IWA-Mid South 2006年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Christmas Carnage 12/15/06
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組みで約4時間。

@ハイドラ対ウォーカー・アント

 Chikaraらしいスポットで笑わせましたが
 試合としてはまだまだ駄目。
 悪い試合。

A女子王座戦:ミッキー・ナックルズ(ch)対メルセデス・マルチネス

 マルチネスはミッキーに通じるスタイルができるので
 レスリングと打撃で、ねちっこい見所ある試合となりました。
 平均レベル。

B
ジェイソン・ ストライフ対ジャック・スリラー対ビリー・ロック
 期待のホープが良い3ウェイを見せたと言えば聞こえは良いけれど
 4分ないぐらいの試合時間なんでね。
 平均レベルとしておきましょう。

C ドレイク・ヤンガー、CJオーティス対ノース・スター・エクスプレス
 両タッグ、色を出していましたが
 やろうとしている事に比べ時間が長かったですね。
 またヤンガー、オーティスの仲間割れは
 もう少し分かりやすくしたかった。
 平均レベル。
 
D
B-Boy対 リコシェット
  ハード・ヒッティングとハイ・フライングのスタイルの融合、
 ベテランと新人の関係が
 上手く出た試合だったと思います。
 まあまあ良い試合です。

E
クラウディ オ・カスタニョーリ対スコッティ・ヴォルテックス
 CCはパワー・ファイトとは違うのですが
 長身である事を活かしたスタイルを確立していて
 試合後にはイアンからお褒めの言葉も、もらいましたね。
 リングを広く使った攻防も良かったです。 
 平均的な良試合。
 
Fアイアン・セインツ対イアン・ロッテン

 イアンの好きな レスリングを重視する試合を
 ハンデ戦仕様で仕上げました。
 平均より少し上。 

Gキッド・クレイジー対ブランドン・トマセーリ
 クレイジーは後にPWGに定着する事になるボアハンですね。
 容姿、スタイル共に華があり魅力的ですが実力はまだまだ。
 ブランドンが一進一退の攻防を演出してあげた、という感じです。
 平均レベル。

Hスティーブ・コリノ対エリック・キャノン
  年を経て衰えている事は否めないコリノですが
 随所で芸を見せる事でカバーしています。
 こういう内容ですから弱いフィニッシュも別に問題ではない。
 まあまあ良い試合です。

IIWA、ライト級王座戦:チャック・テイラー(IWA ch)対ジョシュ・アベクロンビー(Light ch)
 ダブル・タイトル戦という事で
 結構気合の入った攻防を見せていたのですが
 一方で欠点も出てここから最高潮という手前で
 王座を移動させないための弱いフィニッシュを迎えてしまいました。
 勿体無いですね。
 まあまあ良い試合。

Jロウ・キー対クリス・ヒーロー→詳細
 ヒーローのねちっこいグラウンド・レスリングと腹攻めに対し
 ロウ・キーは打撃で体力を削り取っていく、という消耗戦。
 息の詰まるような30分越えの試合でしたが
 最後の最後でレフェリーが大ポカを。
 ドラゴン・スリーパーを食らったヒーローがロープを掴もうと手を伸ばすのですが
 より近くへいくためにリングに手を突いていくと
 レフェリーがタップしたと見なしてしまうんですね。
 レフェリーが本業じゃない様子も見受けられましたが、これはひどいミスですね。
 緊張の糸があっという間に切れ
 ロング・マッチのカタルシスは得られませんでした。
 このせいでグッド・マッチには少し届かず。
 これは勿体無い。


総評 
 気合の入った良カード揃いで
 中身もそれに応えています。
 これでレフェリーがまともなら・・・。 
DVD Rating
★☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ハイドラ対 ウォー カー・アント

女子王座戦:ミッ キー・ナックルズ(ch)対メルセデス・マルチネス

ジェイソン・ストライフ対ジャック・スリラー対ビリー・ロック
ドレイク・ヤンガー、CJオーティス対ノース・スター・エクスプレス

B-Boy対 リコシェット

クラウディオ・ カスタニョーリ対スコッティ・ヴォルテックス

ア イアン・セインツ対イアン・ロッテン

キッ ド・クレイジー対ブランドン・トマセーリ

スティーブ・コリノ対エリッ ク・キャノン
10
IWA、ライト級王座戦: チャック・テイラー(IWA ch)対ジョシュ・アベクロンビー(Light ch)
11
ロウ・キー対クリス・ヒーロー →詳 細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ロウ・キー対クリス・ヒーロー


