Dragon Gate USA:Open the Ultimate Gate 4/6/13の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | リコシェvs.戸澤陽 |
@リッチ・スワンvs.ブライアン・ケンドリック
AFRAY!
Bスコット・リードvs.デレク・ライズ
Cトレント? vs.ジョン・デイビス
DEITA、トマホークTT vs.スーパー・スマッシュ・ブラザーズ
Eリコシェvs.戸澤陽
抑揚の利いた演武からスタート。
2段スプリングボード式SSPなど凄技を出しつつも、
一方ではリコシェのアピールが非常に気が利いています。
ロープ・ワークの使い方が非常に上手く
中盤のフロー感は実に心地よい。
攻防のスピード感を増していくも、
細やかなアクセントが充実していてスポットありきではありません。
バランスよい一進一退である一方で、
ストーリーやサブミッションが弱い印象があるものの充実の内容。
文句なしに好勝負。
Fウーハー・ネイションvs.サミ・キャリハン
Gオープン・ザ・ユナイテッド・ゲート王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.CIMA、ARフォックス
Hオープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.鷹木信悟
舞台を作るためにゆったり始めているのでしょうが、
特別注目には値しない動きでしかありません。
鷹木はハイパー・アーマー化しているものの
やりすぎで特にそこから何か生み出そうという意識もなく、
一方でガルガーノも弱弱しく痛がるばかりで自分を落としている。
ヒール・ターンへの布石がそれを助長させます。
そのまま普通の攻防のままガルガーノが反撃開始。
ハード・ヒッティング性と共にこの2人ならではの形にようやく近づいていきます。
パワフルで情熱的な攻め合いに
静まり返っていた観客も大きな声を出し始めましたね。
ただし、試合のリズムにのってカウンターを打ち合うも、
2人の間での理解は完全でなくて一歩開いた状態で合わせている感は否めない。
最後一気にヒート・アップした打ち合いは
スタンディング・オベーションを導きだしました。
しかし、調整するためだけのわざとらしい仕草は無駄。
ヒール・フィニッシュを勿体ぶりすぎた印象ですね。
中々良い試合程度。
(執筆日:6/?/14)
DVD Rating:★★☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@リッチ・スワンvs.ブライアン・ケンドリックAFRAY!(勝者:アンソニー・ニース)
Bスコット・リードvs.デレク・ライズ
Cトレント? vs.ジョン・デイビス(DQ)
DEITA、トマホークTT vs.スーパー・スマッシュ・ブラザーズ
Eリコシェvs.戸澤陽
Fウーハー・ネイションvs.サミ・キャリハン
Gオープン・ザ・ユナイテッド・ゲート王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.CIMA、ARフォックス
Hオープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.鷹木信悟