IWA-Mid South 2007年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:April Bloodshowers The Final Chapter 4/28/07
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み2時間55分です。

@ジャック・スリラー対ジミー・シャルウィ ン
 シャルウィンが使い物にならず
 スリラーが叫び脚攻めを見せるだけ。
 悪い試合。

 イアンとブランドンが話し合い。
 イアンがランバージャック・マッチを
 ブランドンがストラップ・マッチを押し結局両方採用されることに。

ANWAウィスコンシン王座戦:ディスファンクション(ch)対トロイ・ウォルターズ
 キャリアの長いディスファンクションが引っ張るかと思いきや
 ハードな技を出すだけで満足してしまい悪い試合。

Bランバージャック・ストラップ・マッチ:ジョシュ・アベクロンビー対ブランドン・トマセーリ
 ブランドンの体重オーバーにより王座は賭けられない事に。
 2人ともしっかりしたレスラーですが
 7分半という短さ故に特に上手いものは見られず
 手際よくまとめたな、という程度に留まっています。
 平均より少し上。

COMG対ジェイソン・ストライフ
 それなりに見れるアクションがあり少し悪い試合となっています。

Dスコッティ・ヴォルテックス、ダイハード・ダスティン・リー対アシュ、マイケル・エレイン
 アシュ、エレインの意外に高い連携力と
 スコッティとリーのタフさが上手く絡み合い見応えのある内容に。
 平均より少し上。

Eスコット・ロスト対ビリー・ロック
 間がちょっと微妙かな、という印象を受けましたが
 試合中にある程度改善されましたし
 そのムーブ、攻防は中々の出来で欠点を補い得る。
 平均より少し上。

Fダブル・ドッグ・カラー・マッチ:ノース・スター・エクスプレス対アイアン・セインツ
 鎖により移動と連携を制限されると
 NSEの魅力はまったくもってなくなる。
 セインツのキャリーだけが頼りで悪くない試合程度。

Gイアン・ロッテン対タンク
 場外戦を中心としたラフ・ファイトですが
 相変わらずタンクは使えません。
 そんな目で見ていると最後のフィニッシュもますます不満で・・・。
 少し悪い試合。

HIWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対ジョーイ・ライアン
 相手が同じ小悪党という事で
 持ち味の、ぐだぐだワールドを披露。
 アルバトロス映画でも見ているような、つまらな面白い味わいは
 決して嫌いではないもののセミでやるのは勘弁して欲しいですね。
 平均レベル。

I
デス・マッチ王座戦、バーブド・ワイヤー・メイヘム:ドレイク・ヤンガー(ch)対CJオーティス→詳 細
 血で血を洗う抗争の決着戦。
 この2人ならではの試合構築と過激さ
 両方で見応えのある物を作り上げていきます。
 思いっきり有刺鉄線に突っ込んでいき
 終盤はレフェリー気絶に乱入スポットで派手に仕上げました。
 難点としては有刺鉄線だけだと視覚的にインパクトが薄いのと
 最後の派手なのはありとしても
 長らく続いていた抗争の決着戦としては次の抗争への持ち込みを絡めて欲しくは無かった。
 結局この形式としては最上位に位置するも
 抗争決着戦としては少し物足りないというのが正直な印象か。
 グッド・マッチに届かずも中々良い試合です。

  
総評。
 ヤンガー対オーティスの抗争を気に入っているならば考慮に値するという程度か。
DVD Rating
☆☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ジャック・スリ ラー対ジミー・シャルウィン

NWAウィスコンシン王座戦:ディスファンクション(ch)対トロイ・ウォルターズ

ランバージャック・ストラップ・マッチ:ジョシュ・アベクロンビー対ブランドン・トマセーリ
OMG対ジェイソン・ストライフ

ス コッティ・ヴォルテックス、ダイハード・ダスティン・リー対アシュ、マイケル・エレイン

ス コット・ロスト対ビリー・ロック

ダ ブル・ドッグ・カラー・マッチ:ノース・スター・エクスプレス対アイアン・セインツ

イ アン・ロッテン対タンク

IWA 王座戦:チャック・テイラー(ch)対ジョーイ・ライアン
10
デス・マッチ王座戦、バーブ ド・ワイヤー・メイヘム:ドレイク・ヤンガー(ch)対CJオーティス→詳 細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 デス・マッチ王座戦、バーブド・ワイヤー・メイヘム:ドレイク・ヤンガー(ch)対CJオーティス


