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PPV 名	ROH：The Epic Encounter 4/12/03
ベ スト・マッチ	なし
グッ ド・マッチ	３ 本勝負：ポール・ロンドン対ブライアン・ダニエルソン→詳 細
雑 感	�@バックシート・ボーイズ対ダ・ヒット・スクワッド 　小悪党対パワー・レスラーという構図で手短なオープニ ング。 　少し悪い試合。 �Aダン＆マーカス対カーニッジ・クルー対ハイドロ、ディクシー 　自分が最強だと言い合っているのに 　その頂点がROH王者ではなくバックシート・ボーイズで 　完結している辺りが風刺的で面白いが本人達には自覚がないのだろうな。 　悪い試合です。 �Bタッグ王座戦：AJスタイルズ、アメージング・レッド（ch）対ブ リスコ・ブラザーズ→詳 細 　序盤はミラー・ムーブで場外ダイブへ。 　両者相手を捕まえて連係攻撃。 　終盤はX級ならではの合体ムーブを披露。 　前の試合のフィニッシュ・シーンも活かしてます。 　只１１分の短さのため物足りなさを感じました。 　前の試合に比べると挑戦的な内容でもありませんし。 　中々良い試合程度。 �CCMパンク対BJウィットマー 　IWAで戦っているのでお互い分かっていて 　気合いも入っているが 　テーブルの投入でフィニッシュも含めぶち壊し。 　平均レベル。 �Dホミサイド対クリストファー・ダニエルズ 　この試合の最初５分程カットした理由を是非とも聞　かせて欲しいですね。 　試合はそつなくこなしています。 　クライマックスはかなり熱戦バージョンで 　レスリングも絡めてましたがやや冗長な感じが。 　最初が抜けているせいもあるんでしょうけど。 　まあまあ良い試合という事にしておきます。 　試合後ザ・グループが乱入するも 　マフが助けに現れプロフェシー入り。 �Eアレクシス・ラリー対アリエル 　ハイライトで全然文句なし。 �Fサモア・ジョー対ホットスタッフ・ヘルナンデス 　同じ体格、身体能力でもジョーはヘルナンデスのような 　木偶の坊ではありませんよと改めて証明するためのスカッシュ・マッチ。 　少し悪い。 �GROH王座戦：サモア・ジョー（ch）対マット・ストライカー対コルト・カバナ対トム・カーター 　ジョーがROH王座戦を見せてやると言って 　３ウェイに割り込みこの試合に。 　４ウェイと言いながら４コーナー・サバイバルになっているし 　ROH王座戦を見せてやると言いながらジョーは 　エリミネーション・マッチではなく１フォールにし 　カットだけで最初と最後以外参加しないという矛盾。 　決して中身は悪くなかったんですけどねぇ。 　平均レベル。 �H３ 本勝負：ポール・ロンドン対ブライアン・ダニエルソン→詳 細 　正直スイングはしてなかったように思います。 　４０分間通じてこれといった唸らされるシーンはありませんでした。 　しかし４０分という長丁場を悪い点無く高い完成度で仕上げており、 　またそれぞれが勝ちたいという気持ちを込めているので 　そのスロー・ペースな試合運びが 　逆に功を奏し徐々に激闘、死闘という雰囲気を作り上げていきました。 　これはインディーの３本勝負を代表する試合といっても良いですね。 　文句なしにグッド・マッチでした。 �Iアイ・クイット・バンクハウス・ライオット：ダスティ・ローデス、ホミサイド、アイスバーグ、ホミサイド・クルー対CWアンダーソン、ジャック・ビクト リー、デイビッド・ヤング、バー・ルーム・ブローラーズ 　ミッド・ナイト・ライダーとキャット・ファイトという小ネタ２つの他は 　ひたすらどつきあい。 　まあボーナス・トラックと捉えるべき代物。 　少し悪い。 総評 　いつも通りタッグ王座戦と３本勝負の２点物で他は低調。 　平均レベルですね。
DVD Rating	★★☆☆☆

試合カード

勝敗付はこちら

1	バックシート・ボーイズ対ダ・ヒット・スクワッド
２	ダン＆マーカス対カーニッジ・クルー対ハイドロ、ディクシー
３	タッグ王座戦：AJスタイルズ、アメージング・レッド（ch）対ブリスコ・ブラザーズ→詳 細
４	CMパンク対BJウィットマー
５	ホミサイド対クリストファー・ダニエルズ
６	アレクシス・ラリー対アリエル
７	サモア・ジョー対ホットスタッフ・ヘルナンデス
８	ROH王座戦：サモア・ジョー（ch）対マット・ストライカー対コル ト・カバナ対トム・カーター
９	３ 本勝負：ポール・ロンドン対ブライアン・ダニエルソン→詳 細
１０	ア イ・クイット・バンクハウス・ライオット：ダスティ・ローデス、ホミサイド、アイスバーグ、ホミサイド・クルー対CWアンダーソン、ジャック・ビクト リー、デイビッド・ヤング、バー・ルーム・ブローラーズ

