IWA-Mid South 2007年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Chris Candido Memorial Cup Night One 5/25/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み約3時間10分です。

@ライト級王座戦:ブランドン・トマセーリ(ch)対メタル・マスター
 一丁前に緩急の緩で見せてきましたね。
 只オープニングには向いていないし
 チャド・コリヤーの新たなギミック(マスク・マン)から受けるイメージとも一致していないので
 余り観客の反応を引き出す事はできませんでした。
 平均レベル。

AIWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対デヴォン・ムーア
 テイラーが試合をコントロール。
 軽量級の攻防を所々に織り交ぜ軽く楽しめる内容に仕上げています。
 悪くない試合。

 イアンが軽く挨拶しトーナメントが開幕です。

Bマイケル・エレイン、アシュ対ナップタウン・ドラゴンズ(ドレイク・ヤンガー、スコッティ・ヴォルテックス)
 しっかりとそれぞれの個性、チーム・カラーを認識しそれを結果として出した内容です。
 加えてヤンガーとエレインのタフ・マン・コンペティションや
 最後の締め方など良い物がありましたね。
 平均的な良試合です。

Cバシャム、ダマジャ対サイラス・ヤング、ディスファンクション
 バシャムズがWWE的な試合運びで形を整えました。
 どうしても元スパスタという事でヒールになりきれない点をどうするか、が2回戦以降の焦点となるかな。
 少し悪い試合。

D2.0対ノース・スター・エクスプレス
 ダウン状態から跳び起きようとしてできず
 ロープを使ってできたかと思いきや失敗させられたり、
 そういったNSEによるコメディーが主体の試合。
 思いのほかに面白い物に仕上がっています。
 平均より少し上。

EBJウィットマー、デイビー・リチャーズ対BLK OUT(セイビアン、ジョーカー)
 エプロン、場外を使ったタッグ・スポットがポイントをついていて
 安定して試合を構築できています。
 軽いミスはありましたがシングルでもいけるメンバーとあって
 見所ある攻防で盛り上がりました。
 まあまあ良い試合。

Fアイアン・セインツ対ハナバ・ピットブルズ
 権利無視はあったかと思いますが
 細かい一進一退の攻防は見事だし
 連続ダイブ、4人での打ち合い、同時サブミッションという見せ場がしっかり機能しています。 
 平均的な良試合。

Gアクセル・ロッテン、ミッキー・ナックルズ対Zバー、リッキー・モートン
 こんな4人集めて何ができるつもりだったんでしょう。
 ひどい試合。

Hアップ・イン・スモーク対スーパー・ドラゴン、エル・ジェネリコ
 スパドラとジェネリコというレアなタッグ。
 観客にもスパドラにも友好的に接するジェネリコに対し
 スパドラはそれをはねつけ中指を立てる、という
 伝説のスパドラ/TAROを想起させる期待通りの振る舞い。
 流石にあれ程関係は濃くないですし
 1対1対2まではいきませんでしたけどね。
 UiSも良かったですよ。
 体格、人気で劣るという事実から逃げずに
 ダイブの不意打ち等波乱を上手く演出する構築と
 納得の連携を見せています。 
 中々良い試合。
 試合後スパドラがジェネリコに八つ当たりしてサイコ・ドライバーを打ちマスクを剥ぎ取ります。

Iロットワイラーズ(ホミサイド、ロウ・キー)対チームTV(マット・サイダル、ジョシュ・アベクロンビー)
 ROHでも見られるような20分越えのじっくりとした内容です。
 只仕掛けがないのとアベクロがやられ役に近い感じで魅力を余り出せていないため
 盛り上がりがちょっと乏しいですね。
 それでもサイダルがタッグのリーダー役になるのは珍しいですし
 頑張って引っ張っていたので楽しめましたね。
 まあまあ良い試合。
 

総評。
 クオリティも中々でまさにIWA版Tag World Grand Prixという感じですね。
 面白かったです。
 (執筆日:5/8/09)

DVD Rating
★★☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ライト級王座戦:ブランドン・トマセーリ(ch)対メタル・マスター

IWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対デヴォン・ムーア

マイケル・エレイン、アシュ対ナップタウン・ドラゴンズ(ドレイク・ヤンガー、スコッティ・ヴォルテックス)
バシャム、ダマジャ対サイラス・ヤング、ディスファンクション

2.0対ノース・スター・エクスプレス

BJウィットマー、デイビー・リチャーズ対BLK OUT(セイビアン、ジョーカー)

アイアン・セインツ対ハナバ・ピットブルズ

アクセル・ロッテン、ミッキー・ナックルズ対Zバー、リッキー・モートン

アップ・イン・スモーク対スーパー・ドラゴン、エル・ジェネリコ
10
ロットワイラーズ(ホミサイド、ロウ・キー)対チームTV(マット・サイダル、ジョシュ・アベクロンビー)


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 なし




勝 敗付試合カード(勝者が赤字)
1
ライト級王座戦:ブランドン・トマセーリ(ch)対メタル・マスター

IWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対デヴォン・ムーア

マイケル・エレイン、アシュ対ナップタウン・ドラゴンズ(ドレイク・ヤンガー、スコッティ・ヴォルテックス)
バシャム、ダマジャ対サイラス・ヤング、ディスファンクション

2.0対ノース・スター・エクスプレス

BJウィットマー、デイビー・リチャーズ対BLK OUT(セイビアン、ジョーカー)

アイアン・セインツ対ハナバ・ピットブルズ

アクセル・ロッテン、ミッキー・ナックルズ対Zバー、リッキー・モートン

アップ・イン・スモーク対スーパー・ドラゴン、エル・ジェネリコ
10
ロットワイラーズ(ホミサイド、ロウ・キー)対チームTV(マット・サイダル、ジョシュ・アベクロンビー)

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