IWA-Mid South 2005年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Morris Mayhem II 10/13/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み約3時間30分。

@タッグ王座戦:アイアン・セインツ(ch)対ブランドン・トマセーリ、ジョシュ・アベクロンビー対タイラー・ブラック、マレク・ブレイブ
 全員できる選手だけに
 我を抑えたワン・フォー・ワン・マッチで
 形式をちゃんと理解した、良いオープニングを披露です。
 まあまあ良い試合。

Aジャスティン・クレディブル対エディ・キングストン
 よくある接待試合ですね。
 まずはヘタレて見せ支配。
 その後反撃され敗北・・・という。
 少し悪い試合。

Bデリリウス対ネイト・ウェブ
 Teenage Dirtbagとコメディーで
 盛り上げた後軽めに切り上げました。
 少し悪い試合。

C女子王座戦:ミッキー・ナックルズ(ch)対デイジー・ヘイズ
 ミッキーの荒削りなハード・ヒッティングにデイジーのクイックな攻め。
 両者色を持っているものの、開花するのはもう少し先の事です。
 悪い試合。

Dクラウディオ・カスタニョーリ対エリック・キャノン
 Chikaraチックにまったりとしたレスリングを披露。
 しかしその後たいして盛り上がりの無いまま
 エリックに唾を吐きかけられたヒーローの介入というフィニッシュを迎えてしまいました。
 少し悪い試合。 

EIWA王座戦、ランバージャック・マッチ:ジミー・ジェイコブス(ch)対コルト・カバナ
  ジェイコブス側のランバージャックがいないという
 特異な状況を使ったファン・マッチ。
 IWA王座戦にしては軽かったですね。
 平均レベル。

Fビリー・ガン、トリック・デイビス対エリック・プリースト、チャンドラー・マックルアー
 元WWEのビリーにチビのデイビスが組んだら
 狙いは明らかですが、それならそれで完成度を上げようぜ、というお話。
 悪い試合。

Gサモア・ジョー対クリス・ヒーロー
詳細
 前回のような奇 跡的な人数ではないにしろ
 今回もIWAらしからぬ大入りで最高の盛り上がりを見せます。
 前戦と同じくハード・ヒッティングが基調ですが
 ハード・ヒッティングだけど、それで?ってなる事がないよう
 脚攻めや意識した組み立てという
 添え木で持ってしっかりと中心に据える事に成功しています。
 ですからエリックの乱入で最後はあっさり目でしたが
 1戦目のように惜しい、とかそういう感情が起こらないですね。
 好勝負に少し届かず。


@タッグ王座戦:ミーン・ミッチ・ペイジ、ローリン・ハード(ch)対バッド・ブリード対コーポラル・ロビンソン、キャッシュ・フロー(3/2/02)
 レフェリーのリングから場外テーブルへのパワー・ボムが一番の見せ場でしたが
 各レスラーもそれなりに無秩序な乱闘を見せてくれました。
 平均より少し上。

AIWA王座戦:クリス・ヒーロー(ch)対イアン・ロッテン対キャッシュ・フロー(11/24/01)
 南部スタイルの殴り合いの合間に
 3ウェイ・ムーブを織り交ぜた試合。
 イアンとキャッシュがデス・マッチ・ファイターなんで
 こういうスタイルに仕方ないんだろうけど約30分は長すぎた。
 悪くない試合。


総評
 オープニングとメインが成功し
 他もそんなに悪くないですし良い大会じゃないですか。

DVD Rating
★★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
タッグ王座戦:アイアン・セインツ(ch)対ブランドン・トマセーリ、ジョシュ・アベクロン ビー対タイラー・ブラック、マレク・ブレイブ

