IWA-Mid South 2006年のレ ビューに戻る　TOPに戻る

DVD 名	IWA-MS：King of the Death Match Night One 6/2/06
ベ スト・マッチ	なし
グッ ド・マッチ	なし
雑 感	一夜目は２枚組み約３時間４５分。 �@IWA王座戦：ダリン・コービン（ch）対エリック・キャノン 　ベビー対ヒールの構図と 　ちょっとした凶器使用で 　良い感じのデス・マッチ・トーナメントの前座を。 　最後はエリックとデイビスとの仲間割れを演出し 　翌日の３ウェイの遺恨作り。 　平均より少し上。 デス・マッチ・トーナメントの開会式。 リングに集まって写真撮影を。 �Aケージ・マッチ：ドレイク・ヤンガー対ダイハード 　 この後ライバルとして切磋琢磨していくこの２人。 　両者潔い受けっぷりで 　ハード・スポットを敢行していき 　この日一番のデス・マッチを作り上げました。 　中々良い試合。 　 �Bサムタック・デス・マッチ：フラッシュ・フラナガン対ビリー・ブ ラック 　上手いこと画鋲を使ってますね。 　場外も使ってスポット的にならないようにしていたし。 　まあまあ良い試合でした。 �C４コーナーズ・オブ・ペイン：ディスファンクション対ディンTムーア 　特筆すべき物はないけど、この試合も悪くない。 　平均レベル。 �Dバーブド・ワイヤー・ロープス＆ボーズ：デランジド対スパイダー・ ブードロウ 　この形式だと普通のハードコア・マッチみたいになってしまいますが 　下手っぴに自由を与えるとろくな事ありません。 　フォール・アウェイ・スラムで腰から鉄柱にぶつけるはずが 　頭からぶつけてしまい・・・ 　 デス・マッチするにしても最低限の技量を身につけてから来ないと。 　少し悪い試合。 �Eバーブド・ワイヤー・ロープス・タバスコ・サルト・レモン・ジュース：ミーン・ミッチ・ペイジ対J-Boy 　ペイジがほとんど攻めてばっかだし 　この形式は視覚的に弱すぎるしで 　ひどい試合。 �Fタイペイ・デス・マッチ：トビー・クライン対ジェイコブ・ラダー 　この形式は本来かなり期待できる物なんですが 　どこの者とも知れない刺青モヒカン男ではねぇ。 　どうにもぬるい試合をだらだらと。 　少し悪い試合。 �Gアンラッキー13ステイプル・ガン・マッチ：ブレイン・ダメージ対ダーリン・チャイルズ 　両者プロレスが出来ないので 　ホッチキスを打つ以外は基本凶器を使わない 　この試合形式では荷が重い。 　最後の展開も試合形式潰しというか。 　悪い試合。 �Hファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ、３ウェイ・ダンス：イアン・ロッテン対ブランドン・プロフェット対インセイン・レーン 　イアンが大暴れして後進２人に血の洗礼を。 　しかしこんな展開なのにレーン、プロフェットが手を組まないとか 　手抜きな感じはしますが、やはりイアンの試合は一味違い満足できる出来。 　まあまあ良い試合。 　試合後ハッピー・バース・デーを歌ってもらった 　イアンはいつも通りマイクを取って語ります。 　これをメインに持ってくるべきだったねぇ。 �Iファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ：コーポラル・ロビンソン対ジャグレイター 　コープの敵じゃないですね。 　軽く一蹴です。 　少し悪い試合。 �Jファンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ：マッド・マン・ポンド対WHACKS 　このWHACKS。 　カメラ・クルーで素人らしいです。 　ロック・アップすらまともに出来ず 　どんな試合になるかと不安に思っていたら 　普通に凶器攻撃を受けるし 　そこいらのデス・マッチ・ファイターより芸（ゲイ）心があって 　楽しませてもらいました。 　平均より少し上。 �Kバーブド・ワイヤー・ドッグ・カラー・マッチ：タンク対ブル・ペイン 　とにかく試合が出来ない 　この２人をチェーンでつないで 　しかも決着方法が４コーナーをタッチするという 　デス・マッチから程遠いゲーム性のものとなると 　救いようがありませんな。 　タンクはハード・ヒッティングすらできないし。 　しかも不透明決着の末 　翌日再戦だという悪夢のアナウンスが。 　悪い試合。 総評 　最初が一番良くて 　最後が一番悪いというトーナメントの並びが行けませんね。 　IWAはここらへん無頓着な所がある。 　また１回戦ということで好カードはほとんどなく 　中身にしても同じくで低調な内容。 　Night1とNight2で分けて売ってくれたら助かるんだけどなぁ。 Night 2に 続きます。
DVD Rating	★☆☆☆☆

