TOPアメリカン・プロレスDragon Gate USA →Dragon Gate USA:Revolt! 11/11/11

Dragon Gate USA:Revolt! 11/11/11の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@エリック・キャノン、ピンキー・サンチェス(DUF)vs.カレブ・コンレー、スコット・リード
Aサミ・キャリハン(DUF)vs.ジョン・デイビス
 試合後DUFがデイビスを更に痛めつける。

B戸澤陽(BW)vs.吉野正人(JT)
CCIMA、ブロディ・リー(BW)vs.ジョニー・ガルガーノ、チャック・テイラー(R)
 試合後ガルガーノからピンフォールを取ったCIMAが
 ガルガーノより上だと証明した、と勝ち誇る。
 テイラーがCIMAにスーパー・キックを叩き込み黙らせる。 

DBJウィットマーvs.ヴィニー・マルセグリア
 試合後BJが最も大きく凶暴な男と戦いたい、と言う。
 リーが現れ乱闘しながら両者退場。

EFRAY!:Pac vs.リッチ・スワンvs.サブーvs.ARフォックスvs.ウーハー・ネイションvs.リコシェ
 試合後戸澤が王座挑戦をアピール。
 スワンがラップ・バトルを挑むと、
 戸澤はラップは出来ないが歌えるといって千の風になって、を熱唱(上手い)。
 戸澤はラップを披露したスワンを蹴り倒して去っていく。

Fオープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦、ノー・ロープ、ノーDQマッチ:YAMATO(JT)(ch)vs.BxBハルク(BW)
 遂にDGのお家芸がUSAに輸入。
 相当に期待が高まりますがなんとも期待外れな一戦でした。
 序盤はノー・ロープ関係なしにレスリング。
 ハルクの試合運びがどうもいけません。
 変に様式に沿って試合を膨らませられていないし、
 いつもの怖さも表現できていない。
 戸澤の援護を借りるのも小者に見せるだけでマイナスです。
 YAMATOもハルクを引き上げることはできず。
 そしてこの形式ならではの演出ですが
 ノー・ロープならではの危険な場外落下なんて皆無。
 YAMATOが鉄柱上からフライング技を見せたのも
 フライング技が出来ないんじゃないか、と思わせる前振りがないので
 CIMAvs.岸和田のそれよりもまったく価値がない。
 結局コーナーに振られたYAMATOがくるっと鉄柱で回転してカウンターしたぐらいでしたね。
 終盤戸澤が何かを取りに行った際には
 この試合を救う物を見せてくれ、と念じてみたけれど出てきたのはゴミ箱で
 それを被せての打撃なんてゴミ箱が盾となってまったく利いているようには見えないのだから溜息が出る。
 見事なまでの期待外れ。
 平均より少し上。 

総評
 メインが相当な期待外れ。
 ショー・スティーラーの戸澤も不発で、ハイ・フライヤーもFRAY!で無駄遣い。
 タッグもリーが入ってはどうしようもありません。
 DG USAの中で最底辺の大会です。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:3/18/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@エリック・キャノン、ピンキー・サンチェス(DUF)vs.カレブ・コンレー、スコット・リード
Aサミ・キャリハン(DUF)vs.ジョン・デイビス
B戸澤陽(BW)vs.吉野正人(JT)
CCIMA、ブロディ・リー(BW)vs.ジョニー・ガルガーノ、チャック・テイラー(R)
DBJウィットマーvs.ヴィニー・マルセグリア
EFRAY!:Pac vs.リッチ・スワンvs.サブーvs.ARフォックスvs.ウーハー・ネイションvs.リコシェ
Fオープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦、ノー・ロープ、ノーDQマッチ:YAMATO(JT)(ch)vs.BxBハルク(BW)