IWA-Mid South 2006年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Queen of the Deathmatch 11/3/06
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
準決勝、タイペイ・デス・マッチ:ミッキー・ナックルズ対レイチェル・プツキ→詳細
雑 感
2枚組みで約2時間25分です。
都 合上決勝カードまで記載。

まずはイアンが残念ながらルフィストが欠場になってしまったとアナウンス。
対ネクロ戦で腕を痛めてしまったそうで
ドリーム・マッチは翌年に持ち越されることになりました。

開幕式を行うも、ルフィストの代わりはどうしようと思案顔のイアン。
そこに現れたはセクシー・エディ。
これが認められ波乱の女子デス・マッチ・トーナメントが開幕。

@アンラッキー7マッチ:ミッキー・ナックルズ対アン・スラックス

 開幕式からアンの不意打ちで始まったこの試合。
 体中にお札を打ち込むは
 ミッキーのハード・ヒッティングは恐ろしいまでにとぎすまされているはで
 いきなり男子顔負けの壮絶な試合に。
 流石にアンはミッキーほどの攻めは見せられず、
 試合形式に助けられている感はありますが
 ミッキーの攻めを耐えきったというそれだけで尊敬を勝ち得るには十分でした。
 中々良い試合でしたね。

Aサムタック・マッチ:レイチェル・プツキ対ヴァネッサ・クレイヴン
 ほとんど一方的で画鋲スポット以外は見るべき物がないので少し悪い試合。
 プツキを勝たせていいのか、と疑問の残る試合ですが
 準決勝でプツキが化けるとはまだこの時は誰も知らなかったのであります。

B
4コーナー ズ・オブ・ペイン:セクシー・エディ対エイミー・リー
 エディのセクハラ攻撃でオブラートに包んだハードコア・マッチ。
 トーナメント外の試合がない今大会において
 息抜きという重要な役割を担っております。
 エディ、良い仕事してますねぇ。
 まあまあ良い試合でした。

C バーブド・ワイヤー・マサカー:マユミ・オザキ対スミエ・サカイ
 普通にオザキが上手すぎますね。
 全てオザキが攻めていたと言っても良い内容なのに
 千変万化の凶器使用で、ここまで面白くしてくるとは瞠目。
 しかし自身が決勝まで進む事になっているとはいえ
 もう少し攻めさせてやってもいいんじゃないでしょうか。
 サカイはオザキに頭が上がらないのか。
 平均的な良試合。

D
準決勝、タイペイ・デス・マッチ:ミッキー・ナックルズ対レイチェ ル・プツキ→詳細
 徐々にギアを上げていき
 最後には本気のストレート・パンチの打ち合いに。
 ビール瓶の破片が額にぶつかる音が響き渡ります。
 更には椅子に座っての殴り合いを見せ
 ミッキーの神々しい姿にはイアンのDNAがしっかりと引き継がれていると確信させるに十分たる物。
 プツキもデス・マッチ・ファイターとして見事に覚醒して見せました。
 (翌年には出なかったけれど)
 女にして女にあらず。
 女非女による血で血を洗う壮絶な試合でしたね。
 フィニッシュも中々格好良い。
 この日のマッチ・オブ・ザ・ナイトで
 ぎりぎりグッド・マッチ。
 
E準決勝、ライト・チューブ・キャビンズ3本勝負:マユミ・オザキ対セクシー・エディ

 オザキが本気で嫌がっているようで
 エディのセクハラ攻撃をそれほど活かそうとはせず
 デス・マッチ、普通の試合、コメディーを
 ちょっとずつ取り入れたような試合に。
 まあまあ良い試合で遂に決勝を迎えます。

F決勝、ノー・ロープ・バーブド・ワイヤー、ファンズ・ブリングス・ ザ・ウェ ポンズ、エレクトリファイド・ライト・チューブス、スティール・ケージ・マッチ:ミッキー・ナックルズ対マユミ・オザキ

