ROH 04年のレ ビューに戻る　TOPに戻る

DVD 名	ROH：2nd Anniversary Show 2/14/04
ベ スト・マッチ	なし
グッ ド・マッチ	なし
雑 感	２枚組み約４時間１５分です。 �@1回戦：CMパンク対ジョン・ウォルターズ 　今回は新設されたピュア王座を巡るトーナメントが開催されています。 　決勝以外は通常ルールですね。 　試合はトーナメントのオープニングという事で 　当然レスリング重視に。 　弱いフィニッシュもこのトーナメントではありですが 　ウォルターズのセールがいまいち。 　平均より少し上。 　わざわざダニエルズの格好をして出てきたパンクが負けるはずも無く２回戦へ。 　 �A1回戦：クリス・セイビン対ダグ・ウィリアムス 　一流のグラウンド･レスリング力を持つダグは 　ピュア王座の趣旨に打ってつけ。 　セイビンが引き立て役に回りコンパクトにまとめました。 　まあまあ良い試合。 �B1回戦：ジョシュ・ダニエルズ対マット・ストライカー 　こちらもトーナメント向きのストライカー。 　ROHでは活躍できないジョシュと特別な物はなくともしっかりと。 　可もなく不可もなく平均レベル。 �C1回戦：ジミー・レイブ対AJスタイルズ 　師匠と弟子の関係にあるので切り返しを多めに。 　しかしそのせいで散逸になってますね。 　この試合でAJは脚を痛めたことになっています。 　悪くない試合。 　 �Dオールド・ファッションド・カントリー・ウィップド・マッチ：スペシャルK対カーニッジ・クルー 　要するにつながないストラップ・マッチなんでしょうね。 　しかしストラップ自体は威力がありません。 　つながっていないので技量でカバーもできない。 　（そもそも技量がないですが・・・） 　すぐに手放し流血試合に。 　悪い試合。 �E準決勝：CMパンク対ダグ・ウィリアムス 　前半ダグのグラウンド･レスリングの上手さを 　面白く表現している点が一番の見所。 　これをもっと突き詰めてやってくれたらなぁ。 　後半はパンクのヒール・プレイと脚攻め等で構築。 　只フィニッシュは・・・ 　頭では分かっているんですよ。 　でも体が受けつけない。 　�@みたいに顔や動作の表現で改善されてくる問題だと思いますが・・・ 　グッド･マッチに届かずも中々良い試合でした。 �F準決勝：AJスタイルズ対マット・ストライカー 　前半は両者いつも使わないようなムーブなど 　両者が楽しんでいるような節が見られて 　面白い試合になるかもと思わされましたが 　ストライカーが脚攻めを見せるようになって一転。 　脚の痛みが再発したのかしてないのか 　AJのセールが極めて微妙で完全に失速です。 　平均レベル。 �Gタッグ王座戦：ブリスコ・ブラザーズ（ch）対バックシート・ボーイズ 　なぜか8分程と短めの時間設定。 　Bボーイズが長めの時間をできるのか 　不安に思うのも分からなくはないんですが 　CZWでもぶつかっていますし大丈夫だったと思いますよ。 　そういう訳で8分しか与えられなかったので 　試合は適当になってますね。 　少し悪い試合。 �HROH 王座戦、４コーナー・サバイバル：サモア・ジョー対ロウ・キー対BJウィットマー対ダン・マフ→詳 細 　３ウェイのはずが事前に何も言及されていなかった 　ロウ･キーが入って４コーナー･サバイバルに。 　当然ジョーとキーの黄金の絡みを期待する訳ですが 　これを焦らしてBJ、マフ対ジョー、キーで試合を展開。 　BJとマフという事を考えるとスムーズに行えていましたね。 　そしてクライマックスでは遂に２人が対決・・・ 　なんですが焦らしたんだからもう少し長く見たかったですね。 　２人でフィニッシュしなくてもいいので。 　それが少し残念です。　 　グッド･マッチに少し届かず。 �I初代ピュア王座戦：AJスタイルズ対CMパンク 　脚攻めを受けてロープ･ブレイクを消費していく割りに 　痛みが全然伝わってこない辺りなんだかなぁ。 　確かにAJは脚攻めを使う選手でも使われる選手でもないですけど・・・。 　後半は予想もつかぬフィニッシュ含め頑張ったかなと思いますけど 　全体的には期待外れと言う感は否めません。 　平均より少し上。 ２周年のフラッシュ･バック集が収録されています。 総評。 　コンセプト上似た試合が続いてしまい 　決勝も期待外れとトーナメントは失敗感が漂いますね。 　表現力にも課題が残りましたし。 　只ROH王座戦でジョーとロウ･キーが絡むというのは大きいかな。
DVD Rating	★☆☆☆☆

