスがスプリング・ボード式の技を狙うもダットに脚を払われる。
  ダットがレフェリーを踏み台に場外のレイブにダイビング・クロス・ボディ。
  マークが場外へのシューティング・スター・プレス!
  テディが場外への捻りをいれてのムーンサルト!
  エヴァンスがスプリング・ボード式捻りを入れてのムーンサルト!
  今度はレッド。しかしレイブが阻止。
  レイブがダットにハリケーン・ラナからクロス・フェイス。
  テディがシューティング・スター・プレスでカットしようとする。
  レイブは避けて自爆させるとすかさずシャープ・シューター。
  エヴァンスとテディがレイブにバック・ブリーカー+シューティング・スター・プレス。カウントは2。
  ダットがテディにウラカン・ラナ。
  エヴァンスがダットに630°セントーンを決める!
  マークがエヴァンスを抱え上げ頭から落とす!
  カバーするもレッドがカット。
  レッドがマークにデス・バレー・ドライバー。カウント2。
  ダットにもデス・バレー・ドライバー。スタンディング・シューティング・スタープレスと続け1,2,3!

  


 ピュア王座戦(レフェリー:リッキー・スティムボート):AJスタイルズ(ch)対CMパンク

  握手して試合開始。
  まずはじっくりチェーン・レスリング。
  AJがやや優位。
  スティムボートはロープ・ブレイクを守らなかったパンクを注意し2人を離す。
  グラウンド・レスリングからカバーをし合いアーム・ドラッグを打ち合って仕切り直し。
  張り手を打ち合いヒート・アップ。
  力比べの状態で打撃を打ち合う。
  パンクが丸め込むもカウント2。 
  AJのドロップ・キックを避け自爆させるとシャイニング・ウィザードを狙う。
  AJは避けるとドロップ・キック。
  流れを掴んだAJがローリング・フォア・アームズを狙うも避けられ転落。
  パンクはリングに戻ろうとしたAJにドロップ・キック。
  フェンスに振られたAJは飛び越えると突進してきたパンクにスーパー・キック。
  リングに戻しトルネードDDTを狙う。
  パンクは防ぐとロープを使ってスインギング・ネック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  パンクは首に狙いをつける。
  わざとロープ際でキャメル・クラッチ。
  AJはロープを掴むと見せかけインディアン・デス・ロックに切り返しブリッジで締め上げる。
  パンクはロープを掴んで逃れる。
  パンクが滞空式ブレーン・バスターを決めればAJもジャーマンを決める。
  両者ダウン。
  パンクはドロップ・キックを避けるとボストン・クラブ。
  AJはロープを掴んで逃れる。
  パンクがウェルカム・トゥー・シカゴを決めカバー。カウント2。
  腰に狙いをつけている。
  AJがペイレイ・キックを決める。
  両者ダウン。
  AJはコーナー上のパンクを捕らえスーパープレックスを狙う。
  しかし抵抗され両者落下。
  AJがシャイニング・ウィザードを狙うもガードされる。
  パンクもシャイニング・ウィザードを狙う。
  AJは避けると同時に捕らえスタイルズ・クラッシュを狙う!
  パンクは逃れるとスタイルズ・クラッシュへ!
  1,2,AJの脚がロープにかかる!
  3回目のため、これでAJのロープ・ブレイク権がなくなる。
  パンクはロープを使って首を締め上げる。
  注意したスティムボートに暴言を吐く。
  スティムボートは我慢して耐える。
  パンクは一回転してのリバースDDTを防ぐとスリーパー。
  AJはロープを掴むが、もうブレイク権はない。
  スティムボートがチェックし3回落ちたかと見えたが寸前でAJが復活。
  コーナーにぶつけて逃れるとラリアット。
  カバーするもカウント2。
  もう1発ラリアットを決めカバーするもカウント2。
  パンクがスリーパーに捕らえる。
  AJはロープに振るとディスカス・ラリアットで1,2,3!
  互いを認め握手。
  ジョーが出てきてAJにROH王座を見せ付ける。
  スティムボートがお前達はチャンピオンなんだから
  お互いに敬意を払い握手しろと言い2人も応じる。
  2人が去った後パンクがスティムボートに暴言を吐く。
  スティムボートも言い返し去ろうとする。
  パンクが襲い掛かるもチョップにアーム・ドラッグで返り討ちに合う。
  


 ROH王座戦、ケージ・マッチ:サモア・ジョー(ch)対ジェイ・ブリスコ

  ジェイは扉から脱出を狙う。
  ジョーはそれを許さず激しい腕攻め。
  ジェイがドロップ・トー・ホールドから扉に向かうも防がれる。
  ビッグ・ブーツを決め自身を持ったかマークが扉を開けても閉めさせる。
  ジョーの反撃を受け扉に走る。
  ジョーは捕らえると延髄切りを避けジャーマン。
  ジョーはジェイをケージにぶつけ流血させ
  チェーンで扉が開かないようにする。
  コンビネーション・ニー・ドロップからカバー。カウント2。
  ケージにぶつけられジェイの流血はかなりひどくなっている。
  フェイス・ウォッシュを2発も決める。
  ジェイはケージにぶつけられそうになるも逃れてビッグ・ブーツ。
  ケージを登って脱出しようとする。
  ジョーが捕らえ雪崩式バック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ジェイはジョーの攻撃を避けるとバック・ドロップ。
  ケージを登っていく。
  追ってきたジョーに雪崩式エース・クラッシャー。
  両者ダウン。
  フォア・アームズを打ち合う。
  ジョーはフォア・アームズを避けるとフルネルソン・スープレックスの体勢に。
  ジェイはロー・ブローで防ぐとラリアット。
  ケージを登っていく。
  追ってきたジョーを落とすも体勢を崩してしまう。
  ジョーがフェイス・ウォッシュを決める。
  その衝撃で剥がれた隙間からジェイが外に出ようとする。
  ジョーは戻すとパワー・ボムからSTF。
  ジェイは3回目のチェックで腕を挙げるとロープを掴む。
  ジェイは延髄切りを決めるとジェイ・ドリラー!
  しかしカバーに行く力は残されていない。
  マークが乱入しようとするもAJが現れスタイルズ・クラッシュ。
  ジェイはケージを登り半身が出る。
  しかしジョーが捕らえセカンド・ロープ上から雪崩式マッスル・バスター!
  カバーし1,2,3!
  ジョーはジェイを認め握手を求めジェイも応じる。
  

勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

6マン・メイヘム:ジャック・エヴァンス対アメージング・レッド対ソンジャイ・ダット対マー ク・ブリスコ対ジミー・レイブ対テディー・ハート詳細

スリック・ワグナー・ブラウン対エグゼヴィアー

ナイジェル・マッギネス対ジェリー・リン

#1コンテンダーズ・トロフィー・マッチ:ジョン・ウォルターズ対マット・ストライカ

コ ルト・カバナ、エース・スティール対ダン・マフ、BJウィットマー(ノー・ コンテスト)

ピュア王座戦(レフェリー: リッキー・スティムボート):AJスタイルズ(ch)対CM パンク詳細

ROH王座戦、ケージ・マッ チ:サモア・ジョー(ch)対ジェイ・ブリスコ詳細

スクランブル・ケージII:カーニッジ・クルー対スペシャルK

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