  フォア・アームズの打ち合い。
  ヤンガーがオーティスを有刺鉄線にぶつけようとする。
  オーティスが有刺鉄線を掴んで防ぐ。
  相手の背中を有刺鉄線に押し込むと体勢を入れ替えあう。
  離れる。
  オーティスが有刺鉄線に振ろうとする。
  ヤンガーは踏みとどまるとオーティスに蹴りを入れパワー・ボムを狙う。
  オーティスがアーム・ドラッグに返す。
  オーティスが有刺鉄線に押し込むと見せかけロール・アップ。
  ヤンガーはカウント2で返すと有刺鉄線前で踏みとどまったオーティスにロール・アップ。
  オーティスはカウント2で返すと有刺鉄線前で踏みとどまったヤンガーにドロップ・キックを決め有刺鉄線に突っ込ませる。
  ヤンガーの頭部に有刺鉄線を押し当てる。
  コーナーのヤンガーにフォア・アームズを浴びせてから突進。
  ヤンガーは避けて自爆させると有刺鉄線付角材を背中に叩きつける。
  腹から有刺鉄線の上に落とす。
  背中に有刺鉄線付角材を押しつける。
  有刺鉄線付角材と共にボディ・スラム。
  カバーするもカウント2。
  有刺鉄線に振ってぶつけると突進。
  オーティスはフラップジャックに返して有刺鉄線の上に落とす。
  ヤンガーの背中に有刺鉄線付角材を叩きつける。
  角材から取れた有刺鉄線の塊をヤンガーの上にのせるとセントーン。
  カバーするもカウント2。
  ペンチでサイドの有刺鉄線を切る。
  有刺鉄線でキャメル・クラッチ。
  有刺鉄線でチョップの打ち合い。
  ヤンガーはオーティスに蹴りを入れると場外に連れ出す。
  角材を叩きつけるとリングから飛びかかる。
  オーティスがパワー・スラムに切り返し有刺鉄線ボードに叩きつける。
  カバーするもカウント2。
  リングに戻すと有刺鉄線付角材を叩きつける。
  有刺鉄線ボードを持ってくるとそこへのブレーン・バスター。
  有刺鉄線付角材を使ってのシャープ・シューターに捕らえる。
  ヤンガーが体を起こし逃れる。
  オーティスがコップ・キラーを狙う。
  ヤンガーは着地するとオーティスを有刺鉄線の上に落とす。
  両者ダウン。
  ヤンガーがファルコン・アローを決めカバー。カウント2。
  有刺鉄線ボードの上にファルコン・アローを狙う。
  オーティスが逃れブレーン・バスターを狙う。
  ヤンガーは後ろに着地すると有刺鉄線ボードへアバランシュ・スラム。
  カバーするもカウント2。
  新たな有刺鉄線ボードを入れる。
  その間に回復していたオーティスがヤンガーに蹴り。
  椅子を投げぶつける。
  シャイニング・ビッグ・ブーツを決めカバーするもカウント2。
  椅子を振りかぶるも捨てるとヘッド・バッド。
  カバーするもカウント2。
  レフェリーに文句をいいスーパー・キック。
  レフェリーは有刺鉄線ボード上でダウン。
  ヤンガーがオーティスにフィッシャーマンズ・ベリー・トゥー・ベリー。
  イーストマン軍が現れヤンガーに襲いかかる。
  4人でヤンガーを持ち上げると有刺鉄線ボードの上に叩きつける。
  勝利を確信し場外に下りる。
  オーティスが続けてダブル・アーム・ロック・ジャーマンでカバー。
  セカンド・レフェリーが数えるもカウントは2。
  クローズラインへ。
  避けられるとセカンド・レフェリーに誤爆。
  クローズラインで相打ち。
  イアンが椅子を持って現れる。
  オーティスがヤンガーを羽交い絞めにしている。
  イアンはヤンガーめがけて椅子を振り下ろす。
  ヤンガーが避けたためオーティスにヒットする。
  イアンはかまわんさ、と何もしない。
  ヤンガーの防衛!
  イアンはヤンガーと睨み合った後去っていく。  
  ヤンガーがオーティスに握手を求めるとオーティスもそれに応じる。
  
  

勝 敗付試合カード(勝者が赤字)
1
ジャック・スリ ラー対ジミー・シャルウィン

NWAウィスコンシン王座戦:ディスファンクション(ch)対トロイ・ウォルターズ

ランバージャック・ストラップ・マッチ:ジョシュ・アベクロンビー対ブランドン・トマセーリ
OMG対 ジェイソン・ストライフ

ス コッティ・ヴォルテックス、ダイハード・ダスティン・リー対アシュ、マイケ ル・エレイン

ス コット・ロスト対ビリー・ロック

ダ ブル・ドッグ・カラー・マッチ:ノース・スター・エクスプレス対アイアン・ セインツ

イ アン・ロッテン対タンク(カウント・アウト)

IWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対ジョーイ・ライアン
10
デス・マッチ王座戦、バーブ ド・ワイヤー・メイヘム:ドレイク・ヤンガー(ch)対CJ オーティス→詳 細

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