試合カード

勝敗付はこちら

1	1回戦：CMパンク対ジョン・ウォルターズ
２	1回戦：クリス・セイビン対ダグ・ウィリアムス
３	1回戦：ジョシュ・ダニエルズ対マット・ストライカー
４	1回戦：ジミー・レイブ対AJスタイルズ
５	オー ルド・ファッションド・カントリー・ウィップド・マッチ：スペシャルK対カーニッジ・クルー
６	準 決勝：CMパンク対ダグ・ウィリアムス
７	準 決勝：AJスタイルズ対マット・ストライカー
８	タッグ王座戦：ブリスコ・ブラ ザーズ（ch）対バックシート・ボーイズ
９	ROH 王座戦、４コーナー・サバイバル：サモア・ジョー（ch）対ロウ・キー対BJウィットマー対ダン・マフ→詳 細
１０	初代ピュア王座戦：AJスタイ ルズ 対CMパンク

〜〜注：以下はネタバレ・ページ 〜〜　







試合レビュー：
　ROH 王座戦、４コーナー・サバイバル：サモア・ジョー（ch）対ロウ・キー対BJウィットマー対ダン・マフ

   ジョーとロウ･キーが蹴りで牽制。
　　マフがロウ･キーにタッチする。
　　マフがショルダー･タックルを決めるも倒れない。
　　ジョーが決めるも倒れない。
　　両者同時に決めるが倒れない。
　　ビッグ･ブーツの打ち合い。
　　ジョーが急に顔を押さえてうずくまる。
　　それでもマフに腰投げを決め背中へチョップ連打。
　　マフはたまらずBJに交代。
　　ジョーもロウ･キーに交代する。
　　ロウ･キーは押し込まれるもロープを使ってのアーム･バー。
　　再びアーム･バーを狙う。
　　BJはロックしロープ･ブレイクで逃れる。
　　腕を取られたロウ･キーが逆立ちから蹴りつけ逃れる。
　　BJが優位に立つ。
　　ロウ･キーがチョップを打ち込む。
　　BJは振り返すとハイ･ニー。
　　ブレーン･バスターにノーザンライトを決める。カウント２。
　　ロウ･キーはチョップからエルボー･ドロップ。
　　ダブル･アーム･スープレックスを決めるもカウント２。
　　ジョーが引き継ぎBJを攻める。
　　マフがカットでBJを援護。
　　ロウ･キーがエプロンに出たBJにロープを使ってのドラゴン･スリーパー。
　　カットしたマフをジョーが落としトペ･スイシーダ。
　　BJがロウ･キーに場外へのブレーン･バスター。
　　ジョーはロウ･キーを角の椅子に投げつけて座らせるとオレ･キックを狙う。
　　ロウ･キーが防いでモンゴリアン･チョップ。
　　ジョーは手から流血している。
　　ロウ･キーがジョー目がけ突進する。
　　BJが横から殴りつけ妨害。
　　BJとマフがロウ･キーに連係攻撃を狙おうとする。
　　そこにジョーが突っ込んできたのでカウンターでダブル･クローズラインを狙う。
　　ジョーは避けるとその先のロウ･キーにオレ･キック。
　　BJをフェンスにぶつけるとマフを投げてキャノン･ボールの形でBJにぶつける。
　　BJをリングに戻す。
　　BJがジョーにコンプリート･ショットからエクスプロイダー。
　　BJとマフはジョーを捕まえ手に噛みついたりする。
　　ジョーがマフに延髄切りを決めロウ･キーの元に向かうもBJに阻止される。
　　ジョーが誤爆を狙うも寸前で踏み止まられる。
　　再び捕まったジョーだがBJにカウンターでSTOを決める。