試合カード

勝敗付はこちら

1	IWA王座戦：ダリン・コービン（ch）対エリック・キャノン
２	ケージ・マッチ：ドレイク・ヤンガー対ダイハード
３	サムタック・デス・マッチ：フラッシュ・フラナガン対ビリー・ブラック
４	４ コーナーズ・オブ・ペイン：ディスファンクション対ディンTムーア
５	バー ブド・ワイヤー・ロープス＆ボーズ：デランジド対スパイダー・ブードロウ
６	バー ブド・ワイヤー・ロープス・タバスコ・サルト・レモン・ジュース：ミーン・ミッチ・ペイジ対J-Boy
７	タ イペイ・デス・マッチ：トビー・クライン対ジェイコブ・ラダー
８	ア ンラッキー13ステイプル・ガン・マッチ：ブレイン・ダメージ対ダーリン・チャイルズ
９	ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ、３ウェイ・ダンス：イアン・ロッテン対ブランドン・プロフェット対インセイン・レーン
１０	ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ：コーポラル・ロビンソン対ジャグレイター
１１	ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ：マッド・マン・ポンド対WHACKS
１２	バー ブド・ワイヤー・ドッグ・カラー・マッチ：タンク対ブル・ペイン

〜〜注：以下はネタバレ・ページ 〜〜　







試合レビュー：
　ク リス・ボッシュ対エル・ジェネリコ

　　ベーシックなグラウンド・レスリングの後仕切り直し。
　　ジェネリコはアーム・ドラッグで落とすと
　　ダイブを狙うと見せかけフェイク・ムーブ。
　　必死に許しを乞うていたボッシュがマヌケに見える。
　　ボッシュは力比べを求める。
　　ジェネリコは余裕満々の挑発をして応じる。
　　ボッシュは力比べに行くと見せかけ殴りかかる。
　　ボッシュは股下を抜けようとしたジェネリコを捕まえると膝へネック・ブリーカー。
　　首に狙いをつける。
　　ジェネリコはチョップ合戦に打ち勝つとオッレッ！へ。
　　ボッシュは蹴りを受け止め拳を股間に向け一閃。
　　ジェネリコをロープにもたれかけさせヒップ・プレスへ。
　　ジェネリコは避けるとロープに挟まったボッシュにムーンサルト。
　　観客の掛け声と共に殴りあい。
　　ジェネリコは殴り勝つとダイブを狙うも防がれる。
　　ボッシュはジェネリコを鉄柱にぶつけクローズラインを狙うも避けられ鉄柱に激突。
　　ジェネリコはコーナーのセカンド・ロープとサード・ロープを潜り抜けて
　　横の面にいるボッシュに飛びかかりトルネードDDT！！Holy Shit！
　　更に場外のボッシュをスプリングボード式ムーンサルトで追撃。
　　リングに戻しダイビング・ボディ・プレス！カウントは２！
　　オッレッ！にいくも防がれる。
　　ジェネリコが開脚スプリングボード式ヘッド・シザースを狙う。
　　読んでいたボッシュはバック・ブリーカーに切り返す。
　　カバーするもカウント２。
　　ボッシュがエ プロンへのトルネードDDTを決める。
　　ジェネリコがカウンターでドラゴン・スープレックスを決めカバー。しかしカウントは２。
　　ならばとダブル・パンプハンドルの技を狙う。
　　ボッシュはエース・クラッシャーに切り返すとランニング・バック・ブリーカー！
　　カバーするもカウントは２！
　　ジェネリコは観客の声援を受け起き上がると
　　ブレイン・バスタァァァァァ（コーナー・ターン・バックルへの垂直落下式ブレーン・バスター）を狙う！
　　ボッシュはサンセット・フリップ・パワー･ボムに返そうとする。
　　ジェネリコは着地すると顔面にドロップ・キック。
　　そしてオッレッ！最後はブレイン・バスタァァァァァで１，２，３！



