ROH 02年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:The Era of Honor begins 2/23/02
ベ スト・マッチ
クリストファー・ダニエルズ対ロウ・キー対ブライアン・ダニエルソン詳細
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
ROH旗揚げ興行です。

1試合目−ダ・ヒット・スクワッド対クリストファー・ストリート・コネクション
 スクワッドの受け手のことをまったく考えていないであろう
 危険な投げにコネクションは瞬殺される。
 
2試合目−ジェイ・ブリスコ対アメージング・レッド
 素早い攻防から始まり期待していたら
 3分ぐらいしてジェイがまさかのマッスル・バスター。
 スポット・フェストだったというオチ。
 スポット・フェストとしては良く観客は大盛り上がりです。
 
3試合目−エグゼヴィアー対スクート・アンドリュース
 ここいらでちゃんとしたレスリングをしておこうかと
 ROHらしい基本に沿いながらも所々で面白い切り返しを見せる試合に仕上げてきました。
 それでも平均的なレベル程度。

4試合目−ブギー・ナイツ対ナチュラル・ボーン・シナーズ
 シナーズがラフ・ファイトで
 ナイツに何もさせないまま七面鳥で殴って反則という終わり方。
 ひどい試合。
 
5試合目−アルティメット・エアリエル・エリミネーション・マッチ(レフェリー:マイキー・ウィップレック):SAT(ジョエル&ジョーズ・マキシモ)、 アメージング・レッド対クワイエット・ストーム、クリス・ディバイン、ブライアン・エクセル
 ノン・ストップで合体技やダイブ系が入り乱れる
 良質のファン・マッチ。

6試合目−プリンス・ナナ対タオル・ボーイ
 ナナが瞬殺。

7試合目−ウイナー・コントラクトROH:マイケル・シェイン、オズ対スパンキー、アキーカ・ロア
 シェイン、OZがHBKのレスリング・スクールTWAということで
 基本は出来ていますが
 タッグ要素皆無、契約がかかっているということで
 仲間割れになったりもしないし
 ひどくあっさりした試合。
 少し悪い試合。

8試合目−
IWAインターコンチネンタル王座戦:エディ・ゲレロ (ch)対スー パー・クレイジー→詳細
 10分ちょっとでやけにあっさりした内容。
 またエディは陰鬱な雰囲気をまとっており
 淡々と仕事をこなすような印象も受けます。
 それでも中々良い試合ではあります。
 フィニッシュもあっけないが素晴らしい。

9試合目−
クリストファー・ダニエルズ対ロウ・キー対ブライアン・ダ ニエルソン詳細
 ハード・ヒッティングを当然のように徹底させ
 ほぼ全編3人で絡みながらも互いの脚を引っ張ることなく
 3ウェイならではの独自ムーブを散りばめる完成度の高さ。
 旗揚げ興行にして年間最高試合ものの名勝負です。
 まだ改善の余地はありますが
 この試合の目指したものがインディにおける3ウェイの1つの形になります。
 IWA-MSのパンク対カバナ対クァックや
 UPWのスパンキー対B-Boy対カザリアン等も
 これに触発されたものでしょうね。


総評。
 旗揚げ興行ということでロスターの薄さを露呈し
 良いのはスポット・フェスト系で
 ROHとは関係ないということでセミもあっさりした内容。
 ここまでだったら悪い大会という所ですが
 メイン1つでROHの指針を示し
 まあまあ良い大会となりました。
 旗揚げ興行ということを考えれば最高レベルでしょう。

DVD Rating
☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ダ・ヒッ ト・スクワッド対クリストファー・ストリート・コネクション

ジェイ・ブリスコ対アメージング・レッド

エグゼヴィアー対スクート・アンドリュース

ブ ギー・ナイツ対ナチュラル・ボーン・シナーズ

アルティメット・エアリエル・エリミネーション・マッチ(レフェリー:マイキー・ウィップレッ ク):SAT(ジョエル&ジョーズ・マキシモ)、アメージング・レッド対クワイエット・ストーム、クリス・ディバイン、ブライアン・エクセル

