ROH 02年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:Honor Invades Boston 8/24/02
ベ スト・マッチ
ROH王座戦:ロウ・キー (ch)対AJスタイルズ→詳細
グッ ド・マッチ
マーク・ブリスコ対ジェイ・ブ リスコ→詳細
雑 感
総時間2時間50分です。

@アメージング・レッド対クワイエット・ストーム
 まずはスポット・フェストで開幕し盛り上がります。
 少し悪い。

ASAT、クリス・ディバイン対スペシャルK
 続いてこちらもスポット・フェスト。
 @で見せれなかった連携技で魅せてきます。
 少し悪い試合。

Bロウ・キー対クリス・ディバイン 
 調子にのって挑戦してきたディバインを瞬殺。

Cクリストファー・コネクション対ダン&マーカス
 この大会は時間稼ぎのための試合が多い。
 CCがゲイ・ムーブとか出して4分。
 ひどい試合。

Dスクート・アンドリュース対マイク・トビン
 スクートのスカッシュ・マッチ。
 
Eエグゼヴィアー対スクート・アンドリュース
 わずか4分という事を考えるとそんなに悪くない。
 
Fマイケル・シェイン対ポール・ロンドン
 シェインのヒール・プレイが光りますが
 シェインが脚を痛めた振りをしてから丸め込みという
 フィニッシュは余りにわざとらしすぎて・・・
 普通にダイブした方のロンドンが柵に脚ぶつけてますからねぇ。
 平均レベル。

Gブライアン・ダニエルソン対ドノヴァン・モーガン
 技巧派同士。
 相通じる物があるのか手のあった攻防を。
 この2人ならもう少しまったりやってくれても良かったかなぁと思うけど
 総じて欠点のない完成度の高い試合でしたね。
 只やはりフィニッシュが15分時間切れなのは残念。
 延長無しなら時間設定を20分にして欲しかった。
 グッド・マッチには届かない物の中々良い試合。

Hダ・ヒット・スクワッド対カーニッジ・クルー
 プロレスが出来ないので有刺鉄線付きボードを取り出しハードコアを。
 悪い試合。

Iバイオ・ハザード対ドン・ファン
 スカッシュ・マッチ。

Jアレックス・アリオン対マーベリック・ワイルド
 救いようがないとは言いませんが悪い試合。

Kナチュラル・ボーン・シナーズ対トニー・ママルーク、ジャームス・マリタト
 マリタトは現ナンジオ。
 シナーズはハードコア・マッチが多いが
 今回はFBIに合わせてグラウンド・レスリング重視の試合を。
 平均より少し上。

Lマーク・ブリスコ対ジェイ・ブ リスコ→
詳細
 いきなりグラウンド・レスリングの切り返し合いで
 年齢に似合わない技術のある所を見せると
 これまた試合構築でも悪くない所を見せ
 脚を痛めるスポットを経てクライマックスへ。
 兄弟対決のサイコロジーも入っている。
 個人的にはCZWの1戦の方が好きだが
 これも見応えのある試合でぎりぎりグッド・マッチ。

MROH王座戦:ロウ・キー (ch)対AJスタイルズ→詳細
 普通は力の入れ所を緩急つけますが
 この試合は全編本気モードで
 一瞬でも隙を見せたらやってやるという緊張感溢れる試合で
 相手を倒すという方法論がMMAのそれですね。
 なので良くも悪くも伝統からは外れています。
 一方的に攻めるシーンも少ないので流れもないし
 緩急も一瞬一瞬で大きな物はない。
 しかしちゃんとプロレスの部分もしっかりしていて
 序盤の心理戦、論理的展開は見事で
 異端でも面白ければ良いのだと感じさせるに足りました。
 ぎりぎりベスト・マッチ。


初期盤には以下の特典試合がついています。
エグゼヴィアー対AJスタイルズ(ECWA 3/2/02)

