IWA-Mid South 2005年のレ ビューに戻る　TOPに戻る

DVD 名	IWA-MS：Showdown in Salem 5/20/05
ベ スト・マッチ	なし
グッ ド・マッチ	クリス・ヒーロー対AJスタイルズ（12/9/03）→詳細
雑 感	２枚組み約３時間。 １試合目−トニー・スカポーン対サウストーン・ブルックス 　木偶の坊同士のひどい試合。 　 それより実況がガム噛むな（怒） ２試合目−デリリウス対BJウィットマー対サル・トマセーリ 　基本デリリウス対BJ、サルのハンデ戦の様相を呈したファン・マッチ。 ３試合目−ミッキー・ナックルズ対デイジー・ヘイズ 　 イアン譲りのじっくりとしたレスリングの試合をしてきました。 　しかし投げ、得意技がでるクライマックスが微妙。 　これだと今までのレスリングが只の時間稼ぎに見える。 　平均レベル。　 ４試合目−ジェームス・ギブソン対ダニー・ダニエルズ→詳細 　序盤のレスリング以外は 　この２人なら当たり前レベルの攻防が多い。 　まあまあ良い試合程度。 　　　 ５試合目−インディアナ王座戦：ブランドン・トマセーリ（ch）対 ジョシュ・アベクロンビー 　高レベルなレスリング、スピード、飛び技を見せ 　所々に妙を利かした攻防を入れる。 　なぜか客受けが悪くて本人達もとまどっていましたけど 　グッド・マッチも狙える中々良い試合でしたよ。 　　 ６試合目−トリック・デイビス対チャンドラー・マックルー 　マックルーは見るごとに駄目な点が出てくる。 　今回は足腰の弱さが目立ちます。 　まったくレスラーやめた方が良いとさえ思う。 　ひどい試合。 ７試合目−NWA X級王座戦：マット・サイダル（ch）対ヴィトー・トマセーリ 　サイダルのキレを生かしたレスリングなんかは良かったんですけど、 　無意味に場外で投げ技やったり、 　その場しのぎの駄目な攻防ばっか。 　少し悪い試合。 ８試合目−IWA王座戦：ジミー・ジェイコブス（ch）対イアン・ ロッテン→詳細 　いつものようにイアンが好きな 　どちらがタフかを決めるレスリング偏重試合。 　良い感じでしたが投げ技に転換した終盤でトーン・ダウン。 　チープなフィニッシュも、もう少しちゃんと演出しないと。 　まあまあ良い試合。 　このカードだったらデス・マッチをやって欲しかった。 　 特 典−クリス・ヒーロー対AJスタイルズ（12/9/03）→詳細 　AJが執拗なヘッド・ロックに脚攻めで試合を制し 　それに対してヒーローは体格を生かした投げをピンポイントで決めるという 　一風変わった感じで試合は進んで行きます。 　上記の通りAJが得意技を、ヒーローがグラウンドを見せないし 　AJの圧倒ペースが続いているので今一歩かと思っていたら 　クライマックスが最高です。 　ここで出してくるかという絶妙なタイミングで 　AJが不意をついてのハリケーン・ラナを狙うという入りから 　見事な必殺技の攻防で魅せてくれます。 　ぎりぎりグッド・マッチ。 総評。 　観客の盛り上がりが悪すぎです。 　予想通りの駄目試合１，６試合目を除くと 　どれも（IWAにしては）高水準な内容になり得る可能性をあったのに 　観客が後押しせずに足を引っ張るんだから・・・。 　時間短めで大会的にもまとまっていたのに惜しいです。 　特典も含め地味な印象は拭えないですが 　意外に良いDVDでしたが特典分の大会がDVD化されたからなぁ・・・。
DVD Rating	★☆☆☆☆

試合カード

勝敗付はこちら

1	トニー・スカポーン対サウストーン・ブルックス
２	デリリウス対BJウィットマー対サル・トマセーリ
３	ミッキー・ナックルズ対デイジー・ヘイズ
４	ジェー ムス・ギブソン対ダニー・ダニエルズ→詳細
５	イ ンディアナ王座戦：ブランドン・トマセーリ（ch）対ジョ シュ・アベクロンビー
６	ト リック・デイビス対チャンドラー・マックルー
７	NWA X級王座戦：マット・サイダル（ch）対ヴィトー・トマセーリ
８	IWA 王座戦：ジ ミー・ジェイコブス（ch）対イアン・ロッテン→詳細
特典	ク リス・ヒーロー対AJスタイルズ（12/9/03）→詳細

