PPV
名 |
ROH:Beating the Odds 9/3/03 |
ベ
スト・マッチ |
グラッジ・マッチ:ホミサイド対トレント・アシッド→詳細 |
グッ
ド・マッチ |
なし |
雑
感 |
@フィールド・オブ・オナー:コルト・カバナ対ジミー・レイブ これじゃあ途中でアシッドとホミの抗争プロモが入っても仕方ない。 平凡すぎます。 少し悪い試合。 Aスリック・ワグナー・ブラウン対ディアブロ・サンティアゴ ブラウンのスカッシュ・マッチです。 Bスクランブル・タッグ:ダン&マーカス対SAT対イジー、ディクシー対バック・シート・ボーイズ ノン・ストップ・アクションなのはいつも通りとして 今回はいつも以上に視覚的にインパクトある技が多かった機がしますね。 最後の場外へのスパニッシュ・フライとか。 まあまあ良い試合です。 Cフィールド・オブ・オナー:マット・ストライカー対ジョン・ウォルターズ ストライカーが脚攻めを見せる等 技術にそったレスリング重視の試合です。 只この手の試合には良くある事ですが 余り面白くないっていうのが難点です。 まあまあ良い試合です。 Dカーニッジ・クルー、ジャスティン・クレディブル対スペシャルK この面子なら10分以下に抑えてもらわないと。 そうしたらまだ見れる試合になってくると思うのですが・・・。 悪い試合。 この試合でスラッガーがスペシャルKを見放しロットワイラーズ入りしています。 Eマーク・ブリスコ対BJウィットマー 体格差、スタイルの違いを打ち出してくると思いきや 一進一退の攻防で魅せて来ました。 良い意味で期待を裏切られましたね。 平均的な良試合。 Fグラッジ・マッチ:ホミサイド対トレント・アシッド→詳細 ホミサイド対アシッドのグラッジ・マッチとかけまして 名勝負と解く。 その心は両方ともいい(良い/唯々)試合。 ・・・ うむむ、失敗しましたね。 なぞかけたるもの、かける物と解く物自体が関係ないといけません。 しかしこのグラッジ・マッチは間違いなく名勝負なのですからね。 さて前説はこんな物にして、どんな試合になったか振り返ります。 ・・・ 細事を捨て去り、ひたぶるに暴流の道を行く。 この試合を一行で表すならこんな感じでしょう。 打撃中心にセレクトした技の当たりがかなりハードで、 アシッドは目の辺りから流血しホミサイドは鼻を骨折してしまう程です。 この打ち合いを恐ろしいまでのスピード感で行っていくのですね。 前のファイト・ウィズアウト・オナーより字面で劣るグラッジ・マッチだったため おかしくないか、と見る前は思ってましたが 遥かに決着戦にふさわしい試合ですよ。 勿論ファイト・ウィズアウト・オナーと同じく粗い部分もあるのです。 しかし今回の1本筋の勢いの前には 粗さまでもが飲み込まれ、エネルギーの一部となっているのでますからね。 まあ、とにかくエネルギーの凝縮率が半端なく 試合時間が14分半だと見た後に調べて唖然としましたよ。 20,30分の試合にしか出せないはずの壮絶感、全力感がそこにはありました。 これぞまさしく03年ROHの年間最高試合でしょう。 素晴らしい試合でした。 ぎりぎりベスト・マッチ。 G#1コンテンダーズ4コーナー・サバイバル:AJスタイルズ対サモ ア・ジョー対クリス・セイビン対ジェイ・ブリスコ ジェイをステップ・アップさせ勝たせるという結果から AJ、セイビンが引き立て役に徹したため そのカードから予想される程のクオリティには達しませんでしたが 目的は完遂していますし面白いスポットも幾つかありました。 平均的な良試合。 Hクロックワーク・オレンジ・ハウス:レイヴェン対CMパンク 凶器コミコミのケージ・マッチ。 初手ゴミ箱攻撃でパンクが流血したり パンクが反撃するなり手錠でケージに繋いだりと雑な展開が目立ちます。 しかしながらスポット自体は悪くないし 一大抗争になっているだけの演出の良さがありますからね。 まあまあ良い試合となりました。 総評 設営の問題もあったんでしょうけれど ホミ対アシッドがメインなら、と惜しまれます。 03年はMOTNがメインじゃない事が多いですね。 他の試合に関しては特筆すべき物はありませんでしたが 一定のクオリティを保っていますし 03年ROH大会の中では屈指の出来です。 |
DVD Rating |
★★★★☆ |
試合カード |
勝敗付はこちら |
1 |
フィールド・オブ・オナー:コルト・カバナ対ジミー・レイブ |
2 |
スリック・ワグナー・ブラウン対ディアブロ・サンティアゴ |
3 |
スクランブル・タッグ:ダン&マーカス対SAT対イジー、ディクシー対バック・シート・ボーイ ズ |
4 |
フィールド・オブ・オナー:マット・ストライカー対ジョン・ウォルターズ |
5 |
カーニッジ・クルー、ジャスティン・クレディブル対スペシャルK |
6 |
マーク・ブリスコ対BJウィットマー |
7 |
グラッジ・マッチ:ホミサイド対トレント・アシッド→詳細 |
8 |
#1 コンテンダーズ4コーナー・サバイバル:AJスタイルズ対サモア・ジョー対クリス・セイビン対ジェイ・ブリスコ |
9 |
クロックワーク・オレンジ・ハ
ウス:レイヴェン対CMパンク |
勝 敗付試合カード(勝者が赤字) |
1 |
フィールド・オブ・オナー:コルト・カバナ対ジミー・レイブ |
2 |
スリック・ワグ ナー・ブラウン対ディアブロ・サンティアゴ |
3 |
スクランブル・タッグ:ダン&マーカス対SAT対イジー、ディクシー対バック・シート・ボーイズ |
4 |
フィールド・オブ・オナー:マット・ストライカー対ジョン・ウォルターズ |
5 |
カーニッジ・ク
ルー、ジャスティン・クレディブル対スペシャルK |
6 |
マーク・ブリス コ対BJウィットマー |
7 |
グラッジ・マッチ:ホミサイド対トレント・アシッド→詳細 |
8 |
#1 コンテンダーズ4コーナー・サバイバル:AJスタイルズ対サモア・ジョー対クリス・セイビン対ジェイ・ブリスコ |
9 |
クロックワーク・オレンジ・ハ
ウス:レイヴェン対CMパンク |