IWA-Mid South 2006年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:We're No Joke 4/1/06
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ネクロ・ ブッチャー対ロウ・キー詳 細
雑 感
2枚組みで3時間40分。

1試合目−チーム・アンダーグラウンド対デランジド、ブレイン・ダメージ

 IWA好みの ハードな技もあるし
 手短に終わらせてオープニングとしては悪くない。

2試合目−女子王座戦:エリミネーション・マッチ:ミッキー・ナックルズ(ch)、ミスチーフ対ヴァネッサ・クレーヴン、デイジー・ヘイズ
 タッグだしフィニッシュも弱いし
 ミッキーのいつものハードなフォア・アームズ、ヘッド・バッドくらいしか見所がない。
 
3試合目−
9マ ン・TLCガントレット・マッチ→詳細
 予想と反しハイ・スポット乱発の試合ではなく
 通常の試合にポイント、ポイントで使うだけで
 基本は通常形式と同じ感じの攻防。
 しかし周りを見て適切な攻防をできるような
 実力者はいませんから滅茶苦茶です。
 時々あるハイ・スポットとその滅茶苦茶ぶりを楽しむべきファン・マッチ。
 シューティングスター・プレスで
 飛んだコーナー上に落ちたり
 終盤で力比べの攻防があったりと常識では予測不能なJokeのような展開です。

4試合目−アイアン・セインツ対スパイク・ダッドリー、エディ・キングストン、ラリー・スウィニー

 アイアン・セインツがまあまあ良い連携を披露するだけ。
 試合としてはいまいち。 

5試合目−
ジョ シュ・アベクロンビー対ラッカス
 ラッカスはレスラーというよりパフォーマーなんで
 私はあまり彼を評価していません。
 今回もたいしたことしないのに長い場外戦を入れて
 レフェリーを困らせたりワン・ポイントで曲芸技と変わらず。
 
6試合目−イアン・ロッテン対ケビン・スティーン

 スロー・ペースで打撃偏重な悪い試合。
 別にハード・ヒッティングってほどでもないしつまらない。 

7試合目−デリリウス対エル・ジェネリコ
 面白いコメディー・マッチから一転
 途中で普通の試合になるやつまらなくなるという困った試合。

8試合目−
トビー・クライン対タンク
 このへんのデス・マッチ・ファイター同士の試合は
 凶器乱舞でなければ当然良くない。
 今回ヴァン・ターミネーターのために椅子が1回使われたぐらい。

9試合目−
ネクロ・ブッチャー対ロウ・キー詳 細
 技巧派ハード・ヒッター、ロウ・キーとのドリーム・マッチ。
 ロウ・キーの容赦ない攻撃をひたすら耐えていくネクロの姿は
 ハードコア・ジーザスの名に恥じない見ごたえのあるものでした。
 只この2人ならもっと凄いのができるはずだし
 
対ジョー戦よ り更に 一般向きでは ない上見劣りするので
 ぎりぎりグッド・マッチといった所かな。

10試合目−
クリス・ヒーロー対ミラノ・コレクションAT詳細
 ミラノが変わった攻めを見せたりして盛り上がっていたのに
 ヒーローがあまりに長すぎる怪我した振りをした所から一転し
 ヒーローにはしばしば見られるつまらない試合となってしまう。
 中々良い試合だが期待していたほどではない。


総評 
 とにかくネクロ・ファンかどうかに尽きます。
 ネクロ・ファンなら対ロウ・キー1試合で買う価値はあるだろうし
 そうでないならTLC、メインがやや外れのこの大会はスルーで問題ないでしょう。 
DVD Rating
★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
チーム・アンダーグラウンド対デランジド、ブレイン・ダメージ

女子王座戦:エリミネーション・マッチ:ミッキー・ナックルズ(ch)、ミスチーフ対ヴァネッサ・クレーヴン、デイジー・ヘイズ

9マン・TLCガントレット・マッチ→詳細
アイアン・セインツ対スパイク・ダッドリー、エディ・キングストン、ラリー・スウィニー

ジョシュ・アベクロンビー対ラッカス

イアン・ロッテン対ケビン・スティーン

デ リリウス対エル・ジェネリコ

ト ビー・クライン対タンク

ネ クロ・ブッチャー対ロウ・キー詳細
10
ク リス・ヒーロー対ミラノ・コレクションAT詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 9マン・TLCガントレット・マッチ

