IWA-Mid South 2008年のレ ビューに戻る　TOPに戻る

DVD 名	IWA-MS：Night of Champions 5/3/08
ベ スト・マッチ	なし
グッ ド・マッチ	なし
雑 感	２枚組み約２時間３０分です。 �@ジェイソン・ストライフ対エルニー・オシ リス 　スピードにのったアクションを数分見せ 　観客のための準備体操は終わり。 �Aライト級王座戦：ジェイソン・ヘイズ（ch）対ディンゴ 　IWAの期待の新人といえばこの２人。 　オープニングで２人が言い合うシーンも収録されていましたからね。 　レスリング、緩急といった基本ができた上で 　独創的な技、攻防を繰り出せています。 　素晴らしいですね。 　後は時間が伸びた時や相手がでかくなった時に 　どれだけクオリティを維持できるか。 　中々良い試合。 　ディンゴは王者ヘイズよりも堂々とした試合運びを見せていたし 　テイラーばりの出世を成し遂げ 　文字通りIWAのチビ・アメドラとなるかもしれませんね。 �Bデヴォン・ムーア、ミッキー・ナックルズ対アップ・イン・スモーク 　鉄板のスモークが多彩な攻めを見せれば 　ピンポイントでムーアがスピード、ミッキーがハード・ヒッティングを見せます。 　負荷がかかり過ぎて 　スモークス側がスポット・フェスト的になっていたのはマイナス。 　平均より少し上。 �C１回戦：クリス・ヒーロー対ブロディ・リー 　ほとんどが打撃の乱戦です。 　両者共に上背がある割には迫力がないので 　そこまで良い試合ではありません。 　悪くない試合。　 �D１回戦：マイケル・エリン対ブランドン・トマセーリ 　タンク型の両者。 　IWA流のストロング・スタイルを見せようとしているのは 　分かるんですがあのオチは絶対にない。 　悪い試合。 �E１回戦：チャック・テイラー対ヴィトー・トマセーリ 　テイラーが腕攻めで支配し 　ヴィトーは腕の痛みに耐えながら戦う、という内容。 　どうせなら最後に腕へのサブミッションで締めてくれたら。 　悪くない試合。 �F１回戦：２コールド・スコーピオ対クラウディオ・カスタニョーリ 　短いこともあって手数が少なくシンプルな内容。 　イアンが介入する場面もあったりしてCCが準決勝へ。 　平均レベル。 �G準決勝：チャック・テイラー対マイケル・エレイン 　５分程の長さのため殴りあった後すぐに大技を。 　これだけ短いとどうしようもない。 　悪い試合。 �H準決勝：クリス・ヒーロー対クラウディオ・カスタニョーリ 　今回のトーナメントはぱっぱと進んでいきますが 　この黄金カードも例に漏れず10分ほど。 　まったり具合が返って中身を薄くして・・・ 　平均レベル。 �Iサラ・デル・レイ対レイチェル・サマーリン 　ポッチャリしたサマーリンが使えない奴で 　サラが何とか使用と努力するも無駄に終わりました。 　悪い試合。 �Jコーポラル・ロビンソン対ダニー・ハボック 　いきなりコーナー・ラダーへのヒップ・トスだったり 　そのラダーに有刺鉄線が巻かれているのに上空に吊るされているのが有刺鉄線だったりと、 　IWAのデス・マッチ脳はすっかり鈍ってしまったのではと感じさせる微妙な一戦でした。 　少し悪い試合。 　 �KIWA王座戦：チャック・テイラー対クラウディオ・カスタニョーリ→詳細 　これまでトーナメントを軽く終わらせてきたので 　じっくりやるかと思いきや普通の試合。 　最後もあっさりですしね。 　良い攻防やインサイド・ワークも見られ 　まあまあ良い試合ではありましたけれど・・・。 総評 　ヘイズ対ディンゴがMOTNを取った事を 　良く受け取るか悪く受け取るか。 　個人的には良しと受け取りました。 　でも面子の割りにトーナメントがこのクオリティというのは勿体無いですね。
DVD Rating	☆☆☆☆☆