〜〜注：以下はネタバレ・ページ 〜〜　







試合レビュー：
　ジェームス・ギブソン対ダニー・ダニエルズ

　　じっくりとレスリング。
　　ロープに振られたギブソンがショルダー・タックルを決める。
　　仕切り直し。
　　ダニーがショルダー・タックル連発へ。
　　ギブソンは避けるとヘッド・シザースにドロップ・キック。
　　場外に逃れたダニーにトペ・スイシーダを狙う。
　　ダニーは逆に殴りつけて防ぐ。
　　リングに戻し飛び技へ。
　　ギブソンは迎え撃つとギブソン・ドライバーを狙う！
　　ダニーがスリング・ショットに返す。
　　ギブソンはコーナーに着地しクロス・ボディ。カウント２。
　　ダニーが連続ネック・ブリーカーを決め優位に立つ。
　　首狙いでギブソンを追い詰めていく。
　　ギブソンが丸め込む。カウント２。
　　ダニーがギブソンに反撃させまいとクローズラインへ。
　　ギブソンはそれを避けるとネック・ブリーカー。
　　両者ダウン。
　　ギブソンの猛反撃。
　　雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
　　ダニーは抵抗し雪崩式アトミック・ドロップを決めネック・ブリーカー。
　　カバーするもカウント２。
　　ならばとコブラ・クラッチに捕らえる。　　　　　　
　　ギブソンは走り回ってコーナーにぶつけ逃れる。
　　ダニーがバック・ブリーカーを決め主導権を渡さない。
　　ダニーがスーパープレックスを狙う。
　　ギブソンはヘッド・バットで落とすとダイビング・ニー・ドロップ。
　　ニー・ストライクにブレーン・バスターでカバー。カウント２。
　　ギブソンがダイビング・ヘッド・バッドにいくも避けられ自爆。
　　ダニーがパイル・ドライバーを狙う！
　　ギブソンはリバース・スープレックスに返すとツームストンを狙う。
　　体勢を入れ替えられるも逃れる。
　　ダニーはクローズラインを避けるとビッグ・ブーツ。
　　両者ダウン。
　　ダニーがコーナー上へ。
　　邪魔しに来たジェイコブスを蹴り落とす。
　　その隙に回復したギブソンがダニーを捕らえスーパープレックスからファッキンTチョークでタップを奪う！
　　


　IWA王座戦：ジミー・ジェイコブス（ch）対イアン・ロッテン

　　イアンがレスリング中に耳を叩きつける。
　　ジェイコブスは場外で間を置いて再びチェーン・レスリング。
　　腕を取られたイアンは逆立ちして蹴り飛ばす。
　　ジェイコブスは場外に出て間を置く。
　　レフェリーが２人を引き離そうとした時にジェイコブスがサミング。
　　グラウンド・ヘッド・シザースを食らったイアンは逆立ちで逃れようとする。
　　イアンは同じ手は食わないと先に解く。
　　グラウンド・レスリングの応酬になる。
　　グラウンド・ヘッド・シザースを食らったジェイコブスは逆立ちで逃れようとする。　
　　そこにイアンがロー・ブロー。
　　おちょくられたジェイコブスは逃げようとする。
　　イアンに挑発され戻ってくる。
　　ジェイコブスが胸を突く。
　　イアンも胸を突くかと思いきやサミング。
　　イアンがクロス・フェイス・チキンウィングに捕らえる。
　　ジェイコブスはロープ・ブレイクで逃れる。
　　イアンが思い通りに攻めていく。
　　脇腹に狙いをつける。
　　場外に出てもイアンの優位は変わらない。
　　鉄柱に叩きつけ椅子の上に落としロー・ブロー。
　　更には椅子の上へのブレーン・バスターも決める。　
　　ジェイコブスがイアンの脚に椅子を投げつける。
　　リングに戻りジェイコブスが執拗な脚攻め。
　　4の字を決める。
　　イアンは反転させて逃れる。
　　イアンが延髄切りを決める。
　　ジェイコブスはイアンの突進を避けコーナーに激突させるとセントーン。
　　カバーするもカウント２。
　　ジェイコブスがブレーン・バスターを狙う。
　　イアンは耐えると逆にブレーン・バスターを決める。
　　ダイビング・ヘッド・バッドと続ける。
　　両者ダウン。
　　イアンがランニング・ドロップ・キックにいくもジェイコブスはレフェリーを盾にする。
　　イアンがフェイス・リフトを決める。
　　ジェイコブスは隙を見てパウダー攻撃を狙う。
　　イアンに蹴り飛ばされレフェリーに誤爆。
　　イアンがバタフライ・スープレックスを決めカバーするもレフェリーは気絶中。
　　ジェイコブスがパウダー攻撃にチェインで殴りつけセントーン！
　　カバーし１，２，３！



