IWA-Mid South 2007年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:A Phenomenal Invasion 2 5/12/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み約2時間45分です。

@ジョーカー対グラン・アクマ
 両者ともハード・ヒッティングと脚攻めを駆使する展開で
 それが板についているのだから器用なもの。
 その均衡した戦い振りは緊迫感があり
 オープニングであっさり終わらせるのは勿体無かったですね。
 まあまあ良い試合です。

Aマイケル・エレイン、アシュ対OMG、ダイハード・ダスティン・リー
 アシュとエレインが意外に良い動きを見せたため
 連携のドラゴンズに対し
 連携力をマネージャーで補った個のエレイン、アシュ組という色分けができました。
 平均より少し上。

Bジミー・シャルウィン対Zバー
 しょぼ過ぎる。
 ほんとZバーは良くやってこれたよねぇ。
 悪い試合。

C#1コンテンダーズ・ランブル・マッチ:CJオーティス対リコシェット対ザック・マクガイア対ヒューマン・トルネード対ジョシュ・アベクロンビー対ビ リー・ロック
 勿体無い程面子が充実しているだけに
 只のスポット・フェストに留まらず
 多くの要素を取り入れ細かい所で上手さの光るファン・マッチに仕上がっています。
 平均的な良試合です。

D
AJスタイルズ対タイガー・マスクIV→詳 細
 こんなカードを組む辺りは流石IWA。
 しかしこの試合は期待外れの声が大きく
 私も結構ハードルを下げて見たのですが、 それでも想像を超えて期待外れでしたね。
 ミッド・カードで試合時間が10分とかいう前に
 魅力である攻防、お約束の流れを捨てさったのが悲しい。
 そら言葉の壁とか感覚の違いはありますよ。
 でもこんな消極的・後ろ向きにならなくても良いじゃないか。
 高みを目指して玉砕したのなら
 こちらも納得できるがこれでは残念な思いが残るばかり。
 平均より少し上。

Eジョーイ・マーキュリー対タイラー・ブラック
 リリース後まもないマーキュリーは
 WWEスタイルに染まっている上
 ベビー扱いされるので低調だったのですがこの試合は違いますね。
 タイラーが微妙なヒール表現をしたため
 マーキュリーがそのままでベビーとして通用した事、
 またWWEスタイルに順応した事、
 この2点が大きいですね。
 これで思いっきり力を発揮する事ができた
 マーキュリーはインディー受けするハードさまでも見せ
 結果イアンからお褒めの言葉も頂くことに。
 平均的な良試合。

Fライト級王座戦:ブランドン・トマセーリ(ch)対ジグソウ
 ブランドンが外しのテクニックを見せたりしながらキャリーし
 良い一進一退の攻防を見せてくれたのだけれども
 ジグソウは意外に地味だし
 細かい部分で緩めに間を取るので少し退屈な面もありますし。
 まあまあ良い試合。

GIWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対デヴォン・ムーア
 テイラーが何から何までキャリーしている のは目をつぶるとしても
 問題はそこまでしても相手のムーアに引き立てられる要素が皆無って事で・・・。
 悪くない試合。

Hフォールズ・カウント・エニウェア:アクセル・ロッテン対タンク
 相変わらずタンクは使えないし
 アクセルも衰えを隠せない。
 休憩試合みたいなものでしたね。
 悪い試合。

Iホットスアッフ・ヘルナンデス対エディ・キングストン
 キングストンの攻撃を物ともしないヘルナンデスが攻めまくり・・・という内容で
 長めのスカッシュ・マッチと言って良いんじゃないですか。
 状態が悪かったのかもしれないが
 良くてもこんなカードにメインを任せるなんてキチガイ沙汰。
 悪い試合。


総評。
 @ACEFと半分の試合は頑張って良い試合しているんですよ。
 只それを目玉のはずだったDと
 場違いのセミ、メインが潰した・・・。

DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ジョーカー対グラン・アクマ

マイケル・エレイン、アシュ対OMG、ダイハード・ダスティン・リー

ジミー・シャルウィン対Zバー
#1コンテンダーズ・ランブル・マッチ:CJオーティス対リコシェット対ザック・マクガイア対 ヒューマン・トルネード対ジョシュ・アベクロンビー対ビリー・ロック

AJ スタイルズ対タイガー・マスクIV→詳 細

ジョー イ・マーキュリー対タイラー・ブラック

ラ イト級王座戦:ブランドン・トマセーリ(ch)対ジグソウ

IWA 王座戦:チャック・テイラー(ch)対デヴォン・ムーア

フォールズ・カウント・エニ ウェア:アクセル・ロッテン対タンク
10
ホットスアッフ・ヘルナンデス 対エディ・キングストン


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 AJスタイルズ対タイガー・マスクIV
 

  AJがロープに押し込むもクリーンに離れる。
  AJがリスト・クラッチ。
  タイガーは一回転して外すとアーム・ドラッグ。
  AJの蹴りに合わせ払い蹴り。
  更にミュール・キックを叩き込む。
  AJはたまらず場外に出る。
  AJが組み合うと見せかけ蹴り、殴りつける。
  ターン・バックルにぶつけニー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ロープ・ワークからドロップ・キックを決める。
  場外に逃れたタイガーをブランチャで追撃する。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  バタフライ・ロック。
  タイガーがミュール・キックに返しロープに走る。
  AJがバック・ブリーカーを決めカバー。カウント2。
  ブレーン・バスターを決めカバー。カウント2。
  チン・ロック。
  3回目のレフェリー・チェックで腕を上げたタイガーは蹴り上げて逃れる。
  AJがサミングを決めロープに振る。
  タイガーはスピン・キックを避けるとソバット。
  左右に蹴りを入れるとコーナーへ振ろうとする。
  振り返されるもコーナーへの攻撃を避けサマーソルト。
  バック・ブリーカーを決めカバー。カウント2。
  バック・ドロップを決めカバーするもカウント2。
  AJが反撃し一回転してのリバースDDT。
  カバーするもカウント2。
  ならばとフェニックス・スプラッシュへ。
  タイガーは避けるとダイビング・ヘッド・バッドへ。
  避けられ両者ダウン。
  タイガーがクローズラインへ。
  AJが避けペイレイ・キック。
  タイガーは揺らぎながらもお返しのペイレイ・キック。
  両者ダウン。
  AJが蹴りを入れスタイルズ・クラッシュを狙う。
  タイガーは後ろに着地すると丸め込み。
  カウント2で返されるもクルーシーフィックスを決め1,2,3!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ジョーカー対 グラン・アクマ

マイケル・エレ イン、アシュ対OMG、ダイハード・ダスティン・リー

ジミー・シャル ウィン対Zバー
#1コンテンダーズ・ランブル・マッチ:CJオーティス対リコシェット対ザック・マクガイア対 ヒューマン・トルネード対ジョシュ・アベクロンビー対ビ リー・ロック

AJ スタイルズ対タイガー・マスクIV詳 細

ジョーイ・マーキュリー対タイラー・ブラック

ラ イト級王座戦:ブランドン・トマセーリ(ch)対ジグソウ

IWA 王座戦:チャック・テイラー(ch)対デヴォン・ムーア

フォールズ・カウント・エニ ウェア:アクセル・ロッテン対タンク
10
ホットスアッフ・ヘルナンデス対エディ・キングストン

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