  
  タッグ・パートナー同士のマレク・ブレイブ対タイラー・ブラックで試合開始。
  基本的な攻防をしている内に3番手トリック・デイビスが登場。
  ブレイブ、ブラックは共闘する。
  デイビスが反撃しダイブしたところで4番手ビリー・ロック。
  ロックが続いてダイブする。
  椅子が使われ始めたところで5番手デイブ・クリス。
  ブラックがデイビスの頭を立てた2脚の椅子に挟んでボストン・クラブ。
  そこにブレイブ、ロックが椅子へドロップ・キック!
  クリスが椅子を使って2段式のラ・ケプラーダを決める。
  6番手チャック・テイラー。
  7番手ジャック・クリスト。
  
椅子を時た ま使うだけで通常の試合形式とほぼ同じように進んでいく。
  8番手はリコシェ。
  場外テーブルへロックがブラックにエプロンからブレーン・バスターを狙う。
  ブラックはリングに戻しフィッシャーマンズ・バスターを決め1,2,3!
  ロック脱落!
  9番手はコーヴィン。
  コーヴィンはリングに入ると自己陶酔のセクシー・ダンス。
  これで袋叩きにあう。
  リング内外で戦っている。
  エプロンにかけたラダーを駆け上っているクリスにリングからブレイブがクロス・ボディ。・

  ブラックがテイラーにコーナーにたてかけたラダーへのショルダー・スルー。
  クリスがブ ラックにコーナーにたてかけたラダーを駆け上がってムーンサルト。カウント2。
  ブラックがコーナーに立てかけたラダー上のクリスを肩車する。
  クリストがブラックにパワー・ボムでまとめて葬る。
  カバーするもカウント2。
  次々にダイブしていく。
  リコシェはリングのラダー天辺から場外へ630°ムーンサルト!
  Holy Shit! 
Holy Shit!
  コーヴィンがデイビスを肩 車する。
  デイビスは逆に利用し上空の契約書を取ろうとする。
  ブラックがドゥームズ・デイ・デバイスで阻止する。
  ブレイブがテイラーを場外テーブルに寝かせコーナー上へ。
  踏み外したりもたもたしている内にテイラーが起き上がる。
  テイラーは殴りつけるとコーナー上に行き
  シューティングスター・プレスにいくがコーナー上に激突!
  テーブルの上に落ちたため脱落ちなる!
  合体技を連続で叩き込まれたリコシェもカウント3を許し脱落!
  コーヴィンがテイラーにビッグ・ブーツを決めカバーで1,2,3!
  テイラーも脱落!
  ブラックがラダーを登り契約書に手をかける。
  クリストが捕まえラダー上からバック・ドロップ!
  クリスはクリストが場外テーブルに寝かせコーナー上へ。
  デイビスがクリスを捕らえ雪崩式ハリケーン・ラナでクリストの上に落とす。
  テーブルは割れない。
  ブラックはクリスをクリストの上に乗せるとダイビング・ボディ・プレス!
  クリス、クリストが脱落!
  残っているのはブラック、デイビス、コーヴィンの3人。
  デイビスがブラックにリバース・ハリケーン・ラナを決める。
  デイビスとコーヴィンがラダー上を登っていく。
  デイビスはコーヴィンをヘッド・バッドで落とし後は契約書を取るだけ。
  しかし突然現れたヒーローがデイビスに襲い掛かる。
  コーヴィンが棚ボタで契約書を取り勝利!



