ROH 02年のレ ビューに戻る TOPに戻る

PPV 名
ROH:All Star Extravaganza 11/9/02
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
#1コンテンダーズ・マッチ:アメリカン・ドラゴン対AJスタイルズ詳細
雑 感

1試合目−スクランブル・マッチ:SAT対ダ・ヒット・スクワッド対スペシャルK対ディバイン・ストーム
 手短にスピード良く馬鹿やって技を出しまくって良い感じ。
 まあまあ良いスポット・フェスト。

2試合目−#1コンテンダーズ・トロフィー・ガントレット・マッチ:CMパンク対マイケル・シェイン対ポール・ロンドン対アメージング・レッド対ブライア ン・ダニエルソン
 左から順に入ってきます。
 勝者がAJと対戦。
 1戦目、パンクのデビュー戦です。
  普通の試合並みの時間をかけています。
  基本的な技で作って魅せる試合。
 2戦目、ガントレット戦に良くある短い試合。
  なぜかドリーマーが顔見せ。
 3戦目、ハイ・フライングのスポット・フェスト。5分程。
 4戦目、これが最初の試合となるアメドラが終始圧倒する試合。
 こういう変則形式はWWEみたいにストーリーを絡めないと面白くならない。
 それぞれの試合を単体で見れば悪くないのだが。
 全体とすると平均レベルです。
 
3試合目−タッグ王座戦:クリストファー・ダニエルズ、ドノヴァン・モーガン、サモア・ジョー(ch)対ロウ・キー、ダグ・ウィリアムス、ホミサイド
 ディスクが読み取れなかったため、この試合は見れませんでした。
 中々良い試合だったようです。

4試合目−アレクシス・ラリー対アリソン・デンジャー
 予想にたがわぬ、ひどい試合。

5試合目−バンクハウス・マッチ:カーニッジ・クルー対リングクルー
 3分ないことに感謝。

6試合目−ROH王座戦:エグゼヴィアー(ch)対ジェイ・ブリスコ
 他に色んなレスラーがいるのに
 なぜシングルとして2流のジェイを初防衛戦に持ち出してくるのでしょう。
 予想通り低調な内容にルシャスが介入のタイミングを間違えるというおまけつき。
 ROH王座戦の最低ライン。悪い試合です。
  
7試合目−#1コンテンダーズ・マッチ:アメリカン・ドラゴン対AJスタイルズ詳細
 中々面白い試合ではありますが
 今のダニエルソンと比べるとやはり若く
 今ならもっと良くなるだろうとしきりに思うところがあります。
 このカードは意外に名勝負とは程遠く
 一応ぎりぎりグッド・マッチ入りという程度。
 ちなみにこのカード、同じ評価のものが
 Dissensionにもありますが
 どちらが良いかと聞かれたらこちらを押します。
 あちらには可能性を感じなかったが
 こちらは色々感じさせ、想像させるので
 面白さが違います。 

8試合目−大谷晋二郎、田中将人対スティーブ・コリノ、ロウ・キー→詳細

  ROH対Zero-Oneと銘打たれているものの
 コリノはZero-Oneの方が活躍しているし
 ロウ・キーも参戦しているので純Zero-Oneの試合といってもいい。
 試合はタッグの基本:捕まる、というのがなく
 簡単に攻守が切り替わっていき緩急が足りません。
 クレイジーのラスト・マッチもそうだったし
 Zero-Oneらしいといえばらしいのか。
 フィニッシュもあっさりでエキシビション的な軽さ。
 まあまあ良い試合程度。

特典−アメージング・レッド対ジョエル・マキシモ対ジョーズ・マキシモ(ECWA 9/22/01)
 3ウェイ・ムーブはあるものの、その本質はスポット・フェスト。
 しかし当時この手の試合に関してTOP3の3人が
 一堂に介しているので当然面白い。
 平均的な良試合。

Aロウ・キーvs.藤田ミノル(JAPW 6/15/01)
 藤田が積極的に仕掛けるも
 少し観客置いてけぼりなワークですね。

 ロウ・キーももう少し攻め比率増しても良いですね。
 藤田がこの日だけでないので少し強調したい背景もあったか。

 9分と短めの試合でした。

 平均より少し上。
 (執筆日:2/?/21)



総評。
 ROH王座戦と短い試合を除けば
 今と見劣りしないだけの高めの質を誇っています。
 この年にしてみれば良い大会です。
DVD Rating
☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
スクランブル・マッチ:SAT対ダ・ヒット・スクワッド対スペシャルK対ディバイン・ストーム

#1コンテンダーズ・トロフィー・ガントレット・マッチ:CMパンク対マイケル・シェイン対 ポール・ロンドン対アメージング・レッド対ブライアン・ダニエルソン

タッグ王座戦:クリストファー・ダニエルズ、ドノヴァン・モーガン、サモア・ジョー(ch)対 ロウ・キー、ダグ・ウィリアムス、ホミサイド

ア レクシス・ラリー対アリソン・デンジャー

バンクハウス・マッチ:カーニッジ・クルー対リングクルー

ROH王座戦:エグゼヴィアー(ch)対ジェイ・ブリスコ

#1コンテンダーズ・マッチ:アメリカン・ドラゴン対AJスタイルズ詳細

大 谷晋二郎、田中将人対スティーブ・コリノ、ロウ・キー詳細
特典
アメージング・レッド対ジョエ ル・マキシモ対ジョーズ・マキシモ(ECWA 9/22/01)
特典
ロウ・キー対藤田ミノル (JAPW 6/15/01)


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 
AJスタイルズ対ブライアン・ダニエルソン(All Star Extravaganza 02)
 
