IWA-Mid South 2007年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:March Massacre 3/2/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み2時間30分。

1試合目−クリス・ハイブリッド対ジャック・スリラー対ザック・マクガイアー
 無名レスラーの3ウェイ。
 ハイブリッドのモヒカンを前後で分けて垂らすという衝撃的な髪型しか印象に残らない。

2試合目−
CJオーティス、ヒルビリー・ジェド、インディアン・キッ ドJr、ジェフ・ブルックス対ダスティン・リー対ヴォーテック、OMG、ジミー・シャルウィン
 Chikaraの練習生っぽいです。
 1人ヴィセラ体形のレスラーが見た目で目を引きますが
 実力ではどれもたいしたことない。

3試合目−
ライト・ヘビー級王座戦:ジョシュ・アベクロンビー (ch)対ブランドン・トマセーリ
 ようやくIWAっぽいカード。
 基本は出来ていますが、面白さも凄さもない、どうでもいい試合。 

4試合目−
IWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対ビリー・ロッ ク対リコシェット
 全員クルーザー級なんですが・・・
 しかも別にそれほど優秀じゃない・・・
 IWA王者をテイラーにしないといけないなんて台所事情はかなり厳しいみたい。 
 実際試合はひどいし
 (特にリコシェットのひどさは笑ってしまう)
 どちらかというと3試合目の方がまだIWA王座戦にふさわしいですよ。
 
5試合目−
アイアン・セインツ(サル・ヴィトー・トマセーリ)対バシャム・ブラザーズ
 元WWEのバシャムズがIWAデビュー。
 WWEでヒール一辺倒だと解雇されてから大変ですね。 
 どうしても観客はベビーとして見ますから。
 入れ替わりネタも使えない。
 ということで片割れは髪を伸ばし
 違うコスチュームを着たりしています。 
 試合ですが普通のレベルで
 更に終盤に入ったかという所で、あっさり終わってしまう。
 
6試合目−
バーブド・ワイヤー・バット・マッチ:イアン・ロッテン対フリークショウ→詳 細
 有刺鉄線付バットにハサミを使って
 ある程度ハードなことをやっているので
 デス・マッチとしてはまあまあ良いんですが、
 わずか7分・・・。

7試合目−
マイク・クァッケンブッシュ対クラウディオ・カスタニョーリ→詳 細
 TPIで名勝負を繰り広げたので
 再戦が組まれました。
 名勝負再びと言いたい所ですが・・・
 前の試合に見劣りしないものを
 更に違う感じで仕上げようと気負いすぎたのでしょうか、
 グッド・マッチにわずかに及ばないというレベル。
 
クァックならではのサブミッションの
 面白い切り替えしも影を潜め
攻防が控えめなのと
 CCが間を開けすぎなのが良くない。
 普通にマッチ・オブ・ザ・ナイトですが
 この2人ならもっとやれるだろという思いが強いですね。
 
8試合目−
デス・マッチ王座戦、フォー・コーナーズ・オブ・ペイン:ドレイク・ヤンガー(ch)対インセイン・レーン→詳 細
 ネズミ捕りは失敗し
 有刺鉄線に画鋲は使い切れず見るべきスポットなし、
 唯一使い方に上手さも下手さも出ないホッチキスが2発のみ、
 更にはわずか9分といまいち。
 タレント少ないのにシングル王座乱立しすぎです。


総評。
 IWAはかなり厳しい状態の模様。
 タレント不足はかなり深刻です。
 こうなると、どれだけのレスラーを招聘できるか、
 そして彼らがどれだけ活躍するかが
 その興行の質に直接影響してきます。
 それが今回はCC対クァックだったわけですが
 名勝負とはならず。
 IWA自体も頑張れずで
 クァック・ファンぐらいにしかお勧めできません。
DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
クリス・ハイブリッド対ジャック・スリラー対ザック・マクガイアー

CJオーティス、ヒルビリー・ジェド、インディアン・キッドJr、ジェフ・ブルックス対ダス ティン・リー対ヴォーテック、OMG、ジミー・シャルウィン

ライト・ヘビー級王座戦:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ブランドン・トマセーリ
IWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対ビリー・ロック対リコシェット

ア イアン・セインツ(サル・ヴィトー・トマセーリ)対バシャム・ブラザーズ

バー ブド・ワイヤー・バット・マッチ:イアン・ロッテン対フリークショウ→詳 細

マ イク・クァッケンブッシュ対クラウディオ・カスタニョーリ→詳 細

デ ス・マッチ王座戦、フォー・コーナーズ・オブ・ペイン:ドレイク・ヤンガー(ch)対インセイン・レーン→詳 細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 バーブド・ワイヤー・バット・マッチ:イアン・ロッテン対フリークショウ


  イアンはロー・キックで倒 し脚にバットを叩きつける。
  額にバットを押し当て流血させる。
  フリークショウはイアンのハサミを奪い取ると額に押し当て流血させる。
  お互いヘッ ド・バッドを打ち合う。
  フリークショウはバットを叩きつけていく。
  イアンはフリークショウの耳を殴りつけバットに椅子を叩きつける。
  フリークショウにハサミを押し当て更に流血させていく。
  フォア・アームズを打ち合う。
  イアンはフリークショウの体にもバットを押し当てる。
  バットの持ち手をタイツに挟むと椅子を叩きつけまくりセントーン。
  カバーし1,2,3! 
 