 ネクロ・ブッチャー対ロウ・キー

  ロウ・キーが襲い掛かる。
  紙テープが舞う中チョップを打ち合う。
  容赦ない打撃を打ち合う。
  ロウ・キーはネクロを倒すと殴り踏みつける。
  場外に逃れたネクロを追いかけ蹴りを浴びせる。
  鉄柱にぶつけ合う。
  場外戦でもロウ・キーはかまうことなくウィール・キック、ランニング・ドロップ・キックを決める。
  ネクロが反撃しリングに戻す。
  ロウ・キーがチョップを浴びせリング内へのブレーン・バスターを狙う。
  ネクロはロープに脚をかけ防ぐと場外へのブレーン・バスターを狙う。
  ロウ・キーは空中でネクロを蹴りつけ逃れるとランニング・ドロップ・キック。
  ロウ・キーがネクロを蹴りまくる。
  ネクロからシャツをはぎとりチョップ。
  ネクロも打ち返すがモンゴリアン・チョップに倒れる。
  ロウ・キーがカバーするもカウント2。
  ロウ・キーはテーブルをリングに入れコーナーにたてかける。
  ネクロをテーブルに振る。
  ネクロは激突を防ぐとテーブルへのパワー・ボムを狙う。
  ロウ・キーは重心をかけ潰すとダブル・ストンプ。
  ロウ・キーがスプリングボード式の技を狙った所にネクロがクローズライン。
  両者ダウン。
  ネクロは場外に逃れたロウ・キーを追いかけ椅子を投げつけていく。
  椅子付ボディ・スラムも決める。
  ネクロがタイガー・ボムを狙う。
  ロウ・キーは脚を踏みつけるとチョップを打ちつけていく。
  ネクロがサイド・ウォーク・スラムを決めカバーするもカウント2。
  立てたテーブルへのタイガー・ボムを狙う。
  抵抗を受けファイヤーマンズ・キャリーに狙いを変える。
  ロウ・キーはドラゴン・スリーパーに切り返す。
  ネクロはロープを掴む。
  ロウ・キーは解くとコーナー上に行きロープの間のネクロにダブル・ストンプ!
  カバーするもカウントは2。
  ロウ・キーが雪崩式の技を狙う。
  ネクロは抵抗しタイガー・ボムを決める。カウントは2。
  両者ダウン。
  ネクロはロウ・キーをコーナーに乗せるとテーブルへのタイガー・ボムを狙う!
  ロウ・キーも必死に抵抗する。
  ロウ・キーが殴りつけていくとネクロが逆さ吊りになりテーブルの上に乗る。
  そこにロウ・キーがツリー・オブ・ウォー!
  Holy Shit!Holy Shit!
  カバーし1,2,2!カウントは2!
  ロウ・キーはネクロにドラゴン・スリーパー!
  ネクロが気絶しレフェリー・ストップ!
  ロウ・キーの勝利!
  


 クリス・ヒーロー対ミラノ・コレクションAT

  ゆっくりと基本的な攻防。
  仕切り直し。
  ミラノがいきなり丸め込みで牽制。
  グラウンド戦になる。
  ミラノがヒーローを翻弄していく。
  ヒーローが間をおこうとエプロンへ。
  ミラノはおっかけるとヒーローをロープに絡め動けなくする。
  そこに助走をつけドロップ・キックを決める。
  リングに戻ろうとしないヒーローをおっかける。
  ヒーローはリングに戻った所で急襲し場外ダイブを狙う。
  避けられたヒーローはうずくまる。
  レフェリーはミラノを引き離す。
  ヒーローは脚を怪我したとアピール。
  ミラノが立ち上がるのを助ける。
  ヒーローは不意をつきバック・ドロップ。
  ヒーローがミラノを甚振っていく。
  ミラノはセカンド・ロープにヒーローを叩きつけると勢いをつけてドロップ・キック。
  続けてダブル・アックスを狙うもドロップ・キックで撃墜される。
  ヒーローはミラノが反撃するや手をかざしてSTOP。
  何事かと止まってしまったミラノを殴りつける。
  ミラノはビッグ・ブーツをブリッジで避けると手をかざしSTOP。
  そして延髄切り。
  両者ダウン。
  ミラノが猛攻撃を見せダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  ヒーローがネック・ブリーカーからカバー。カウント2。
  ミラノは避けようとブリッジをしたヒーローにロー・キックを決めると
  両手足へのサブミッション。
  ヒーローが抱え上げ回転するとレフェリーが巻き込まれる。
  ミラノが三角締めに返しギブ・アップと言わせるもレフェリーは気絶中。
  ヒーローがミラノにロー・ブローを決めカバー。カウントは2。
  ヒーローがレフェリーに抗議する。
  ミラノはヒーローにスーパー・キックからコークスクリュー・ラ・ケプラーダ。カウントは2。
  ならばとATロック!
  ヒーローは逃れるとローリング・フォア・アームズ。
  ミラノは耐えるとラリアット。
  ヒーローも耐えビッグ・ブーツ。
  耐えられるもパワー・ボムからボストン・クラブを決める。
  ミラノは為すすべなくタップ!
  ヒーローの勝利!


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

チーム・アンダーグラウンド対デランジド、ブレイン・ダメージ

女子王座戦:エリミネーション・マッチ:ミッキー・ナックルズ(ch)、ミスチーフ対ヴァネッサ・クレーヴン、デイジー・ヘイズ

9マン・TLCガントレット・マッチ(優勝者:コーヴァン!)詳細
アイアン・セインツ対スパイク・ダッドリー、エディ・キングストン、ラ リー・スウィニー

ジョシュ・アベクロンビー対ラッカス

イアン・ロッテン対ケビン・スティーン

デリリウス対エル・ジェネリコ

トビー・クライン対タンク

ネ クロ・ブッチャー対ロウ・キー詳 細
10
クリス・ヒーロー対ミラノ・コレクションAT詳細

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