〜〜注：以下はネタバレ・ページ〜〜　







試合レビュー：
　タッグ王座戦：AJスタイルズ、アメージング・レッド（ch）対ブリスコ・ブラザーズ

　　ブリスコズが握手と見せかけ殴りかかりる。
　　ＡＪがマーク、ジェイがレッドをショルダー・スルーで落とそうとする。
　　マーク、ジェイはエプロンに着地しスプリングボード式の技へ。
　　マークはドロップキックを決めたが、レッドは受け止められフォール・アウェイ・スラム。
　　ＡＪ、レッドはブリスコズを落とすとトペ・スイシーダを狙うも迎撃される。
　　逆にブリスコズがＡＪ、レッドを落としトペ・コンヒーロにいくも避けられる。
　　着地するも、そこにＡＪ、レッドがクロス・ダイブ。
　　柵に振られたＡＪは飛び越えてジェイにスーパーキックを放つ。
　　ジェイはガードして逆にスーパー・キック。
　　レッドを柵にぶつけるとリングに戻し連係攻撃。
　　レッドはマークに蹴りを入れるとその背の上で弧を描くようにしてジェイにスピン・キック。
　　マークにヨシタニックを狙う。
　　耐えられるもＡＪの援護を受けて決める。カウント２。
　　マークを攻め立てる。
　　ブラインド・タッチから逆転しレッドを捕らえる。
　　レッドはマークのクローズラインを避けるとDDT。
　　両者ダウンでダブル・タッチ。
　　AJが猛攻を見せる。
　　マークがAJにシザース・キック。
　　レッドがAJの背を踏み台にしてマークにシャイニング・ウィザード。
　　AJがマークを抱え上げる。
　　レッドはコーナー上から飛び乗り、またそこから飛んでジェイにフェイス・バスター。
　　AJもブルー・サンダー・ドライバーに移行するがカウント２。
　　ＡＪはマークをコーナーに乗せるとレッドを打ち上げる。
　　ジェイがＡＪを突き飛ばす。
　　マークは雪崩式パワー・ボムに切り返し、そこにジェイがネック・ブリーカーで合体。
　　カバーするもカットされる。
　　マークはＡＪを落とすとブランチャで飛びつきヘッド・シザースを狙う。
　　ＡＪは耐えるとスタイルズ・クラッシュ！
　　ジェイがAJにベースボール・スライドを決めレッドにジェイ・ドリラーを狙う！
　　レッドは逃れるとマキシモ・エクスプロージョン！
　　レッド・スタープレスに続け１，２，３！



