IWA-Mid South 2007年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Payback, Pain,&Agony 2/9/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み約2時間55分です。

@4コーナー・エリミネーション・マッチ:マーカス・オニール対ザック・マクガイアー対OMG対ジャック・スリラー対リコシェット対ネイト・ウェブ
 オープニングにふさわしい形式でしたが
 それを余り生かすことは出来ず。
 それでもウェブが復帰したという事でそれなりに温まりました。
 少し悪い試合。

Aスコッティ・ヴォルテックス対CJオーティス
 オーティス対ヤンガーの抗争の一環で
 オーティスがヤンガーの友人、ヴォルテックスを叩きのめそう、と企むという筋。
 凶器が出ないのでやや粗も出ましたが
 遺恨表現は中々の物で
 オーティスがヴォルテックスをヤンガーと呼び
 憎しみにまかせたハードな打ち合いを見せてくれました。
 平均より少し上。

Bミッチ・ライダーズ・オープン・チャレンジ
 ロックが名乗りを上げ、
 途中でシャルウィンがロックに加勢するも裏切って・・・
 という内容ですがどうでも良い程ひどい試合。

Cジミー・ジェイコブス対コルト・カバナ
 IWAで成しあがった2人の抗争をROHから輸入してきましたってな試合。
 遺恨試合らしく打撃が多い内容でしたが
 ROHに比べると緩いですね。
 平均レベル。

Dテレク・ザ・グレート対ブランドン・トマセーリ
 テレクが久々に登場。
 それぞれ全盛期に劣るのは否めませんが
 キャリアの長さで穴を埋めて
 ハード・ヒッティング・マッチを成し遂げました。
 まあまあ良い試合です。
 試合後スリラーがテレクを襲い抗争開始。

E
ロウ・キー対ドレイク・ヤンガー→詳 細
 場外戦も椅子も出てきませんが
 この試合はまさしくネクロ対ロウ・キーと同じく
 両者のスタイルをはっきりと色分けした試合で
 それぞれデス・マッチ・ファイター、ハード・ヒッターとしての本懐を遂げる物。
 ロウ・キーのハードな打撃を受け続けた
 (フィニッシュもいつも以上の決まり具合だったし)
 ヤンガーのタフさには改めて驚かされましたね。
 グッド・マッチに少し届かず。

FIWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対デイビー・リチャーズ
 前回大会で小悪党スタイルを完成させ
 波に乗るテイラーなだけに
 オーソドックスな内容で20分の試合を作るのも楽勝、と
 堂々とした試合運びを見せます。
 一方のリチャーズは高値で安定しているも
 どうにもそこから飛び抜けたレベルに持っていけず。
 ここらへんはロウ・キーとの差ですねぇ。
 中々良い試合。
 試合後この試合を見届けていたロウ・キーが再び王座奪取を狙うと宣言しました。

G初代デス・マッチ王座戦、 ランブル・マッチ:2タフ・トニー対イアン・ロッテン対ミッキー・ナックルズ対ダイハード・ダスティン・リー対マッド・マン・ポンド対ドレイク・ヤンガー →詳 細
 この形式らしく無秩序な乱闘物。
 イアンとミッキーの黄金の絡みを除けば
 特にハードな物はありませんが見ていて楽しいし
 何よりこの試合にミッキーとヤンガーへのご褒美的意味合いがあるのがファンとして嬉しいですね。
 ミッキーはポンドからフォールを奪った上で残り2人に残り
 ヤンガーは初代王者に輝きましたから。
 IWAらしいメインで中々良い試合です。


総評。
 ラスト3試合がそれぞれ違うベクトルで見所のある物に仕上がっている等
 IWAらしくない程充実した大会になりましたね。
 IWAの中では良いレベルに入ってきますよ。
DVD Rating
★★☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
4コーナー・エリミネーション・マッチ:マーカス・オニール対ザック・マクガイアー対OMG対 ジャック・スリラー対リコシェット対ネイト・ウェブ

