IWA-Mid South 2005年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:A Rotten Return 10/14/05
ベ スト・マッチ
IWA王座戦:CM パンク(ch)対クリス・ヒーロー対コルト・カバナ(12/8/01)→詳 細
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み約3時間35分。

まずはパンクによるキャンディード追悼のメッセージ。

1試合目−トリック・デイビス対ダリン・コービン
 短くひどい試合。

2 試合目−CJオーティス対ジミー・ショールウィン対ジェフ・キング
 途中まで3人目が上がらなかったりする、ひどい試合。
 冗談みたいにキングは線が細すぎ。

3試合目−女子王座戦:ミッキー・ナックルズ(ch)対アン・スラックス
 わずか3分ほど。

4試合目−インディアナ王座戦:エル・ドランコ(ch)対ラリー・スウィニー
 酔いどれ仮面のいつものファン・マッチ。
 酔いながらも勝利を奪えるスタイルを確立できているのは流石です。

5試合目−エディ・キングストン対エリック・キャノン
 ファンに攻撃させたりと
 全体的に緩い感じが漂う悪い試合。

6試合目−ライト級王座戦:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ブランドン・トマセーリ
 この2人はちゃんと試合をしてきます。
 特別良くはなくても全般的にそつなくこなし、まあまあ良い試合。

7試合目−オーランド・コロン対ジャック・スリラー

 ひどい試合。

8試合目−タイラー・ブラック、マレク・ブレイブ対チャンドラー・マックルー、エリック・プリース
 マックルーがいるので戦々恐々していたが思ったほどは悪くない。
 

9試合目−
ア イアン・セインツ対ジャスティン・クレディブル、イアン・ ロッテン詳細
 大会名から察す るにイアンの復帰戦だったのでしょう。
 それだというのに元々ジャスティン対イ アンだったのだが
 数秒でセインツが乱入しタッグに変更になると
 1対1を同時に行っているような状態で
 ほとんどタッグ要素はなく
 肝心のイアンは1度もリングに上がらず・・・。
 いきなりテーブルを取り出して期待させるも
 テーブル葬なしで終わるし終了後のテーブル葬もテーブルは壊れず。
 しかも試合時間はわずか5分程。
 メイン失格のひどい試合。  

特 典−ネクロ・ブッチャー対ボールズ・マホニー(8/11/01)
 様々な凶器で攻撃して流血するだけですが
 ECWの名に恥じない容赦の無さで平均的な良試合。
 マホニーがネクロと違って蛍光灯トラップを
 Tシャツ越しに受けたことぐらいが残念。 

特典−
IWA王座戦:CM パンク(ch)対クリス・ヒーロー対コルト・カバナ(12/8/01)→詳 細
 インディにおいて技巧化が進んだのは
 やはりROHができた02年ぐらいですから
 インディ(勿論ECWは除く)における技巧派による3ウェイとしては
 かなり初期に位置するのでしょうね。
 今ではインディにおいて主流にさえなっている
 3人が絡み合って表現するムーブは
 あくまでスパイスとして片手で数えれるぐらいなので
 ROH旗揚げ戦から原点の座を奪うことはできませんでした。
 WWE流オーソドックスなスタイルなので
 パンク対カバナ、ヒーローから仲間割れになったりと
 そういう基本の展開なのですが
 その中で工夫して素晴らしい内容に仕上げていきます。
 文句なしに名勝負。
 試合時間は約23分でした。

特典−クリスマス・カーニッジ:マッド・マン・ポンド対ミーン・ミッチ・ペイジ(12/8/01)
 ファンへのツームストンとか窓へ頭から突っ込んだりとか
 ハードな事をしている一方で
 クリスマス・ツリーやドアといったネタ的なスポットもあるデス・マッチ。
 平均的な良試合といったところかな。
 

総評。
 いつもより短いのに
 カードが悪くて中身も悪い。
 更にはイアン復帰戦も駄目では最悪の大会。
 特典が3つもつくのは必然である。
 手に入れるとしたら完全に特典目当てで。
 
DVD Rating
☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
トリック・デイ ビス対ダリン・コービン