 マイク・クァッケンブッシュ対クラウディオ・カスタニョーリ

  
  CCがフロント・ヘッド・ロック。
  クァックは外すだけで追撃しない。
  CCは髪を掴まれたと言いがかりをつける。
  腕取りなどレスリングの攻防。
  クァックはモンキー・フリップで落とすとトペ・コンヒーロ。
  CCはすぐにリングに上がらず体力の回復を図る。
  グラウンド・レスリングになるも、
  またモンキー・フリップを食らったCCは場外に逃走。 
  クァックがCCの動きを読み反撃を許さない。
  CCはスタンディングに持ち込めば優位と見る。
  しかし結果はクァックにスピードを上げられ
  ヨシトニックの入りからのアーム・ドラッグを食らう。
  CCは間をおこうと場外に出る。
  クァックはトペ・スイシーダと見せかけ油断した所にコークスクリュー・ダイビング・ボディ・プレス。
  リングに戻しカバー。カウント2。
  CCはドロップ・キックから反撃開始。
  クァックを甚振っていく。
  ネクタイで締めたりロープ悪用のアブナミドル・ストレッチなど卑怯な戦法を使う。
  粘るクァックに業を煮やしたか
  CCはシャツを脱ぎ捨てると大技を交え始める。
  クァックが丸め込みに返すもカウント2。
  CCがすかさずヨーロピアン・アッパーカートを決める。
  フォア・アームズを打ち合う。
  クァックはCCを落とすとトペ・スイシーダ。
  クァックは張り手連発からフェイス・バスターでカバー。カウント2。
  掌底にいくもCCは防いでランニング・ヨーロピアン・アッパーカート。
  カバーするもカウント2。
  ウォーター・スライドからカバーするもカウント2。
  ならばとリコーラ・ボムへ!
  クァックは逃れると回り回ってのアーム・バー・テイクダウンから両腕を締め上げる。
  CCがロープに脚をかける。
  CCはトルネードDDTを防ぐと
  クァックをコーナーに乗せアッパーカートへ。
  クァックは避けると飛びついてハリケーン・ラナを狙う。
  CCは打ち上げて防ぐとランニング・ヨーロピアン・アッパーカート。
  クァックが気合で起き上がり掌底。
  CCをコーナーに乗せボディ・シザースの入りからブルドッグ!
  カバーするもカウントは2!
  クァックが掌底を狙う。
  CCは手をアッパーカートで打ち払いアッパーカートへ。
  クァックはバック・スライドに返そうとする。
  CCは耐えると力で逆にバック・スライドに持ち込む。 
  ブリッジをして1,2,3!
  CCがTPIの雪辱を晴らす。


 デス・マッチ王座戦、フォー・コーナーズ・オブ・ペイン:ドレイク・ヤンガー(ch)対インセイン・レーン 

  ヤンガーは強烈な打撃を叩き込んで落とすとトペ・アトミコ。
  ヤンガーはレーンにホッチキスで紙幣を顔に打ち込む。 
  そして立てた椅子の上へパワー・ボムを狙う。
  レーンは防いでエクスプロイダーに返すも椅子には当たらず。
  レーンはジャーマンで椅子に当てる。 
  レーンは場外のネズミ捕りの上にブレーン・バスター。
  チョップを打ち合う。
  レーンは画鋲の上にボディ・スラムを決める。
  ダイビング・レッグ・ドロップで追撃を狙うも避けられ画鋲の上に落ちる。
  ヤンガーはレーンの上に椅子を載せムーンサルト。カウント2。
  ヤンガーはクローズラインで画鋲の上に落とそうとする。
  レーンは避けると画鋲の上にドラゴン・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  レーンはクローズラインで有刺鉄線の上に落とそうとする。
  ヤンガーは避けるとスパイン・バスターで有刺鉄線の上に落とす。
  ヤンガーはコーナー上へ。
  レーンが捕らえ有刺鉄線の上に投げ落とす。
  カバーするもカウント2。
  有刺鉄線の上にドラゴン・スープレックスを狙う。
  ヤンガーは逃れるとロー・ブロー。
  有刺鉄線の上にドレイクス・ランディングを決めカバーで1,2,3! 


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

クリス・ハイブリッド対ジャック・スリラー対ザック・マクガイアー

CJオーティ ス、ヒルビリー・ジェド、インディアン・キッドJr、ジェフ・ブルックス対ダスティン・リー対ヴォーテック、OMG、ジミー・シャルウィン

ライト・ヘビー級王座戦:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ブランドン・トマセーリ
IWA王座戦:チャッ ク・テイラー(ch)対ビリー・ロック対リコシェット

アイアン・セインツ(サル・ヴィトー・トマセーリ)対バシャム・ブラ ザーズ

バー ブド・ワイヤー・バット・マッチ:イアン・ロッテン対フリー クショウ→詳 細

マ イク・クァッケンブッシュ対クラウディオ・カスタニョーリ詳 細

デ ス・マッチ王座戦、フォー・コーナーズ・オブ・ペイン:ドレイク・ヤンガー (ch)対インセイン・レーン→詳 細

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