IWA-Mid South 2005年のレ ビューに戻る TOPに戻る

DVD 名
IWA-MS:Revenge Served Cold 4/29/05
ベ スト・マッチ
IWA 王座戦:CM パンク(ch)対エディ・ゲレロ対 レイ・ミステリオ(3/1/02)→詳 細
グッ ド・マッチ
なし
雑 感
2枚組み約3時間35分。

キャンディードが亡くなったことを受け
追悼ゴングとメッセージが送られる。

1試合目−ジョシュ・アベクロンビー、マレク・ブレイブ対ロータス、クレイジーJ
 ロータスとJはぶち壊しはしない程度のひどさ。
 悪い試合だが十分見れる。

2 試合目−ミッキー・ナックルズ対ODB→詳 細
 ODBは初めて 見ましたが
 ワンダー・ウーマン、後期チャイナみたいな容貌で
 プロレスも下手じゃないから素質としては面白いものを持っていますね。
 でミッキーとの試合となると期待してしまいますが
 何ともあっさり終わってしまいました。
 途中のコメディー・1シーンが長すぎたし。
 少し悪い試合。

3試合目−チャンドラー・マックルー対マイク・ウォーレス対CJオーティス
 今大会きっての下手な選手3人が集まればひどすぎる試合。 

4試合目−アクセル・ロッテン、トリック・デイビス対エリック・プリースト、ブライス・ベンジャミン
 何の見所もない悪い試合。

5試合目−ビリー・ガン対BJウィットマー
 知名度あるからと手抜きな、悪い試合

6試合目−
ダ ニー・ダニエルズ対タイラー・ブラック→詳 細
 次代のIWAを担う候補の一人、タイラーが約22分もの長時間マッチ を行いました。
 ダニーが序盤執拗なヘッド・ロック戦法を見せたり、
 タイラーがスポットで見事な飛び技系を出してきたりと見所は多い。
 しかしタイラーには後一味欲しい。
 現在ROHにも参戦しているし、それで成長すれば面白い逸材。
 グッド・マッチに少し届かず。

7試合目−ライト級王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対ジェームス・ギブソン
 やはり時間で契約料が変わって来るのでしょうか。
 いつも通り13分程と長くありません。
 まあギブソンはしっかり仕事していますけれど
 フィニッシュが次回に繋げるためのもので、すっきりしない。
 その内容は・・・
 ギブソンがパワー・ボムからカウント3奪うも
 ロープにジェイコブスの脚がかかっていたからと自ら再試合を申し出る。
 しかしジェイコブスが再開直後にロー・ブローからコントラ・コードでカウント3。
 ギブソンの脚がロープにかかっている見過ごされる・・・と言うもの。
 そのためまあまあ良い試合程度。

8試合目−
TLC マッチ:サル・トマセーリ対B-Boy→詳 細
 IWAだから過激なスポット・マッチかと思えばそうでもない。
 しかし通常の試合としても凶器が足手まといになってテンポの悪さが目 立つ。
 TLCとしては悪いほうで、ぎりぎりまあまあ良いと言える程度。
 

特典−
IWA 王座戦:CM パンク(ch)対エディ・ゲレロ対 レイ・ミステリオ(3/1/02)→詳 細
 おう、かくも見事な3ウェイをするかよ。
 打ち合わせしやすい開始直後に
 敢えて3ウェイ・ムーブをせず
 基本1対1が入れ替わる見慣れた展開でありながら
 目まぐるしく行っていく。
 しかしその攻防は形骸化せず、
 攻防が試合を作るのではなく
 あたかも試合が攻防を選ぶかのような、
 何とも言いようのない底知れぬものがあります。
 3ウェイ・ムーブを取り入れ始めても全然変わらず。
 そして終盤。
 技の選択、タイミング、構成、そしてフィニッシュ、
 どこにも文句の付けようがない。
 わずか11分でかくも魅了できるものか、と驚嘆し 
 改めてエディの死を悼む。
 

