TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2015年 →PWG:Threemendous IV 7/24/15

PWG:Threemendous IV 7/24/15の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@チーム・トリメンダス(ビル・カー、ダン・バリー)vs.ワールズ・キューテスト・タッグ・チーム(キャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン)
Aブライアン・ケイジvs.ジョニー・ガルガーノ
Bアンドリュー・エヴァレットvs.リッチ・スワン
Cトマッソ・チャンパvs.トレヴァー・リー

Dクリス・ヒーローvs.マイク・ベイリー
 体格差がある中、まっとうなレスリング。
 勝敗とは別のところでやってる感じを受けますね。
 これならヒーローがもっと教育のためにやっている感が欲しい。
 ベイリーもこの状況下で不遜に顔を踏みつけたりと
 生意気な印象を敢えて作っていますがこれは必要か?。
 もっとグリーン・ボーイとしての清々しさで良いのでは。
 ただハードにヒーローに立ち向かう様は悪くない。
 ヒーローがいつも通りストーリー性の高い試合運びで仕上げました。
 中々良い試合。

E戸澤陽vs.リコシェ
 フェイク・ダイブからのアピールをやりあったり
 お祭り的緩めの雰囲気です。
 それは別に悪くありません。
 PWG的で観客も盛り上がっているし、
 試合運び自体はしっかりしています。
 後半にかけてもクイックを利かせた投げ技が
 大きなインパクトを生み緩急をつけていました。
 ただ最後になっても観客に見せるという色合いが強すぎて
 勝負にかける情熱性、
 戸澤のアンダードッグという要素が出てこなかったのは残念。
 見応えのある中々良い試合でしたが、特別性はなかった。

 試合後スパドラ、ヤング・バックスがリングを制圧。

Fタッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.アンヘリコ、ジャック・エヴァンス
 序盤Yバックスから救う形でスポットを織り込みます。
 同時にYバックスが抜群のセンスで
 一進一退しながら流れを止めません。
 熱い盛り上がりを生み出しましたが、
 中盤エヴァンスを孤立させてからはフラット。
 エヴァンス、アンヘリコの連携技は 
 レスリング的動きを織り込んだ独創的なものも多かったが
 唐突な感じもありましたね。
 終盤は序盤に不発に終わった
 場外へのスパイク・ツームストンが炸裂し
 一気に加速していきましたが、
 挑戦者組みの勝利は見えずお祭りを抜け出せなかった。
 中々良い試合。

 (執筆日:8/?/15)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@チーム・トリメンダス(ビル・カー、ダン・バリー)vs.ワールズ・キューテスト・タッグ・チーム(キャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン)
Aブライアン・ケイジvs.ジョニー・ガルガーノ
Bアンドリュー・エヴァレットvs.リッチ・スワン
Cトマッソ・チャンパvs.トレヴァー・リー
Dクリス・ヒーローvs.マイク・ベイリー
E戸澤陽vs.リコシェ
Fタッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.アンヘリコ、ジャック・エヴァンス