雑
感
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2枚組み約3時間15分です。
いつも通りイアンのマイクで開幕。
記念大会という事で日々の感謝を中心に喋っています。
@マーク・ウルフ対CJオーティス
何も目を引く事無く悪い試合。
Aダニー・ダニエルズ対トリック・デイビス
ダニーがじっくりとした腹攻めを披露したのだけれど
実質オープニングでやるには重かったですね。
また一方のデイビスも器用ではあるものの中々色を出しにくい印象を受けます。
悪くない試合。
BノーDQ:ミッキー・ナックルズ対レイン
レインはこういうハードな形式と合わないスタイルですからね。
いまいちな内容に。
只会場を盛り上げるという意味では良い仕事をしたと思います。
少し悪い試合。
Cブラッド・ブラッドリー対マイク・ヴェノン
ヴェノンはブラッドリーの劣化版みたいなものですからね。
どうしようもありません。
悪い試合。
Dライト級王座戦、3 本勝負:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対マット・サイダル
1本目をレスリング主体で作り上げる等
3本勝負という形式にも対応し崩れてはいませんが
かといって3本勝負をする必然性というか
それだけの特別な物を試合の中で見せれなかったのも確か。
まあまあ良い試合です。
Eエリック・プリースト対チャンドラー・マックルアー
たいした事ない両者ですが
師弟対決となると気持ちも入るものですね。
プリーストが立派な態度で師匠として立ち回り
そこそこ見所もありましたよ。
悪くない試合。
試合後デイビスが現れプリーストからマックルアーを救い出す。
しかしマックルアーは恩を仇で返しプリーストと合体。
次の試合へ。
Fライアン・ボズ、トリック・デイビス対エリック・プリースト、チャン
ドラー・マックルアー
普通ならここまでの流れを数回の大会に分けて行うもの。
プリースト、マックルアーに2試合もさせるもんじゃありません。
悪い試合。
Gマレク・ブレイブ対ネイト・ウェブ
自分の身を省みない両者ならではの
ハイ・フライングとハードな受身で構成された試合。
シューティングスター・プレスにドロップ・キックとか馬鹿すぎです。
まあまあ良い試合。
Hタッグ王座戦:サル& ヴィトー・トマセーリ(ch)対ブランドン・トマセーリ、タイラー・ブラック
全員が出来る選手だけに安定したクオリティで
スピードよく、目を引く攻防を繰り出します。
またブランドンとサル&ヴィトーの間には
兄弟ならではの憎しみも感じることが出来ました。
平均的な良試合です。
Iエリック・キャノン対チャド・コリヤー
エリックはラフ、コリヤーはレスリングが得意分野ですから
特別秀でたものは見せられませんでしたし
スポット的にはコリヤーが変形パワー・ボムから
テキサス・クローバー・リーフに持ち込んだやつぐらいしか目を引きません。
しかし間やテンポといったベースはできていますし
上手く譲り合った試合構築だと思います。
まあまあ良い試合です。
Jイアン・ロッテン対サブー
正体不明のウィルスで倒れ長期欠場中
だった
サブーが戻ってくるとあって他ならぬイアンがお相手。
顔面真っ赤の大流血で迎えています。
只一方のサブーはというと復帰前と後では大違いで
椅子やテーブルを使った定番ムーブを披露するだけの
客寄せパンダと化していてなんとも寂しく・・・。
少し悪い試合。
総評。
良い試合が結構ありましたが
メインは悪い予感が当たって微妙な内容に。
しかも今の流れからいってSMVはその内サブーのベスト版を作る気が・・・。
失敗したなぁ。
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