総評。
 前半はいつも通り悪い。
 後半、7試合目は繋ぎの試合で
 8試合目も期待外れ。
 期待以上なのが唯一6試合目だけでは0星。
 しかし特典の試合がDVDで手に入ると言うそれだけで購入する理由は間違いなくある。 
DVD Rating
☆☆


試合カード
勝敗付はこちら
1
ジョシュ・アベ クロンビー、マレク・ブレイブ対ロータス、クレイジーJ

ミッキー・ナッ クルズ対ODB→詳細

チャンドラー・ マックルー対マイク・ウォーレス対CJオーティス
ア クセル・ロッテン、トリック・デイビス対エリック・プリースト、ブラ イス・ベンジャミン

ビ リー・ガン対BJウィットマー

ダ ニー・ダニエルズ対タイラー・ブラック→詳 細

ラ イト級王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対ジェー ムス・ギブソン

TLC マッチ:サル・トマセーリ対B-Boy→詳 細
特典
IWA 王座戦:CM パンク(ch)対エディ・ゲレロ対 レイ・ミステリオ(3/1/02)→詳 細


〜〜注:以下はネタバレ・ページ 〜〜 







試合レビュー:
 ミッキー・ナックルズ対ODB

  胸を突き合う。
  まずはレスリング。
  カバーの体勢に持っていかれたOBDは逃げて間を置く。
  両者チョップを打つも打った方も痛がっている。
  グラウンド・レスリングはミッキーに分がある様子。
  OBDは場外に出て間を置く。
  ミッキーが追っていくがOBDは逃げ回るだけ。
  ミッキーから逃げ切れたら1周ごとに10ドルやると実況が言う。
  OBDはリングを走り回るもミッキーが追っていないので無効。
  ようやくリングに入ったOBDは力比べを要求。
  ミッキーも応じる。
  OBDは髪を掴んで倒すと腰を中心に痛めつけていく。
  ミッキーはOBDの突進を避けるとジャーマン。
  両者ダウン。
  ミッキーがヘッド・バッドに頭部への蹴り。
  掌底からカバーする。カウント2。
  両者相手の攻撃を防いでいく。
  ミッキーは平手を受け止めると腕をロックし
  フィッシャーマンズ・スープレックスで1,2,3!
 


 ダニー・ダニエルズ対タイラー・ブラック

  まずはじっくりレスリング。
  ダニーは執拗にヘッド・ロックを決める。
  腕の取り合いからダニーが張り手。
  タイラーが怒ってビッグ・ブーツを狙うも
  ダニーは避けて再びヘッド・ロックを決める。
  ダニーはショルダー・タックルで倒す。
  タイラーはジャパニーズ・アーム・ドラッグを決め腕を取る。
  ダニーは逃れるとヘッド・ロック。
  ダニーがショルダー・タックル。
  伏せたタイラーにダブル・ストンプにセントーン。
  タイラーはショルダー・スルーを防ぐとドロップ・キック連発。
  ダニーが外していくが、タイラーの勢いは止まらずトペ・スイシーダを狙う。
  ダニーは迎撃すると場外へのブレーン・バスターを狙う。
  タイラーは防ぐとランニング・ブランチャにいくも避けられ自爆。
  ダニーがリングに戻し首を攻めていく。
  タイラーの反撃をバック・ブリーカーで防ぐと腰も狙い始める。
  タイラーがカウンターでビッグ・ブーツを叩き込む。
  両者ダウン。
  タイラーが攻め込む。
  ダニーがベリー・トゥー・ベリーを決めコーナーに叩きつける。
  両者ダウン。
  フォア・アームズを叩き込む。
  タイラーがペイレイ・キックを決め追撃を狙うもクローズラインを食らう。
  ダニーがコーナーのタイラーに突進する。
  ショルダー・スルーに返されるもエプロンに着地しロープを使ってのネック・ブリーカー。
  タイラーはコーナー上のダニーを捕まえ雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  外されるも着地しコーナー上のダニーに延髄切り。
  再び雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  ダニーは雪崩式アトミック・ドロップに返すとバックパック・スタナー。
  カバーするもカウントは2。
  ダニーはパイル・ドライバーを狙う!
  タイラーはリバース・スープレックスに返して場外に落とすとサマーソルト・ブランチャ。
  リングに戻しミサイル・キックでカバー。カウント2。
  STOからスタンディング・シューティングスター・プレスを決めるもカウントは2。
  タイラーがツームストンの体勢からのスラムを決めカバー。カウントは2。
  ならばとコークスクリュー・ムーンサルトを狙うも避けられ自爆。
  両者ダウン。
  打撃を打ち合う。
  タイラーはコーナーを使って後ろを取ろうとしたダニーを捕まえスパイン・バスターを狙う。
  ダニーはリバース・ハリケーン・ラナに切り返すとパイル・ドライバーで1,2,3!
  ダニーはタイラーこそ次代のIWAを担う逸材だと認める。



