IWA-Mid South 2005年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:A Country Boy Can Survive 5/21/05
ベ スト・マッチ
なし
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み約3時間35分。

@バトル・ロイヤル
 参加メンバーは他の試合に出てる人達。
 淡々と落ちていき残ったタイラー・ブラックが優勝し
 サイダルへの挑戦が決定。
  ひどい試合。

Aヴィトー・トマセーリ対サーストン・ブルックス対チャンドラー・マックルアー
 やっぱりマックルアーは
 IWA一嫌いなレスラーに決まり。
 お金をもらってもこんな奴見たくないなぁ。
 悪い試合。

B トリック・デイビス対ジョシュ・アベクロンビー
 デイビスの動きが悪いな。
 攻めにしても受けにしても
 気が入っていないのかかなり雑ですね。
 まったりレスリングとか展開とか良い物はあったのに勿体ない。
 平均レベル。

Cジェームス・ギブソン対BJウィットマー
 ヒールのBJ相手にギブソンらしい
 安定した試合運びで勝利し
 ジェイコブスへの挑戦権獲得。
試合後BJとジェイコブスがギブソンをリンチ。
メインで組む3人が助けに駆けつけます。
 まあまあ良い試合でした。

Dタイラー・ブラック対サル・トマセーリ
 タイラーのデビュー戦。
 この団体出身で文字通りの新人。
 そのため動きはまだレスラーのそれになってないし
 サルが無理矢理引っ張っていた感もあるが
 センスの良さは垣間見えました。
 少し悪い試合。

EIWA、インディアナ王座戦:ジミー・ジェイコブス(IWA ch)対ブランドン・トマセーリ(Indiana ch)
 最初はダブル・タイトル戦なので
 基本の展開を大切にやっているんだなぁと思わせましたが
 やはり隠しメインのために余力を残すための
 省エネ・ファイトでしたね。
 最後は相手にマスクをつけたりして
 アイアン・セインツが絡んでチープ・フィニッシュ。
 少し悪い試合。
 リンチしている所にCと同じく救援が駆けつけます。
 まだこの時点で1時間半ぐらいしか経っていません。
 当然終わるわけが無く隠しメインへ。
 (なぜかここで大岡裁きを下すのがイアンじゃなかったですが。
 そういや開幕のマイクもなかったな。)

F
エリミネーション・マッチ:ジミー・ジェイコブス、BJウィットマー、アイアン・セインツ対ブ ランドン・トマセーリ、ジェームス・ギブソン、トリック・デイビス、ジョシュ・アベクロンビー→詳細
 試合時間は65 分にも及びました。
 最初の方は展開で頑張っていて
 やはりそれぞれ確かな実力者だなと思わされましたが
 脱落の時間帯が一定テンポで
 その演出もほとんどなく唐突。
 Chikaraのトルネオ・シベルネティコといい
 多人数長時間マッチにおいては
 管理プロレスが如何に重要かということが感じられますねぇ。
 脱落が進むにつれ質は落ちていき
 スロー・ペースになっていくのもマイナス。
 期待外れの平均より少し上程度。

@
エリミネーション・マッチ:CM パンク、クリス・ヒーロー、エース・スティール、ダニー・ドミニオン対スーサイド・キッド、イアン・ロッテン、コルト・カバナ、2コールド・スコーピオ (8/11/01)→詳 細
 IWAの8人エリミネーション・マッチの元祖がこの試合。
 これも50分にも及ぶ長時間。
 前の試合との一番の違いは観客。
 とにかく多いし盛り上がりまくり。
 もう今の閑散たる状況が寂しくなります。
 で試合の方はパンク、カバナ、ヒーローの3人が
 まだ才能を開花させる前で先に抜けていきます。
 粗いながらスピード感はあるので
 メインみたいに見ていて退屈する事はありません。
 しかし脱落シーンの舞台を作り上げないのはメインと一緒。
 必殺技を決めてカバーしカットされるも
 もう一度カバーしてカウント3なんてひどい物もあったし。
 自分の力量にあった長さにして
 良く練らないと行けませんね。
 これまた期待外れの平均より少し上。


総評
 メイン出場者が全員2試合目という無理ある構成で
 エリミネーション・マッチが駄目で失敗の大会。
DVD Rating
☆☆☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
バトル・ロイヤル

ヴィトー・トマセーリ対サーストン・ブルックス対チャンドラー・マックルアー

トリック・デイビス対ジョシュ・アベクロンビー
ジェー ムス・ギブソン対BJウィットマー

タ イラー・ブラック対サル・トマセーリ

IWA、 インディアナ王座戦:ジミー・ジェイコブス(IWA ch)対ブランドン・トマセーリ(Indiana ch)

