IWA-Mid South 2005年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Ted Petty Invitational Night1 9/23/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
マ イク・カッケンブッシュ対アレックス・シェリー→詳細

クラウディオ・カスタニョーリ対ブラ イアン・ダニエルソン→詳細
雑 感
3枚組み約5時間。

1試合目−
ケビン・スティーン対ネイト・ウェブ
 わずか7分。ぐ だぐだ入場前にやり合わずすぐ試合始めりゃいいのに。
 時間かけたら良い試合になりそうだったのに。
 これがスティーンのIWA MSのデビュー戦でした。

2試合目−
ジェームス・ギブソン対ジョス・アベクロンビー
 アベクロンビー がIWAのヒール王者だというのに
 ノーブルは観客の意向を無視してヒールを演じている。
 ベビーをできない不器用でもないのに・・・
 それがなかったらグッド・マッチの可能性だってあったのに。
 良い試合。

3試合目
−ブラッド・ブラッドリー対タンク
 短いが、でかい だけの2人なので問題なし。

4試合目−
マ イク・カッケンブッシュ対アレックス・シェリー
 マッチ・オブ・ ザ・ナイトはこの奇術師と異才の対決。
 両者似たタイプだけに上手く噛み合って素晴らしい試合となりました。
 カッケンブッシュは凄さと楽しさを同時に見せてくるので最高です。
 ただ両者余力を残した感じを受けましたね。
   
5試合目−
エリック・キャノン対ジョーイ・ライアン
 特筆すべきこと はないが良い試合。
 
6試合目−
プーマ対スカイダ
 スカイダの格好 はウルトラマンが元ネタ、
 プーマの入場曲はポルノグラフティの曲ではないかと思われることぐらいしか
 述べることがない試合。

7試合目−
クリス・ヒーロー対レインマン
 予想を超えて良 い試合となった。
 スパイン・バスターなどを大男同士が掛け合う様は非情に迫力があります。
 
8試合目
−サル・トマセーリ対タイラー・ブラック
9試合目−マレク・ブレイブ対クリス・セイビン
 可もなく不可も なくまあまあの試合。
 リナウロはAJの代役で出場です。

10試合目−
マット・サイデル対エル・ジェネリコ
 サイデルはAJ にもエヴァンスにもなりきれない中途半端な印象がぬぐえないです。
 空中殺法のぶつかりあいになるかと思いきや
 ジェネリコはサイデルを立たせるためか
 ほとんど飛ばず。
 しかしジェネリコにそこまでの技量はなく
 結果自身の魅力を消し去っているだけ。
 まあ良い試合ではありますが
 もっと良く出来るのは火を見るより明らかです。
 
11試合目−
ブランドン・トマセーリ対デリリウス
 だらだらしている感じがあってあまり良く ない試合。

12 試合目−クラウディオ・カスタニョーリ対ブラ イアン・ダニエルソン
 マット・レスリ ング重視の好勝負。
 やっぱり少し地味なんですけれどもね。 
 43カウント・ブレーン・バスターという珍技も披露されました。

13試合目−世界王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対コルト・カバナ
 トーナメント外の試合。
 前半はジェイコブスの小ささをネタにしたファン・マッチで、
 後半は普通の試合。
 

総評。
 この頃は資金難で団体滅亡の危機にあり
 追い討ちをかけるように怪我で予定されていたAJ、ホミサイドの出場がキャンセルとなりました。
 しかし蓋を開けてみれば
 相変わらずの質の高さを見せ2夜目も期待できます。

Night 2に続きます。
DVD Rating
★★★


試合カード
勝敗付はこちら
1
ケビン・スティーン対ネイト・ウェブ

ジェームス・ギブソン対ジョス・アベクロンビー

ブラッド・ブラッドリー対タンク
マ イク・カッケンブッシュ対アレックス・シェリー→詳細

エ リック・キャノン対ジョーイ・ライアン

プー マ対スカイダ

ク リス・ヒーロー対レインマン

サ ル・トマセーリ対タイラー・ブラック

マ レク・ブレイブ対クリス・セイビン
10
マッ ト・サイデル対エル・ジェネリコ→詳細
11
ブ ランドン・トマセーリ対デリリウス
12
ク ラウディオ・カスタニョーリ対ブラ イアン・ダニエルソン→詳細
13
世 界王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対コルト・カバナ