CJオーティス対 ジミー・ショールウィン対ジェフ・キング

女子王座戦:ミッ キー・ナックルズ(ch)対アン・スラックス
イ ンディアナ王座戦:エル・ドランコ(ch)対ラリー・スウィ ニー

エ ディ・キングストン対エリック・キャノン

ラ イト級王座戦:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ブランドン・トマセーリ

オー ランド・コロン対ジャック・スリラー

タ イラー・ブラック、マレク・ブレイブ対チャンドラー・マックルー、エリッ ク・プリースト

ア イアン・セインツ対ジャスティン・クレディブル、イアン・ロッテン→詳細
特典
ネ クロ・ブッチャー対ボール ズ・マホニー(8/11/01)
特典
IWA 王座戦:CM パンク(ch)対クリス・ヒーロー対コルト・カバナ(12/8/01)→詳 細
特典
ク リスマス・カーニッジ:マッド・マン・ポンド対ミー ン・ミッチ・ペイジ(12/8/01)


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 アイアン・セインツ対ジャスティン・クレディブル、イアン・ロッテン

  ジャスティン対イアンだったが試合開始数秒で
  セインツが乱入したためタッグに変更となる。
  いきなり場外乱闘になる。
  イアンはサルの脚を椅子で破壊し4の字。
  リングに戻ったジャスティンはブランドンをコーナーのテーブルに振ろうとするも防がれる。
  ブランドンがジャスティンに反撃するが
  コーナー上に登った時イアンに椅子を投げつけられる。
  ジャスティンは立てた椅子へのドロップ・トー・ホールドを決める。
  イアンはサルの股間をペンチで挟む。
  ゴミ箱をかぶせ椅子を叩きつける。
  カバーするもカウント2。
  ジャスティンがブランドンを丸め込むもカウント2。
  イアンはサルを連れて廊下に連れて行きまた戻ってくる。
  ここで相手が入れ替わる。
  ブランドンがイアンにスリーパーを決める。
  意識を失ったようだがレフェリーはリングの戦いに気を取られていて場外は見ていない。
  リングに戻っていたジャスティンはサルにスーパー・キックを決めカバー。
  1,2,3!でジャスティン、トマセーリの勝利。
  セインツはジャスティンをテーブルに乗せると
  サルがブランドンにアイコノクラズムを決めジャスティンの上に落とす。
  イアンをロープに固定し2人を痛めつけていく。
  救援が駆けつけたためセインツは逃げていく。
 


 IWA王座戦:CM パンク(ch)対クリス・ヒーロー対コルト・カバナ(12/8/01)