エ リミネーション・マッチ:ジミー・ジェイコブス、BJウィットマー、アイアン・セインツ対ブランドン・トマセーリ、ジェームス・ギブソン、トリック・デイ ビス、ジョシュ・アベクロンビー→詳 細
特1
エ リミネーション・マッチ:CM パンク、クリス・ヒーロー、エース・スティール、ダニー・ドミニオン対スーサイド・キッド、イアン・ロッテン、コルト・カバナ、2コールド・スコーピオ (8/11/01)→詳 細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 エリミネーション・マッチ:ジミー・ジェイコブス、BJウィットマー、アイアン・セインツ対ブランドン・トマ セーリ、ジェームス・ギブソン、トリック・ デイビス、ジョシュ・アベクロンビー

  ベビー軍がリングに陣取っている。
  ジェイコブスはよし、いくぞと合図して突っ込むも
  入っていったのはジェイコブスのみでぼこられる。
  場外に逃げて責めるも他のレスラーはリングに上がってやられた振り。
  改めて試合開始。
  まずギブソンとヴィトーが出てくる。
  ヴィトーの腕を取り細かいタッチを繰り返す。
  ヴィトーはギブソンにチン・ブリーカーを決めるとサルに交代。
  サルが突進するもアーム・ドラッグに捕らえられ
  彼もまた腕を取られ細かいタッチ・ワークの餌食に。
  サルはデイビスの腕を取り返すとジェイコブスにタッチ。
  デイビスが連続攻撃を叩き込みギブソンにタッチ。
  ジェイコブスは慌てて自陣に逃げる。
  交代したヴィトーとグラウンド・レスリング。
  ヴィトーが交代を求めるもギブソンを恐れてタッチしてもらえない。
  ヴィトーはブランドンにファイヤーマンズ・キャリーを決めBJと交代。
  ブランドンをヒール・プレイで捕まえる。
  ベビー軍がヒートしちょっかいを出す。
  混乱に乗じてギブソンがブランドンにタッチ。
  BJは恐れてジェイコブスにタッチを求めるも
  ジェイコブスはエプロンから降りてしまう。
  BJがとまどっている隙にギブソンが丸め込む。
  ジェイコブスが慌ててカット。
  ギブソンがBJの腕を攻める。
  10分経過。  
  引き続きアベクロンビーがBJの腕を取る。
  BJはサミングを決めるとサルに交代。
  アベクロンビーはサルにアーム・ドラッグを決めブランドンと交代。
  ブランドンはサルをコーナーに固定するとペイレイ・キック。
  控えが場外で乱闘を起こしている。
  ブランドンがコーナー上へ。
  邪魔しに来たジェイコブスを殴り落とすとジェイコブスめがけダイブ。
  サルが防ごうとするも間に合わず。
  ブランドンがサルに椅子を投げつける。
  そんな事するならやってられねぇとヒール軍は撤退の構え。
  力ずくで戻そうと乱闘。
  ベビー軍は優勢ながら決められないまま落ち着く。
  ギブソンが捕まっている。
  ギブソンがサルにパワー・スラム。カウント2。
  両者ダウンでダブル・タッチ。
  アベクロンビーがヴィトーを圧倒。
  ジェイコブス、BJ、サルが出てくるもその勢いは止まらない。
  しかしヴィトーにチン・ブレーカーを食らいカウント3を許す!
  アベクロンビーが脱落(19分)!
  20分経過る
  デイビスが入り際にミサイル・キック。
  カバーするもカウント2。
  ヒール軍は卑怯な戦法でデイビスを捕まえると脚攻め。
  デイビスが一瞬の隙をついてヴィトーにスナップメアDDTを決め1,2,3!
  ヴィトー脱落(25分)!
  しかし再び脚攻めで捕まる。