 TLC マッチ:サル・トマセーリ対B-Boy

  サルが張り手で挑発。
  B-Boyは張り手にフォア・アームズで応じる。
  サンセット・フリップを狙ったサルを蹴り飛ばすとラダーを入れる。
  ラダーを叩き込みドロップ・キック。
  今度は椅子を何脚か入れる。  
  コーナーのラダーに振り飛ばし椅子を叩き込む。
  コーナーの上にラダーを置き振り飛ばそうとする。
  サルは防ぐとヘッド・シザースからラダーに振り飛ばす。
  場外で殴りつけ壁にぶつける。
  外に出てパイル・ドライバーを狙う。
  B-Boyはリバース・スープレックスに返す。
  ブレーン・バスターも決める。
  リングに戻し壁のケージに振り飛ばそうとする。
  サルが振り替えしたたきつけるとB-Boyhaケージの下敷きになる。
  その上からエルボー・ドロップ。
  リングに戻し場外のテーブルへのブレーン・バスターを狙う。
  B-Boyが逆にブレーン・バスターを決める。
  殴りあうも最後はサルがサミング。
  サルがラダーを叩きつけようとする。
  B-Boyは軽やかに避け椅子で叩きつけ椅子の上にDDT。
  カバーするもカウント2。
  場外でブレーン・バスターを決めてからサルをテーブルにのせる。
  サルは技を食らう前に起き上がると反撃し椅子を叩きつける。
  リングに戻しカバーするもカウント2。
  B-Boyがコーナーのラダーへのエクスプロイダーを決める。
  両者ダウン。
  B-Boyはラダーを飛び越えてダイビング・レッグ・ドロップ。
  続けてフェイス・リフトを決める。
  カバーするもカウント2。
  椅子攻撃を狙う。
  サルは防ぐと椅子で喉を付きタイガー・スープレックス。
  B-Boyは気合で起き上がりシャイニング・ウィザードへ! 
  サルは避けるともう1発タイガー・スープレックス。カウントは2。
  すぐさま両腕を極める。
  B-Boyはロープに脚をかける。
  B-Boyはロープを使ってスラムを決めるがカウントは2。
  サルはコーナー上のB-Boyの体勢を崩しダブル・アーム・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  サルはコーナーのテーブルへのダブル・アーム・スープレックスを狙うも防がれる。
  B-BoyがトルネードDDTから垂直落下式ブレーン・バスター。カウント2。
  コーナー・ラダーに横たわらせると椅子を叩きつけようとするも避けられ自爆。
  サルがハリケーン・ラナを決める。
  B-Boyはその動きを身を任せて軽減しコーナー・テーブルへのライガー・ボム。
  カバーするはカウントは2。
  ならばと椅子付シャイニング・ウィザードを決め1,2,3!    