総評。
 GLMの3試合があるというだけで十分手に入れる理由 になる。
 02年の中では良質の大会。

DVD Rating
★★★★


試合カード
勝敗付はこちら
1
アメージング・ レッド対クワイエット・ストーム

SAT、クリ ス・ディバイン対スペシャルK

ロウ・キー対 クリス・ディバイン

ク リストファー・コネクション対ダン&マーカス

スクート・アン ドリュース対マイク・トビン

エグゼヴィアー対 スクート・アンドリュース

マイケル・シェ イン対ポール・ロンドン

ブ ライアン・ダニエルソン対ドノヴァン・モーガン

ダ・ ヒット・スクワッド対カー ニッジ・クルー
10
バ イオ・ハザード対ドン・ファン
11
ア レックス・アリオン対マーベリック・ワイルド
12
ナ チュラル・ボーン・シナーズ対トニー・ママルーク、ジャームス・マリ タト
13
マーク・ブリスコ対ジェイ・ブ リスコ→詳細
14
ROH王座戦:ロウ・キー (ch)対AJスタイルズ→詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 
マーク・ブリスコ対ジェイ・ブリスコ

  ジェイが握手を求める。
  マークは応じるが張り手。ジェイもやり返す。
  マークが色々仕掛けていく。
  ジェイは後手後手に回るしかない。
  素早い攻防からジェイが仕掛ける側に入れ替わる。
  マークもスピードで対抗しノーザンライト。カウント2。
  両者離れる。
  マークがショルダー。タックルを決めるもジェイは倒れない。
  再び狙うも逆に倒される。
  ジェイがビッグ・ブーツを決める。
  マークが場外に出て間を置く。
  追ってきたジェイを鉄柱にぶつける。
  ジェイが流血。
  リングに戻す。
  ジェイが反撃するもベリー・トゥー・ベリーを食らいダウン。
  ジェイの傷口を集中攻撃していく。
  DDTを決めカバー。カウント2.
  ジェイは低空ドロップ・キックから手を踏みつけフェイス・バスター。
  コーナー上へ。
  マークが捕らえ雪崩式エース・クラッシャー。
  カバーするもカウント2。
  攻めていきツームストンからダイビング・ニー・ドロップヘ。
  避けられ脚を痛めた様子。
  チャンスとジェイはドラゴン・スクリュー。
  脚を攻めバック・ブリーカー。
  ラリアットへ。
  マークは避けるとエクスプロイダー。
  場外に逃れたジェイにスプリングボード式の技を狙うも
  脚の痛みから失敗。
  ならばとブランチャに狙いを変えるも避けられ、ますます痛める。
  しかしすかさずジェイにロー・ブローを決めリングに戻す。
  スプリングボード式ドロップ・キックからカバー。カウント2。
  ジェイはショルダー・スルーを狙ったマークを捕まえジェイ・ドリラーへ。
  逃れられるも再び捕まえパワー・ボム。
  両者ダウン。
  殴り合いからジェイがブレーン・バスターを狙う。
  マークは後ろに着地するとフルネルソン・スープレックスの体勢。
  防がれるやジャーマン。カウント2。
  フルネルソン・スープレックスを狙う。
  ジェイはロープを使って防ぐとラリアットへ。
  マークは避けるとフルネルソン・スープレックス。カウントは2。
  ムーンサルトに行くも避けられ自爆。
  ジェイがラリアットからデス・バレー・ドライバー。カウント2。
  ならばとジェイ・ドリラーを狙う!
  マークが逃れカット・スロート・ドライバーの体勢に!
  ジェイは逃れると変形パイル・ドライバー。
  そしてセントーン・ボムへ。
  マークは避けるとニー・ストライクからカット・スロート・ドライバーで1,2,3!



