ROH 03年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Bitter Friends,Stiffer Enemies 8/16/03
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感

@プリンス・ナナ対ホミサイド
 見ずとも中身の分かるカード。

Aトニー・ママルーク、ジョン・ウォルターズ対リングクルー・エクスプレス
 こちらも短いのですが
 上記と違って組まれた意図すらわからない。

Bマット・ストライカー対BJウィットマー
 お互い微妙な実力なりに
 張り合う展開で15分程の試合をやりとげました。
 平均より少し上程度。

Cスクランブル・タッグ:バックシート・ボーイズ対カーニッジ・クルー対イジー、ディクシー対SAT
 カーニッジ・クルーがいるんで飛びっぷりが抑え目で
 この手の試合に必要な馬鹿っぷりが足りない。
 平均的なレベルのファン・マッチ。

Dアレクシス・ラリー対ベッキー・ベイレス
 もう一言。ひどすぎる。

E#1コンテンダーズ・トロフィー:クリストファー・ダニエルズ対エグゼヴィアー
詳細
 俺のおかげでお前はROH王者になれたんだ、
 実力では俺の方が上だと信じて疑わないものの
 ROH王者になっていないダニエルズと
 援護がなくてもROH王者になっていたと自負するエグゼヴィアーという
 両者の立場を試合の中でも演じている所は良いですね。
 只序盤の面白いグラウンド・レスリング以外は
 長引きすぎなのもあって、ちょっと退屈してしまうけど。
 中々良い試合。

F4コーナー・サバイバル:スリック・ワグナー・ブラウン対デランジド対ハイドロ対ジョニー・ストーム
 微妙な面子にしては頑張った。
 平均レベルのファン・マッチ。

G
サモ ア・ジョー対CMパンク詳細
 エピック・エンカウンター。
 後に伝説的名勝負をなす2人の初試合です。
 意外にもレスリングの色濃い試合となりました。
 時間が足りなかったか
 ジョーの脚攻めが足りないのとクライマックスが弱い事を除けば良い感じです。
 平均的良試合。

Hグラッジ・マッチ:ホミサイド 対スティーブ・コリノ
詳細
 まったりとしたラフ・ファイトです。
 ホミサイドの有刺鉄線による大流血に
 トペ・コンヒーロの大自爆、テーブル葬とかで
 上手く進めていきます。
 只クライマックスは冗長で
 フィニッシュにはもう少し伏線が欲しい。
 グッド・マッチには少し届かず。

Iロウ・キー対ダン・マフ
 ご冗談でしょ。
 一体どこの馬鹿がマフをメインに持ってきたんだ。
 ついでにロウ・キーのスプリングボード式延髄切りが
 決まりすぎてガチにマフがKOされ唐突に終了です。
 どうせ延びてもたいしたこと無い試合になっただろうし
 珍しいものを見せてもらったということで、ましとしますか・・・
 少し悪い試合。


総評
 メインを除けば脚を引っ張る試合がなく
 6,8,9試合目もそれなりに良く
 全体としてもまとまっている。
 初期の頃の中ではまあまあ良い大会。

DVD Rating
☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
プリンス・ナナ対ホミサイド

トニー・ママルーク、ジョン・ウォルターズ対リングクルー・エクスプレ ス

マット・ストライカー対BJウィットマー

スクランブル・タッグ:バックシート・ ボーイズ対カーニッジ・クルー対イジー、ディクシー対SAT

アレクシス・ラリー対ベッキー・ベイレス

#1コンテンダーズ・トロフィー:クリス トファー・ダニエルズ対エグゼヴィアー詳細

4コーナー・サバイバル:スリック・ワグ ナー・ブラウン対デランジド対ハイドロ対ジョニー・ストーム

サモア・ジョー対CMパンク詳細

グ ラッジ・マッチ:ホミサイド 対スティーブ・コリノ詳細
10
ロ ウ・キー対ダン・マフ


〜〜注:以下はネタバレ・ページ〜〜 







試合レビュー:
 #1コンテンダーズ・トロフィー・マッチ:クリストファー・ダニエルズ対エグゼヴィアー

  グラウンドの攻防で試合開始。
  どちらも一歩も引かず互角の展開。
  仕切り直し後はダニエルズのヘッド・ロック、
  エグゼヴィアーのアーム・ロックの掛け合い。
  エグゼヴィアーが拳で殴る。
  ダニエルズもやり返す。
  両者握手するも考えていることは同じ。
  次の瞬間殴り合う。
  エグゼヴィアーはダニエルズを場外に落とすと
  コーナーからロープ中央を経由してアラビアン・プレス!
  流れを掴んだエグゼヴィアーは変わった技を駆使してダニエルズを痛めつけていく。
  エグゼヴィアーがパワー・ボムを狙う。
  ダニエルズはリバース・スープレックスに返すと
  首の痛みに耐えながら腹を集中攻撃して流れを引き寄せる。
  アブナミドル・ストレッチでエグゼヴィアーを苦しめる。
  エグゼヴィアーはリバースDDTに返す。
  ダニエルズも負けてはいない。
  反撃しスピアーを決めたところで両者ダウン。
  カウント7で起き上がると
  ダニエルズが一気にペースを上げ攻め立てる。
  エグゼヴィアーをコーナー上に載せ投げ落とそうとする。
  エグゼヴィアーは逃れてビッグ・クローズライン。
  エグゼヴィアーがネック・ブリーカー。
  ダニエルズはチョーク・スラムを決めるとBMEへとつなげるも避けられ自爆!
  エグゼヴィアーが450°スプラッシュを決める!
  痛みに耐えカバーに行くがダニエルズの脚がロープにかかる! 
  丸め込み合いになるもカウント2止まり。
  ダニエルズがエンジェルズ・ウィングを狙う!
  エグゼヴィアーが丸め込みに返す!カウント2!
  クローズラインで相打ち。
  エグゼヴィアーがロープ悪用のバック・スライド!
  しかしレフェリーに見つかってしまう。
  レフェリーに文句を言っているところを
  ダニエルズが丸め込む。タイツを掴んで1,2,3!