プリンス・ナナ対タオル・ボーイ

ウイナー・コントラクトROH:マイケル・シェイン、オズ対スパンキー、アキーカ・ロア

IWAインターコンチネンタル王座戦:エディ・ゲレロ(ch)対スーパー・クレイジー→詳細

クリストファー・ダニエルズ対ロウ・キー対ブライアン・ダニエルソン詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 IWAインターコンチネンタル王座戦:エディ・ゲレロ(ch)対スーパー・クレイジー

  クレイジーが握手を求めるもエディは応じず張り手。
  クレイジーはお返しに殴りつける。
  エディは顔を踏みつけブレーン・バスター。
  カバーするもカウント2。
  執拗にヘッド・ロックに捕らえる。
  クレイジーはバック・ドロップに返し殴りつけていく。
  エディも殴り返しバック・ドロップ。
  カバーするがカウント2。
  リア・ネイキッド・チョークでクレイジーを弱らせる。
  クレイジーはエディをロープに振るとスピードを生かしアーム・ドラッグ連発。
  10カウント・パンチを食らったエディは場外へ。
  エディはクレイジーのアサイ・ムーンサルトを防ぐと
  鉄柱にぶつけ場外での垂直落下式ブレーン・バスター。
  リングに戻し攻めていく。
  クレイジーはロープ・ワークからドロップ・キックを決めると反撃開始。
  ムーンサルトにミサイル・キックと攻めるもカウント2止まり。
  エディはコーナー上のクレイジーを捕らえるとハリケーン・ラナ。
  カバーするもカウント2。
  クレイジーがスピン・キックを決めカバー。カウント2。
  エディはブレーン・バスターから逃れるとパワー・ボム。カウントは2。
  バック・ブリーカーを決めると3アミーゴ。
  そしてフロッグ・スプラッシュへ!
  クレイジーは避けるとヘッド・シザースの入りからスモール・パッケージを決め1,2,3!
  クレイジーは握手を求めエディも応じる。