  ヒーローが脚を取る。
  ロウ・キーが背中を蹴りつけて逃れる。
  ロウ・キーは起き上がらずに近づくものってこないのを見て起き上がる。
  ヒーローをロープに押し込みチョップ。
  ヒーローはたまらず場外に降り間を置く。
  ねちっこいグラウンドの攻防。
  ヒーローのロープ・ブレイクで仕切り直し。
  力比べへ。
  ヒーローが押し込み変形チン・ロック。
  ロウ・キーがヒーローの首を掴んで跳びスナップ・メアに切り返す。
  ロウ・キーがロープに押し込みフロント・ヘッド・ロックを決め仕切り直し。
  ヒーローは体を入れ替えるとショルダー・ブロック。
  連発で叩き込むと腹に狙いをつけ主導権を握る。
  ロウ・キーがチョップ。
  ヒーローは打ち返すとロウ・キーの首をロープに押し付ける。
  ロープの反動で飛ばしカバー。カウント2。
  腹を含めた複合サブミッションに捕らえる。
  ロウ・キーは倒立して逃れると胸に蹴りを入れる。
  ヒーローは苦しみながらもガット・バスターを決める。
  カバーするもカウント2。
  キャメル・クラッチ。
  ロウ・キーがロープを掴む。
  ヒーローがチョップ。
  ロウ・キーが打ち返す。
  ヒーローが殴りつける。
  ロウ・キーの腕を両脚に挟みチン・ロック。
  ロウ・キーは起き上がるとコーナーへ。
  離れずエルボーにチョップを打ち込む。
  ヒーローがサミング。
  ダウンしたロウ・キーの腹にドロップ・キックを入れ落とす。
  場外に降りチョップ。
  エプロンにぶつける。
  紐で首を絞める。
  ロウ・キーがチョップを連発。
  ヒーローが打ち返し殴りつける。
  ロウ・キーがロー・キック。
  チョップも打ち込むとリングに戻る。
  ヒーローも戻りチョップ。
  ガット・レンチ・スープレックスを決めカバー。カウント2。
  変形バタフライ・ロック。
  ロウ・キーが体勢を変えカバーに持っていく。
  カウント2で返されるもそこからアーム・バーへ。
  ヒーローがロープを掴む。
  ロウ・キーがチョップ。
  コーナーに振ろうとする。
  振り返されるも直撃を防ぎソバット。
  ロー・キックに胸への蹴り。
  頭部を蹴り上げまくる。
  エルボー・ドロップを決めカバー。カウント1。
  モンゴリアン・チョップを決めロープに走る。
  ヒーローがパワー・スラム。カウント2。
  腹にパンチ。
  ロープを使ってキャメル・クラッチ。
  痛めつけていく。
  ヒーローがチョップ。
  ロウ・キーが打ち返しマシンガン・チョップ。
  ロープに振ろうとする。
  防がれるもウィール・キックを決める。
  蹴りを連発で叩き込みコーナーに振る。
  突進。
  避けられるもエプロンに出てロープを使ってのドラゴン・スリーパー。
  カウント4で離すとダイビング・クローズライン。カウント2。
  ヒーローは振り返すと担ぎ上げようとする。
  ロウ・キーがドラゴン・スリーパーに捕らえる。
  離すとガット・バスターからカバー。カウント2。
  チョップ。
  コーナーに振り突進。
  ヒーローは避けて自爆させるとビッグ・アトミック・ドロップ。
  続いてジャーマンを決めるもカウント2。
  バック・ドロップを狙う。
  ロウ・キーは蹴りを入れて防ぐと後頭部に蹴りを振り下ろそうとする。
  ヒーローが避けバック・ドロップ。
  カバーするもカウントは2。
  パワー・ボムを狙う。
  ロウ・キーは殴りつけて潰すとダブル・ストンプ。
  両者ダウン。
  ロウ・キーがコーナー上へ。
  ヒーローが捕まえスーパープレックスを狙う。
  ロウ・キーは蹴りにヘッド・バッドで落とすとダイビング・ダブル・ストンプへ。
  ヒーローが避けてビッグ・ブーツを放つ。
  ロウ・キーは避けるとランニング・ドロップ・キック。
  カバーするもカウントは2。
  ヒーローを起こすとコーナーを振りスペース・ローリング・キックへ。
  ヒーローが受け止めランニング・ライガー・ボム。
  ロウ・キーが場外に転がり落ちる。
  カウント5でリングに戻ってくる。
  ヒーローがカバー。カウント2。
  パワー・ボムを狙うもロウ・キーが崩れ落ちる。
  ロウ・キーを蹴りつけて起こすと再びパワー・ボムを狙う。
  ロウ・キーがまたも崩れ落ちる。
  ならばとブレーン・バスターへ。
  ロウ・キーは膝を入れ後ろに回るとドラゴン・スリーパー。
  コーナーを登って更に締め上げる。
  ヒーローはロウ・キーを前に回すとヒーローズ・ウェルカムを狙う。
  ロウ・キーがコーナーに押し込むもヒーローは離さない。
  ならばと蹴り上げて逃れる。
  ヒーローが再びヒーローズ・ウェルカムを狙う。
  ロウ・キーはヒーローの首を掴んで跳び上がるとドラゴン・スリーパー。
  崩れ落ちたヒーローをうつ伏せに返し締め上げる。
  ヒーローがロープに手を伸ばそうとする。
  しかしその動作がタップと勘違いされる。
  ゴングが鳴る。
  ヒーローがロープを掴むも裁定は下っている。
  ロウ・キーの勝利!
  納得のいかないヒーローはマイクで抗議してから去っていく。
  


勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ハイドラウォーカー・アント

女子王座戦:ミッ キー・ナックルズ(ch)対メルセデス・マルチネス

ジェイソン・ストライフ対ジャック・スリラー対ビリー・ロック
ドレイク・ヤンガー、CJオーティス対ノース・スター・エクスプレス

B-Boy対 リコシェット

クラウディオ・ カスタニョーリ対スコッティ・ヴォルテックス

ア イアン・セインツ対イアン・ロッテン、ジミー・ジェイコブス

キッ ド・クレイジーブランドン・トマセーリ

スティーブ・コリノ対エリック・キャノン(DQ)
10
IWA、ライト級王座戦: チャック・テイラー(IWA ch)対ジョシュ・アベクロンビー(Light ch)(ダブル・カウントアウト)
11
ロウ・キー対クリス・ヒーロー→詳 細

IWA-Mid South 2006年のレ ビューに戻る TOPに戻る