スコッティ・ヴォルテックス対CJオー ティス

ミッチ・ライダーズ・オープン・チャレンジ

ジミー・ジェイコブス対コルト・カバナ

テ レク・ザ・グレート対ブランドン・トマセーリ

ロ ウ・キー対ドレイク・ヤンガー→詳 細

IWA 王座戦:チャック・テイラー(ch)対デイビー・リチャーズ

初代デス・マッチ王座戦、ラン ブル・マッチ:2タフ・トニー対イアン・ロッテン対ミッキー・ナックルズ対ダイハード・ダスティン・リー対マッド・マン・ポンド対ドレイク・ヤンガー→詳 細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ロウ・キー対ドレイク・ヤンガー

  ロウ・キーがロー・キックで牽制。
  コーナーに押し込むもクリーンに離れる。
  ヤンガーがコーナーに押し込む。
  ロウ・キーはコーナーを登るとロープを使ったアーム・バーに捕らえる。
  仕切り直し。
  レスリングからロウ・キーがアーム・バー。
  ヤンガーがロープに足をかける。
  ロウ・キーは起き上がらず誘うもヤンガーは乗らない。
  ロウ・キーはレスリングに蹴りを交え優位な立場に立つ。
  ヤンガーをロープに押し込むとチョップ。
  ヤンガーもコーナーに押し込むとチョップを叩き込んで仕返し。
  ロウ・キーはヤンガーをコーナーに押し込むとチョップ。
  ヤンガーに蹴りを叩き込みスナップ・メアからカバー。カウント1。
  ターン・バックルにぶつけチョップ。
  ロープに振りヒップ・トスを狙う。
  ヤンガーは防ぐと逆にヒップ・トスを決める。
  アーム・ドラッグにショルダー・タックルを決めカバー。カウント1。
  ブレーン・バスターを狙う。
  ロウ・キーは蹴りを入れてエプロンに降り立つとチョップ。
  ショルダー・ブロックを狙ってきたヤンガーの胸に蹴りを入れる。
  リングに戻ると胸にチョップ。
  カバーするもカウント2。
  エルボー・ドロップを決めカバー。カウント2。
  蹴りを入れショルダー・ブロック。
  スナップ・メアからカバー。カウント2。
  ヤンガーがロープに走る。
  ロウ・キーはソバットを叩き込むと蹴りを振り下ろす。
  カバーするもカウント2。
  インバート・ベア・ハグ。
  ヤンガーはロー・ブローで逃れるとフロント・ヘッド・ロック。
  ロウ・キーがロープに脚をかける。
  一息つこうと隙を見せたヤンガーにロウ・キーがチョップ。
  背中に蹴りをいれカバー。カウント2。
  踏みまくりカバー。カウント2。
  胸に蹴りを叩き込んでいく。
  チョップを入れカバー。カウント2。
  ロープに振りチョップを放つ。
  ヤンガーは潜り抜けるとスパイン・バスター。
  フォア・アームズを浴びせていく。
  ロウ・キーが裏拳を叩き込みロープに走る。
  ヤンガーがパワー・スラムを決める。カウント2。
  ショルダー・タックルを何度も決めコーナーのロウ・キーに突進。
  ロウ・キーがカウンターで蹴りをいれビッグ・ブーツへ。
  ヤンガーは受け止めるとベリー・トゥー・ベリー。
  カバーするもカウント2。
  ロウ・キーを担ぎ上げる。
  ロウ・キーが抵抗しドラゴン・スリーパーに捕らえる。
  ヤンガーはコーナーにぶつけて逃れると向かってきたロウ・キーにサモアン・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ドラゴン・スープレックスを狙う。
  防がれるもジャーマンを決めカバー。カウント2。
  パワー・ボムを狙う。
  ロウ・キーは体重をかけて潰すとダブル・ストンプ。
  両者ダウン。
  ロウ・キーがチョップ。
  マシンガン・チョップを叩き込む。
  ロープに振ると同時にキッチン・シンクを決めて行きガット・バスター。
  カバーするもカウント2。
  胸に蹴りを叩き込んで行き頭部を蹴り上げまくる。
  スプリングボード式ハイ・キックへ。
  ヤンガーは避けるとドラゴン・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ロウ・キーを担ぎ上げる。
  ロウ・キーがアーム・バーに切り返すも崩れた側にロープがありブレイク。
  ロウ・キーはヤンガーをコーナーに振り突進。
  ヤンガーは避けるとファルコン・アローを決めカバー。カウント2。
  コップ・キラーを狙う。
  耐えるロウ・キーを殴りつけるとコーナーに乗せる。
  雪崩式の技を狙う。
  ロウ・キーはヤンガーの体勢を崩すと逆さ吊りにしツリー・オブ・ウォー。
  カバーし1,2,3!
  ロウ・キーの勝利!
  ロウ・キーは起き上がれないヤンガーを起こすと握手。