 クリストファー・ダニエルズ対ロウ・キー対ブライアン・ダニエルソン
   
  アメドラとロウ・キーがダニエルズを排除し激突。
  組み合っている所にダニエルズがドロップ・キック。
  3つ巴で打撃を1回入れ離れる。  
  アメドラとロウ・キーは組み合う。
  そこにダニエルズが襲い掛かりまずは優位に立つ。
  ロウ・キーの攻撃をかわしアメドラに当てる。
  ロウ・キーがダニエルズにウィール・キックから蹴りを放つ。
  アメドラがロウ・キーに襲い掛かりキャトル・ミューティレーションを決める。
  ダニエルズはカットすると技をもう1人にぶつけたりして両方攻撃。
  アメドラがダニエルズの腕を攻める。
  ロウ・キーがアメドラの頭部を蹴りまくる。
  ダニエルズが襲い掛かり攻めていく。
  アメドラが2人にチョップを浴びせダニエルズにインディアン・デス・ロック。
  ロウ・キーが蹴りつけていく度にダニエルズはインディアン・デス・ロックを食らうことになる。
  アメドラが蹴りに来たロウ・キーにノーザンライト。カウント2。
  ダニエルズを丸め込むもカウント2。
  観客はスタンディング・オベーション。
  アメドラが優位に立ちダニエルズの腕を攻める。
  ロウ・キーはアメドラに蹴りを浴びせる。
  2人は睨み合い蹴りを打ち合う。
  丁度起き上がってきたダニエルズに対し競うように蹴りを打ち合う。
  再び観客はスタンディング・オベーション。
  同時に蹴りつけて行くも避けられて相打ち。
  全員ダウン。
  ダニエルズが2人にネック・ブリーカー。
  アメドラはロウ・キーに呼びかけダニエルズにダブル・スープレックスを狙う。
  ダニエルズは防ぐとDDT+ネック・ブリーカー。
  両者カバーするもカウント2。
  アメドラとロウ・キーはコーナー上のダニエルズにチョップを浴びせ
  投げ捨てダブル・ビッグ・ブーツ。
  アメドラがロウ・キーの頭部を蹴りまくりカバー。カウント2。
  ロウ・キーが油断したアメドラに蹴りを入れる。
  ダニエルズが漁夫の利を狙おうとするもこれで再び2人の標的になる。
  ダニエルズは連携攻撃を防ぐとヘッド・シザースを狙ったロウ・キーをアメドラに渡す。
  ロウ・キーはアメドラにDDTを決めるとダニエルズにスプリングボード式ハイ・キックを決めカバー。カウント2。
  アメドラをコーナーにのせるが殴り落とされる。
  ダニエルズがコーナー上のアメドラを捕らえアブナミドル・ストレッチ。
  ロウ・キーがカットしコーナー上のダニエルズにドラゴン・スリーパー!
  カバーするもカウント2。
  ロウ・キーとダニエルズが起き上がる。
  ダニエルズが風車式バック・ブリーカーの入りからラスト・ライツを狙う!
  ロウ・キーは後ろをトルとドラゴン・スリーパー!
  アメドラがロウ・キーに襲い掛かりキャトル・ミューティレーションを狙う!
  ロウ・キーは防ぐと延髄切り。
  ふらついたアメドラにダニエルズがブルー・サンダー・ドライバーを決めるもカウント2。
  ロウ・キーがアメドラにスペース・ローリング・延髄切りを狙う。
  ダニエルズは避けるとアイコノクラズムを狙う。
  抵抗するロウ・キーに掌底を決めスーパープレックスを狙う。
  ダニエルズが殴り落とされるがアメドラが続いてコーナーに登りスーパープレックスを狙う。
  ロウ・キーが耐えているとダニエルズがアメドラを捕らえバック・ドロップ!
  Holy Shit!Holy Shit!
  全員ダウン。
  ダニエルズがアメドラにラリアットを狙う。
  アメドラは避けるとバタフライ・スープレックス。 
  更にドラゴン・スープレックスを決めるもカットされる。
  ロウ・キーがアメドラにキー・クラッシャーを狙う!
  抵抗されたので押し倒しドラゴン・クラッチ!
  ダニエルズがカットしロウ・キーと殴り合う。
  ダニエルズはSTOからBME!アメドラがカットする!
  ダニエルズがアメドラにカウンターでラリアット。
  ロウ・キーはダニエルズを蹴り飛ばすとスペース・ローリング・延髄切り。
  アメドラがローリング・フォア・アームズを2人に決めダニエルズにキャトル・ミューティレーション!
  ロウ・キーがツイスティング・フェニックス・スプラッシュでカット!
  Holy Shit!Holy Shit!
  ロウ・キーがアメドラにキー・クラッシャーを決め1,2,3!
  観客は総立ちで拍手を送る。
  Ring of Honor!Ring of Honor!
  アメドラとダニエルズが負け惜しみを言う。
  ならロウ・キーはこの3人で総当たり戦を行ってやると言う。
  ロウ・キーとアメドラは握手するも
  ダニエルズは握手を拒否し去っていく。

 
勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ダ・ヒット・ス クワッド対クリストファー・ストリート・コネクション

ジェイ・ブリスコ対アメージング・レッド

エグゼヴィアー対スクート・アンドリュース

ブギー・ナイツ対ナチュラル・ボーン・シナーズ(DQ)

アルティメット・エアリエル・エリミネーション・マッチ(レフェリー:マイキー・ウィップレッ ク):SAT(ジョエル&ジョーズ・マキシモ)、アメージング・レッド対ク ワイエット・ストーム、クリス・ディバイン、ブライアン・エクセル

プリンス・ナナ対 タオル・ボーイ

ウイナー・コントラクトROH:マイケル・シェイン、オズ対スパンキー、アキーカ・ロア

IWAインターコンチネンタル王座戦:エディ・ゲレロ(ch)対スーパー・クレイジー(新チャンピオン!)詳細

クリストファー・ダニエルズ対ロウ・キー対ブライアン・ダニエルソン詳細

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