ROH 02年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:A Night of Appreciation 2/4/02
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
AJスタイルズ対ロウ・キー詳細
雑 感

@ダ・ヒット・スクワッド対クリストファー・ストリート・コネクション対プリンス・ナナ、シンプリー・ルシャス
 DHSの何も考えていない、悪い試合。

Aジェイ・ブリスコ対トニー・ママルーク
 速いテンポのアクション。
 他に語ることがないってところが
 この時点において両者共シングル・レスラーとして魅力が無い事を示している。
 少し悪い試合。

Bエグゼヴィアー対ジェームス・マリタト対スクート・アンドリュース
 3ウェイを分かっているのはマリタトだけ。
 当然少し悪い試合に。

C
AJスタイルズ対ロウ・キー→詳細
 1本筋の通ったハード・ヒッティングと
 それぞれの固有ムーブを上手く組み合わせて
 熱狂的なファンと共に熱戦に仕上げていますが
 後のHonor Invades Bostonのような
 こだわりは見えませんでしたね。
 またハード・ヒッティングの表現が
 必要分より少し高かったでしょうか。
 これのせいで最高のノリを提供できなかった気がします。
 ぎりぎりグッド・マッチ。

Dドノヴァン・モーガン対クリストファー・ダニエルズ詳細
 見応えはあるがこれといった特別な何かがない。
 良くも悪くも優等生的といった所か。
 平均的な良試合。
 試合後ダニエルズが呼びかけモーガンとプロフェシーを結成。

Eガントレット・マッチ:ポール・ロンドン対マイケル・シェイン
 TWAの選手によるガントレット・マッチ。
 今後抗争していく組み合わせですが
 ROHでの初顔合わせは4分未満とあっさり。

Fガントレット・マッチ:マイケル・シェイン対スパンキー
 まだまだ荒削りながら素質がある事は示しました。
 悪くない試合。

Gガントレット・マッチ:スパンキー対ブライアン・ダニエルソン
 当時はまだ容姿先行と言われても仕方ないスパンキーが
 アメドラに勝利するという大番狂わせを
 嫌味なく遂行することに成功しています。
 平均より少し上。

Hエディ・ゲレロ、アメージング・レッド対SAT
 WWEへの復帰が決まったエディのROHラスト・マッチ。
 ややもすればスポット・フェストになりそうな
 面子ですが流石にここはしっかりと
 抑えるべきところは抑えます。
 他のレスラーが見守っていたり、
 エディがベビーとして振舞ったりと
 感動的なムードもポイント高いですね。
 平均的な良試合でした。
 しかしながらROHにはエディ対ロウ・キーIIや
 エディ対アメドラ、エディ対AJなんかを組んで欲しかったっていうのも本音です。


総評。
 試合順が駄目な気もしますがロウ・キー対AJにエディの試合があり、
 他もそこまで悪くなく平均的な大会。
 ところで今回World Wrestling Network―Tekedown Masters版でレビューしたのですが
 この版では以下の2試合が収録されていません。
 ・ディバイン・ストーム対クリスチャン・ヨーク、 ジョーイ・マシューズ
 ・カーニッジ・クルー対ダン&マーカス
 それはどうでも良いとして致命的なのは以下のシーンが収録されていないことですよ。
 ・メインの後エディがちょっかいを出してきたブライアンXLに対しエディがメインで決まらなかったフロッグ・スプラッシュを決める。そして感謝のスピー チを行う。
 英語が分からなくてもこれが一番の見所と言ってもいいかもしれませんからね。
 それなら普通にROHで買えば良いのかと思われるかもしれませんが
 現在廃盤となっていて・・・。

DVD Rating
★★


試合カード
勝敗付はこちら
1
ダ・ ヒット・スクワッド対クリストファー・ストリート・コネクション対プリンス・ナナ、シンプリー・ルシャス

ジェイ・ブリスコ対トニー・ママルーク

エ グゼヴィアー対ジェームス・マリタト対スクート・アンドリュース

AJスタイルズ対ロウ・キー詳細

ドノヴァン・モーガン対クリストファー・ダニエルズ詳 細

ガントレット・マッチ:ポール・ロンドン対マイケル・シェイン

ガントレット・マッチ:マイケル・シェイン対スパンキー
10
ガ ントレット・マッチ:スパンキー対ブライアン・ダニエルソン
11
エ ディ・ゲレロ、アメージング・レッド対SAT