 初代デス・マッチ王座戦、ランブル・マッチ:2タフ・トニー対イアン・ロッテン対ミッキー・ナックルズ対ダイハー ド・ダスティン・リー対マッド・マン・ポンド対ドレイク・ヤンガー
 
  イアン対トニーで試合開始。
  イアンがコーナーの有刺鉄線に押し込もうとするも受け流される。
  腕を取って押し込もうとするも逃れられる。
  あきらめて場外に落とすと雛壇でのブレーン・バスターを狙う。
  逆にトニーが投げ捨てる。
  イアンは股間を掴み有刺鉄線バットを背中に叩きつける。
  額にも叩きつけシャツで締め上げる。
  トニーが反撃し掃除機や有刺鉄線バットを叩きつける。
  3分経過しミッキーが登場。
  トニーがミッキーの背中に有刺鉄線バットを叩きつける。
  向かってきたイアンの脚にタックルを決めコーナーの有刺鉄線に突っ込ませる。
  3人で攻撃しあう。
  イアンがミッキーにヘッド・バッド。
  何度も叩き込んでいく。
  ミッキーが合わせていき相打ち。
  トニーがミッキーをカバーするもイアンがサミングでカット。
  イアンがトニーの手を攻撃。
  場外のネズミ捕りの上に投げる。
  背後から近づいたミッキーにソバット。
  椅子を滑らせとニーにぶつける。
  ネズミ捕りでミッキーの胸を挟む。
  3分経過しリーが登場。
  トニーが有刺鉄線バットで迎え撃つ。
  イアンも掃除機をぶつける。
  ミッキーがリーをカバーするもカウント2。
  ミッキーがリーにフォア・アームズを叩き込んでいく。
  腕に有刺鉄線バットをこすりつける。
  イアンがトニーに立てた椅子へのDDT。
  ミッキーは鉛筆攻撃を食らうもロー・キックからヘッド・バッド。
  リーが打ち返す。
  ミッキーがフォア・アームズ。
  揺らいだリーにイアンが椅子攻撃。
  ミッキーがリーにセントーンを狙うもイアンに椅子を投げつけられる。
  イアンがミッキーをカバーするもリーがカット。
  イアンはリーにSTFを決めた状態でフォア・アームズ。
  トニーがミッキーの股間を掴みカバーするもカウント2。
  リーがミッキーを有刺鉄線バットでつく。
  3分たちポンドが登場。
  ミッキーをロープに振ると看板攻撃。
  イアンにはホッチキス攻撃。
  トニーがリーに立てた椅子へのパワー・ボム。
  ホッチキスを持ち共闘するポンドとトニーが優位に立つ。
  イアンが反撃。
  ホッチキスを奪い取るとポンドとトニーに打ち込む。
  ミッキーがリーに蹴りを入れパンチ、ヘッド・バッド。
  更に椅子を振り下ろす。
  カバーするもカウント2。
  リーがミッキーの背中に蹴りを叩き込んでいく。
  ミッキーが仕返し。
  3分経ちヤンガーが登場。
  トニーがヤンガーに掃除機を叩きつける。
  イアンがヤンガーとトニーに椅子攻撃。
  ミッキーの頭部に掌底。
  ミッキーもやり返す。
  打ち合っていく。
  ポンドがリーに看板を叩きつけるとリーはガラス瓶の入ったボードに倒れこむ。
  イアンがミッキーにアッパーカートを決めダウンさせる。
  ポンドがリーを観客席に振り飛ばす。
  イアンはミッキーの股間に缶を置くと踏み潰す。
  イアンがミッキーを投げ捨てる。