  1度タッチするもレフェリーの目をそらされ無効。
  中々交代できないでいる。
  最後の手段としてギブソンらはリングに入ってデイビスを自陣に引っ張ろうと考える。
  しかし防がれ万事休す。
  デイビスはBJのボストン・クラブでタップ・アウト!
  デイビス脱落(30分)!
  ギブソンが出てBJを圧倒。
  BJを捕まえ追いつめていく。
  BJがギブソンにバック・ドロップを決め交代。
  今度はギブソンが捕まる。
  ギブソンはすぐにサル相手に反撃して交代。
  ブランドンが攻め立て必殺のネック・ブリーカーを狙う!
  サルが逃れてクローズラインへ。
  ブランドは避けるとネック・ブリーカーを決め1,2,3!
  サル脱落(39分)!
  ジェイコブスがすぐに入ってブランドンに襲いかかる。
  ヒートしトルネード式に場外乱闘。
  ブランドンはジェイコブスを捕まえるとファンに攻撃させる。
  ジェイコブスはブランドン、ギブソンに追われ逃げていく。
  3人は扉から姿を消す。
  その隙にBJはリングに戻りカウントアウトを狙う。
  カウントが進む中ジェイコブスを抱えてギブソンらが戻ってくる。
  BJはギブソンらを追い出し再びカウントを数えさせる。
  カウント10で戻る。
  ギブソンが捕まる。
  45分経過。
  ギブソンが反撃しかけてもチープ・ショットで邪魔される。
  50分経過。
  ギブソンはBJに延髄切りを決めるとタッチ成功。
  ブランドンが猛攻を見せジェイコブスにフィッシャーマンズ・スープレックス。BJがカット。
  BJがカウンターでビッグ・ブーツ。
  控えのギブソンを落とすと
  ブランドンにドゥームス・デイ・ラナを決め1,2,3!
  ブランドンが脱落し残るはギブソン一人(51分)!
  2人でギブソンに襲いかかる。
  ギブソンは返り討ちにする。
  ジェイコブスに4の字。
  ジェイコブスがレフェリーを押さえつけている間に
  BJがカットにはいる。
  ギブソンが丸め込みに返すも気づいてもらえない。
  BJに気を取られた隙にジェイコブスが反撃。
  ギブソンにドゥームス・デイ・ラナを狙う!
  ギブソンがヴィクトリー・ロールに返し1,2,3!
  BJが脱落し1対1に(55分)!
  ジェイコブスがギブソンを痛めつけていく。
  ギブソンがサモアン・ドロップを決める。
  両者ダウン。
  ギブソンが攻めていく。
  ジェイコブスの抵抗を退けボストン・クラブ。
  60分経過。
  ジェイコブスがロープを掴む。
  雪崩式バック・ドロップを狙う。
  ジェイコブスがクロス・ボディに切り返す。カウント2。
  ならばとコントラ・コードを狙う!
  ギブソンがネック・ブリーカーに切り返しカバー。カウント2。
  スーパープレックスもカウント2。
  ヘッド・バッドを打ち合う。
  ギブソンがギブソン・ドライバーを狙う!
  ジェイコブスは逃れるとコントラ・コード!カウントは2!
  ジェイコブスはベルトを手にするとそれで殴りかかろうとする。
  レフェリーが奪い取る。
  ギブソンがジェイコブスにドロップ・キック。
  レフェリーにぶつかる。
  ギブソンがギブソン・ドライバーを決めるもレフェリーは気絶中!
  ジェイコブスがベルト攻撃を決めカバーするも、まだ起きない!
  ベルトへのコントラ・コードを狙う!
  ギブソンは逃れるとベルトへのフェイス・バスターを決め1,2,3!
  65分の激闘に終止符が打たれた!
  仲間が戻ってきてギブソンと共に勝利を祝う。



