ROH 03年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:One Year Anniversary Show 2/8/03
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
05年のものと比べると画質が悪いです。
03年のもの全般に悪いのか
いつもより長い時間(4時間)を1枚に収録したためかは分かりません。
別に見にくいというほどではありませんが。

1試合目。
この4人と言うことで余り期待していませんでしたが
前半をそつなくこなし
(ミスとサイコロジー部分が薄いのが残念)
後半で4ウェイ的なテンポの良い流れを作り上げており
予想以上の中々良い試合でしたね。

3試合目
軽妙なテンポから繰り出される一進一退の攻防

最終戦と言うことでより心理的な読み合いもあります。
しかし最後の方とかシングルとしてのキャリアの浅さも目立ち
グッド・マッチには少し届かず。

で4試合目は

たいしたことない試合内容に、
ここNYを地元とするホミサイドが
ここから逆転するぞと言う流れの中で
失神KOという終わり方をしてしまったため
ファンが数人フェンスを越え
コリノらに襲い掛かろうとする暴動が起きました。
まあ、見ていてあまり気持ちの良いものではありません。

5試合目は行われず。

この鬱憤をコリノに組するアンダーソンズ、ジョーの試合で
発散させる内容にするのかと思われたらそうでもなく、
試合も平均的な試合。

7試合目
打撃戦の合間にアメドラが脚攻めしたり
ジョーが腰攻めをしたりするのですが
どうも散逸なまま、あっさり決まってしまったという印象。
両者の力、気合いの入りようは伝わってくるんですけれど。
平均的な良試合。

8試合目。

まず旗揚げ戦を意識しているのは明らかで
積極的に独創的な3ウェイ・ムーブを披露。
その一方でそれに気を取られて試合展開はそれ程の物ではない。
3ウェイ・ムーブが急で他の部分が完全に緩なので
何やらスポット・フェストの臭いがしなくもないのです。
またリング内でこちらの見ている以上のダメージ量でダウンしていて
その予定調和な印象に拍車をかけます。
観客がMatch of the Yearコール起こして
評判も良いので3回見ましたが
やはりそれ程感銘は受けませんでした。
グッド・マッチに少し届かず。

エグゼヴィアーの奇襲から9試合目へ。
ロンドンが披露しているという前置きが功を奏したか、
エグゼヴィアーのROHの試合にしては試合構成も良いし、
ベビー対ヒールの構図で盛り上がっています。
中々良い試合。


メインはかなりがっくりくる。

おそらくお祭り的な技品評会をしたいのでしょうが
長すぎる上技のフォームも総じて汚い。
脳天から落ちる技を見世物として披露していて
見てて気分は良くありません。
これまで見たROHの大会で一番悪いメイン。
ひどい試合。


総評
 悪くない大会なのですが
 メインとホミサイドの結末のせいで
印象は悪いです。
 ROHのWMがFinal Battleということを知らず
 WMみたいな感覚で見ていたせいもあるんでしょうけどね。
DVD Rating
★☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
4コーナー・サバイバル:EZマニー対コ ルト・カバナ対チャド・コリヤー対マイケル・シェイン詳細

ホットスタッフ ・ヘルナンデス、ドン・フアン、ファスト・エディ対カーニッジ・クルー

兄弟対決最終戦:マーク・ブリスコ対ジェ イ・ブリスコ→詳細

スティーブ・コリノ対ホミサイド

アウトキャスト・キラーズ対ダン、マーカ ス

CWアンダーソン対CMパンク

ブライアン・ダニエルソン対サモア・ ジョー詳細

ポール・ロンドン対AJスタイルズ対ロ ウ・キー詳細

ROH王座戦:エグザヴィアー (ch)対(8試合目の勝者)詳細
10
スクランブル・マッチ:ダ・ ヒット・スクワッド、SAT、デヴァイン・ストーム対スペシャルK詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ〜〜 







試合レビュー:
 
