IWA-Mid South 2006年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Big Ass Christmas Bash 12/16/06
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組みで2時間55分。

@ディスファンクション対ジャスティン・ドレッド対ボビー・ヴァレンティノ
 4コーナー・マッチか3ウェイかどちらか分からないが
 どうでも良い内容。
 技もまともに打てずミスするドレッドのような奴に限って
 必殺技をカナディアン・デストロイヤーにするのだからなぁ・・・。
 悪い試合。

A ワーカー・アント対ハイドラ
 腕立て伏せから始まり
 Chikaraい緩い雰囲気の中軽い試合を。
 少し悪い試合。

Bリコシェット対キッド・クレイジー
 スポット・フェストにしても
 最低限のスピード、キレが欲しい。
 悪い試合。

Cアイアン・セインツ対ノース・スター・エクスプレス
 タッグ要素をそれぞれ行ってすぐ終了。
 試合後乱闘する余裕あったら試合に回せと思いますね。
 少し悪い試合。

Dビリー・ロック対ジャック・スリラー対ヴォーテック
 IWAの伝統のおかげで
 短いけど良い。
 いや、短いから良いのか。
 この時点での各人の技量を考えれば
 多分に後者が正しいのであろう。
 平均より少し上。

Eノックアウト・オア・タップアウト:ロウ・キー対ネクロ・ブッチャー→詳細
 良くも悪くも非常に疲れる一戦というのが
 正直な感想ですね。
 怒涛の勢いがあるジョー戦と違って
 このロウ・キー戦は勢い皆無で
 ひたすら黙々と打撃を打ち合いますから。
 その性質が今回の試合形式でますます強調されます。
 またネクロの攻めの比率が増えた割には
 ロウ・キーの受けが流石にネクロと比べると見劣りしたりと
 前回よりかはやや劣ります。
 しかしそのハード・ヒッティングぶりは
 相変わらずの極地レベル。 
 グッド・マッチには少し届かずも期待通りの内容。

FCJオーティス対ブランドン・トマセーリ
 どうにも一皮剥けないものの
 確かな実力を持ったブランドンがキャリーしながら
 ハード・ヒッティング・マッチを。
 前の試合が前の試合だけに
 本当ならもう少しいけたかなという気も・・・。
 まあまあ良い試合。

Gライト級王座戦:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ドレイク・ヤンガー
 静かな立ち上がりから始まり
 ダイブ時の怪我の振りスポットを挟んで
 アベクロの腰攻めといった按配。
 ヤンガーの魅力が出ていなかったが
 最後に椅子を入れて帳尻を合わせました。
 まあまあ良い試合です。 

HIWA王座戦:チャック・テイラー(ch)対スティーブ・コリノ
 足取りもふらつきながら
 微妙なコメディーでごまかす様は
 オールド・スクールではなくロートルのそれ。
 しかし伊達に経験を重ねてはいないので悪くはならない。
 平均より少し上。

Iクリス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ対エリック・キャノン、B-Boy
 今回はヒーローとエリックが一応焦点みたいですね。
 KOWがしっかり試合を作りながら
 所々でハード・ヒッティングを混ぜて来ます。
 フィニッシュも弱いし
 この4人ならもっと良い試合ができるはずですが
 メインとしては一応合格点か。
 中々良い試合でした。
 ここらへんがタッグ王座を争うと面白いのだけれどもなぁ。


総評 
 悪くない大会ですが
 焦点は当然ネクロ対ロウ・キーで
 それがどれだけ気に入るか。
DVD Rating
☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ディスファンクション対ジャスティン・ドレッド対ボビー・ヴァレンティノ

ワーカー・アント対ハイドラ

リコシェット対キッド・クレイジー
アイアン・セインツ対ノース・スター・エクスプレス

ビリー・ロック対ジャック・スリラー対ヴォーテック

ノックアウト・オア・タップアウト:ロウ・キー対ネクロ・ブッチャー詳細

CJ オーティス対ブランドン・トマセーリ

ラ イト級王座戦:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ドレイク・ヤンガー

IWA 王座戦:チャック・テイラー(ch)対スティーブ・コリノ
10
ク リス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ対エリック・キャノン、B-Boy


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ノックアウト・オア・タップアウト:ロウ・キー対ネクロ・ブッチャー

