IWA-Mid South 2007年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Rule the School 4/14/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み約2時間45分です。

@4コーナー・マッチ:ジャック・スリラー 対スコッティ・ヴォルテックス対リコシェット対OMG対ダイハード・ダスティン・リー
 それなりの面子が揃っている割には雑ですね。
 これなら5ウェイで派手にやらかした方が良かったんじゃない。
 オープニングとして盛り上げこそしたものの悪い試合です。

Aパペット対TO
 IWAでは久しぶりのミゼット・プロレス。
 この2人という事で定番のコメディーではなく
 ベビー対ヒールの正統派プロレスを。
 最後には飛び技も出てかなり盛り上がりましたね。
 平均レベル。

B女子王座戦:ミッキー・ナックルス(ch)対クリスティー・サマーズ
 サマーズはレインみたいな雰囲気がありますね。
 試合はそのサマーズにミッキーが余裕を持ってハードな攻めを繰り出します。
 ミッキーの魅力が出ていて面白かったですね。
 平均レベル。

Cアイアン・セインツ対ビリー・ロック、トニー・コジナ
 長寿タッグのセインツが新人に対し
 お互いのポジションを決して損ねることなくキャリー。
 悪くない試合です。

Dデモリッション・アックス対タンク
 元WWFのアックスが登場ですが
 昔の格好で出てきただけで御の字としなければなりません。
 なんたって相手はタンクなんだもの。
 完全にアックスがパワー・ファイターだからでかい奴を当てようという安直な考えでしかありません。
 悪い試合。

E
ライト級王座戦、TLCマッチ:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ブランドン・トマセーリ→詳 細
 この試合を語る上で重要なポイントは試合時間がわずか10分ってこと。
 急襲から始まりラダー上からのテーブル葬まで
 凶器に関わる攻防を速いペースで出して行きます。
 これで試合が構築できているのは
 2人が上手いからであり素晴らしいのだけれども
 やはりそのせいでTLCというハーデストな形式の
 もたらすべき死闘感がこれっぽっちも伝わってこないのは勿体無いですね。
 そのせいでグッド・マッチには少し届かず。
 しかし十分満足できる内容でした。

Fネイト・ウェブ対CJオーティス
 別に目を引くものはないけれども
 観客にチョップさせたりして一体感はそれなりにある。
 平均より少し上。

Gイアン・ロッテン対ダニー・バシャム
 ダブル・カウントアウトって・・・
 いったい何がしたくてダニーを呼んだのよ?
 雛壇でのブレーン・バスターだけが見所か。
 悪い試合。

H
ホンキー・トンク・マン対ミッチ・ライダー
 ホンキー・トンク・マンも年だし
 ライダーもヒートを買うだけだし試合は当然悪い試合。
 試合前のホンキー・トンク・マン・リサイタルが見所でしょう。
 
IIWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対ドレイク・ヤンガー
 両者そのスタイルの拠り所となる
 自身の魅力、ハードさとインサイド・ワークをぶつけあった試合。
 良い試合ではあるけれど
 この時期のテイラーにするとまだいけたはず。
 まあまあ良い試合です。


総評。
 無駄に招聘が多いのでクオリティの割には楽しめますね。
 TLCも面白いですし悪くはない。

DVD Rating
★☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
4コーナー・マッチ:ジャック・スリラー対スコッティ・ヴォルテックス対リコシェット対OMG 対ダイハード・ダスティン・リー

パペット対TO

女子王座戦:ミッキー・ナックルス(ch)対クリスティー・サマーズ
アイアン・セインツ対ビリー・ロック、トニー・コジナ

デ モリッション・アックス対タンク

ラ イト級王座戦、TLCマッチ:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ブランドン・トマセーリ→詳 細

ネ イト・ウェブ対CJオーティス

イ アン・ロッテン対ダニー・バシャム

ホンキー・トンク・マン対ミッ チ・ライダー
10
IWA王座戦:チャック・テイ ラー(ch)対ドレイク・ヤンガー


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ライト級王座戦、TLCマッチ:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ブランドン・トマセーリ


