PWG:All Star Weekend X Night Two 12/21/13の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | Dojo Bros(ロデリック・ストロング、エディ・エドワーズ)vs.ARフォックス、リッチ・スワン ケビン・スティーン、ヤング・バックスvs.キャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン、ドレイク・ヤンガー |
@PPレイvs.ロックネス・モンスターズvs.B-Boy、ウィリー・マック
Aトマッソ・チャンパvs.アンソニー・ニース
Bベスト・フレンズ(チャック・テイラー、トレント)vs.アンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ(マイケル・エルガン、ブライアン・ケイジ)
Cクリス・ヒーローvs.ACH
試合後ヒーローがACHの健闘を称えるが、スティーンが現れACHにパッケージ・パイル・ドライバー。
DDojo Bros(ロデリック・ストロング、エディ・エドワーズ)vs.ARフォックス、リッチ・スワン
Dojo Brosの奇襲からスタートすると肩車トペで大きなインパクト。
相手の軽さを活かしてスケール感のある技で会場は早くもボルテージMAXです。
スワンの孤立シーンで展開が落ち着いても
ロデリックの腰攻め及び華麗な連携技で
常に観客の注意を惹きつけていきます。
フォックス、スワンのハイ・フライに対して、
Dojo Brosは合わせることを要求されますが、
その中でスピード感をしっかり演出していて流石でしたね。
終盤の白熱した攻防は最後カウントのミス?で水を刺された感じになりますが、
即座にアドリブでマイク一声入れると同時に
強烈なダイビング・ダブル・ストンプ等の技で
更に一歩上をいく盛り上がりで終えてきたのは頭が下がりました。
ぎりぎり好勝負。
試合後エドワーズがラスト・スピーチ。
Eデイビー・リチャーズvs.リコシェ
試合後デイビーがラスト・スピーチ。エドワーズと共にフェアウェル・セレモニー。
Fケビン・スティーン、ヤング・バックスvs.キャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン、ドレイク・ヤンガー
相手にキャンディスが含まれていることもあってか
昨日と違ってスティーンがタフな一面を出せています。
そしてキャンディスは相変わらずの鉄板芸。
今回は動き自体もキレていて
サブミッションを決めながらもスーパー・キックをかわして
更にそのままサブミッションを決め直したシーンは驚きました。
Yバックスもキャンディスのスポットを活かして大いに盛り上げ。
昨年の好勝負と比べると煽り自体は劣っていましたが素晴らしい働きでした。
ヤンガーもここぞで観客を盛り上げていましたね。
ちょっと形式的でスムーズな繋がりが欲しかったところもありましたが。
PWGならではの面白い6マン・タッグがMOTN。
ぎりぎり好勝負です。
GPWG王座戦:アダム・コール(ch)vs.ジョニー・ガルガーノ
ガルガーノが序盤から技術性を前面に押し出すと
腕に狙いをつけて攻め立てます。
それに対してコールが自然に自分のペースに落ち着けました。
ガルガーノが技一つ一つでステップ・アップさせていきますが、
細やかに交流を挟んでいて
一方的な意思の産物にならないように気をつけているのは見事。
4の字後の技の攻防はややまったり。
ラッシュモアの乱入ももっと派手にやった後で
バック・ステージの人間が阻止しにきても良かった。
終盤が今ひとつながらクオリティの高い内容。
好勝負に届かずも中々良い試合でした。
総評
好勝負には今ひとつ届かなかったものの全体的に高いクオリティの試合が揃っていて楽しめます。
(執筆日:2/?/14)
DVD Rating:★★★☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@PPレイvs.ロックネス・モンスターズvs.B-Boy、ウィリー・マックAトマッソ・チャンパvs.アンソニー・ニース
Bベスト・フレンズ(チャック・テイラー、トレント)vs.アンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ(マイケル・エルガン、ブライアン・ケイジ)
Cクリス・ヒーローvs.ACH
DDojo Bros(ロデリック・ストロング、エディ・エドワーズ)vs.ARフォックス、リッチ・スワン
Eデイビー・リチャーズvs.リコシェ
Fケビン・スティーン、ヤング・バックスvs.キャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン、ドレイク・ヤンガー
GPWG王座戦:アダム・コール(ch)vs.ジョニー・ガルガーノ