  カバナがリングを降りたので、
  パンク対ヒーローのレスリングで試合開始。
  パンクはヒーローを落とすと619のフェイク・ダイブでアピール。
  2人はパンクを場外に引きずり出し殴りつける。
  パンクは逃げ出す。
  3ウェイ・ダンスなんだからお前らが戦っとけ、
  その勝者に挑戦させてやる、と文句を言って控え室に下がる。
  ヒーローとカバナのレスリング。
  ロープ・ワークに移行して素早い攻防を見せて相対する。
  そこにいつのまにか戻ってきたパンクがダブル・ミサイル・キック。
  両コーナーの2人を攻撃していく。
  カバナを落としスプリングボード式の技を狙う。
  ヒーローが捕らえリングに投げ入れる。
  落とそうとする。
  パンクはエプロンに着地するとヒーローにエルボーを入れてから
  場外のカバナにスプリングボード式クロス・ボディ。
  ヒーローが続いてパンクにコークスクリュー・ダイブ。
  リングに戻ったパンクはヒーローにサミングを決めツームストンを狙う。
  ヒーローは体勢を入れ替えコーナーに叩きつけ逆さ吊りにする。
  そこにスピアーを決める。
  カバナも攻撃しようとする。
  ヒーローはカバナの脚を払い(パンクへのドロップ・キックとなる)襲い掛かる。
  パンクはヒーローのスピアーを避けるとコーナーから逃れる。
  そこにカバナがクローズライン。
  ヒーローがカバナにフェイス・バスターを決めカバー。カウント2。
  パンクはヒーローにゴミ箱を渡しスプリングボード式の技を狙う。
  ヒーローはゴミ箱を投げつけて防ぐ。
  カバナにコーナーへ振られたパンクは一回転してエプロンに着地。
  クローズラインをパンクに避けられたヒーローにカバナがクローズラインを狙うも避けられる。
  パンクがヒーローにクローズラインを狙うも受け止められる。
  2人はパンクの体を反転させロープに絡まるようにする。
  そして椅子付ドロップ・キックでサンドウィッチ。
  カバナがカバーするもロープ・ブレイク。
  椅子を4コーナーに固定する。
  2人でパンクを抱え上げると4コーナーの椅子にぶつけていく。
  カバーする段になり仲間割れ。
  カバナが襲い掛かる。
  ヒーローは迎撃するとパンクに狙いを変えエレクトリック・チェアー。
  カバナがカットする。
  カバナとヒーローは仲直りしたかパンクをコーナーに振る。
  連携攻撃かと思いきやカバナがヒーローをパンクがいるコーナーに振り攻撃しようとする。
  ヒーローはエルボーで迎撃するもパンクにバックを取られ動けない。
  そこにカバナが蹴りつける。
  今度はヒーローがカバナのバックを取り動けなくする。
  カバナは攻撃しようとしたパンクを迎え撃ちコーナーに振る。
  カバナはコーナーを利用しヒーローの背後に回りバックを取る。
  カバナがロックを外してパンクの後ろに回りヒーローも同じようにカバナの後ろに。
  そして連鎖ジャーマン!
  ヒーローがカバナをカバーするもカウント2。
  パンクがヒーローにダイビング・エルボー・ドロップを決めカバーするもカットされる。  
  カバナを落とすとコーナー上へ。
  ヒーローはパンクの体勢を崩すと雪崩式ライガー・ボム!
  カバナが棚ボタを狙いカバーするもカットされる。
  カバナがパンクに雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  ヒーローがカバナをどけパンクにスーパープレックスを狙う。
  カバナがヒーローにサンセット・フリップ・パワー・ボムを決め連鎖的にスーパープレックス。
  3人は起き上がると殴り合う。
  ヒーローがパンクにドラゴン・スープレックスを決めるもカットされる。
  カバナがヒーローにアルゼンチン・バック・ブリーカーを決めカバーするもカットされる。
  パンクがカバナにウェルカム・トゥー・シカゴを決め排除するとヒーローに狙いをつける。
  ヒーローは反撃するとヒーローズ・ウェルカム!
  カバーするもマネージャーがロープに脚をかける!
  ナディアがマネージャーを追っかけまわしリングに入ってくる。
  そこにパンクがナディアに強烈なパワー・ボム。
  カバナがヒーローにバタフライ・スープレックスを狙う。
  ヒーローは体勢を入れ替えヒーローズ・ウェルカム!
  パンクはヒーローを殴りつけてからコーナー上へ。
  ヒーローが捕らえスーパープレックスを狙う。
  パンクは抵抗し振り切るとカバナの上にペプシ・プランジ!
  カバナをカバーし1,2,3!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

トリック・デイ ビス対ダリン・コービン

CJオーティス対 ジミー・ショールウィン対ジェフ・キング

女子王座戦:ミッ キー・ナックルズ(ch)対アン・スラックス
イ ンディアナ王座戦:エル・ドランコ(ch)対ラリー・スウィ ニー

エディ・キングストン対エリック・キャノン

ラ イト級王座戦:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対ブランドン・トマセーリ(ダ ブル・ピン)

オーランド・コロン対ジャック・スリラー

タ イラー・ブラック、マレク・ブレイブ対チャンドラー・マックルー、エリッ ク・プリースト

ア イアン・セインツ対ジャスティン・クレディブル、イアン・ロッテン詳細
特典
ネクロ・ブッチャー対ボール ズ・マホニー(8/11/01)
特典
IWA 王座戦:CM パンク(ch)対クリス・ヒーロー対コルト・ カバナ(12/8/01)→詳 細
特典
クリスマス・カーニッジ:マッ ド・マン・ポンド対ミー ン・ミッチ・ペイジ(12/8/01)

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