  アベクロが先に入場しリング・イン。
  ブランドンがラダーを持ってやってくる。
  アベクロが不意を突いてスライディング・キックを狙う。
  ブランドンはラダーを上げて避けるとラダーをぶつけリングに戻す。
  ラダーを持つ。
  アベクロも反対側を持つ。
  ブランドンはコーナーに押し込む。
  ラダーを反対のコーナーにたてかける。
  フライング・クローズラインへ。
  アベクロは避けると10カウント・パンチ。
  コーナーに振ろうとする。
  ブランドンが振り返すとアベクロはラダーに激突。
  ブランドンがカバー。カウント2。
  ブランドンが椅子を入れて立てる。
  そこへのブルドッグを狙う。
  アベクロがアトミック・ドロップに切り返す。
  ラダーをロープに立てかけるとブランドンを起こそうとする。
  ブランドンがジョー・ブリーカーを決めロープに走る。
  アベクロがラダーへのショルダー・スルーを決める。
  カバーするもカウント2。
  バック・クラッカーを狙うべくコーナー上へ。
  殴り下ろされるもブランドンを蹴ってエプロンに移動すると
  ロープにたてかけられていたラダーをシーソー式にぶつける。
  テーブルをリングに入れ立てる。
  ブランドンがアベクロを殴りつけテーブルに寝かせる。
  コーナー上へ。
  アベクロが捕まえ雪崩式ロシアン・レッグ・スイープ。
  カバーするもカウントは2。
  椅子を持ってくると中央に立てる。
  それを踏み台にスプラッシュを狙う。
  ブランドンは避けると椅子へのドロップ・トー・ホールド。
  椅子を首に押しつける。
  テーブルをエプロン横に立てる。
  リングに戻るとアベクロにアッパーカート。
  転がしてテーブルに寝かせるとブランチャへ。
  アベクロが転がってリングに戻ったのを見てエプロンに着地。
  アベクロにショルダー・タックルを決めると場外へのブレーン・バスターを狙う。
  アベクロはエプロンに着地。
  ブランドンはフォア・アームズを決めると突進。
  アベクロがカウンターでテーブルへのサイド・ウォーク・スラム。
  リングに戻しカバーするもカウントは2。
  コーナーにラダーを立てかけ振ろうとする。
  ブランドンが振り返す。
  アベクロがラダーを駆け上がって直撃を避けるも
  ブランドンは素早く対応しそこからのバック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ブランドンはラダーを持ってコーナー上へ。
  コーナーから飛んでラダーを叩きつける。
  馬鹿にしてLet's go Joshと言う。
  ブランドンはラダーを立てると登って行き上段からダイビング・ヘッド・バッドへ。
  アベクロは避けると椅子を投げつけてぶつける。
  テーブルを取り出しリングに立てる。
  アッパーカートを決めテーブルに寝かせると
  立てられたラダーを登っていく。
  ブランドンが起き上がり反対側から登っていく。
  殴り合い。
  アベクロがサンセット・フリップ・パワー・ボムを狙う。
  ブランドンが
  ブランドンが新ライト級チャンピオンに!
 


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)
1
4コーナー・マッチ:ジャック・スリラー対スコッティ・ヴォルテックス対リコシェット対OMG対ダイハード・ダス ティン・リー

パペット対TO

女子王座戦:ミッ キー・ナックルス(ch)対クリスティー・サマーズ
アイアン・セイ ンツ対ビリー・ロック、トニー・コジナ

デモリッション・アックス対タンク

ラ イト級王座戦、TLCマッチ:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ブランド ン・トマセーリ(新チャンピオン!)詳 細

ネ イト・ウェブ対CJオーティス

イ アン・ロッテン対ダニー・バシャム(ダブル・カウントアウト)

ホンキー・トンク・マン対ミッ チ・ライダー
10
IWA王座戦:チャック・テイ ラー(ch)対ドレイク・ヤンガー

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