IWA-Mid South 2006年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Necro VS Joe II 1/12/06
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ネ クロ・ブッチャー対サモア・ジョー詳 細
雑 感
2枚組みで約3時間10分。

@エディ・キングストン対マレク・ブレイブ

 チャレンジ・マッチのような内容。
 キングストンが圧倒しすぎてつまらない。
 悪い試合。

AテキサスアルカナTV王座戦:ラリー・スウィニー(ch)対コルト・カバナ対ダーリン・コービン
  前半は中々面白い3ウェイ・コメディーで
 後半はそこからの流れでカバナ対スウィニー、コービンの4コーナー・サバイバルでこれも悪くない。
 ストーリーも良いし平均的良試合。
 只試合前後のマイク・アピール含め
 もうちょっとテキパキやって欲しかったですね。

B
クラ ウディオ・カスタニョーリ対イアン・ロッテン
 予想通りアッパーカートが出るくらいでレスリング偏重試合。
 しかし残念ながら良くも無く面白くも無い。
 少し悪い試合。

Cライト 級王座戦:タイラー・ブラック(ch)対ジョシュ・アベクロンビー
 口髭男が本領発揮し良い動きを見せてくれます。
 しかし一方のタイラーがトペ・コンヒーロ自爆スポットなど
 完全にスポットだけで試合にあまり参加できていない。
 まあまあ良い試合程度。

D
アイ アン・セインツ対チーム・アンダーグラウンド
 アンダーグラウンドはプリースト、マックルアーという
 使えない面子で相変わらず
 プロレスラー失格のへなちょこな動き。
 タッグ要素はあるからましかと思いきや反則で終わり・・・。
 悪い試合。 
 
E
トリック・デイビス対クリス・ヒーロー詳 細
 いくらデイビスがクルーザー級の割りに
 ハード・ヒッティングができるからといって
 24分は長すぎる。
 ほとんどヒーローの攻めで
 デイビスはカウンター頼みと
 クイック以外に勝ちがまったく見えてきません。
 まあまあ良い試合程度。 

F
IWA王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対エリック・キャノン
 負けそうになってレフェリーに手を出し反則という
 フィニッシュのせいか、あまりやる気がないような・・・
 少し悪い試合。

G
ネクロ・ブッチャー対サモア・ジョー→詳 細
 1戦目と違い流 血はしない、
 柵も使わない、雰囲気、勢いで劣る、
 試合後次の抗争相手ヒーローとの長々とした雑談で興に耽れない・・・
 と劣化版になってしまう要素が幾つもありますが
 それでも根幹にある情念迸るハーデスト・ヒッティングは健在ですし
 一進一退の攻防が予想以上に面白く
 素晴らしい試合でしたよ。
 ぎりぎりグッド・マッチ。
 

総評 
 1戦目より劣っても尚ネクロ・ファンはマスト・バイ。 
DVD Rating
★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
エディ・キングストン対マレク・ブレイブ

テキサスアルカナTV王座戦:ラリー・スウィニー(ch)対コルト・カバナ対ダーリン・コービ ン

クラウディオ・カスタニョーリ対イアン・ロッテン
ライト級王座戦:タイラー・ブラック(ch)対ジョシュ・アベクロンビー

アイアン・セインツ対チーム・アンダーグラウンド

トリック・デイビス対クリス・ヒーロー詳 細

IWA 王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対エリック・キャノン

ネ クロ・ブッチャー対サモア・ジョー詳 細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 トリック・デイビス対クリス・ヒーロー

