IWA-Mid South 2008年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Lethal Lottery 11/15/08
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
1枚組み約2時間15分です。

@〜Fはくじ引きによりランダムにカードが決定され、
その勝者がIのバトル・ロイヤルに参加、
そしてその勝者がIWA王座に挑戦できる、という趣向になっています。

@ジェイソン・ヘイズ対サイラス・ヤング
 ヤングは変にドミネイトをしたりと迷走。
 ヘイズは動きの乱れが見られます。
 そして2人は決して噛み合っていない。
 ひどい試合。 

Aアシッド・ジャズ対マイケル・ロケット
 タッグ・パートナーが戦うことに。
 でもこの2人だから付加価値なんてつかない。
 悪い試合。

Bディスファンクション対ディンTムーア
 誤魔化しで場外乱闘を入れたけど
 只壁にぶつけあっただけで全然誤魔化しになっていないという・・・。
 ひどい試合。

Cプリンス・ムスタファ・アリ対リッキー・スティムボートJr
 WLWからスティムボートJrが参戦。
 このカードにはちょっと期待していたんですが・・・
 父親譲りのアーム・ドラッグを披露したスティムボートJrですが絶対的な経験不足ですね。
 試合を作っていけるレベルにはまだないので
 消極的にアリにまかせる事となりました。
 攻防も余り使えないのでアリが完勝した形でした。
 少し悪い試合。

Dダレン・ウェイド対マット・ライオット
 ライオットの髪はエリック・キャノンを思い出させる。
 そういや彼最近姿を見せないねぇ。
 試合はこのライアットが見かけだけの使えない奴を露呈していて
 ウェイドはそこまで悪くないけどキャリーできる程でもないという。
 悪い試合。

Eドレイク・ヤンガー対トリック・デイビス

 場外で投げたりと軽くヤンガー風味でしたが
 両者共に魅力足らずで今一歩。
 悪い試合。

Fクイック対イゴイスティコ・ファンタスティコ
 クイック・カーター・グレイかと思いきやジェイソン・クイックの方ですか。
 試合はクイックがこれっぽちも勉強していないのが分かる内容。
 イゴのスタンダードな展開以上にはなっていません。
 フォールズ・カウント・エニウェアだった事にしたり
 レフェリー介入スポットを入れて試合を成立させています。
 散々だったクイックですがフロッグ・シューティングスター・プレスだけは別。
 あれは美技。
 素晴らしいです。
 少し悪い試合。

Gサミ・カリハン対イアン・ロッテン
 復帰後ロッテン名義でIWAに登場したのは初めて。
 意図してのようで中身は懐かしのレスリング教育マッチ。
 やっぱりイアンはレスリングの本質的な見せ方が分かっていますねぇ。
 噛みつき、引っかき、指を取ったりと
 裏技的な物も取り入れカリハン仕様にしたのも流石です。
 面白かった。
 只最後場外に出て椅子を使ったのは残念です。
 あくまで肉体のみに拘る求道的な部分がこの試合の魅力なんですからね。
 平均的な良試合。

Hハードコア・ハリー、バオ・ウィン対デイビー・ベガ、スティーブン・ケネディー
 ベガ、ケネディーはWLWからの参戦のようですね。
 定石を押さえていて良い仕事をしました。
 ハリー、ウィンはムーブが緩かったですが特に失敗もしていませんしOK。
 少し悪い試合。

 イアンがカリハンを呼び出してマイクを。
 ニュー・ホラー、カリハンを認め、面白かったと言う。
 再び情熱が戻ったと言いイアン・ロッテンを復活させてくれた事に感謝する。

Iリーサル・ロッタリー・バトル・ロイヤル
 場外に出てハチャメチャ感を出したり
 イーストマンとキンバリーのキャット・ファイトがあったりと考えられてはいますね。
 最後の2人もヤンガー、ヘイズで見れる攻防でしたし。
 少し悪い試合。 
 ヤンガーが勝利するやディンゴが急襲しメインへ。

JIWA王座戦:ディンゴ(ch)対ドレイク・ヤンガー
 ディンゴは早速ミスをしたり場外で軽いハードコアをしたりと
 早いとこ自分を見つめなおした方が良いですね。
 ダブル・ピンフォールなんて結末に値するような内容じゃありません。
 カード組んだ時点で分かりそうなもんですが。
 少し悪い試合。
 

総評
 イアン対カリハンは面白かったですね。
 でも後1試合何か欲しいですね。
 Cがそれに当たると思っていたのだけど。
 (執筆日:5/3/09)

DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ジェイソン・ヘイズ対サイラス・ヤング

アシッド・ジャズ対マイケル・ロケット

ディスファンクション対ディンTムーア
プリンス・ムスタファ・アリ対リッキー・スティムボートJr

ダレン・ウェイド対マット・ライオット

ドレイク・ヤンガー対トリック・デイビス

クイック対イゴイスティコ・ファンタスティコ

サミ・カリハン対イアン・ロッテン

ハードコア・ハリー、バオ・ウィン対デイビー・ベガ、スティーブン・ケネディー
10
リーサル・ロッタリー・バトル・ロイヤル
11
IWA王座戦:ディンゴ(ch)対ドレイク・ヤンガー


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 なし




勝 敗付試合カード(勝者が赤字)
1
ジェイソン・ヘイズ対サイラス・ヤング

アシッド・ジャズ対マイケル・ロケット

ディスファンクション対ディンTムーア
プリンス・ムスタファ・アリ対リッキー・スティムボートJr

ダレン・ウェイド対マット・ライオット

ドレイク・ヤンガー対トリック・デイビス

クイック対イゴイスティコ・ファンタスティコ

サミ・カリハン対イアン・ロッテン

ハードコア・ハリー、バオ・ウィン対デイビー・ベガ、スティーブン・ケネディー
10
リーサル・ロッタリー・バトル・ロイヤル(勝者:ドレイク・ヤンガー)
11
IWA王座戦:ディンゴ(ch)対ドレイク・ヤンガー(ダブル・ピン)

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