  ポンドは椅子を立てると有刺鉄線ボードをのせる。
  リーにそこへのスーパープレックスを狙う。
  トニーがやってきてポンドにサンセット・フリップ・パワー・ボム。
  連鎖でリーはボードに突っ込む。
  イアンがヤンガーに有刺鉄線ボードを押しつけ叩きつける。
  ポンドがリーをカバーし1,2,3!
  リーが脱落!
  イアンとミッキーがフォア・アームズを打ち合う。
  ヘッド・バッドも打ち合う。
  再びフォア・アームズ。
  トニーはヤンガーにコーナーへ立てた有刺鉄線ボードへのショルダー・スルーを決めカバーするもカウント2。
  ポンドがミッキーに向け有刺鉄線バットを振りかぶる。
  ミッキーは蹴りを入れていきポンドに膝をつかせるとバットごしにシャイニング・ウィザード。
  カバーし1,2,3!
  ポンドが脱落!
  トニーがイアンにガラス瓶入りボードへのトニー・ドライバーを決め1,2,3!
  イアンが脱落!
  ミッキーがトニーに有刺鉄線バットを叩きつける。
  ヤンガーがトニーにガラス瓶入りボードへのジャーマンを狙う。
  トニーはミッキーのシャツを掴んで耐えヤンガーにロー・ブロー。
  トニーがヤンガーに有刺鉄線へのジャーマンを決め1,2,3!
  ヤンガーが脱落かと思いきや両肩がついていたのはトニーの方でトニーが脱落!
  ヤンガーとミッキーの戦いに!
  ミッキーは握手を求めヤンガーも応じる。
  フォア・アームズの打ち合い。
  張り手。
  ミッキーがヘッド・バッドを連続で叩き込む。
  ヤンガーも応じて合わせる。
  ミッキーが張り手。
  顔面に前腕を叩きつけ噛み付く。
  フォア・アームズ。
  ガラス瓶入りボードへのボディ・スラムを決めカバー。カウント2。
  打撃を打ち合う。
  ミッキーがパンチ。
  ヤンガーもパンチ。
  ミッキーがフォア・アームズ。
  頭部を蹴り上げ殴りつけていく。
  ヤンガーは避けると担ぎ上げガラス瓶入りボードへのファルコン・アローで1,2,3!
  ヤンガーが初代デス・マッチ・チャンピオンに!
  イアンがWWECWに対するアンチ・プロモの後
  ヤンガーとミッキーを称える。
  ミッキーにはKOTDMへの参戦も要請する。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

4コーナー・エリミネーション・マッチ:マーカス・オニール対ザック・マクガイアー対OMG対 ジャック・スリラー対リコシェット対ネイト・ウェブ

スコッ ティ・ヴォルテックス対CJオー ティス

ミッチ・ライダーズ・オープン・チャレンジ(勝者:ビリー・ロック)

ジミー・ジェイ コブス対コルト・カバナ

テ レク・ザ・グレート対ブランドン・トマセーリ

ロウ・キー対ドレイク・ヤンガー→詳 細

IWA 王座戦:チャック・テイラー(ch)対デイビー・リチャーズ

初代デス・マッチ王座戦、ラン ブル・マッチ:2タフ・トニー対イアン・ロッテン対ミッキー・ナックルズ対ダイハード・ダスティン・リー対マッド・マン・ポンド対ドレイク・ヤンガー(初代チャンピオン!)詳 細

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