4コーナー・サバイバル:EZマニー対コ ルト・カバナ対チャド・コリヤー対マイケル・シェイン

  チャド対マネーで試合開 始。
  軽く手合わせした後カバナ対シェインに。
  カバナはライオン・サルトを決める。
  シェインの挑発を返し優位に攻めて行く。
  チャド対マネーになる。
  シェインがマネーにチープ・ショット。
  マネーが劣勢になったと見るや
  チャドと交代しマネーに襲い掛かる。
  長く掴まっていたマネーはカウンターでダイビング・クローズライン。
  コーナーに向かい交代を求めるもシェインは応じない。
  反対にチャドと交代してマネーを痛めつける。
  シェインに延髄切りを決めるも度重なるダメージから交代するには至らない。
  シェインがスーパープレックスを狙う。
  マネーは雪崩式フェイス・バスターに切り返す。
  ようやくカバナと交代することが出来る。
  カバナが勢い良く攻めて行きチャドにネック・ブリーカー。
  カバーするもシェインがカット。
  カバナはシェインにダブル・アーム・スープレックス。
  カバーするもマネーがカット。
  マネーは丸め込みを狙ったカバナを捕らえ変形パイル・ドライバー。
  カバーするもチャドがカット。
  チャドがマネーにジャーマンを狙う。
  逃れたマネーを押し飛ばすと
  シェインが捕らえパワー・ボム。
  チャドがカット。
  チャドはカバナにモンキー・フリップを狙う。
  カバナは耐えてチャドをコーナーに置き雪崩式の技を狙う。
  しかし殴られて場外に転落。
  チャドがトペ・スイシーダ。
  マネーがダイビング・クローズラインで続く。
  シェインもトペ・アトミコ。
  カバナとチャドが殴りあい。
  チャドが投げっぱなしジャーマンからカバー。カウント2。
  カバナはブレーン・バスターを後ろに逃れると
  飛んできたシェインを捕らえエース・クラッシャー!
  チャドが棚ボタフォールを狙うもカバナがカット。
  マネーがカバナ、チャドにマネー・クリップ。
  すかさずシェインがマネーを丸め込む。カウントは2。
  シェインがマネーにダイビング・エルボー・ドロップを狙うも避けられる!
  カバナがシェインにこると45を狙う!
  チャドがシェインを助け出す。
  シェインはカバナにスイート・チン・ミュージック!
  チャドがシェインにテキサス・クローバー・ホールド!
  シェインはロープを掴む。
  マネーがチャドにエレクトリック・ドリームを決め1,2,3! 
  カバナにカットは少しの差で間に合わず。



 
兄弟対決最終戦:マーク・ブリスコ対ジェイ・ブリスコ

  腕取り等の基本ムーブの応酬。
  ジェイのビッグ・ブーツを食らいマークがダウン。
  レフェリー・チェックが入る。
  しかしこれは振りでジェイが近づくや襲いかかる。
  ジェイが優位に立ちブレーン・バスターを決めていく。
  マークがハリケーン・ラナに返すも、すぐさま裏投げを決め主導権を渡さない。
  マークがベリー・トゥー・ベリーから反撃していく。
  ジェイのクローズラインで両者場外へ。
  壮絶な殴り合いに勝ったマークは
  スプリイング・ボード式サマーソルト・ブランチャに
  ムーンサルトを決める!
  リングに戻しスプリング・ボード式の技に行く。
  しかしジェイはスーパー・キックで打ち落とすと
  バック・ブリーカーにデス・バレー・ドライバー。
  マークがスプリング・ボードの雪崩式エース・クラッシャー!
  カバーするもカウント2。
  ならばとカトラス・ドライバーを狙う。
  抵抗に合い逃れられるもスパイン・バスターを決める。
  そして再び
ス プリング・ボードの雪崩式エース・クラッシャーを狙う!
  しかし読んでいたジェイが スプリング・ボード式に跳び上がってきた所を捕らえ、
  そのままエース・クラッシャー!
  ジェイは更に強烈なマフィア・キック。
  ライガー・ボムからセントーン・ボム。カウントは2。
  マークがダブル・アーム・パイル・ドライバーを決めカバーするもカウントは2!
  ならばとムーンサルトに行くも自爆!
  ジェイがダブル・アーム・パイル・ドライバー3連発で1,2,3!



 
ブライアン・ダニエルソン対サモア・ジョー

  体格で勝るジョーが先手を 取る。
  ならばとダニエルソンは脚攻めで対抗。
  ジョーは切り返しボストン・クラブ。
  ダニエルソンはロープを掴んで逃れる。
  チョップ、張り手合戦になるが軍配はジョーに上がる。
  ダニエルソンが気合で盛り返すがSTOを食らってしまう。
  ジョーが腰を中心にダニエルソンを痛ぶっていく。
  パワー・ボムを決め、返されるやSTFに移行。
  ダニエルソンはロープを掴んで逃れる。
  ダニエルソンは延髄切り2発から猛攻を仕掛ける。
  ジョーはジャーマンを決めるとフェイス・ウォッシュ。
  更にコーナー上へ。
  ダニエルソンはジョーを捕らえてスーパープレックス。
  更にダイビング・ヘッド・バッド!カバーするもカウント2!
  ジョーは膝蹴りを入れまくって反撃しパワー・ボム。
  カバーに行こうとしたところをダニエルソンが丸め込み。カウント3!