　３ 本勝負：ポール・ロンドン対ブライアン・ダニエルソン

　　握手して試合開始。
　　レスリング。
　　アメドラは頭を踏んだり握手をすかしたりとラフな所を見せる。
　　レスリングはやはりアメドラに分がある様子。
　　ロンドンが身体能力を活かした動きを取り込んで盛り返していく。
　　ロンドンはヘッド・ロックを決めるとコーナーを使って首投げを狙う。
　　何度も食らい読んでいたアメドラはバック・ブリーカーに切り返す。
　　アメドラが打撃にシフト。
　　スモール・パッケージ。カウント２。
　　打撃の打ち合いからアメドラがバック・ドロップ。
　　カバーするもカウント２。
　　アッパーカートを決めるとロンドンが転落。
　　リング内へのブレーン・バスター。
　　カバーするもカウント２。
　　15分経過。
　　ロンドンが反撃しスプリングボード式サンセット・フリップ。カウント２。
　　アメドラがボストン・クラブを狙う。
　　耐えられたので狙いを変えスリング・ショット。
　　ロンドンは落ちかけるもロープを掴むと
　　近づいてきたアメドラにヘッド・シザースを決め落とす。
　　エプロンに上がってきたアメドラにスプリングボード式延髄切り。
　　リング内へのバック・ドロップを狙う。
　　アメドラは着地するとドラゴン・スープレックスを狙う。
　　ロンドンがバックを取り返すも回転され転落。
　　アメドラがトペ・スイシーダで追撃。
　　リングに戻しダイビング・ヘッド・バッド。
　　カバーするもカウント２。
　　ローリング・エルボーへ。
　　ロンドンが避けてバック・スライド。
　　アメドラはカウント２で返すとスモール・パッケージ。カウント２。
　　ロンドンがダイビング・スピン・キック。
　　意表を突いて丸め込み。カウント２。
　　コーナー上へ。
　　アメドラが捕らえコーナーから引き離す。
　　ドラゴン・スープレックスを狙うも耐えられたので
　　狙いを変えジャーマン。カウント２。
　　20分経過。
　　雪崩式バック・ドロップへ。
　　ロンドンがクロス・ボディに切り返し１，２，３！
　　両者立ち上がり２本目へ。
　　ロンドンが握手を求める。
　　アメドラは応じるが次の瞬間殴りかかる。
　　ロンドンは返り討ちにするとスーパー・キックへ。
　　アメドラが受け止めローリング・エルボーへ。
　　ロンドンが避けスーパー・キック。
　　もう１発放ちコーナー上へ。
　　アメドラが捕らえ雪崩式バック・ドロップを狙う。
　　抵抗され落とされるもドロップ・キックを決める。
　　体勢を崩したロンドンは逆さ吊りになり脚を痛める。
　　アメドラは好機とばかりに脚を攻める。
　　25分経過。
　　ロンドンがジャーマンを決めるも脚を攻められてはどうしようもない。
　　アメドラがハーフ・ボストン・クラブ。
　　ロンドンがロープを掴もうとするも引き離され、やむなくタップ・アウト！
　　３本目。
　　アメドラは脚を取りに行く。
　　ロンドンはアメドラの頭部を蹴りまくって防ぐ。
　　ロンドンがスクール・ボーイ。カウント２。
　　レッグ・ロックDDTもカウント２。
　　フォア・アームズの打ち合い。
　　アメドラがローリング・エルボーを決めカバー。カウント２。
　　キャトル・ミューティレーションに捕らえるもロープに脚がかかる。
　　アメドラがドラゴン・スープレックスを狙う。
　　ロンドンが丸め込みに返すもカウント２。
　　アメドラが延髄切り。
　　もう１発。
　　ドラゴン・スープレックスもカウントは２。
　　ハーフ・ボストン・クラブへ。
　　ロンドンがロープを掴む。
　　アメドラが10カウント・パンチへ。
　　ロンドンが変形のパワー・ボムに返す。
　　脚を引きずりながらコーナー上へ。
　　アメドラが起きあがりロンドンを突き落とす。
　　リングに戻すとコーナーに乗せる。
　　背中を叩きまくり雪崩式バック・ドロップ。
　　カバーするもカウント２。
　　ハーフ・ボストン・クラブ。
　　ロンドンがロープに這い寄る。
　　アメドラがリングに戻す。
　　ロンドンが何とかロープをつかみ取る。
　　アメドラが場外への雪崩式バック・ドロップを狙う。
　　ロンドンはエルボーにヘッド・バッドで抵抗。
　　アメドラがリングに落ちるも戻ってくる。
　　ロンドンは再びヘッド・バッドで落とすと雪崩式トルネードDDT。
　　４０分経過。
　　コーナーに登ると伝家の宝刀シューティングスター・プレス！
　　カバーして１，２，３！
　　２−１でロンドンの勝利！
　　両者抱え起こされると握手をかわす。

勝 敗付試合カード（勝者が赤字）

１	バックシート・ ボーイズ対ダ・ヒット・スクワッド
２	ダン＆マーカス対カーニッジ・クルー対ハイドロ、ディクシー
３	タッグ王座戦：AJ スタイルズ、アメージング・レッド（ch）対ブリスコ・ブラザーズ→詳 細
４	CMパンク対BJウィットマー（ノー・コンテスト）
５	ホミサイド対 クリストファー・ダニエルズ
６	アレクシス・ラ リー対アリエル
７	サモア・ジョー対 ホットスタッフ・ヘルナンデス
８	ROH王座戦：サ モア・ジョー（ch）対マット・ストライカー対コル ト・カバナ対トム・カーター
９	３ 本勝負：ポール・ロンドン対ブライアン・ダニエルソン（2-1）→詳 細
１０	ア イ・クイット・バンクハウス・ライオット：ダスティ・ローデス、ホミサイ ド、アイスバーグ、ホミサイド・クルー対CWアンダーソン、ジャック・ビクト リー、デイビッド・ヤング、バー・ルーム・ブローラーズ

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