 所狭しとひしめ く凶器、トラップを使って
地獄絵図が繰り広げられます。
 オザキが決勝だと言うのに
 これまでの2試合と同様やや一歩後ろに引いたような戦いぶりだったのは少し残念。
 ミッキーが恐るべき鉄板ぶりを示し中々良い試合でした。

 ルフィスト、クレイブンが祝福に現れたかと思いきや
 突如襲いかかりダウンするミッキーにカナダ国旗をかぶせ悪態をつき去っていく。
 ついでにオザキもミッキーに一撃を食らわせ去っていく。
  改めて優勝とアナウンスされた
 ミッキーがイアンに付き添われながら退場し閉幕。

  
総評 
 TOD、KOTDMと立派に肩を並べることが出来るレベル。
 デス・マッチ・ファンなら必見の内容です。 
DVD Rating
★★★☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
アンラッキー7マッチ:ミッキー・ナックルズ対アン・スラックス

サムタック・マッチ:レイチェル・プツキ対ヴァネッサ・クレイヴン

4コーナーズ・オブ・ペイン:セクシー・エディ対エイミー・リー
バーブド・ワイヤー・マサカー:マユミ・オザキ対スミエ・サカイ

準決勝、タイペイ・デス・マッチ:ミッキー・ナックルズ対レイチェル・プツキ→詳細

準決勝、ライト・チューブ・キャビンズ3本勝負:マユミ・オザキ対セクシー・エディ

決 勝、ノー・ ロープ・バーブド・ワイヤー、ファンズ・ブリングス・ザ・ウェポンズ、エレクトリファイド・ライト・チューブス、スティール・ケージ・マッチ:ミッキー・ ナックルズ対マユミ・オザキ


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 準決勝、タイペイ・デス・マッチ:ミッキー・ナックルズ対レイチェル・プツキ

  フェイントの掛け合い。
  ミッキーが意表をついてドロップ・トー・ホールド。
  プツキはすぐに場外に逃れる。
  場外で相対 する。
  プツキは拳を避けるとミッキーを鉄柱にぶつける。
  ミッキーの額に拳を押し当て流血させる。
  殴る。殴る。
  ミッキーはプツキを投げ飛ばすと拳を押し当て流血させる。
  鉄柱にぶつけ殴る。拳のガラスが飛び散る。
  プツキは噛みつきストレート。
  ミッキーがヘッド・バッド連発。
  額に拳を押し当てえぐる。
  本気で殴り合い。
  両者殴り飛ばす。
  ミッキーは椅子に座り込みレイチェルにも座るよう言う。
  そして拳を打ち合う。
  ガラスと額がぶつかる音が響き渡る。
  リングに戻す。
  リングに入った所をプツキが吸収。
  殴りつける。
  ミッキーは耐えると殴り飛ばす。
  ジャーマンからシャイニング・ウィザードへ!
  避けようとするもミッキーの脚が伸びプツキの顔面を直撃!
  カバーし1,2,3!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

アンラッキー7マッチ:ミッキー・ナックルズ対アン・スラックス

サムタック・マッチ:レイチェル・プツキ対ヴァネッサ・クレイヴン

4コーナーズ・オブ・ペイン:セクシー・エディ対エイミー・リー
バーブド・ワイヤー・マサカー:マユミ・オザキ対スミエ・サカイ

準決勝、タイペイ・デス・マッチ:ミッキー・ナックルズ対レイチェル・プツキ→詳細

準決勝、ライト・チューブ・キャビンズ3本勝負:マユミ・オザキ対セクシー・エディ(2-1)

決 勝、ノー・ ロープ・バーブド・ワイヤー、ファンズ・ブリングス・ザ・ウェポンズ、エレクトリファイド・ライト・チューブス、スティール・ケージ・マッチ:ミッキー・ナックルズ(優勝!)対マユミ・オザキ

IWA-Mid South 2006年のレ ビューに戻る TOPに戻る