 エリミネーション・マッチ:CM パンク、クリス・ヒーロー、エース・スティール、ダニー・ドミニオン対スーサイド・キッド、イアン・ロッテン、コルト・カバナ、2コールド・スコーピオ (8/11/01)

  ヒーロー対イアンで開始。
  イアンが圧倒しスコーピオにタッチ。
  ヒーローは自陣に押し込みパンクとタッチ。
  スコーピオは自陣に押し込むと見せかけノーザンライトを決め攻守逆転。
  5分経過。
  離れた所でスコーピオはキッドと交代。
  素早い攻防の末クロス・ボディ相打ち。
  両者スプリングボード式クローズラインに行き相打ち。
  ダブル・タッチでスティール対カバナ。
  エースはカバナへの声援が気にくわない様子。
  ロープ・ワークからショルダー・タックルを決め合う。
  エースがカバナを踏みつけ止めるとヘッド・シザースに行くもミス。
  カバナがハリケーン・ラナを狙ったエースにパワー・ボム。
  ブラインド・タッチしたドミニオンがカバナに大技を決めていく。
  カバナが反撃しスコーピオとのダブル・エルボーをドミニオンに決める。
  カバーするもカウント2。
  スコーピオがフロント・ヘッド・ロック。
  ドミニオンは自陣に戻ってパンクにタッチさせる。
  しかしパンクはイアンとスコーピオの連携技を食らい捕まる。
  15分経過。
  防戦一方のパンクだったがイアンとスコーピオが交代した隙をついて反撃。
  ドミニオンに交代するもスコーピオの軽快な動きからドミニオンも捕まる。
  キッドがハリケーン・ラナでドミニオンごと落下。
  コークスクリュー・アサイ・ムーンサルトにつなげる。
  次々とダイブしていく。
  ファニンにレフェリー、更にはイアンまでダイブ。
  リングに戻りエースがスコーピオを攻め立てる。
  25分経過。
  スコーピオは蹴りを入れキッドに交代。
  エースは冷静にキッドを捕まえヒーローに交代。
  ヒーローはコーナー上からのハリケーン・ラナを食らうも
  すぐに反撃し交代の機会を与えない。
  ヒーローズ・ウェルカムを決めてカバーするもスコーピオがカット。
  交代したエースが自陣近くでツームストンを決め1,2,3!
  キッドが脱落(28分)!
  カバナが入りエースを捕まえる。
  イアンがエースにボストン・クラブ。
  パンクがカットすると共に殴りつける。
  交代したパンクがイアンにスプリングボード式ドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  イアンがショルダー・スルーを狙ったパンクにバタフライ・スープレックスを決め1,2,3!
  パンクが脱落(31分)!
  エースが入りカバナを捕まえる。
  ヒーローがカバナにムーンサルトを決めるもスコーピオがカット。
  ヒーローズ・ウェルカムを狙う!
  カバナは逃れるとコルト45!
  カバーするもドミニオンがカット。
  もう1回カバーし1,2,3!
  ヒーローが脱落(34分)!
  ドミニオンが入りカバナにバック・ドロップ。
  35分経過。
  ミサイル・キックからカバー。カウント2。
  カバナはサミングからパワー・スラム。
  続けてムーンサルトにいくも避けられ自爆。
  交代したエースがカバナにスーパープレックスを決め1,2,3!
  カバナが脱落(36分)!
  劣勢のスコーピオがエースに反撃した所で40分経過。
  エースはスコーピオにレッグ・ロックを食らうも手を伸ばして交代。
  ドミニオンが襲いかかる。
  スコーピオは返り討ちにして捕まえる。
  スコーピオがクロス・ボディを狙うも避けられて転落。
  場外乱闘に。
  45分経過。
  イアンがエースに観客席へのバック・ドロップ。
  ドミニオンがスコーピオをリングに戻しダイビング・レッグ・ドロップへ。
  避けられ自爆。
  スコーピオがムーンサルトを決めるもカウントは2。
  ドミニオンがロー・ブローを決め交代。
  エースが4の字を狙うもイアンがカット。
  その時パンクとヒーローが乱入してくる。
  カバナ、キッドも戻ってきて場外に追い出し乱闘。
  イアンとスコーピオはエース、ドミニオンを振ってぶつけようとする。
  しかし振り返されイアンとスコーピオが激突。
  ドミニオンがスコーピオにパワー・ボム。
  エースがダイビング・ボディ・プレスにつなげるもイアンがカット。
  スコーピオがエースにスーパー・キックを決め追い出す。
  ドミニオンにイアンがバタフライ・スープレックス。
  スコーピオが450°スプラッシュにつなぐ。
  その時エースがイアンにミサイル・キックを決めカバー。
  1,2,3!でイアンとドミニオンが脱落!
  50分経過。
  エースがスコーピオに襲いかかる。
  スコーピオがスーパー・キックからムーンサルトを決め1,2,3!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

バトル・ロイヤル(優 勝者:タイラー・ブラック)

ヴィトー・トマ セーリ対サーストン・ブルックス対チャンドラー・マックルアー

トリック・デイ ビス対ジョシュ・アベクロンビー
ジェー ムス・ギブソン対BJウィットマー

タ イラー・ブラック対サル・トマセーリ

IWA、 インディアナ王座戦:ジミー・ジェイコブス(IWA ch)(新チャンピオン!)対ブランドン・トマセーリ(Indiana ch)

エ リミネーション・マッチ:ジミー・ジェイコブス、BJウィットマー、アイアン・セインツ対ブランドン・トマセーリ、ジェームス・ギブソン、トリック・デイ ビス、ジョシュ・アベクロンビー詳 細
特1
エ リミネーション・マッチ:CM パンク、クリス・ヒーロー、エース・スティール、ダニー・ドミニオン対スー サイド・キッド、イアン・ロッテン、コルト・カバナ、2コールド・スコーピオ(8/11/01)→詳 細

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