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 マ イク・カッケンブッシュ対アレックス・シェリー


 
 握手から試 合 開始。
  じっくりとチェーン・レスリングで試合開始。
  奇術的サブミッションの応酬はほぼ互角。
  試合開始から5分経ち仕切りなおし。
  しばらくしてカッケンブッシュが仕掛けに行く。
  ロープを使ってスピード・アップし圧倒していく。
  シェリーも対応させるとクロス・ボディを受け止めフェイス・バスター。
  カッケンブッシュの首を脚に挟むとマットに叩きつけていく。
  シェリーがカッケンブッシュを追い詰めていく。
  ネック・ブリーカー連発からストラングル・アームホールド。
  カッケンブッシュは蹴り上げようとしたシェリーを捕まえクルーシーフィックス・ボム。
  両者ダウン。
  カッケンブッシュが張り手から雪崩式ハリケーン・ラナ。
  そしてスワントーン・ボム!
  カバーし1,2,シェリーが丸め返す!カウントは2!
  シェリーはすかさずボーダー・シティ・ストレッチ!
  カッケンブッシュが脚をロープにかけるや中央に持っていく!
  カッケンブッシュが丸め込みに返そうとするのをつぶし再びボーダー・シティ・ストレッチ!
  ロープに脚をかけるも今度は脚もつかまれてしまう!
  カッケンブッシュが逆にボーダー・シティ・ストレッチに切り返す!
  シェリーは立ち上がるとブレーン・バスターを狙う。
  カッケンブッシュは防ぐとシェリーに抱きつき勢いを付けてのDDT。
  シェリーは起き上がるとコーナー上のカッケンブッシュを投げ落とす。
  着地したカッケンブッシュに波状攻撃を仕掛け2K1ボム!
  カバーするもカウントは2!
  シェリーはスイート・チ ン・ ミュージックを狙う。
  カッケンブッシュは蹴りを 受 け止めると掌底からカッケン・ドライバー!

  1,2,3!



 マット・サイデル対エル・ジェネリコ

  
  サイデルが心理戦を仕掛け優位に立つ。
  ジェネリコはチョップ合戦に打ち勝つと攻め込んでいく。
  サイデルはオッレー!を避けるとスピン・キック。
  ジェネリコはムーンサルトを狙ったサイデルを蹴り上げる。
  ジェネリコがエプロンのサイデルを落とそうと対面のロープに走る。
  サイデルは追いかけクロス・ボディで場外に落としムーンサルトで追撃。
  リングに戻し一回転のリバースDDTを狙う。
  ジェネリコは防いでいきミチノク・ドライバー。カウント2。
  ジェネリコはスーパープレックスを狙う!
  サイデルは防ぐと雪崩式リバース・ハリケーン・ラナ!
  カバーするもカウントは2!
  サイデルはパンプハンドルを狙う。
  ジェネリコは逃れてブレーン・バスターを狙う。
  防がれるもコーナーを使ってバク転し裏に回るとオッレー!
  フルネルソン・スープレックスにヤクザ・キック!
  カバーするもカウントは2!
  ならばとブレーン・バスタァァァァーへ!
  サイデルは防ぐとシューティング・スタープレスへ!
  逃れられるも着地しジェネリコを攻めスタンディング・ムーンサルト。カウントは2。
  ジェネリコはダブル・パンプハンドルからのパワー・ボム!カウントは2!
  両者必殺技を狙いあいコーナー上で殴りあう。
  ジェネリコが決めかけるも
  サイデルが逃れ雪崩式ベリー・トゥー・ベリー・スラム!1,2,3!



 クラウディオ・カスタニョーリ対ブライアン・ダニエルソン

  挑発し合いながらロック・アップにグラウンドの攻防が続く。
  ダニエルソンは腕をCCは脚を中心に攻める。
  仕切りなおし。
  丸め込み合いはカウント2どまり。
  ダニエルソンはヨーロピアン・アッパカートを決めるとドラゴン・スープレックス。
  これを食らったCCは技の威力を弱めようとダニエルソンの腕に狙いを付ける。
  完全に流れをつかんだCCはロープやエプロンも使って腕を破壊していく。
  ダニエルソンはカウンターでドロップ・キックを決めると反撃開始。
  テンタに捧げるヒップ・ドロップにスーパープレックスを決める。
  更にダイビング・ヘッド・バッドにいくが避けられ自爆。
  ヨーロピアン・アッパーカートの打ち合いになる。
  ダニエルソンが連続で決め打ち勝ったかと思われたものの
  CCが打ち上げてのヨーロピアン・アッパーカートで終止符を打つ。
  カバーするもカウント2。
  CCが腕を巻き込んでのドライバーから丸め込む。カウント2。
  CCは43カウント・ブレーン・バスターを決める!
  しかしダニエルソンは根性で起き上がる!
  ダニエルソンが21回転エア・プレイン・スピン!
  CCが根性で立ち上がろうとするも結局ダウン。
  ダニエルソンがダイビング・ヘッド・バッドからカバーするもカウントは2!
  ならばとキャルミュラレーション!
  CCは立ち上がるとアーム・ロックに切り返し持ち上げる!
  ダニエルソンは逃れてクロス・フェイス・チキン・ウィング!
  グラウンドに持ち込まれたCCは逃れるすべなくタップする!
 

勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ケビン・ス ティーン対ネイト・ウェブ

ジェームス・ギブソン対ジョス・アベクロンビー

ブラッド・ブ ラッドリー対タンク
マ イク・カッケンブッシュ対アレックス・シェリー→詳細

エ リック・キャノン対ジョーイ・ライアン

プー マ対スカイダ

クリス・ヒーロー対レインマン

サ ル・トマセーリ対タイラー・ブラック

マ レク・ブレイブ対クリス・セイビン
10
マット・サイデル対エル・ジェネリコ→詳細
11
ブ ランドン・トマセーリ対デリリウス
12
ク ラウディオ・カスタニョーリ対ブラ イアン・ダニエルソン詳細
13
世 界王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対コルト・カバナ

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