IWA-Mid South 2005年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:A Matter of Pride 9/9/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
ア イ・クイット・マッチ:クリス・ヒーロー対エリック・キャノン→詳 細
雑 感
2枚組み約3時間40分。

1試合目−クラウディオ・カスタニョーリ対ジェイソン・レイン

 ジェイソンもついていけるオーソドックスな内容。
 少し悪いが、このカードでこの時間なら上出来。

2試合目−
ネイト・ウェブ対マレク・ブレイブ
 工夫を凝らした攻防を見せるものの
 他は可もなく不可もなくで平均より少し上程度。

3試合目
KUDO対ブランドン・トマセーリ
 ブランドンのアルティメット・ウォーリヤー・ギミックが
 ひたすらすべっている事を除けば
 KUDOがIWA好みのハードな蹴り、
 ブランドンが安定した試合運びを見せ
 両者の魅力を出した中々良い試合でした。
  試合後イアンが出てきてKUDOにまた来てくれと告げました。 

4試合目−アイアン・セインツ対CJオーティス、ミッキー・ナックルズ
 CJが脚引っ張ってますが
 他の3人は安全牌なので悪くなかったのですが
 最後は遺恨仕込のため反則で終了。
 少し悪い試合。
      
5試合目−敗者は解散:トリック・デイビス、ライアン・ボズ対エリック・プリースト、チャンドラー・マックルアー

 ハードコア・ブロウル。
 この手の試合は適当にやっても形になりますが
 乱入で終わってしまうのはあっけない。
 少し悪い試合。

6試合目−
ジェー ムズ・ギブソン対マット・サイダル→詳 細
 サイダルが時たま本筋から外れた行動に出るものの
 基本的に上手く試合を作っています。
 只ギブソンのいつものシンプルな内容なので
 やや面白みには欠けます。
 しかしグッド・マッチには少し届かずの中々良い試合でした。

7試合目−ライト級王座戦、TLC マッチ:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対タイラー・ブラック

 流れが悪く只凶器攻撃の羅列に見えますね。
 スポット・フェスト・タイプです。
 まあ最後のインフレ合戦は見ごたえがありましたし
 中々良い試合。
 大体インディのTLCというとこの程度ですね。  

8試合目
−IWA王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対デリリウス
 うんざりする程やっているカード。
 初めから得意技とか出して、すぐに息切れ。
 少し悪い試合です。

9試合目−ア イ・クイット・マッチ:クリス・ヒーロー対エリック・キャノン→
詳 細
 攻防らしい攻防 もなく
 只打撃、脚攻め、必殺技を打ち合っているだけなので
 かなりニッチな試合内容となってて
 一般的なファンなら見ていて退屈し
 アイ・クイットと言ってしまいそうです。
 しかしデス・マッチ・ファンなら満足できる出来です。
 本当にどちらの心根が先に折れるかとハラハラさせる程
 説得力のある文字通りのアイ・クイット・マッチを見せてくれましたし。
 ぎりぎりグッド・マッチ。 


総評。
 3,6,7,9試合目と
 4試合も見所のあり、まあまあ良い大会です。
 でもほとんどの試合に伸びしろがあったのが惜しい。
DVD Rating
★☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
クラウディオ・ カスタニョーリ対ジェイソン・レイン

ネイト・ウェブ対 マレク・ブレイブ

KUDO対 ブランドン・トマセーリ
ア イアン・セインツ対CJオーティス、ミッキー・ナックルズ

敗 者は解散:トリック・デイビス、ライアン・ボズ対エリック・プリースト、 チャンドラー・マックルアー

ジェー ムズ・ギブソン対マット・サイダル→詳 細

ラ イト級王座戦、TLC マッチ:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対タイラー・ブラック

IWA 王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対デリリウス

ア イ・クイット・マッチ:クリス・ヒーロー対エリック・キャノン→詳細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ジェームズ・ギブソン対マット・サイダル

  レスリングの攻防からロープ・ワークへ。
  サイダルがアーム・ドラッグ連発から腕を取る。
  逃れようとするギブソンにヘッド・シザースにドロップ・キック。
  ギブソンは場外で間を置く。
  サイダルがスピン・キックを決めカバー。カウント2。
  早くもヒア・イット・イズ・ドライバーを狙う。
  決められないもののギブソンを落としブランチャへ。
  ギブソンは避け反撃。
  腹に狙いをつける。
  サイダルは中々反撃することができない。
  サイダルはジャーマンを着地するとトルネードDDT。
  両者ダウン。
  サイダルが猛反撃。
  コーナー上のギブソンを捕らえ雪崩式ハリケーン・ラナ。
  カバーするもカウント2。
  ヒア・イット・イズ・ドライバーを狙う。
  ギブソンは防ぐとドラゴン・ドライバーを狙う。
  サイダルが丸め込みに返そうとする。
  ギブソンは押さえつけると逆にカバーの体勢に持ち込む。
  しかしタイツを掴んでいるためにカウントされない。
  レフェリーに文句を言っているギブソンをサイダルが丸め込む。カウント2。
  続けて丸め込んでいくがカウント3ならず。
  ギブソンがネック・ブリーカーを決める。
  フォア・アームズの打ち合いになる。
  ギブソンがスパイン・バスターを決めカバーするもカウント2。
  サイダルはビッグ・ブーツを避けると延髄切りからヒア・イット・イズ・ドライバー!
  カウントは2!
  ならばとシューティングスター・プレスへ!
  ギブソンは避けるとギブソン・ドライバーで1,2,3!
  ギブソンの勝利!
  