　　ロウ･キーがジョーにタッチし出てくる。
　　ちょっと待てと言ってきたジョーに延髄切り。
　　ロウ･キーはマフにウィール･キック、そしてスプリングボード式ハイ･キック。
　　BJにタイガー･スープレックスを決める。
　　BJがロウ･キーにリスト･クラッチ･エクスプロイダーを狙う。
　　ロウ･キーがドラゴン･スリーパーに返そうとする。
　　BJは防ぐとエクスプロイダー。
　　カバーするもカウント２。
　　BJにタッチしたマフがロウ･キーにバーニング･ハンマーを狙う。
　　逃げられるもスピアー。
　　ハーフネルソン･スープレックスに続けるもジョーがカット。
　　マフがロウ･キーにキャノン･ボールを狙うも避けられる。
　　逆にロウ･キーがスペース･ローリング･ハイ･キックを狙う。
　　避けられ着地した所にそのコーナーにいたジョーがフォア･アームズ。
　　これで交代したことになったジョーがマフ目がけクローズライン。
　　マフは避けバック･ドロップでカバー。カウント２。
　　ハーフネルソン･スープレックスを狙う。
　　ジョーは防ぐとパワー･ボムからSTF。
　　ロウ･キーがジョーの頭部を蹴り上げる。
　　睨み合う両者。
　　ちょっかいを出そうとしたBJにダブル･ビッグ･ブーツ。
　　張り手の打ち合いからロウ･キーが低空ドロップ･キック。
　　胸に蹴りを叩き込んでいく。
　　頭部を蹴り上げまくる。
　　ジョーがガードすると頭部を蹴り上げまくりはたきまくる。
　　ヘッド･バッドも叩き込む。
　　ロウ･キーがふらつきながらもウィール･キック。
　　ジョーもふらつくが延髄切りで両者ダウン。
　　BJとマフが入ってきてマフがロウ･キーにバーニング･ハンマーを、
　　BJがジョーにリスト･クラッチ･エクスプロイダーを狙う。
　　ロウ･キーがドラゴン･スリーパーに切り返し、ジョーもスリーパーに切り返す。
　　これで邪魔者を葬った両者は再び対峙する。
　　ロウ･キーがスナップ･メアから背中を蹴りつける。
　　ジョーもスナップ･メアから背中を蹴りつける。
　　両者テーピングを外していく。
　　マフが突っ込んできてロウ･キーと共に場外落下。
　　一方ジョーは突進してきたBJにカウンターでエクスプロイダーを決めスリーパー。
　　BJがタップしジョーの防衛！
　　ロウ･キーはジョーと向き合うと握手をして別れる。

勝 敗付試合カード（勝者が赤字）

１	1回戦：CMパ ンク対ジョン・ウォルターズ
２	1回戦：クリス・セイビン対ダグ・ウィリアムス
３	1回戦：ジョシュ・ダニエルズ対マット・ストライカー
４	1回戦：ジミー・レイブ対AJスタイルズ
５	オー ルド・ファッションド・カントリー・ウィップド・マッチ：スペシャルK対カー ニッジ・クルー
６	準 決勝：CMパンク対ダグ・ウィリアムス
７	準 決勝：AJスタイルズ対マット・ストライカー
８	タッグ王座戦：ブリスコ・ブラ ザーズ（ch）対バックシート・ボーイズ
９	ROH 王座戦、４コーナー・サバイバル：サモア・ジョー（ch）対 ロウ・キー対BJウィットマー対ダン・マフ→詳 細
１０	初代ピュア王座戦：AJスタイルズ（初代チャンピオン！） 対CMパンク

ROH 04年のレ ビューに戻る　TOPに戻る