ジャスティン・クレディブル対エディ・キングストン

デリリウス対ネイト・ウェブ
女 子王座戦:ミッキー・ナックルズ(ch)対デイジー・ヘイズ

ク ラウディオ・カスタニョーリ対エリック・キャノン

IWA 王座戦、ランバージャック・マッチ:ジミー・ジェイコブス(ch)対コルト・カバナ

ビ リー・ガン、トリック・デイビス対エリック・プリースト、チャンドラー・マックルアー

サモア・ジョー対クリス・ヒーロー詳細

タッグ王座戦:ミーン・ミッチ・ペイジ、 ローリン・ハード(ch)対バッド・ブリード対コーポラル・ロビンソン、キャッシュ・フロー(3/2/02)

IWA 王座戦:クリス・ヒーロー(ch)対イアン・ロッテン対キャッシュ・フロー(11/24/01)


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 サモア・ジョー対クリス・ヒーロー
   
  ジョーはコーナーに押し込むと胸を叩いて離れる。
  ヒーローも同じく。
  レスリング。
  ジョーが逃れ際にはたく。
  これに対しヒーローも離れ際に殴りつける。
  ジョーがロー・キックを連発。
  ヒーローが受け止めグラウンドへ。
  抵抗を押さえつけると背にまたがりフェイス・ロック。
  ジョーは逃れると頭部を踏みつけ胸に背に蹴りを叩き込む。
  コーナーへのニー・アタックからカバー。カウント2。
  コンビネーション・ニー・ドロップ。
  フェイス・ロック。
  ヒーローはすり抜けると脚をマットに叩きつける。
  脚を攻めて動きを封じようとする。
  ジョーが耐えて延髄切り。
  チョップとパンチからコーナーに振ろうとする。
  ヒーローが防いで逆に振りフォア・アームズへ。
  カウンターでSTOが来るもアーム・ドラッグに返しビッグ・ブーツ。
  再び脚を攻めて動きを封じる。
  ジョーは蹴り飛ばして逃れるとフォア・アームズ合戦に打ち勝つ。
  カウンターでSTOを決める。
  ヒーローも起き上がり強烈なフォア・アームズ合戦。
  ヒーローが諦め蹴りを入れる。
  ジョー・ブリーカーからロープに走る。
  ジョーがカウンターでパワー・スラム。カウント2。
  ジョーがラリアットへ。
  ヒーローが避けバック・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  15分経過。
  ダイビング・ダブル・ストンプを決める。
  再びコーナー上へ。
  ジョーがヒーローの体勢を崩しマッスル・バスターへ。
  ヒーローは暴れて逃れると押し飛ばす。
  レフェリーが巻き込まれたのを良いことにロー・ブロー。
  続けてハングマンズ・クラッチを狙う。
  エリックが現れヒーローの気を引く。
  その隙を突きジョーが起き上がる。
  ヒーローをはたき、ニーを入れまくりスリーパー。
  ヒーローがたまらずタップ・アウト!
  ジョーの勝利!
  両者マイクで語っているとエリックがヒーローを急襲。
  他のレスラーが出てきて2人を分かつ。



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

タッグ王座戦:ア イアン・セインツ(ch)対ブランドン・トマセーリ、ジョシュ・アベクロン ビー対タイラー・ブラック、マレク・ブレイブ

ジャスティン・クレディブル対エディ・キングストン

デリリウス対 ネイト・ウェブ
女 子王座戦:ミッキー・ナックルズ(ch)対デイジー・ヘイズ

ク ラウディオ・カスタニョーリ対エリック・キャノン

IWA 王座戦、ランバージャック・マッチ:ジミー・ジェイコブス(ch)対 コルト・カバナ

ビ リー・ガン、トリック・デイビス対エリック・プリースト、チャンドラー・マックルアー

サモア・ジョー対クリス・ヒーロー詳細

タッグ王座戦:ミーン・ミッチ・ペイジ、 ローリン・ハード(ch)対バッド・ブリード(新チャンピオン!)対 コーポラル・ロビンソン、キャッシュ・フロー(3/2/02)

IWA 王座戦:クリス・ヒーロー(ch)対イアン・ロッテン対 キャッシュ・フロー(11/24/01)

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