 アイ・クイット・マッチ:クリス・ヒーロー対エリック・キャノン

  チョップ、フォア・アームズを打ち合う。
  ヒーローのドロップ・キックから場外戦に移り打撃を打ち合う。
  ヘッド・バッドも打つ。
  エリックがサブミッションに捕らえる。
  ヒーローが逃れリングに戻る。
  ヒーローが優位に立つ。
  エリックがショルダー・スルーで場外に落とそうとする。
  着地されるもすかさずロープを使ってドロップ・キック。
  エリックが打撃を叩き込んでいく。
  ヒーローは反撃するとエリックの脚を取り鉄柱にぶつける。
  脚を集中攻撃。
  脚へのサブミッションを決める。
  エリックは目に指を入れて逃れる。
  ヒーローは椅子を集めるとそこへのアラバマ・スラムを狙う。
  エリックは逃れるとエプロンを使って椅子の上へのネック・ブリーカー。
  リングに戻し膝へのネック・ブリーカー。
  クラバートを決め挑発。
  ヒーローはバック・ドロップを後ろに着地するとジャーマン。
  パワー・スラムを食らったエリックは場外へ逃れる。
  ヒーローはトペ・スイシーダを決めると椅子をエリックの脚に叩きつける。
  ボストン・クラブを決めた状態で椅子に座る。
  椅子で足を挟むとエプロンからダブル・ストンプ。
  そしてボストン・クラブ。
  エリックは耐え切る。
  ヒーローはエリックをリングに戻すと
  引き続き脚を攻めムーンサルトへ。
  エリックは避けるとグリムリング・ワーロックにいくも
  脚の痛みから始動が遅れる。
  ヒーローは頭をかがめて避けると延髄切り。
  エリックは耐えるとお返しの延髄切り。
  ヒーローも耐えて延髄切り。
  そしてグリムリング・ワーロックへ。
  エリックは避けるとハングマンズ・クラッチ。
  ヒーローは耐え切る。
  エリックはヒーローズ・ウェルカムを狙う。
  ヒーローが体勢を入れ替えヒーローズ・ウェルカムへ。
  エリックはロープを掴んで自爆させると延髄切り。
  ヒーローは耐える。
  エリックはもう1発延髄切りを決めグリムリング・ワーロック。
  思わずカバーするも、これはアイ・クイット・マッチ。
  ヒーローは場外に逃れる。
  ヒーローは追ってきたエリックを抱えると壁にぶつける。
  もう1回ぶつけようとする。
  エリックは逃れるとドロップ・キックで壁にぶつける。
  エリックはテープで自分の口を塞ぐ決意を見せる。
  リングに戻る。
  ヒーローはロープを使ってヒーローズ・ウェルカム。
  そしてテキサス・クローバー・リーフ。
  エリックはタップしアイ・クイットと言っているようだが塞いでいるので聞こえない。
  エリックはサイトウ・スープレックスを防ぐと逆にサイトウ・スープレックス。
  エリックは息切れしてテープを外す。
  ヒーローが隙をついてアラバマ・スラム。
  脚を攻めハングマンズ・クラッチ。
  エリックが遂にアイ・クイットと漏らす!
  ヒーローの勝利!
  エリックはマイクを取るとI respect youと告げる。
  ヒーローが握手を求める。
  エリックも応じるが
  次の瞬間唾を吐いて逃げ去る。
  ヒーローは証明すべきことはもうないと告げ来るTPIで優勝してやるとアピール。
  
  

勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

クラウディオ・ カスタニョーリ対ジェイソン・レイン

ネイト・ウェブ対 マレク・ブレイブ

KUDO対 ブランドン・トマセーリ
ア イアン・セインツ対CJオーティス、ミッキー・ナックルズ(DQ)

敗 者は解散:トリック・デイビス、ライアン・ボズ対エリック・プリースト、 チャンドラー・マックルアー

ジェー ムズ・ギブソン対マット・サイダル→詳 細

ラ イト級王座戦、TLC マッチ:ジョシュ・アベクロンビー(ch)対タイラー・ブ ラック

IWA 王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対デリリウス

ア イ・クイット・マッチクリス・ヒーロー対エリック・キャノン→詳細

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