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 
AJスタイルズ対ロウ・キー

  
グラウンド から気合をかけたロー・キックの打ち合い。
  その後も一進一退の攻防が続く。
  ロウ・キーが強烈な打撃で優位に立ったかと思いきや
  AJも奇襲のヘッド・シザースからすぐに反撃。
  ロウ・キーに劣らぬ蹴りを見せ付ける。
  ロウ・キーがソバット・キックからマフィア・キック。 
  エプロンでキー・クラッシャーを狙う!
  逃げられるもロープを使ってドラゴン・スリーパー。
  そしてキー・クラッシャーへ!
  AJがDDTに切り返す!
  AJはバック・ドロップを狙う。
  ロウ・キーは丸め込んでドラゴン・スリパーへ。
  AJは逃れるとロープ一回転のリバースDDT。カバーするもカウント2。
  AJがハリケーン・ラナを狙う。
  ロウ・キーはパワー・ボムに返しブリッジ!カウントは2!
  ロウ・キーはAJの額を何度も蹴りつけていく。
  ロウ・キーは風車式バック・ブリーカーをタイガー・スープレックスに返す。カウント2。
  AJがジャーマンにフェイス・バスターのコンボ。カバーするもカウント2。
  ロウ・キーはブレーン・バスターを防ぐとフェイス・バスター。
  側転しての延髄切りから捻りを入れた450°スプラッシュへ!
  AJは膝を立てて防ぐと前に抱え込んで脳天から叩きつける!
  カバーし1,2,2!カウントは2!
  ならばと捻りを入れてのセントーン・ボムに行くが避けられる!
  ロウ・キーは気合の殴り合いを延髄切りで終わらせると
  キー・クラッシャーを狙う!
  AJはスタイルズ・クラッシュへ!
  ロウ・キーはその動きを利用しスモール・パッケージへ!1,2,3!
  2人は握手。 



 クリストファー・ダニエルズ対ドノヴァン・モーガン

  グラウンドの攻防をひとしきりやって仕切り直し。
  モーガンが執拗なヘッド・ロック。
  ダニエルズはバック・ドロップに返す。
  ダニエルズはたたみかけるように連続で技を決めていく。
  モーガンはネック・ブリーカーから再び首攻め。
  ダニエルズがクローズラインで反撃。
  丸め込み合戦はカウント2。
  モーガンに傾きかけていた流れをジャーマンで引き戻すと
  モーガンを痛めつけていきSTOからBME!
  カバーするもカウントは2。
  ダニエルズはモーガンを投げ落とそうとする。
  モーガンは防ぐと飛びついてDDT。
  カバーするもカウント2。
  ダニエルズが丸め込みをクロス・フェイスに返す。
  モーガンはロープに脚をかける。
  ダニエルズがショルダー・スルーでモーガンを場外に落とそうとする。
  モーガンはエプロンに着地しサンセット・フリップへ。
  ダニエルズは防ぐとラスト・ライツへ!
  モーガンは防いでフィッシャーマンズ・ネック・ブリーカー!カバーするもカウント2!
  ダニエルズがバックを取る。
  モーガンは逃れるとフィッシャーマンズ・ネック・ブリーカー!
  カバーし1,2,3!  
  

勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ダ・ヒット・スクワッド対クリストファー・ストリート・コネクション対 プリンス・ナナ、シンプリー・ルシャス

ジェイ・ブリス コ対トニー・ママルーク

エ グゼヴィアー対ジェームス・マリタト対スクート・アンド リュース

AJスタイルズ対ロ ウ・キー詳細

ドノヴァン・ モーガン対クリストファー・ダニエルズ詳細

ガントレット・マッチ:ポール・ロンドン対マイケル・シェイン

ガントレット・マッチ:マイケル・シェイン対スパンキー
10
ガ ントレット・マッチ:スパンキー対ブライアン・ダニエルソン
11
エディ・ゲレロ、アメージング・レッド対SAT

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