TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2014年 →PWG:Mystery Vortex II 3/28/14

PWG:Mystery Vortex II 3/28/14の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@セドリック・アレクサンダーvs.アンドリュー・エヴェレットvs.トレヴァー・リー
 3人目とのかかわり方の自由度高し。
 決して奇抜なことをしている訳ではないですが、
 あらかじめ決めたことをなぞった演武にならないよう動いています。
 リーのヒール・キャラ、エヴェレットの凄技に
 セドリックのハード・ヒットが加わり
 オープニング・マッチ早々大会一の盛り上がりとなります。
 セドリックが余裕と貫録を持って試合を運んでいたのが印象的でしたね。
 後半は特段高度なことはしていませんが、
 PWGデビューのCWF-MA勢が観客の見たことのないオリジナル技を繰り出し、
 スポット的にはかなり見応えがありましたね。
 WrestleCon 4/5/14に行われた再戦が気になってくる内容でした。
 中々良い試合。

Aピーター・アヴァロン、ロックネス・モンスターズvs.B-Boy、ウィリー・マック、ジョーイ・ライアン
Bアンソニー・ニースvs.ロデリック・ストロング
Cアフリカン・アメリカン・ウルヴス(ACH、ARフォックス)vs.インナー・シティ・マシンガンズ(リッチ・スワン、リコシェ)vs.アンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ(ブライアン・ケイジ、マイケル・エルガン)
Dトマッソ・チャンパvs.クリス・ヒーロー
Eジョニー・ガルガーノvs.カイル・オライリー
Fタッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.ベスト・フレンズ(チャック・テイラー、トレント?)

GPWG王座戦:アダム・コール(ch)vs.キャンディス・ラレー
 キャンディスの激しい攻めを引き出しつつ、
 コールが即座に反撃して序盤は一進一退の攻防。
 キャンディスとはいえある程度技の攻防は限られるでしょうから
 序盤はコールがヘタレに徹するかレスリングで作っても良かった気がします。
 中盤はコールが女性だからと手を抜かずに技を決めていきます。
 それ自体がドラマティックとはいえ、
 もう少し雰囲気を高める煽りや見せ方ができた気がします。
 シングルで難しいかもしれませんが、
 これまで見せてきたキャンディス絡みのストーリー・テリングとしては凡庸です。
 終盤においても同様で、このカードをメインでやる価値はあったと思うが、
 それに見合う内容には残念ながらなっていません。

 (執筆日:5/?/14)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@セドリック・アレクサンダーvs.アンドリュー・エヴェレットvs.トレヴァー・リー
Aピーター・アヴァロン、ロックネス・モンスターズvs.B-Boy、ウィリー・マック、ジョーイ・ライアン
Bアンソニー・ニースvs.ロデリック・ストロング
Cアフリカン・アメリカン・ウルヴス(ACH、ARフォックス)vs.インナー・シティ・マシンガンズ(リッチ・スワン、リコシェ)vs.アンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ(ブライアン・ケイジ、マイケル・エルガン)
Dトマッソ・チャンパvs.クリス・ヒーロー
Eジョニー・ガルガーノvs.カイル・オライリー
Fタッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.ベスト・フレンズ(チャック・テイラー、トレント?)
GPWG王座戦:アダム・コール(ch)vs.キャンディス・ラレー