 
ポール・ロンドン対AJスタイルズ対ロウ・キー

  ロウ・キー がAJを踏み台にしてのロンドンへのクロス・チョップ、
  AJのロウ・キーへのスプリング・ボード式パンチ、
  ロンドンのAJへの場外まで飛んでいくベース・ボール・スライドといきなり飛ばしていく。 
  トペ・スイシーダを狙うロンドンをロウ・キーがスピン・キックで打ち落とす。
  場外のAJ、ロウ・キーにロンドンがフロッグ・スプラッシュ。
  ロンドンがミサイル・キックでリングに戻ってくる。
  ロンドンがAJにノーザン・ライト・スープレックス2発にフォール・アウェイ・スラム。
  AJはロープ使って一回転しリバースDDTを狙う。
  ロウ・キーは蹴り上げて逃れる。
  ロウ・キーがロンドンにドラゴン・クラッチ。
  AJがロープ使って一回転し2人まとめてDDT。
  カバーするもカウント2。
  AJがロンドンの腹に腰に膝を叩き込み裏投げ。
  カバーするもロウ・キーがカット。
  AJのネック・ロックを食らい身動き取れないロンドンに
  ロウ・キーが蹴りを叩き込んでいく。
  ロンドンが、AJにドラゴン・クラッチを決めているロウ・キーにネック・ロック。
  ロウ・キーがAJにスプリング・ボード式延髄切り。
  キー・クラッシャーを決めカバーするもロンドンがカット。
  ロンドンにもキー・クラッシャーを狙う。
  しかしロンドンはDDTに切り返す。
  ロンドンはAJにスーパープレックスを狙う。
  そこにロウ・キーがロンドンに襲い掛かる。
  ロンドンがロウ・キーをブレーン・バスターの要領で持ち上げAJに渡す。
  AJは雪崩式スタイルズ・クラッシュの体勢に!
  ロウ・キーはもがいてハリケーン・ラナに返す。
  ラナを食らったAJを空中でロンドンが捕らえパワー・ボム。
  カバーするもロウ・キーがカット。
  AJはロウ・キーが頭部を蹴り上げようとしたところを逆に捕らえ
  ジャーマン連発に行く。
  ロウ・キーは2発目を防ぎドラゴン・クラッチ!
  ロンドンがロウ・キーにフェイス・バスターを決めカット。
  AJがロンドンにジャーマン、バック・ドロップ。
  カバーするもロウ・キーがカット。
  ロンドンがAJにトルネードDDTを狙うも、
  そこにロウ・キーのスピン・キックが飛んでくる。
  ロウ・キーがAJにブラック・マジック。
  避けられるも返しで決める。
  カバーするもカウント2。
  ロウ・キーはロンドンにスーパープレックスを狙う。
  ロンドンが抵抗しているところにAJも登ってくる。
  ロウ・キーはAJに雪崩式キー・クラッシャー!
  ロウ・キー自身もダメージを受けすぐカバーにいけない。
  ロンドンが続いてAJにシューティング・スター・プレス!
  ロウ・キーはカットにいけず1,2,3!
  観客からはMatch of the Yearコールも起こる。


 
 ROH王座戦:エグゼヴィアー対ポール・ロンドン


  エグゼヴィアーが奇襲。
  ロンドンが反撃していくが前の試合で疲れているのは否めない。
  エグゼヴィアーの手下の女性
デインジャーがチープ・ショット。
  別の女性ローリーが出てきて殴り合いになる。
  エグゼヴィアーが2人を引き離す。
  ロンドンがトルネード・アーム・バー・テイクダウンを狙う。
  
エグザヴィ アーは防いで ジャーマン。
  コブラ・クラッチ・スープレックスを狙う。
  ロンドンはロープを掴んで防ぐとコーナーを蹴り上げカバーの体勢に。カウント2。
  場外に投げ落とされたロンドンはテーブルの上に転落。
  エグゼヴィアーが一方的に攻めていく。
  コブラ・クラッチ・スープレックスを決めカバー。カウント2。
  ならばと雪崩式バック・ドロップへ。
  ロンドンは体勢を入れ替えボディ・プレス。カウント2。
  ロンドンが反撃しコーナー上へ。
  察知したエグゼヴィアーは場外に逃げる。
  ロンドンはかまわずダイビング・クロス・ボディ。
  リングに戻しセカンド・ロープからムーンサルト。カウントは2。
  エグゼヴィアーはロー・ブローで流れを変えようとする。
  