 サモア・ジョー対CMパンク

  まずはレスリングの攻防。
  腕に狙いをつけているパンクがやや優位。
  パンクは力比べを解くとハリケーン・ラナ。
  ジョーはカウンターでSTOを決めクローズラインへ。
  パンクは避けると同時にアーム・バーに持っていこうとする。
  ジョーはロープに逃げる。
  ジョーがエクスプロイダーを決め逆転。
  フェイス・ウォッシュを決める。
  場外に落ちたパンクを追いオレ・キックを狙う。
  パンクは避けると同時にドロップ・トー・ホールドで椅子にぶつける。
  ジョーにフェイス・ウォッシュを狙う。 
  ジョーは蹴りを受け止めると蹴り飛ばしてオレ・キック。
  もう1発決める。
  3発目を狙う。
  パンクは逃げてリングへ。
  入ってきたジョーに襲い掛かり腕攻め。
  ジョーが変形のニー・クラッシャーを決め脚を極める。
  フェイス・ウォッシュならぬレッグ・ウォッシュを決める。
  ロープを掴んだパンクを引き離そうとする。
  パンクは一回転して着地するとアーム・バー・テイクダウン。
  ロープ渡りから腕へのレッグ・ドロップでカバー。カウント2。
  ヒップ・トスが防がれるや腕を巻き込みアーム・バー。
  ジョーがすぐロープに逃れる。
  パンクはトルネード・アーム・バー・テイクダウンを狙う。
  ジョーが逃れスーパープレックスを狙う。
  パンクは防ぐとペプシ・プランジの体勢に!
  ジョーは逃れると延髄切りからドラゴン・スクリュー。
  パンクの反撃を脚への攻撃で防ぐ。
  両者ダウン。
  パンクがジョーを殴りつけシャイニング・ウィザード。
  もう1発狙う。
  ジョーは受け止めるとドラゴン・スクリューからハーフ・ボストン・クラブでタップを奪う!
  #1コンテンダーとなったダニエルズが現れジョーにエンジェルズ・ウィングで宣戦布告。



 グラッジ・マッチ:ホミサイド対スティーブ・コリノ

  打撃戦の合間にホミサイドがレッグ・ロックを決める。
  ホミサイドが強烈な張り手で挑発。
  コリノは場外で間を置く。
  逃げようとするもロットワイラーズが立ちふさがる。
  ホミサイドがコリノに襲い掛かりフェンスにぶつけリングに戻す。
  フェイス・リフトを決める。
  コリノはダイビング・ヘッド・バッドを避けるとレッグ・ラリアット。
  カバーするもカウント2。
  ホミサイドを場外に落とすとフェンスにぶつける。
  ホミサイドも反撃しコリノを鉄柱、フェンスにぶつける。
  有刺鉄線を取り出しコリノが痛めている腕に押し当て流血させる。
  腕をフェンスにぶつけていく。
  リングに戻った所でコリノがカウンターでクローズライン。
  ホミサイドを落とすとフェンスに落とし流血させる。
  有刺鉄線を押し当てる。
  コリノはリングに戻りパイル・ドライバーからカバー。カウント2。
  更にリング横のテーブル上でパイル・ドライバー!
  コリノがホミサイドを甚振っていく。
  ホミサイドはトルネードDDTからシャイニング・ウィザード。
  カバーするもカウント2。
  コリノは場外に逃れるとトペ・コンヒーロを誘う。
  ホミサイドは罠にかかりトペ・コンヒーロにいくも避けられフェンスに乗り上げる形で激突。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  ならばとドラゴン・スリーパー。
  ホミサイドはロープに脚をかける。
  コリノがもう1回ドラゴン・スリーパーを決める。
  ホミサイドはロー・ブローで逃れるとビッグ・ブーツ。
  コーナーに登るも大流血のためスピードが遅い。
  コリノが捕らえスーパープレックス。
  カバーするもカウント2。
  コリノがコーナー上へ。
  ホミサイドが捕らえ雪崩式エース・クラッシャー。
  カバーするもカウント2。
  コリノがホミサイドの技を防ぎデス・バレー・ドライバー・パワー・ボム。カウントは2。  
  ならばとラリアットへ!
  ホミサイドはガードするとツームストン。
  カバーするもカウント2。
  ならばとラリアットへ!
  避けられるも背中を叩きラリアット!
  カバーするもカウント2!
  ホミサイドがSTFに捕らえる。
  同時に腕も極める。
  コリノのマネージャーがタオルを投げて終了。
  ホミサイドの勝利。



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

プリンス・ナナ対ホミサイド

トニー・ママルーク、ジョン・ウォルターズ対リングクルー・エクスプレ ス

マット・ストライカー対BJウィットマー(15ミニッツ・タイム・リミット・ドロー)

スクランブル・タッグ:バックシート・ ボーイズ対カーニッジ・クルー対イジー、ディクシー対SAT

アレクシス・ラリー対ベッキー・ベイレス

#1コンテンダーズ・トロフィー:クリス トファー・ダニエルズ対エグゼヴィアー詳細

4コーナー・サバイバル:スリック・ワグ ナー・ブラウンデランジド対ハイドロ対ジョニー・ストーム

サモア・ジョー対CMパンク詳細

グラッジ・マッチ:ホミサイド 対スティーブ・コリノ詳細
10
ロウ・キー対ダン・マフ

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