  まずはグラウンドの攻防のバックの取り合い。
  仕切り直し後もグラウンド勝負。しかし実力が完全に拮抗している。
  ダニエルソンはAJを場外に落とすと
  ヨーロピアン・アッパーカートを決めるとフェンスに振る。
  AJは飛び越えるとカウンターでスーパー・キック。
  AJはリングに戻しバック・ブリーカー。
  力比べからモンキー・フリップをお互い決める。
  ダニエルソンが腕攻めから反撃。 
  AJも負けじとロープ一回転のリバースDDTを狙う。
  しかし読んでいたダニエルソンに防がれ逆に投げ飛ばされる。
  ダニエルソンが強烈なアッパーカートを叩き込んでいく。
  しかしAJの攻撃で流血している。
  AJはブレーン・バスターから変形弓矢固めに。
  ダニエルソンもその体勢のまま締め上げる。
  ダニエルソンはジャーマンを決めると
  スナップ・スープレックスからダイビング・ヘッド・バッド!
  カバーするもカウント2。
  AJはスピン・キックを決めるとジャーマンからフェイス・バスターのコンボ。
  カバーするもカウント2。
  AJはコーナーに登っていく。
  ダニエルソンが捕らえ雪崩式バック・ドロップ!
  気合をかけた殴り合いになる。
  両者ローリング・ラリアットで相打ち。
  ダニエルソンがアッパーカートを連続で決めていく。
  AJは不意を突きコーナーから一回転のリバースDDT。
  カバーするもカウント2。
  ならばとスタイルズ・クラッシュ!
  しかしカウントは2!
  再びカバーするもカウント2!
  ダニエルソンはジャーマンを狙うAJのバックを取ると
  フルネルソン・スープレックス。カウント2。
  キャルミラレーションが炸裂!
  不意を突きカバーに持ち込むもカウントは2!
  ダニエルソンはコーナー上へ。
  AJはロープを揺らし転落させるとそのままスタイルズ・クラッシュの体勢に!
  ダニエルソンはロープを掴んで耐える。
  ならばとコーナーに叩き付けパワー・ボム。
  もう一度パワー・ボムを決め手からスタイルズ・クラッシュ!1,2,3!



 大谷晋二郎、田中将人対スティーブ・コリノ、ロウ・キー

  田中対ロウ・キーで試合開始。
  腕を取られたロウ・キーが逆立ちして蹴りつける。
  田中がスクープ・スラムを決める。
  ロウ・キーは場外にのがれ間を置く。
  ロウ・キーがバック・ドロップを決め、しつこくコブラ・ツイスト。
  田中は逃れると脚を取り交代。
  大谷はロウ・キーを逆さ吊りにすると顔面にドロップ・キック。
  ロウ・キーは自陣に押し込み交代。
  コリノに連携攻撃を決める。
  コリノは田中を自陣に押し込み交代。
  田中はグラウンド・ヘッド・シザースをキャメル・クラッチに返し交代。
  ロウ・キーはチョップを打ち込み交代。
  コリノが大谷にアーム・バー。
  大谷には噛み付いて逃れるとフェイス・ウォッシュ。
  ビッグ・ブーツを決めていく。
  コリノは避けるとテーブで締め上げタッチ。
  ロウ・キーがタランチュラ・ドラゴン・スリーパーにドラゴン・クラッチ。
  大田にはスプリングボード式延髄切りを避けるとスピン・キックで交代。
  田中が飛び出すもロウ・キーがウィール・キックで迎え撃つ。
  ロウ・キーはスペース・ローリング・延髄切りと続けカバーするもカウント2。
  田中がカウンターでスピアー。
  邪魔しに来たコリノを捕らえスタナー。同時にロウ・キーにDDT。
  ロウ・キーにフェイス・バスターからフロッグ・スプラッシュ。カウントは2。
  ロウ・キーはスプラッシュを避けると頭部を蹴りまくり交代。
  田中がカウンターでコリノにクローズラインを決め交代。
  コリノに大谷がトルネードDDT、田中もトルネードDDT。
  コリノは大谷のクローズラインを避けエクスプロイダー。
  大谷を投げまくりカバー。カウント2。
  ロウ・キーが場外で田中を抑えている隙に攻め立てていく。
  コリノが大谷を羽交い絞めにする。
  そこにロウ・キーがスプリングボード式延髄切りを狙うも誤爆。
  田中がロウ・キーにクローズライン。
  大谷がコリノにミサイル・キック。
  スパイラル・ボムと続け1,2,3!
  Zero-One組の勝利!
  両タッグ握手を交わす。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

スクランブル・マッチ:SAT対ダ・ヒット・スクワッド対スペシャルK対ディバイン・ストーム

#1コンテンダーズ・トロフィー・ガントレット・マッチ:CMパンク対マイケル・シェイン対 ポール・ロンドン対アメージング・レッド対ブライアン・ダニエルソン

タッグ王座戦:ク リストファー・ダニエルズ、ドノヴァン・モーガン、サモア・ジョー(ch)対ロウ・キー、ダグ・ウィリアムス、ホミサイド

アレクシス・ラリー対アリソン・デンジャー

バンクハウス・マッチ:カーニッジ・クルー対リングクルー

ROH王座戦:エ グゼヴィアー(ch)対ジェイ・ブリスコ

#1コンテンダーズ・マッチ:アメリカン・ドラゴン対AJスタイルズ詳細

大谷晋二郎、田中将人対スティーブ・コリノ、ロウ・キー詳細
特典
アメージング・レッド対ジョエル・マキシモ対ジョーズ・マキシモ (ECWA 9/22/01)
特典
ロウ・キー対藤田ミノル(JAPW 6/15/01)

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