  まずはレス リング。
  ヒーローが体格差、実力差を見せつける。
  デイビスが素早さを武器にアーム・ドラッグにヘッド・シザース。
  ドロップ・キックとつなげるもヒーローは倒れない。 
  ならばと丸め込みで意識を逸らしてからドロップ・キック。
  場外に逃れたヒーローにブランチャを狙う。
  ヒーローは避けるとデイビスを鉄柱にぶつける。
  デイビスを甚振っていく。
  リングに戻しカバーするもカウント2。
  再び甚振る。
  ブレーン・バスターからカバー。カウント2。
  クラバートに捕らえる。
  デイビスは殴りまくって逃れるとヘッド・シザースを狙う。
  ヒーローは容易に耐えるとロープに叩きつけカバー。カウント2。
  ヒーローは甚振るのに飽きたかデイビスを蹴り落としカウントさせる。
  デイビスはカウント7で戻る。
  エレクトリック・チェアーを狙う。
  アーム・ドラッグに返されるも、すぐにビッグ・ブーツ。
  カバーするもカウント2。
  デイビスが不意をついてヘッド・シザース。
  ようやくデイビスの攻撃が立て続けに決まる。
  ヒーロー顔負けのヘッド・バッドを決める。
  打撃を打ち込んでいく。
  ヘッド・シザースの入りからドラゴン・スリーパー。
  ヒーローはコーナーに叩きつけて逃れる。
  デイビスの動きが止まってしまう。
  ヒーローが滞空式ブレーン・バスターを狙う。
  デイビスは体勢を入れ替え抱きつくと再びドラゴン・スリーパー。
  ヒーローは力技で無理矢理投げ飛ばす。
  デイビスは着地するとショルダー・スルーを狙ったヒーローにサンセット・フリップ。
  ヒーローは耐えると首根っこを掴んでダブル・ハンド・チョーク・スラムへ。
  デイビスがその動きを利用してダブル・ニー・ジョー・ブリーカーを叩き込む。
  カバーするもカウント2。
  ヒーローが再び優位に立ち頭を蹴りつけたり張り手を叩き込む。
  デイビスが隙を突いて丸め込むもカウントは2。
  ヒーローがパワー・ボム。カウント2。
  デイビスはふらふら。
  ヒーローは殴ってみろと挑発。
  デイビスはロー・ブローに行くかと思いきや
  真っ向から張り手を叩き込みバック・スライド。カウントは2。
  ヴィクトリー・ロールもカウント2。
  ヒーローは突進してきたデイビスを肩車すると
  ロープ上に落としボストン・クラブ。
  デイビスが力尽きタップ・アウト!
  ヒーローは起き上がったデイビスに握手を求める。
  応じようとしたデイビスを攻撃。
  ネクロが現れヒーローは逃げ出す。



  ネクロ・ブッチャー対サモア・ジョー

  ネクロがチョップ。
  ジョーは耐えると蹴りを叩き込んでいく。
  ネクロもチョップで応じる。
  ジョーは顔面を蹴り飛ばしクローズライン。
  しかしネクロは倒れない。
  ネクロがクローズラインへ。
  ジョーはガードするとクローズライン。
  ネクロに連続で打撃を叩き込む。
  フォア・アームズを打ち合う。
  ジョーがロープに走ってのフォア・アームズを狙う。
  ネクロはフックで迎撃すると場外に逃れたジョーを追う。
  ジョーはエプロンのネクロを捕まえると投げ飛ばし場外でのバック・ドロップ。
  観客席に投げ込む。
  ネクロに連続チョップを叩き込みオレ・キックを狙う。
  ネクロは脚に椅子を投げつけて防ぐ。
  椅子を投げていく。 
  椅子を振りかぶるもレフェリーが止める。
  詰め寄るネクロの隙を付き
  ジョーがネクロの手に椅子を叩き突ける。
  手を椅子越しに蹴り飛ばす。
  顔面を蹴りまくる。
  場外でのブレーン・バスターを狙う。
  ネクロは耐えると逆にブレーン・バスター。
  四つん這いになってヘッド・バッドを打ち合う。
  ジョーが打ち勝つ。
  後頭部を蹴り飛ばしリングに戻る。
  カウント7でネクロは戻ってくる。
  ネクロの手にニー・ドロップでカバー。カウント2。
  ネクロはジョーを殴りつけるも
  手が痛み自身の方がダメージを負う。
  ジョーが殴りまくりマッスル・バスターを狙う!
  ジョーは逃れるとエイジアン・スパイク!
  ヒーローが介入しカットする。
  ネクロの注意が逸れる。
  リングに戻ろうとしたネクロの頭部を蹴り上げる!
  カバーするもカウント2!
  連続ではたきラリアットへ。
  ネクロは避けるとエイジアン・スパイク!
  ジョーは力技で解くとハイ・ニーからマッスル・バスター!
  そしてスリーパー!
  ネクロが意識を失う!
  ジョーの勝利!
  ヒーローがネクロを馬鹿にする。
  イアンが現れタップのみ有効のヒーロー対ネクロを組む。
  ヨーロピアン・ルールなら試合してやるよとヒーローが告げる。
  色々条件を言い合って終了。


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

エディ・キングストン対マレク・ブレイブ

テキサスアルカナTV王座戦:ラリー・スウィニー(ch)対コルト・カバナ対ダーリン・コービ ン

クラウディオ・ カスタニョーリ対イアン・ロッテン
ライト級王座戦:タ イラー・ブラック(ch)対ジョシュ・アベクロンビー

アイアン・セインツ対チーム・アンダーグラウンド

トリック・デイビス対クリス・ヒーロー詳 細

IWA 王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対エリック・キャノン(DQ)

ネ クロ・ブッチャー対サモア・ジョー詳 細

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