 
 IWA 王座戦:CM パンク(ch)対エディ・ゲレロ対レイ・ミステリオ(3/1/02)

  3人で組み合うかと思いきやエディは寸前で踏みとどまり戦わせる。
  ミステリオはパンクをエディの方に振る。
  エディは避けると俺は戦うつもりはないと言う。
  通用するわけもなく2人はエディを殴りつけダブル・スパイン・バスター。
  パンクとミステリオがカバー、カットを繰り返す。
  パンクがミステリオに襲い掛かりロープに振る。
  ミステリオはロープの下を滑りぬけ場外へ。
  同時にエディがパンクに襲い掛かる。
  パンクがエディにハリケーン・ラナを決める。
  カウント2で返されたパンクはその先のエプロンにいるミステリオに殴りかかる。
  ミステリオは避けると同時にショルダー・ブロックを決める。
  パンクの背を転がり戻る。
  そこにエディがクローズラインを狙うも避けられパンクに誤爆。
  パンクはロープに絡まって動けなくなる。
  そこにミステリオがドロップ・キック。
  ミステリオにフェイス・バスターを食らったエディは場外に逃れる。
  ミステリオは619のフェイク・ダイブからパンクにブランチャ。
  エディはミステリオをリングに戻すとバック・ドロップ。
  ゴーリー・スペシャルに捕らえる。
  アーム・ドラッグに返されるも、すぐにクローズライン。
  パンクが戻って来てエディに襲い掛かる。
  打撃を打ち合う。
  エディがパンクにモンキー・フリップ。
  パンクは着地するとミステリオのクローズラインを避けフルネルソン。
  ミステリオはその状態のままエディを蹴りつけパンクにブルドッグ。
  カバーするもエディがカット。
  エディがミステリオにコーナーへのパワー・ボム。
  エディはコーナーに座り込んでいるパンクを引き離してマットに叩きつけようとする。
  パンクは一回転して着地すると2人まとめてスプリングボード式・クロス・ボディ。カウントは2。
  ミステリオがヘッド・シザースを決めエディを落とす。
  パンクはミステリオにハイ・ニーからスプリングボード式ドロップ・キック。
  カバーするもカットされる。
  エディはパンクにフォールズ・アウェイ・スラムを決めカバーするもカットされる。
  ミステリオがパンクの頭部にドロップ・キックを決めカバーするもカットされる。
  エディがミステリオにSTF。
  その状態でパンクがエディにキャメル・クラッチ。
  ミステリオがロープを掴む。
  エディがパンクにレッグ・ロック。
  その状態でミステリオがエディに首4の字。
  コーナーに振られたパンクはコーナーを蹴り上げエディにネック・ブリーカー。
  カバーするもミステリオがスプリングボード式レッグ・ドロップでカット。
  ミステリオがパンクに619を決める。
  更にブロンコ・バスター。
  エディにもブロンコ・バスターを狙う。
  エディは股間を蹴り上げて防ぐとカバー。カウント2。
  エディはミステリオに3アミーゴを狙う。
  ミステリオは3発目を着地して防ぐ。
  エディはバックを取り返すとロール・アップを狙う。
  その先にいたパンクはロープ際でとめるとエディにサンセット・フリップを決め連鎖的にジャーマンを起こす。カウントは2。
  エディにウェルカム・トゥー・シカゴからハイ・ニーを狙う。
  エディは避けると同時にコーナーに乗せる。
  突進してきたミステリオを打ち上げると
  ミステリオはパンクに雪崩式ハリケーン・ラナ。
  エディはミステリオを落とすとパンクにフロッグ・スプラッシュで1,2,3!
  エディが新IWAチャンピオンに!



勝 敗付試合カード(勝者が赤字)

ジョシュ・アベ クロンビー、マレク・ブレイブ対ロータス、クレイジーJ

ミッキー・ナッ クルズ対ODB→詳細

チャンドラー・ マックルー対マイク・ウォーレス対CJオーティス
アクセル・ロッテン、トリック・デイビス対エリック・プリースト、ブラ イス・ベンジャミン

ビ リー・ガン対BJウィットマー

ダ ニー・ダニエルズ対タイラー・ブラック→詳 細

ラ イト級王座戦:ジミー・ジェイコブス(ch)対ジェー ムス・ギブソン

TLC マッチ:サル・トマセーリ対B-Boy詳 細
特典
IWA 王座戦:CM パンク(ch)対エディ・ゲレロ(新チャンピオン!)対 レイ・ミステリオ(3/1/02)→詳 細

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