デイン ジャーがチー プ・ショットを狙うも誤爆。
  ロンドンは2人まとめてブランチャ。
  エグゼヴィアーのスピアーを
デインジャーに誤爆させると
  柵からムーンサルト。
  リングに戻しDDT!カウントは2。
  コーナーに登る。
  追ってきたエグゼヴィアーを落としシューティング・スター・プレス!
  1,2,2!寸前でデインジャーが脚を引っ張り妨害。
  ローリーがデインジャーに襲い掛かる。
  エグゼヴィアーがパンプ・ハンドル・フェイス・バスターから450スプラッシュ!
  カバーするもカウントは2!
  ロンドンが丸め込んでいく。
  エグゼヴィアーが丸め込み返しタイツを掴む。カウント3!



 スクランブル・マッチ:ダ・ヒット・スクワッド、SAT、デヴァイン・ストーム対スペシャルK


  両陣営おちょくりながら攻めていく。
  体格で劣るスペシャルKが劣勢になる。
  マイキーがスリムJを圧倒すると
  スペシャルKの他の面々がリングに入ってくるも、
  それぞれパンチ1発食らい場外へ。
  スペシャルKはマイキー以外を場外に落とすとマイキーを取り囲む。
  マイキーに襲い掛かるのかと思いきや、それぞれトペ・アトミコで場外に飛んでいく。
  リングに残った1人もマイキーには向かわずスプリング・ボード式サマーソルト・ブランチャ。
  マイキーが コーナー上から場外の群れにセントーン。
  短髪黒シャツ、長ズボン
 
 スペシャル Kの誰かをコー ナーに逆さ吊りにする
  コーナーにいるもの達を落とすとSAT組がそれぞれ頭部に蹴りを入れていく
  全員同時にドロップ・キック。マフィアもキャノン・ボールで続く。
  マイキーが出てくる。
  スペシャルKは何かをマイキーに言っている。
  SAT組が心配して出てくるが
  マイキーは突然ご乱心。スタナーを連発。
  トリニティーがマイキーを責める。
  セキュリティのスロッガーが出てくる。
  平手打ちをしたトリニティーにフェイス・バスターを決め運んでいく。
  マイキーも同行し退場。
  今度はスペシャルKの番。
  真ん中に横たわらせ相手を踏みつけていく。
  鉄柱でロー・ブローを食らい悶絶している相手に低空ドロップ・キックしていく。
  そこそこインパクトのある技を適当に連続で出しながら進んでいく。
  コーナー上の2人をSAT組3人でスーパープレックスの体勢。
  その横のロープに2人づつつく。
  その下に残りのSAT組4人がパワー・ボムの体勢。
  それで一気にやる。
  SAT組の一人が軽い奴持ち上げ場外の群れに投げる。
  SATがムーンサルトとダイビング・レッグ・ドロップを同時に決めるもカウント2。
 
 そこそこイ ンパクトのある技を適当に連続で出しながら進んでいく。
  一人一人がちょっとは見ご たえある技を出していく。
  SATがスパニッシュ・フライトを決めるもカットが入る。
  マフィアがセカンド・ロープからバーニング・ハンマーを決めようやくカウント3で終わる。 


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

(1対1で2人はコーナーに待機)
EZマニー対コルト・カバナ対チャド・ コリヤー対マイケル・シェイン

ホットスタッフ ・ヘルナンデス、ドン・フアン、ファスト・エディ対カーニッジ・クルー

兄弟対決最終戦:マーク・ブリスコ対ジェイ・ブリスコ詳細

スティーブ・コリノ対ホミサイド

アウトキャスト・キラーズ対ダン、マーカ ス(行われず)

CWアンダーソンCMパンク

ブライアン・ダニエルソン対サモア・ジョー詳細

ポール・ロンドン対AJスタイルズ対ロウ・キー詳細

ROH王座戦:エグゼヴィアー(ch)対ポール・ロンドン詳細
10
スクランブル・マッチ:ダ・ヒット・スクワッド、SAT、デヴァイン・ストーム対スペ シャルK詳細

ROH 03年のレ ビューに戻る TOPに戻る