 ROH王座戦:ロウ・キー(ch)対AJスタイルズ

  握手して試合開始。
  最初からサブミッションを本気で狙い合うグラウンド・レスリング。
  ブリッジでの締め上げから逃れたロウ・キーがAJの頭部に蹴り一閃。
  AJはすぐに間を取る。
  ロー・キッ クの打ち合い。
  やはり蹴りではロウ・キーに分がある。
  そこでAJは早々にグラウンド・レスリング狙いに変える。
  猪木アリ状態。
  AJは不意の蹴りを避けると延髄切りで返し意表をつく。
  ロウ・キーは立ち上がると大外刈りを決めグラウンド・ヘッド・ロック。
  グラウンド・ヘッド・シザースに返してきたAJに蹴りを入れて逃れると
  チョップにシフトし優勢に立つ。
  AJが不意をついてのハリケーン・ラナを狙う。
  読んでいたロウ・キーは耐えると蹴りを入れる。
  AJはスピン・キックを食らいダウンするも不意をついてのハリケーン・ラナ。
  ロウ・キーは低空ドロップ・キックを決めると蹴りを入れ気合いの一発。
  AJは避けると同時に払い蹴り。
  ロウ・キーがAJばりの不意をついてのハリケーン・ラナを狙う。
  読んでいたAJがスタイルズ・クラッシュを狙う。
  ロウ・キーが蹴りを入れ逃れる。
  両者離れる。
  AJは蹴りを避けるとカウンターでディスカス・ラリアットを決める。
  場外に逃れたロウ・キーにトペ・スイシーダを狙う。
  ロウ・キーは蹴りで迎撃するとリングに戻し頭部を蹴りまくる。
  AJが避けるとジャーマンを狙う。
  ロウ・キーが丸め込みに返して逃れスプリングボード式サイド・キックへ。
  AJがかわしてジャーマン。
  フェイス・バスターとつなげるもカウント2。
  スタイルズ・クラッシュを狙う。
  耐えられパワー・ボムに狙いを変える。
  ロウ・キーがハリケーン・ラナに返す。カウント2。
  チョップの打ち合い。
  ロウ・キーがコーナーを使ってのドラゴン・スリーパー。
  ロウ・キーがコーナー上へ。
  AJが捕らえレイザーズ・エッジを狙う。
  逃げられるも再び持ち上げレイザーズ・エッジの体勢からドライバー。
  カバーするもカウント2。
  スパイラル・タップに行くも避けられ自爆!
  ロウ・キーがドラゴン・スリーパー。
  AJがロープを掴む。
  AJはロウ・キーを逆さ吊りにするとフライング・フォア・アームズでカバー。カウント2。
  座り込んでチョップの打ち合い。
  ロウ・キーが延髄切りから垂直落下式ブレーン・バスター。
  フェニックス・スプラッシュへ!
  AJが膝を立てて防ぐ。
  AJが垂直落下式ブレーンバスターを決めカバー。カウント2。
  コーナーへのドロップ・キックに行くも避けられ自爆。
  ロウ・キーがカバーするもAJの脚がロープにかかる。
  ならばとキー・クラッシャーを狙う!
  AJが丸め込みに返す。カウント2。
  AJの頭部に蹴りを連発。
  AJがも殴り返しハリケーン・ラナへ。
  ロウ・キーがパワー・ボムに切り返しジャックナイフ。カウント2。
  ロウ・キーがドラゴン・スリーパーを狙う。
  AJは決まる前に立ち上がる。
  ロウ・キーはドラゴン・スープレックスに狙いを変える。
  AJがこらえロウ・キーを背負おうとする。
  隙あらばドラゴン・スリーパーに変えそうとするロウ・キーを担ぎ上げドライバーの体勢。
  ロウ・キーが体勢を入れ替えキー・クラッシャーで1,2,3!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

アメージング・ レッド対クワイエット・ストーム

SAT、クリ ス・ディバイン対スペシャルK

ロウ・キー対 クリス・ディバイン

ク リストファー・コネクション対ダン&マーカス

スクート・アン ドリュース対マイク・トビン

エグゼヴィアー対 スクート・アンドリュース

マイケル・シェ イン対ポール・ロンドン

ブ ライアン・ダニエルソン対ドノヴァン・モーガン(15分時間切れ引き分け)

ダ・ヒット・スクワッド対カー ニッジ・クルー
10
バイオ・ハザード対ドン・ファン
11
アレックス・アリオン対マーベリック・ワイルド
12
ナチュラル・ボーン・シナーズ対トニー・ママルーク、ジャームス・マリ タト
13
マーク・ブリスコ対ジェイ・ブ リスコ→詳細
14
ROH王座戦:ロウ・キー (ch)対AJスタイルズ→詳細

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