  ロウ・キーがリングに入るなり襲い掛かる。
  胸にヘッド・バッドを入れる。
  ネクロも殴り蹴りつける。
  ロウ・キーが隙を付きアーム・バー。
  場外に降りネクロがビッグ・ブーツにヘッド・バッド。
  椅子も投げつける。
  ロウ・キーが蹴り飛ばす。
  チョップ。蹴り。
  リングに戻し側頭部を蹴る。
  蹴りにエルボー・ドロップ。
  ネクロがパンチを打ち込んで行き場外に落とす。
  立てた椅子へのバック・ブリーカー。
  カバーするも場外なので無効。
  座り込んでヘッド・バッドを打ち込んでいく。
  ロウ・キーが座り込んだ状態からウィール・キック。
  蹴りを入れていく。
  チョップにドロップ・キック。
  ネクロは椅子に座り込む。
  そこにロウ・キーがニー・ストライク。
  ネクロがパンチを打ち込んでいく。
  馬乗りになって更に打ち込んでいく。
  鼻に指を入れて無理矢理立たせると椅子に座らせチョップ。
  蹴りつけていく。
  ネクロは先にリングに入り、待ち受ける。
  戻ってきた所にビッグ・ブーツ。
  椅子付きボディ・スラム。
  カウント6で起き上がろうとするロウ・キーにタイガー・ボム。
  カウント5で起き上がろうとするロウ・キーにフォア・アームズ。
  ロウ・キーは苦し紛れにロー・ブロー。
  何とかネクロが先に起き上がりパンチ。
  カウント6で起き上がりかけるロウ・キーにチョップ。
  椅子を立てる。
  ロウ・キーが蹴りを入れる。
  ネクロが先に起き上がり立てた椅子へのボディ・スラムを狙う。
  ロウ・キーが膝を入れて抵抗。
  仕方なくコーナーの上に下ろす。
  ロウ・キーは好機とばかりにネクロの頭部を蹴り上げまくる。
  立てた椅子の上に覆いかぶさったネクロにダイビング・ダブル・ストンプ!  
  カウント6。
  ロウ・キーが蹴りを入れネクロのTシャツを剥ぐ。
  チョップを打ち込んでいく。
  マシンガン・チョップ。
  スプリングボード式ハイ・キックへ。
  ネクロがラリアットで迎撃。
  エイジアン・スパイク!
  ロウ・キーが無理矢理力技でネクロを立てた椅子の上に投げ捨てる。
  蹴りつけていく。
  ネクロがカウンターでビッグ・ブーツ。
  カウント7。
  ネクロがロウ・キーの頭部を踏みつけていきパンチ。
  エプロンでのパワー・ボムを狙う。
  耐えられ今度は担ぎ上げようとする。
  ロウ・キーにリング内に逃げられる。
  ロウ・キーはパンチを食らうも耐えてエプロンのネクロにドロップ・キック。
  エプロンから場外のネクロにダブル・ストンプ。
  ロウ・キーはネクロを抱え起こすとリングにいれる。
  カウント9でネクロが何とか立ち上がる。
  ネクロをコーナーに乗せると逆さ吊りにしてその上に載る。
  ネクロは上体を起こしてパンチ。
  そして体勢を整え雪崩式タイガー・ボム!
  カウント9でロウ・キーが何とか起き上がる。
  パワー・ボムを狙う。
  ロウ・キーが防ぎチョップ。
  ネクロもチョップ。
  ロウ・キーが更に打ちキー・クラッシャーを狙う。
  ネクロは防ぐとパンチ。
  そしてパワー・ボムへ。
  ネクロがエルボーをいれアーム・バーに切り返す。
  ネクロがタップしロウ・キーの勝利!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ディスファンクションジャスティ ン・ドレッド対ボビー・ヴァレンティノ

ワーカー・アント対ハイドラ

リコシェット対 キッド・クレイジー
アイアン・セイ ンツ対ノース・スター・エクスプレス

ビリー・ロック対 ジャック・スリラー対ヴォーテック

ノックアウト・オア・タップアウト:ロウ・キー対ネクロ・ブッチャー詳細

CJ オーティス対ブランドン・トマセーリ

ラ イト級王座戦:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ドレイ ク・ヤンガー

IWA 王座戦:チャック・テイラー(ch)対スティーブ・コリノ
10
ク リス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ対エリック・キャノン、B-Boy

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