　ロ ウ・キー対グラン・アクマ　

　　一通りグラウンド・レスリングをして相手の出方を探る。
　　ロウ・キーがクリーン・ブレイクしたのでアクマもクリーン・ブレイクしようとする。
　　そこを見逃さずロウ・キーはロープを使ってアーム・バーに持ち込む。
　　静かなレスリングがロウ・キーのチョップ一発で動き始める。
　　アクマはヘッド・シザースを決めチョップ。
　　ロウ・キーは耐えるとこうやるんだとチョップのお返し。
　　ヘッド・シザースも決めてみせる。
　　アクマは腕に狙いをつけている。
　　ロウ・キーは変則的な攻めと強烈なチョップで流れを引き寄せようとする。
　　アクマも執拗な腕攻めで追いすがっていく。
　　ロウ・キーがカウンターで回し蹴りを決める。
　　容赦ない蹴りとチョップでアクマの気力を削っていく。
　　アクマはコンプリート・ショットを決めると
　　こちらも非情になり東部へ蹴りを浴びせていく。
　　モディファイド・スインギング・レッグロック・フィッシャーマンズ・キャリー・スラムを狙う！
　　ロウ・キーは逃れると相手が肩膝をついたところで
　　シャイニング・ウィザードへ！
　　避けられるもその蹴りは戻ってくる！
　　バズソー・キックを決めカバーするもカウントは２！
　　スプリングボード式延髄切りもカウント３に至らない。
　　わずかに残るアクマの気力をチョップ連打で奪おうとする。
　　アクマはそれでもあきらめずツームストンの体勢からのフェイス・バスター！
　　カバーするもカウントは２！
　　ならばとフロッグ・スプラッシュに行くも避けられ自爆！
　　アクマはハイ・ニーにいく。
　　ロウ・キーは蹴りを受け止めるとキー・クラッシャー！
　　そして悪魔のごとく奇声を上げコーナー上からアクマの上に降り立つ！
　　カバーし１，２，３！
　
　　
　エ リック・キャノン対B-Boy
　
　　複雑な腕取りからB-Boyのハード・ヒッティングな打撃。
　　エリックも同じく打撃で応じるも
　　B-Boyを怒らせ頭部へのダブル・ストンプを食らう羽目になる。
　　B-Boyはエリックの鼻を吊り上げる。
　　エリックが同じことをやり返すと強烈なパンチでお返し。
　　エリックが後頭部へダイビング・クローズラインを決めたところで両者ダウン。
　　頭突きの応酬になるかと思われたがエリックはサミングで早々に終わらせる。
　　B-Boyはコーナー上のエリックに延髄切りを決めると投げ落としフェイス・バスター。
　　カバーするもカウント２。
　　突進してきたエリックを捕まえコーナーに向けてエクスプロイダー。
　　頭部へのドロップ・キックも決めカバー。カウント２。
　　エリックはショルダー・ブロックを狙ったB-Boyを捕まえDDT。
　　ネック・ブリーカーに変形ペディグリーと首狙いで追い詰めていく。
　　バック・ドロップにロープを使ってのネック・ブリーカーを決めるが
　　B-Boyは気合で起き上がってくる。
　　シャイニング・ウィザードでしとめようとする。
　　B-Boyは避けると逆にシャイニング・ウィザード！
　　カバーするもカウントは２。
　　エリックがジャーマン・スープレックス・ホールド。カウント２。
　　コーナーのB-Boyは突進してきたエリックにスパイン・バスター。
　　シャイニング・ウィザード！もう一発！
　　コーナーに横たわるエリックの頭部を蹴り飛ばしGo 2 Sleep！
　　カバーするもカウントは２！
　　エリックがB-Boyの抵抗を退けブレーン・バスター。
　　カバーするもカウント２。
　　打撃連打でB-Boyのクローズラインを誘う。
　　低空ドロップ・キックで迎え撃つとシャイニング・延髄切りにつなぎ１，２，３！

　

勝 敗付試合カード（勝者が赤字）

１	IWA王座戦：ダ リン・コービン（ch）対エリック・キャノン
２	ケージ・マッチ：ド レイク・ヤンガー対ダイハード
３	サムタック・デス・マッチ：フラッシュ・フラナガン対ビリー・ブラック
４	４ コーナーズ・オブ・ペイン：ディスファンクション対ディンTムーア
５	バー ブド・ワイヤー・ロープス＆ボーズ：デランジド対スパイ ダー・ブードロウ
６	バー ブド・ワイヤー・ロープス・タバスコ・サルト・レモン・ジュース：ミーン・ ミッチ・ペイジ対J-Boy
７	タ イペイ・デス・マッチ：トビー・クライン対ジェイコブ・ラ ダー
８	ア ンラッキー13ステイプル・ガン・マッチ：ブレイン・ダメージ対 ダーリン・チャイルズ
９	ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ、３ウェイ・ダンス：イアン・ロッテン対 ブランドン・プロフェット対インセイン・レーン
１０	ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ：コーポラル・ロビンソン対 ジャグレイター
１１	ファ ンズ・ブリング・ザ・ウェポンズ：マッド・マン・ポンド対 WHACKS
１２	バー ブド・ワイヤー・ドッグ・カラー・マッチ：タンク対ブル・ペイン（ドロー）

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