試合カード

勝敗付はこちら

1	ジェイソン・ストライフ対エルニー・オシリス
２	ライト級王座戦：ジェイソン・ヘイズ（ch）対ディンゴ
３	デヴォン・ムーア、ミッキー・ナックルズ対アップ・イン・スモーク
４	１回戦：クリス・ヒーロー対ブロディ・リー
５	１ 回戦：マイケル・エリン対ブランドン・トマセーリ
６	１ 回戦：チャック・テイラー対ヴィトー・トマセーリ
７	１ 回戦：２コールド・スコーピオ対クラウディオ・カスタニョーリ
８	準決勝：チャック・テイラー対 マイケル・エレイン
９	準決勝：クリス・ヒーロー対ク ラウディオ・カスタニョーリ
１０	サ ラ・デル・レイ対レイチェル・サマーリン
１１	コー ポラル・ロビンソン対ダニー・ハボック
１２	IWA王座戦：チャック・テイ ラー対クラウディオ・カスタニョーリ→詳細

〜〜注：以下はネタバレ・ページ 〜〜　







試合レビュー：
　IWA王座戦：チャック・テイラー対クラウディオ・カスタニョーリ

　　丸め込み合って離れる。
　　レスリングの攻防。
　　CCが脚と腰へのサブミッションを連続で決める。
　　場外に逃れたテイラーをリングに戻すとロープ渡りからのエルボー・ドロップへ。
　　テイラーは避けると腕へのドロップ・キック。
　　場外に逃れたCCとフォア・アームズの打ち合い。
　　リングに戻ったCCをカバー。カウント１。
　　攻めていく。
　　腕へのサブミッションも交える。
　　CCがフェイス・バスターに切り返す。
　　両者ダウン。
　　CCがアッパーカート連発からブレーン・バスターへ。
　　崩しかけるもボディ・リフトに切り替えロープ渡りのエルボー・ドロップ。
　　カバーするもカウント２。
　　テイラーがCCの腕を掴んでの後方に倒れる。
　　続けて変形スタナーを決めカバーするもカウント２。
　　ムーンサルトへ。
　　CCは避けるとダイビング･アッパーカート。
　　カバーするもカウント２。
　　ジャイアント・スイングを狙う。
　　耐えられたので狙いを変えスリング・ショット。
　　テイラーはモンキー・フリップでCCを落とすとトペ・コンヒーロ。
　　リングに戻すとコーナー上へ。
　　CCが駆け上がって延髄切り。
　　そしてスーパープレックスへ。　
　　テイラーは後ろに逃れると雪崩式ハリケーン・ラナ。
　　CCがカウンターで打ち上げアッパーカート。
　　カバーするもカウント２。
　　テイラーはタイツを掴んでCCをコーナーにぶつけると
　　スーパー・キックにビッグ・ブーツ。
　　続けてラ・マヒストラルを決めるもカウントは２。
　　CCは投げ技を防ぐとジャイアント・スイング。
　　カバーするもカウント２。
　　ならばとリコーラ・ボムへ。
　　テイラーがハリケーン・ラナに切り返し１，２，３！
　　テイラーが新IWAチャンピオンに！

勝 敗付試合カード（勝者が赤字）

１	ジェイソン・ストライフ対エルニー・オシリス
２	ライト級王座戦：ジェ イソン・ヘイズ（ch）対ディンゴ
３	デヴォン・ムーア、ミッキー・ナックルズ対アップ・イン・スモーク
４	１回戦：クリ ス・ヒーロー対ブロディ・リー
５	１ 回戦：マイケル・エリン対ブランドン・トマセーリ
６	１ 回戦：チャック・テイラー対ヴィトー・トマセーリ
７	１ 回戦：２コールド・スコーピオ対クラウディオ・カスタニョーリ
８	準決勝：チャック・テイラー対マイケル・エレイン
９	準決勝：クリス・ヒーロー対クラウディオ・カスタニョーリ
１０	サラ・デル・レイ対レイチェル・サマーリン
１１	コーポラル・ロビンソン対ダニー・ハボック
１２	IWA王座戦：チャック・テイラー（新チャンピオン！）対クラウディオ・カスタニョー リ→詳細

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