TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2019年 →PWG:Mystery Vortex VI 5/10/19

PWG:Mystery Vortex VI 5/10/19の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@トレイ・ミゲルvs.トニー・デッペン
Aチャック・テイラーvs.オレンジ・キャシディー
BPWG王座戦:ジェフ・コブ(ch)vs.ジョナサン・グレシャム

Cブロディ・キングvs.ジェイク・アトラスvs.トレント?
 観客の認識どおりネーム・バリューの低いアトラスを
 初っ端除け者としてダウンさせつつも
 インパクトのあるスポットを構築のポイントに持って来て
 アトラスが印象で置いてけぼりにされないようにしています。

 トレントもブロディと見事にスタイルを合わせており、
 ブロディが主導権を握って枠組みが固定化され過ぎないように
 スケール感のある一進一退を繰り広げている。

 ただクライマックスのまとめ方が
 道筋なく発散してしまったのが惜しい。

 好勝負に少し届かず。

Dジャングル・ボーイvs.プーマ・キング
Eタッグ王座戦:ラスカルズ(デズモンド・エグゼヴィアー、ザッカリー・ウェンツ)(ch)vs.フラミータ、レイ・ホーラス

Fゲリラ・ウォーフェア:ダービー・アレンvs.ジョーイ・ジャネラ
 ゴングが鳴った直後から凶器常用。
 アレンがゴミ箱被りーナー上から飛んで自爆や
 ジャネラがエプロンに立てた椅子へのアトミコ自爆など
 序盤から激しいスポットが見られます。

 アレンは得意のダウン・モードでセルしますが、
 ジャネラは普通に試合運び。
 両方ダウン・モードに入ったらダレてしまうけれども、
 それでもとても普通にすべきではないスポットです。

 5分立たずして椅子にテープで固定してスタンガンなど
 ナンセンスな方向に転げ落ちている。

 全編凶器でチャレンジするだけのことはあって
 画鋲やバルコニー・ダイブまであって
 見所の数は多かったけれども脈絡は無く
 最後を敢えて凶器無しで決着をつけるのも
 崇高さはとても感じないのです。

 中々良い試合程度。
 (執筆日:8/?/18)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@トレイ・ミゲルvs.トニー・デッペン
Aチャック・テイラーvs.オレンジ・キャシディー
BPWG王座戦:ジェフ・コブ(ch)vs.ジョナサン・グレシャム
Cブロディ・キングvs.ジェイク・アトラスvs.トレント?
Dジャングル・ボーイvs.プーマ・キング
Eタッグ王座戦:ラスカルズ(デズモンド・エグゼヴィアー、ザッカリー・ウェンツ)(ch)vs.フラミータ、レイ・ホーラス
Fゲリラ・ウォーフェア:ダービー・アレンvs.ジョーイ・ジャネラ