　クリス・ヒーロー対AJスタイルズ（12/9/03）

　　まずはじっくりとグラウンド・レスリング。
　　一旦仕切り直し。
　　クラベイトを食らったAJはロープ・ブレイクで逃れると・・・
　　同時にフォア・アームズ。
　　ヒーローがアーム・ドラッグから見事な動きで丸め込む。
　　AJもラ・マヒストラルでお返し。
　　AJがロー・キックを基点に執拗なヘッド・ロック。
　　ヒーローがバック・ドロップに返す。
　　ヒーローはクラベイトに捕らえる。
　　AJは逃れると強烈なロー・キック。
　　ひるんだ所で脚攻めに。
　　反撃を防がれたヒーローは場外で回復を狙う。
　　しかしAJが追いかけ椅子でのニー・クラッシャー。
　　リングに戻しチン・ロックにハーフ・ボストン・クラブと追い詰めていく。
　　フィッシャーマンズ・スープレックスからカバー。カウント２。
　　AJがコーナー上へ。
　　ヒーローはAJの体勢を崩すとクラベイト・スープレックス。
　　両者ダウン。
　　ヒーローの猛反撃と行きたい所だがAJの脚攻めに主導権を取り返せない。
　　ヒーローがヒーロー・サンドウィッチ＃２を決める。
　　両者ダウン。
　　フォア・アームズを打ち合う。　
　　ヒーローがショルダー・スルーにリリース・スープレックスを決めカバー。カウント２。
　　ならばとセカンド・ロープからクラベイト･カッター。
　　カバーするもカウント２。
　　リバース・クラベイトを決める。
　　AJは逃れるとペイレイ・キック。
　　両者ダウン。
　　ヒーローは強烈な地獄突きでAJの反撃を防ぐ。
　　AJが不意をついてのハリケーン・ラナを狙う。
　　ヒーローは耐えるとハングマンズ・クラッチを狙う！
　　AJは完全に決まる前にロープを掴む！
　　ならばとヒーローズ・ウェルカムへ！
　　AJは逃れるとスタイルズ・クラッシュへ！
　　ヒーローはAJを持ち上げるとスパイン・バスターを狙う。
　　AJはサンセット・フリップに返しスタイルズ・クラッシュへ！
　　ヒーローはAJの脚を掴んで決めさせない。
　　AJは諦めローリング・ラリアット！
　　カバーするもカウント２！
　　再びスタイルズ・クラッシュへ！
　　ヒーローがハリケーン・ラナに返しハングマンズ・クラッチ！
　　AJは逃れると丸め込むがカウント２！
　　ヒーローがラリアットを狙ったAJにクルーシーフィックスからハングマンズ・クラッチ！
　　AJがタップしヒーローの勝利！　
　　２人は握手しハグ。
　　翌日戦うシェインが現れAJと睨み合う。

勝 敗付試合カード（勝者が赤字）

１	トニー・スカ ポーン対サウストーン・ブルックス
２	デリリウス対 BJウィットマー対サル・トマセーリ
３	ミッキー・ナッ クルズ対デイジー・ヘイズ
４	ジェームス・ギブソン対ダニー・ダニエルズ→詳細
５	イ ンディアナ王座戦：ブランドン・トマセーリ（ch）対ジョ シュ・アベクロンビー
６	トリック・デイビス対チャンドラー・マックルー
７	NWA X級王座戦：マット・サイダル（ch）対ヴィトー・トマセー リ
８	IWA 王座戦：ジ ミー・ジェイコブス（ch）対イアン・ロッテン→詳細
特典	クリス・ヒーロー対AJスタイルズ（12/9/03）→詳細

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